防犯ブログ



2018年3月

携帯デモ機窃盗犯逮捕

神奈川・平塚市の商業施設で、店頭に置かれた携帯電話ばかりを盗んでいたとみられる、28歳の男が逮捕された。

窃盗の疑いで逮捕された、無職の男(28)は、2月22日午後6時ごろ、平塚市の商業施設内の家電量販店の店頭に置かれた携帯電話のデモ機2台、12万6,900円相当を盗んだ疑いが持たれている。

男は、「デモ機を盗んだことに間違いない。2017年と2018年で、70件くらいやった。SNSで売ったこともある」などと話していて、自宅からは、携帯電話機64台が押収されている。

警察は、販売目的で盗んだとみて捜査している。
<3/7(水) 22:13配信 ホウドウキョクより>


携帯電話ショップの店頭に置かれたデモ用の携帯電話ばかりを盗んだ男が逮捕されました。

携帯ショップのような最新の店舗には防犯カメラが設置されているところがほとんどだと思います。

それぞれの防犯カメラに犯行の状況がどのように映っていたかは分かりませんが、2年間で70件もの犯行が継続できていたことに驚きます。

防犯カメラがついていれば、泥棒はここを狙うのはやめておこうという心理状態になる、つまり抑止効果があると言われていますが、今回の犯人のように防犯カメラがついていても捕まらないと考える者が増えてきているように思います。
防犯カメラだけの防犯対策では犯罪を防ぐことができないケースも増えてきているように感じます。

防犯カメラ+アルファの窃盗対策が求められています。

スペイン サッカー選手4人がタクシー窃盗

バルセロナで合宿中だったウェストブロミッジの4選手がタクシーを盗んだ疑いでスペイン警察から事情聴取を受けた件で、18日の英紙サンが続報を伝えた。

4人はマクドナルドでビッグマックセットとチキンバーガーを4個ずつオーダーして、ドライバーに取りにいかせている間にタクシー車両を勝手に運転したことが判明したという。真意は分かっていないが、いたずらとして笑っていたとされている。

マクドナルドで事件当日責任者を務めていた男性は、ドライバーから車が持ち去られたと伝えられた。
「注文は全部で31・60ユーロだった。ドライバーが注文を受け取りに車両から出ている間に、1人の選手が運転をして立ち去った。
彼らは面白いと思ってやったと思うけど、ドライバーがかわいそうだと感じた。それにお金持ちのサッカー選手がやったと、そのときは知らなかった。警察がきちんと対処してくれることを願う」と証言した。

逮捕者は出ていないが、地元警察は捜査中。4選手はクラブの公式声明で「この機会に謝罪をしたいです」とコメントを出していた。
<2/18(日) 20:27配信 日刊スポーツより>


有名なサッカー選手4人がタクシーに乗ってマクドナルドに行き、ドライバーが商品を受け取りに行っている間にタクシーを盗み、持ち去ったという事件です。
タクシーの運転手に取りに行かせるというのは外国では普通のことなのでしょうか。
それともチップを払ってサービスとしてやってもらっていたのかもしれません。

どんな理由にせよ、自分が管理している車両から離れることは出来る限り避けるべきだということがよく分かります。
タクシーに限らず、業務時間中に社用車を停めて長期間休憩したり、パトカーなどはもっと注意が必要です。

その車両が盗まれたり、車両に載せていた道具や高価な機械などが盗まれたり、二次的に悪用されることを考えるとその危険性や影響力なども考えなければなりません。

自分や家族の所有物である車が盗まれてもそれは自分の責任ですし、保険を掛けていたら大きな損害を被ることは少ないかもしれませんが、そうではない場合はきちんと認識し、そして自分の責任で対処する必要があります。

今回の加害者は、有名人だから許されるどっきり番組のように面白おかしく考えていたのかもしれませんし、その場限りのジョークだったのかもしれませんが、このようなニュースとして報道されると簡単に済まされる問題ではなくなっっています。

