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犯罪手口

ピースサイン写真から指紋が盗まれる危険性

これまでスパイ映画でしかお目にかかれなかったような"技術"が犯罪に悪用され、被害が報告されていることを知っていますか。
便利さと危うさは背中合わせということをそろそろ肝に銘じる時なのかもしれない。

《専門家は、ブログなどに載せた写真から指紋の情報が盗まれるリスクがあると指摘しています》

今年3月20日、NHKがそんなニュースを報じた。5m以上離れた場所から撮影しても、充分な明るさがあり、ピントが合っていれば、指紋情報を抜き出すことができるという。もはや時代はここまで来ている。

「SNSにアップされている写真を3Dプリンタで印刷します。それにシリコンを塗布し硬化させる。次に自分の指につければ、完成です。スマホやパソコンなどの指紋認証は、偽造されたものでも読み取ります」(法科学鑑定研究所)

 専門家の考える自己防衛は、次の2点。

●手のひらをカメラに向けて撮影しない。
●もし撮ったとしてもSNSにアップしない。

「指紋は、一人として同じものは、ありません。たとえ一卵性双生児でも同じではありません。個人識別の最たるものだからこそ、パスワードに代わる本人確認生体情報として、スマホやパソコンなどに使われているわけです。指紋は、とても重要な個人情報ということを再認識しましょう」(専門家)

さらに、SNSによっては、顔もわかり、居住地域などの個人情報まで知られてしまうから注意が必要だ。

最悪の場合、その本人の自宅に侵入して、スマホを盗み、SNS経由で作った偽造指紋でロックを解錠して、犯人が悪用する二次犯罪も充分に考えられます。

「今は、ネットバンキングも指紋認証だけで送金もできます。スマホが盗まれたら、個人情報だけでなく金銭被害にも遭ってしまいます。注意しましょう」(専門家)

※女性セブン2017年7月20日号
<7/11(火) 16:00配信 NEWS ポストセブンより>


最近テレビ等でも話題になっているのが、ピースサインで写した写真をフェイスブック等のSNSにアップすることです。
そこにアップされた写真の指の画像から指紋情報を盗み出すというものです。

映画や小説に出てくる近未来的な科学技術ですが、それが現実的に発生しかねないということです。
まだ具体的な犯罪被害は起こっていないかもしれませんが注意するに越したことはありません。

指紋認証や虹彩認証と言えばセキュリティの世界でもかなりハイレベル、セキュリティ面で優れた対策と思われています。
その対策を破るためにピースサインの写真が悪用されるというのは何とも皮肉な話です。

万全のセキュリティ対策をしているから安心だと油断してはいけないということです。
その対策を正面から突破することは難しくても、無効化や弱体化、または曲線的に突破することはできるかもしれないからです。

1つより2つ、2つより3つ、3つより4つと複数の対策を実施することで、仮に1つが破られてもその次があるというのは環境的にかなり安心です。
1つの強い対策に依存するよりそれより少し弱くても複数の対策の方が結果的に強い対策となることもあります。

学食の席取り用かばん盗まれる 50件被害総額100万円


 大阪大(大阪府豊中市)や関西大(同吹田市)などの学生食堂で、学生が「席取り」のために置いていたかばんから財布を繰り返し盗んだとして、兵庫県警東灘署は22日、大阪市淀川区新北野3、無職、鈴木孝二被告(29)=公判中=を窃盗容疑で神戸区検に最終送検したと発表した。被害は約50件、総額約100万円に上る。

 容疑は2015年11月~今年1月、阪大(27件)▽関大(21件)▽甲南大(3件)▽大阪教育大(2件)の学生食堂で置き引きをするなどした。

 同署によると鈴木被告は阪大の卒業生で、「自由に出入りできる場所で盗みやすかった」と容疑を認め、盗んだ金は生活費に充てていたという。
<毎日新聞 5/22(月) 20:45配信より>


