防犯ブログ



窃盗

銀行で数千万円窃盗 銀行員が協力?

福岡市城南区の佐賀銀行干隈(ほしぐま)支店で今月上旬、保管されていた現金数千万円が盗まれた事件があり、福岡県警が同行の行員を逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
行員は現金を盗む協力をする役割だったとみられ、県警は別に実行役の人物がいるとみて調べています。

銀行などによると、現金の保管場所はバールのようなものでこじ開けられた跡があり、中にあった現金数千万円がなくなっていました。
客や行員のいない夜間に何者かが侵入したとみられます。

干隈支店は支店長を含め行員8人。警備員を含め夜間は無人という。投資信託や生命保険なども取り扱っています。

佐賀銀行は佐賀県のほか福岡、長崎、東京にも支店があり、20日現在で計103店舗。
同行経営企画グループの広報担当者は取材に対し「干隈支店での事件は把握しているが、詳細は『捜査に支障がでるおそれがある』という福岡県警の要請でコメントできない」としています。
<朝日新聞デジタル 10月20日(木)13時25分配信より>


銀行の防犯対策は完璧と思っている人が多いでしょう。
一旦金庫の中に入ってしまえば店長クラスの承認、もしくは複数の行員の許可等がなければ部屋の中にも入れないように思います。
物理的な防御はほぼ完璧なため、外部から中に無理やり侵入するのではなく、銀行強盗などで行員を脅し、行員に現金を運ばせる手口をとるのだと思います。

映画や小説などに出てくる銀行の地下をドリルで掘り進み金庫の真下から中に侵入するような手口がありますが、銀行内部の間取り図が必要ですし、また、長期に渡っての計画が必要になります。
誰にも気付かれずその計画を実行するのは非常に難しいことです。
実際にその手口で犯行が行われるかどうかは分かりません。

今回の事件は行員に協力させ侵入した疑いがあるということです。
ただ侵入するのは簡単でも協力者がいればすぐに発覚することだと思います。
犯行が成功し、また警察に捕まらずに済むとは到底思えません。

普通の泥棒なら金融機関はターゲットには選びません。
ただ一攫千金を目指す泥棒ならリスクをおかしても犯行を行おうとする者もいるでしょう。

全国の温泉地めぐり 10ヶ月で700万円盗んだ男逮捕

道後温泉に有馬温泉など、全国有数の温泉地をめぐり、行く先々の旅館で客の現金を盗んだとして69歳の男が逮捕されました。
その手口とは?

窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定の建設作業員の男(69)で、今年4月豊岡市内の温泉旅館で現金8万円入りの客の財布を盗んだ疑いです。

警察によるとその手口はこうです。
昼過ぎに観光客を装って、旅館に侵入。廊下に置いてある浴衣に勝手に着替え、ある「時間」を待ちます。
その「時間」とは・・・宿泊客が夕食に出かける時間帯です。
旅館ではその間に、仲居さんが布団を敷くため部屋の鍵を開けていて、登川容疑者は仲居さんがいなくなった隙に浴衣姿で忍び込み、財布などから現金を盗んでいたというのです。

その後の調べで、男は去年8月の下田温泉をはじめに全国、津々浦々の温泉地をめぐっていたことが判明、10か月で約700万円を盗んだと見られます。
しかも有馬温泉の旅館では、一度に約170万円を盗んだということです。

「有名な温泉地には大きな旅館があり、紛れ込みやすかった」と供述しているといいますが、警察によりますと男は温泉に入ることも旅館に泊まることもなく、大阪市西成区のカプセルホテルなどを拠点にしていたということです。
<毎日放送 10月12日(水)20時0分配信より>

全国の温泉の入浴客をターゲットに盗みを働いていた男が逮捕されました。

入浴中は誰もが裸になります。
貴重品はロッカー等に保管し、その鍵だけを腕につけて入浴します。
ロッカー等がない古い旅館の場合、宿泊部屋やフロント等に貴重品を預けることはあるでしょう。

ただ、面倒だと感じる人や宿泊せずに入浴だけの人は脱衣所のかごに脱いだ衣服とともに財布やスマホなどを置いている場合もあるでしょう。
短時間だから大丈夫だという油断もあったかもしれません。