日本の芸能界においても、過去に自分が行った悪事を面白おかしくテレビでしゃべり、その後ネットで叩かれている人を多く見ます。
本人にとっては悪事、犯罪というよりもちょっとした悪戯という感覚のように見えますが、実際の被害者からすれば笑い話では済まなかっただろうなと感じることがあります。
加害者側と被害者側の感覚のずれ、これは世界共通なのでしょう。

東京 工事現場から工具約1000万円分盗まれる

東京・台東区を中心に20か所以上の工事現場に侵入し、総額1000万円近くにのぼる工具を盗んだとみられる男が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、住所不定・無職の男(28)で、先月、台東区の工事現場2か所に侵入し、電動のこぎりなどの工具24点、あわせて61万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
盗んだ工具の売却先から男の関与が浮上し、足立区の漫画喫茶にいるところを行方を追っていた捜査員が発見したということです。

取り調べに対し男は「生活費のためにやった」と容疑を認めているということです。
先月から台東区を中心に20か所以上の工事現場で同様の被害が相次ぎ、被害額は1000万円に上るということで、警視庁は余罪についても調べています。(22日12:33)
<2/22(木) 18:48配信 TBS News より>


工事現場に工具や機械がそのまま置かれているのを目にすることがあります。
防水カバー等で覆っていることはありますが、誰もが簡単に入ることができてそのまま持ち去っても不思議ではない状況が多いと思います。
同じように感じた犯罪者がいたということです。

昼間の工事中は工事人や関係者が現場にいますから問題ないでしょうが、その日の作業を終了した後、明日作業を再開するまでの時間が心配です。
何十日、数ヶ月工事日程が掛かる現場もありますから、その日数分の回数分盗難の心配をしなければなりません。

有線式の防犯システムや防犯カメラを設置することができればよいですが、工事現場中なのでそのような機器をつける環境にはないところがほとんどでしょう。
敷地内に不審者を立ち入らせず、なおかつ翌日以降、速やかに工事を再開できるような持ち運びのできる防犯システムキットのようなものがあれば便利なのですが、工事現場の防犯対策は難しいのが現状ではないでしょうか。

前橋3人殺傷事件 2審も死刑判決

前橋市で2014年、強盗に入った民家の高齢者3人を相次いで殺傷したとして強盗殺人罪などに問われた被告(29)の控訴審判決で、東京高裁は14日、死刑を言い渡した1審・前橋地裁判決(16年7月)を支持し、被告側の控訴を棄却した。栃木力裁判長は「犯行態様は執拗(しつよう)で残虐。社会的影響が大きいことも明らかだ」と述べた。

判決によると、被告は14年11~12月、同市日吉町の小島由枝(よしえ)さん(当時93歳)方に侵入し、小島さんを殺害して現金約7000円を奪ったほか、同市三俣町の川浦種吉さん(当時81歳)方でリンゴ2個(300円相当)を盗み、金品を奪おうと妻を包丁で刺して重傷を負わせ、川浦さんの胸や首を刺して殺害するなどした。

控訴審で被告側は「強い殺意はなかった」と主張したが、高裁も1審と同様、被告がバールや包丁を用いていた上に、被害者を強く殴ったり刺したりしていたとして「確定的な殺意があった」と認めた。

被告側は「死刑は重すぎる」とも主張したが、高裁は「人命軽視の強盗殺人を2回行い、2人が殺害された結果は重大」として1審の量刑を維持した。
<2/14(水) 11:39配信 毎日新聞より>