誰もが自由に出入りできる場所で盗みやすいというのは泥棒が好むポイントの一つです。

その大学の卒業生ということで地理的にも詳しく、また、学生が席取りのためにかばんを置いていることもよく知っていたのでしょう。

座席数に対して利用者の数が多いと、このような席取りのためにかばんなどの荷物を置くことがよく見られると思いますが、それを狙う犯罪者がいるということも知っておくべきです。
かばんに変わるもっと価値の無い何かに変えるか、別の方法を考えた方が良いでしょう。

施設側、管理側から見れば、防犯カメラを設置していれば、このような人の目を気にする犯行を防ぐことができると思います。

防犯カメラによる監視社会等うんぬんを言われることが増えてきていますが、置き引きや万引きという犯罪に対しては間違いなく抑止効果があります。
ここはやめたよそにしよう、そう思わせるだけでも効果的です。

相模原殺傷事件 容疑者は防犯態勢を熟知

相模原市緑区千木良(ちぎら)の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が死亡し、26人がけがをした事件で、殺人などの容疑で送検された元職員の容疑者(26)が、「裏口から施設に入った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

正門付近の警備員室を避けたとみられ、神奈川県警は容疑者が施設の構造や防犯態勢を熟知していたことが事件につながったとみて調べています。

捜査関係者によると、容疑者は26日午前2時ごろ、東側の居住棟1階の窓をハンマーで割って110号室に侵入。
この部屋の入居者の女性(19)を殺害した容疑で送検されました。
園には警備員が常駐していますが、午後9時半以降は正門近くの管理棟で仮眠してもよいことになっており、当直の警備員は侵入に気づかなかったという。

容疑者は東棟から西棟に移動し、約50分間で計45人を襲ったとみられます。
この間、容疑者は結束バンドを使って職員5人を手すりなどに縛りつけました。
このうち1人が無料通信アプリ「LINE」を使って非番の職員に「すぐ来て。やばい」と連絡。
連絡を受けた職員が午前2時38分に最初の110番通報をしたという。
<朝日新聞デジタル 7月28日(木)15時39分配信より>

相模原の事件はニュースやワイドショー、新聞等で連日報道される中、侵入手口や動機、当日の防犯態勢などの情報も徐々に明らかになってきました。

このような犯罪者に対して被害を完全に防ぐことができるか?という問いに関しての答えはNOだと思います。

犯罪者が自分が捕まることや犯行が明るみになるリスクを恐れずにあのような犯行を行われると、犯罪自体を防ぐことは非常に難しいと言えます。
犯罪者が突然武器を出して無差別に人を斬りつけるのと同じです。


どのような対策を講じても被害をゼロにすることはできません。
ただ、被害を少なくするための対策は可能です。

例えば、敷地内、建物内への侵入者を検知してから働くシステムでは遅い場合があります。
敷地内、建物内への侵入自体を拒むようなシステム、初動が早いシステムが効果を発揮します。

敷地をセンサーでぐるりと取り囲み、侵入者を検知したらその場でベルやサイレン等で威嚇する。
仮に犯罪者がその場から逃げずにさらに内部に侵入しようとしても、建物内に居る人はそのベルやサイレンの鳴動音で侵入を知ることができますし、建物内に設置された受信機で侵入を検知したセンサーを表示させることもできます。

防犯カメラも犯罪抑止や犯行の記録には役に立ちますが、今回のような事件では残念ながら効果を発揮できませんでした。
犯罪の種類によって対策も色々と変えなければならないことを改めて感じさせられた事件です。
防犯対策を見直す機会とすべきでしょう。

京都 高齢者宅で電線点検装い500万円盗む

京都府警福知山署は12日、福知山市内の男性会社員(32)が、電線の点検を装って自宅を訪れた男に現金約500万円を盗まれた、と発表しました。
同署は窃盗事件として捜査しています。

同署によると、10日午後4時ごろ、上下水色の作業服を着た男が会社員宅を訪問。
応対した70歳代の母親に「電線を修理したので点検させてほしい」などと言い、電話の通話テストとして子機を持って2階に上がり、約10分後に帰りました。

