防犯ブログ

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2018年01月19日 カヌー薬物問題 窃盗とトレーニング妨害容疑で書類送検

カヌー・スプリント男子選手(32)が、別の男子選手(25)らに妨害行為をしていた問題で、石川県警は、男子選手(32)を偽計業務妨害と窃盗の疑いで書類送検する方針を固めた。

捜査関係者への取材でわかった。県警はすでに男子選手(32)や大会関係者から任意で事情を聞いており、3月までの送検を目指して捜査する方針。

男子選手(32)は昨年9月、石川県小松市で開かれた日本選手権で、男子選手(25)の飲料に筋肉増強効果のある錠剤を混入させ、大会運営や男子選手(25)のトレーニングを妨害した疑い。
男子選手(25)らのパドルや練習で使う全地球測位システム(GPS)機器を盗んだ疑いも持たれている。
<1/12(金) 6:18配信 読売新聞より>

カヌー選手による日本では前代未聞の薬物問題が大きな騒ぎとなっております。

ドラマや映画、マンガの世界ではよくあるような話ですが、まさか現実にそのようなことを起こす者がいることに驚いています。

今回の件が特別で普通は起こり得ないことであれば良いのですが、これまでにも薬物問題で自らの潔白を主張し続けてた者が実は別の者の悪意によって陥れられていた可能性を考えると恐ろしくなります。

先日引退を発表した女子テニスのマルチナ・ヒンギス選手が過去にコカインの使用や所持の容疑をかけられ、そのまま現役を引退したことがありました。(その後、再度現役復帰し、ダブルスではランキング1位に返り咲きました)

この問題は結局のところどうだったのか今でも分かりません。
嫌疑を晴らすのに時間と労力がかかり、それがプレーにも影響するからあきらめて引退したというのが当時のヒンギス選手側の主張だったように思いますが、実際のところはどうだったのでしょう。

実は有罪だったのかもしれませんし、今回のような他者に陥れられた可能性、または検査する側の不備等によるものなど色々と考えられます。

他者に陥れられる危険性は極力排除する必要があります。
そのための対策を人の力だけで行うことは無理があります。
防犯カメラや防犯システムなどの機械の力を借りることは必須です。

今後、IoTがさらに進めばそれも楽になることでしょう

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