最初から侵入先の相手を殺す目的ではなかったにせよ、結果的には現金7000円を盗むために1人殺し、リンゴ2個盗むために2人殺すという事件になってしまいました。

被害者の方からすれば、金額だけみればやり切れない思いになることでしょう。
玄関に1万円を置いておいて、これをあげますから帰って下さいと言って被害に遭わずに済めばどんなによかったかと思います。
犯罪者が何かの病気に掛かっている場合は別ですが、貧窮等の理由で犯行に及び、そして極度の緊張状態で侵入し、相手先で住人に出くわしたら、口封じ目的や顔を見られたことでさらに動揺し、凶器を持っていたら相手を傷付けてしまうということは有りえる流れです。

犯罪者から身を守ることは、財産や金品を盗まれないように守ることだけではありません。
家族や自分が傷付けられないように守ることも必要です。
センサーやベル等で物理的に侵入を防ぐ対策や防犯カメラの抑止効果から間接的に犯罪を未然に防ぐ対策など、いくつかの対策を組み合わせればより強力、安全な環境となります。

沖縄 警官名乗る詐欺続発 カードだまし取る

浦添署は14日、浦添市に住む70代女性が警察官や官公庁職員などを名乗る男からキャッシュカード1枚をだまし取られ、口座から現金約80万円が引き出される窃盗(詐欺盗)の発生を発表した。
糸満署も同日、同様の手口で糸満市の70代女性が約200万円が引き出される被害があったと発表した。
浦添署には13日、キャッシュカードの番号を聞き出そうとする不審電話の通報が5件寄せられており、注意を呼び掛けていた。

浦添署によると、被害にあった女性は13日、警察官を名乗る男から「口座が詐欺グループのリストに載っている」などと電話を受け暗証番号を聞き出された。
その後、自宅に訪れた警察官を名乗る男にキャッシュカード1枚をだまし取られ、現金が引き出された。
糸満市でも12日、女性がキャッシュカード2枚をだまし取られ、現金が引き出される被害があった。

県警は「金融庁や警察職員が個人情報を確認することはあり得ない。すぐに警察に相談してほしい」と注意喚起している。
<2/15(木) 6:34配信 琉球新報より>

警察官や官公庁の職員を装い自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取り現金を引き出す詐欺が続発しているようです。
普通に考えれば、誰であろうとも自宅を訪問し、キャッシュカードを一時的にせよ預かるということは有りえないことです。
自ら銀行等に訪れ、職員に手続き上渡すことはあるかもしれませんが、その場合は周囲に他の職員も多くいます。
1対1で渡すことはないと考えた方が良いかもしれません。(地方で職員が一人のところは別ですが)

ただ、被害に遭われているのが70代の高齢女性という点です。
20代から60代ぐらいの成人だと明らかにおかしいと思われますが、高齢者相手だと巧みな話術や誘導によってそういうこともあると誤解させてしまうのかもしれません。

高齢者に対して、もし不審者かもしれないと感じたら、こういうふうに対応しましょうと換気するCMがよく流れています。
内容的には間違いないと思うのですが、本当に詐欺師や犯罪者を前にしてそのような対応が可能かと感じることがあります。
冷静にその通りの対応ができれば良いのですが、想定している内容と異なることを相手が行った場合、混乱してしまい結局はだまされてしまうということもあるように思います。

もちろん高齢者にこうしましょうと約束事を決めておくことは大事だと思いますが、それに頼ってしまうと相手の方が強いように思います。
高齢者に味方を増やすことがよいのではないでしょうか。

その味方になるのが防犯カメラです。
不審者が訪問してもその映像を記録することによって、間違ったこと、犯罪を行ってもそれが証拠となり、自らが犯人として逮捕される危険性が高くなります。
また、これからはペッパーのようなロボットが一家に一台以上置かれることになるでしょう。

AIによって事前に登録されていない訪問者が来た時点で警察に通報する、家族に知らせるということが可能になるかもしれません。
カメラも搭載されていますから、映像付きのメールが送られるということもあるでしょう。
不審者でなければ家族が判断するということもできます。

高齢者に注意しましょうねと徹底するより、強い味方をつけてあげれば家族も安心です。

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