会社員が11日夜、2階の自室のたんすから封筒入りの現金約500万円がなくなっていることに気付いたという。

男は40歳代で身長約170センチ、黒色の短髪で太っていたという。
同市内では5月31日にも、この男に似た男が80歳代の男性宅を訪れ、同様の手口で約5万円を盗んだといい、同署は関連を調べています。
<京都新聞 6月13日(月)23時30分配信より>

賃貸マンションに住んでいると、電気やガス、水道、電話回線等はオーナーや管理組合にてマンション単位で契約しており、各入居者では具体的な契約内容等が分かりにくい場合があります。

点検や保守等が何時行われますという案内が郵便ポストに入っていることはありますが、その業者が本当に依頼した先なのか分からない場合もあります。

極端な例かもしれませんが、業者を装って泥棒がマンションごと狙い、点検と称して建物内に入ろうとする可能性もあります。
疑えばきりがありませんが、ポストに入った案内で少しでも不審な点があれば、直接業者に電話をして確認する、マンションのオーナーや管理組合に確認するなどすべきです。

今回の電線の修理業者を装った泥棒にも言えることですが、いきなり何の前触れもなく自宅に来て、中に入らせてくれということはないと思います。
何らかのアナウンスを行うでしょうし、室内に入る場合は、入居者が在宅していることが条件となりますから、不在の場合はどうするのかと考えると怪しい場合は気付くはずです。

ただ、そういうことは日頃から意識していないとなかなか気付きません。
点検か、ご苦労様です、と何も怪しまずに受け入れてしまいがちです。

特に高齢者になると、その辺りの判断は難しくなります。
工事や作業員の人がまさか泥棒の変装した姿とは考えないからです。

こんな時に人間の補佐してくれるのが防犯カメラです。
映像を録画していれば警察を含めた第三者への証拠や情報としても活用できる可能性があります。

身体の不自由な人や高齢者が一人になる時間帯があって心配なお宅は、防犯カメラによる24時間の監視も考えてみてはいかがでしょうか。

警察OBの防犯指導を真似して泥棒50件

大阪府内や阪神地域で空き巣を繰り返したとして、兵庫県警捜査3課などは16日、窃盗容疑などで同府岸和田市上町、無職の男(46)=同罪などで公判中=を逮捕、送検したと発表しました。
県警によると、男は妻に「弁当箱を作るアルバイトをしている」と偽り、毎朝午前8時ごろに外出。
午前10時~午後4時にかけて犯行を行い、得た現金を毎月「給料」として渡していたという。

県警は、起訴された5件を含む計50件(被害総額約1890万円相当)の犯行を裏付け、捜査を終えました。

逮捕、送検容疑は昨年10月26日ごろ、兵庫県宝塚市の80代男性方に侵入し、現金約7万円と指輪など計14点(約28万8500円相当)を盗むなど、平成24年10月~昨年11月、同市や西宮市、大阪府池田市などの民家で窃盗を繰り返したとしています。

県警によると、男は「警察OBがテレビ番組で防犯指導をしているのを見てまねた」と供述しているという。
<産経新聞 3月17日(木)8時43分配信より>

テレビで元警察官や防犯アドバイザーが泥棒の手口や心理状態を詳しく紹介することがあります。

防犯対策の必要性や抑止効果を含めた防犯の啓蒙活動の一環と捉えている人が多いと思います。

ただ、逆の発想、泥棒側の視点で考えると、それらの対策がされている前提で侵入すれば成功する可能性が高い、その対策の弱点を突けば簡単に侵入できると考えるのも自然な流れと言えます。

あまり詳しく紹介し過ぎると、泥棒側が参考にしてしまう恐れもあるということが分かります。

ただ、あまり大雑把な紹介や説明だけだと、リアリティに欠け、視聴者が現実の問題として考えない可能性があります。
それはそれでテレビで時間を割いて紹介している意味が薄れてしまいます。

バランスや程度の問題かもしれませんが今後の課題になります。

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