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マンションの防犯対策 1.対象物の強化 2.接近の制御
3.監視性の確保 4.領域性の確保 その他 注意点
 
監視性の確保(隣近所から見通しを良くし、監視しやすくする)

泥棒にとっては、「人目につかないか」ということは犯行を行う上での大きなポイントです。
そのために「隣近所からの見通しはどうか」ということを確認します。
そこで、不審者の侵入行為を道路や入居スペース、共有スペースから見通せるように照明環境を整備すると共に、見通しを改善します
防犯カメラで見通しを補完
することも重要です。

  1. 照明環境整備
    侵入者の顔及び行動を明確に識別できるよう共用玄関内側床面、エレベータホールなどは50ルックス以上、顔及び行動を識別できるように共用玄関外側、共用廊下・階段などは20ルックス以上の照度を保つ。
    一定以上の明るさを保つことで、侵入者が隠れるスペースをなくすとともに、顔及び行動を早くから把握し逃げる時間を確保する。
  2. 見通しの改善
    植木の剪定し、道路からマンション敷地内が見通せるようにする。
    高木の場合は枝ぶりが人の視線の高さより高い位置であること、生け垣の場合は連続して死角を作っていないか確認し改善する。
    • 塀やフェンスの高さを低くし、見通しの良いものに変える。
    • ベランダ・バルコニーも不審者が見えるすりガラス調に変更する。
    • エレベータは扉の中の様子がわかる窓付きのものにする。
  3. 防犯カメラの設置
    共用玄関部は逆光補正機能のあるカメラ、屋外は暗視対応カメラを設置するとともにハウジング等に入れ雪・雨など環境やいたずらにも配慮して設置する。
    映像はデジタルレコーダーにて鮮明に録画するとともにプライバシーを考慮して記録映像の運用を運用規定の明文化するとともに確実な保存・管理を行う。
    デジタルレコーダーは施錠できる堅牢な専用ラックに入れるとともに保守点検を実施する。
    監視カメラは侵入者に見せる場所にも設置し、抑止効果を狙う。
    侵入検知センサを監視カメラに連動させることで監視性を強化する。少ない監視者で複数の異常発生場所の即時特定が可能である。
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