その隙も狙われる犯行です。
しかも全国の温泉地を巡っての犯行ですから次々に犯行場所を移すため警察も警戒しにくかったのではないでしょうか。

また、宿泊客が夕食に出かける時間帯を狙い、仲居さんが布団を敷くため部屋の鍵を開けていることも把握しています。
浴衣姿なので仲居さんや旅館の従業員と出くわしても宿泊客を装えば問題ありません。
和風な建物の場合、防犯カメラがついていないところもあるでしょうからよく考えられた手口です。

旅館側の防犯対策や社内体制の見直しも必要でしょう。

廃品回収業者装い泥棒 裕福そうな家狙う

廃品回収業を装って留守の家を探し、現金700万円などが入った金庫を盗んだとして男が逮捕されました。

警視庁によると窃盗・住居侵入の疑いで逮捕された無職の男(66)は今年1月、既に逮捕・起訴されている知人の男と共に栃木県鹿沼市の女性(87)の家に侵入し、約700万円の現金や通帳などが入った金庫を盗んだ疑いがもたれています。

男は廃品回収業を装い、裕福そうな家を訪問し、不在で無施錠だった女性の家で犯行に及んだという。

調べに対し「盗んだ金で高級外車を買い、その他は生活費に使い今はもうお金はありません」などと容疑を認めているという。
<日本テレビ系(NNN) 10月7日(金)10時45分配信より>


廃品回収業を装う泥棒がこれから増えるかもしれません。

廃品回収業者なら回収のためにゴミ捨て場などをうろうろしても怪しまれませんし、大量の盗品をトラック荷台に積んで走行しても不自然ではありません。

裕福そうな家を狙い、さらに家人が不在、無施錠の家をターゲットに考えたようです。
裕福そうな家、家人が不在の時間があるというのはどうしようもありませんが、無施錠は簡単になおすことができます。

また、防犯システムや防犯カメラが設置されていればターゲットになる可能性はさらに低かったでしょう。


色々な泥棒がいます。
泥棒を職業にしている者、お金に困って犯行を計画する者、食べることにも貧窮してやむを得ず犯行を行う者、小遣い稼ぎや遊び半分で犯行を行う者。
動機は様々ですが目的は一つお金を手に入れること。
そして、警察には捕まりたくない、刑務所には入りたくないというのはほぼ100%共通していると思います。
(高齢者の犯罪者で刑務所の方が衣食住が保障されていると考える者もいるようですが)

防犯対策がされているということはそれだけ犯行が成功する可能性が低くなり、そして自分が捕まるリスクが高まります。
犯罪者が防犯対策の有無を重要視するのは当然の結果です。

彼らが嫌がる環境の構築こそが効果的な防犯対策です。

掘りごたつ式の客席に隠れ、閉店後現金盗む

大手チェーンの居酒屋に忍び込んで現金を盗んだとして警視庁は、住居不定、無職の男(34)を窃盗などの疑いで逮捕し、26日発表しました。
「店員が帰るまで掘りごたつの中に隠れていた」などと手口を説明しているという。

捜査3課によると、逮捕容疑は7月7日未明、閉店作業中だった東京都荒川区東日暮里3丁目の居酒屋の入り口から、店員に気づかれないように侵入。
掘りごたつ式の客席の足元に約2時間隠れ、店員が帰宅した後、現金約8万6千円を盗んで逃げたとされます。

被害に遭ったのは全国展開するチェーン店。
男は「系列店でアルバイトした経験があり、金がある場所を知っていた。青森、東京、京都、大阪などで15回くらいやった」と話しているという。
<朝日新聞デジタル 9月27日(火)8時46分配信より>


居酒屋やレストランの掘りごたつ式の客席は、足を伸ばせてお客様のことを考えた良いアイディアだと思ったのですが、泥棒がそこを悪用するとは考えていませんでした。

店内に忍び込み、掘りごたつの中に隠れ、店員が帰った無人の状態で犯行を開始するという手口です。
トイレの中や関係者以外立ち入り禁止の事務所や休憩室は退社時に人がいないかチェックしているところも多いでしょう。
今後は掘りごたつなど人が隠れられそうなポイントは全てチェックするように社内で徹底すべきです。

ただ、閉店作業中の店の入り口から店員に気付かれないように侵入していますが、お客様が帰って閉店作業を開始したら店の出入口は施錠するなどすぐに実行できる対策は行うべきです。
暗闇でも映像を記録できる暗視カメラなどを設置し、仮に侵入を許しても犯行を抑止するための対策は講じるべきです。


