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車社会 急増の自動車ドロ 狙われる駐車場 盗難防止策を
今や自動車は、われわれの日常生活になくてはならない存在だ。文字通り生活の足として、日々の移動に欠くことができない。 しかし“車社会”となった現代、自動車盗難の被害が深刻な社会問題となっている。寺院関係者にとっても自動車は身近な存在であり、駐車場や保育園などを運営している多くの寺社にとっては、自動車盗難は対岸の火事で済まされない問題だろう。
警察庁のまとめによると、自動車盗難の認知件数は平成十一年以降急激に増加。同年四万三千九十二件だった認知件数は、平成十五年には六万四千二百二十三件にはね上がった。 その一方で、検挙率は平成十一年の三五・四%が平成十五年には一八・六%に低下している。平成十七年上半期は、認知件数二万五千十五件、検挙率二九・七%でともに改善傾向にあるが、自動車の盗難被害は、まだまだ高い水準で推移している。 自動車盗難が急増した背景には、組織的な窃盗団や密売グループの暗躍、手口の巧妙化などが考えられる。 発生時間帯は午前二時から四時までの深夜がもっとも多く、被害場所は駐車場が六三・一%、道路上が一四・二%などとなっており、道路上での被害が減少傾向にあるのに対し、駐車場での被害は逆に増えているという。
自動車そのものの被害だけでなく、万が一、自動車内からノートパソコンや重要書類が盗まれるようなことがあれば、個人情報保護の観点からもより重大な問題になりかねない。 対策としては、日ごろから自動車やキーの管理を厳重に行なうのはもちろん、現在もっとも有効とされるイモビライザーの装着、振動センサーや空気圧センサー、ハンドルのロックキーパーといった盗難防止装置の導入などが挙げられる。 また、駐車場の管理については、自動チェーンゲートや夜間照明、監視カメラなどの設置も検討の必要があるだろう。
例えば、防犯機器の販売網を全国に展開する(株)セキュリティハウス・センター(本部企画室=電話〇七五・五八四・六六〇〇)では、こうした自動車盗難機器のほかに駐車管理のシステム化なども扱っており、効率的な運用を図ることが可能だ。
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