また、チェーン展開している店舗は金庫の保管場所や保管方法が共通しており、一旦破られると、他の店舗も含めて連鎖反応のように被害に遭うということがあります。
犯罪者に対して強力な防犯対策でどこの店舗でも効果を発揮するものであれば良いのですが、特に目立った防犯対策もなく、チェーン店舗ということで同じような体制のところは危険です。

被害に遭われた後、味をしめた犯人が再びその店舗を襲うというケースもありますので防犯対策も日々アップデートが必要でしょう。

転売目的? 小型船の船外機盗難多発

長崎県内各地で漁港などに泊めている小型船から船外機が盗まれる事件が後を絶ちません。
1月~7月末の被害件数は36件で、被害総額は約190万円に上ります。
国内外で人気の高い特定メーカーの船外機を狙った犯行がほとんどで、転売目的とみられます。
県警は、特殊ボルトを付けるなどの盗難防止対策をとるよう注意を呼び掛けています。

県警によると、船外機の窃盗事件は松浦市▽平戸市▽長崎市▽佐世保市▽島原半島▽西彼杵半島▽橘湾周辺--どの他、離島でも発生。
盗まれた船外機の9割超はヤマハ発動機(静岡県磐田市)の製品で、中でも持ち運びやすい40~46キロの重さで9.9馬力の2サイクルタイプがほとんど。

船外機はクランプ(締め具)を手で緩めれば、船から簡単に取り外せます。ボルトで船体に固定されている場合も、工具でボルトを外せば取れます。盗難防止用品には、通常の工具では緩められない特殊ボルトや、クランプを丸ごと覆う専用の鋼板などがあるが、つけてない所有者が多い。


県内では3月、船外機を盗んだ疑いで、長崎市畝刈町のトラック運転手の男(34)が逮捕されました。男は単独犯で、2013年3月から今年3月までに、県内や九州各県で99件の船外機の窃盗を繰り返していました。被害総額は約719万円。

供述などによると、男は事前に下見をし、小型船が多い港を狙いました。犯行は夜間。トラックで港付近まで行き、泊めてある船の一つに乗り込む▽目的の船に近づき、船外機を取り外して乗っている船に移す▽船で港に戻り、トラックに積んで持ち去る--という手口。盗んだ船外機は、県内外の中古販売店に売っていました。


ヤマハ発動機によると、同社の船外機のシェアは国内で約7割、国外で約5割。特に途上国でシェアが高い。国内では現在、2サイクルは販売されておらず、4サイクルが主流で、9.9馬力の正規価格は25万~28万円。

中古の船外機を取り扱う時津町の販売店主は「ヤマハの船外機は日本では古くて売れないものでも、海外で売れる。仲買人が日本で仕入れ、海外で高値で売っているのではないか」と推測。10年以上前から外国人とみられる人物からの問い合わせを何度も受けているという。
さらに、2サイクルが盗まれることについて「4サイクルより構造が単純で故障しても修理しやすく、軽いからだろう」と指摘します。

長崎市の戸石漁港で1月上旬、被害に遭った同市牧島町の漁業の男性(73)は「まだ1年しか使っていなかったのに」と悔しがる。買い替えた新しい船外機は、クランプに南京錠を付けるなどしました。
「これでも工具で切られれば盗まれるが、時間がかかるため狙われにくい」と話します。

県警の担当者は「船外機の盗難は数年前から起きています。今のところ100%盗まれない方法はありませんが、狙われにくくするため何らかの対策を取ってほしい」と注意を呼び掛けています。
<毎日新聞 8月25日(木)13時54分配信より>

港や海での防犯対策は非常に厳しいです。

電気(電源)の問題や使用する機器の塩害対策、風の対策などです。

他の場所でそのまま使用できる機器が海上や港付近では使用できない場合があります。
特殊な塩害対策を施した機器にするなどコストも掛かります。

防犯カメラやセンサーを設置することも難しいですし、この記事にもあるように南京錠やチェーンで固定するぐらいしか思いつきませんが、切られてしまえば結局盗まれてしまいます。
あとは定期的に周囲をパトロールするなど人が動いて守るという対策もありますが、これも人とコストと時間も手間も必要です。

船ごと盗まれてバラバラに解体され部品として転売されれば足がつく可能性も低くなります。

海でもできる画期的な防犯対策が望まれます。

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