防犯ブログ



2017年9月

市役所で金庫から現金盗難110万円 暗証番号は15年以上同じ

金庫の暗証番号は、2001年から変えていなかったということです。
市役所の金庫から介護保険料の還付金約110万円が盗まれました。

北海道の旭川市役所で11日午前8時半ごろ、金庫を開けようとした介護高齢課の職員が、金庫の鍵が開けられ介護保険料の還付金として保管していた約110万円が盗まれているのに気付きました。
金庫はダイヤル式で、2001年から番号は変わっていなかったということです。
8日夜に職員が確認した際は鍵が掛かっていたことなどから、警察は窃盗の疑いで捜査をしています。
<9/12(火) 18:10配信 テレ朝 newsより>

市役所の金庫から現金110万円が盗まれた事件ですが、金庫の暗証番号は15年以上変わっていなかったということです。

暗証番号を知っていた関係者が15年間の間で何人いたのかは不明ですが、外部からの侵入者でなければ内部の犯行の可能性もあり、その場合、暗証番号を知っていた全ての人に可能性があります。

この人数が少ない方がセキュリティ性が高いことは誰もが分かることです。
暗証番号を頻繁に変えることで、この人数を減らすことができるのも明らかですが、実行するのはなかなか難しいと言えます。

金庫に限ったことではありませんが、扉やファイルの開封パスワード、テンキー、郵便受けなど様々なところでID・パスワードが存在しますが、何かきっかけがない限り頻繁に変更することがないでしょう。
犯罪者はその弱点を巧くついてきます。

暗証番号を変えることが難しければその他の物理的な防犯対策は講じるべきでしょう。

防犯カメラや防犯センサーなどで守り、もし暗証番号が突破されても次の対策で被害を食い止めることも考えるべきです。

エアコンの室外機盗難多発 室外機が動いていないと無人?

エアコンの室外機ばかりを狙って盗みを繰り返したとして、男が逮捕・起訴されました。
155台の被害が確認されています。

無職の男(37)は、今年2月、堺市東区の集合住宅に設置されていたエアコンの室外機2台を盗んだ疑いで5月に逮捕され、起訴されました。
警察は、男が堺市周辺で同様の窃盗を88件繰り返し、室外機155台(総額950万円相当)を盗んだことを裏付けて捜査を終えました。
男は作業員を装って集合住宅に設置された室外機を車で持ち去り、1台3000円ほどで転売していたとみられます。
警察に対し、男は、「以前、クーラーを設置する仕事をしていて知識があった。生活に困っていた」と話しています。
<8/25(金) 13:35配信 朝日放送より>

先日、テレビショッピングでエアコンが紹介されていました。
全国的に設置工事の依頼が増えており、なかなか希望通りの設置が難しい状況ということです。

その中でエアコンの室外機盗難事件の記事を見て気付いたのですが、今の季節で室外機が稼動しているということは、建物内に人が居るということを示しています。

ペットが居るからという理由でエアコンをつけっぱなしにする場合はあるでしょうが、基本的に昼間、室外機が止まっているということは中に人が居ないことがほとんどでしょう。
エアコンをつけずに扇風機等で暑さを凌ぐ場合は、窓を全開にしているでしょうから、窓が閉まっていて、室外機が止まっていると中は無人ということになり、それが外からでも分かってしまいます。

泥棒対策のためにエアコンをつけっぱなしにするのは電気代が無駄ですからあまりお勧めできません。
ただ、何もしないと無人であることが容易に分かってしまう季節であることは間違いありません。
番犬を飼うというのも一つの対策ですが、今の季節だと番犬も暑くてぐったりしていそうです。

エアコンの室外機本体の盗難も気になりますが、無人であることの証明にもなりますから何らかの対策を講じた方が良いでしょう。

岩手 侵入窃盗による無施錠被害率は63%!

今年上半期に県内で発生した侵入窃盗事件は141件(前年同期比41件減)のうち、無施錠だったのは89件(同8件減)で、この無施錠被害率が全国ワースト1の63・1%に上ったことが、県警のまとめで分かった。

侵入窃盗件数を住宅に絞ると、70件(同4件減)。無施錠は54件(同3件増)で、無施錠率は全国2位の77・1%だった。

10万人当たりの刑法犯の認知件数は131・6件で、秋田県の119・2件に次いで全国2番目に少なかったが、県警は「犯罪の発生が少なくても、油断しないでほしい。外出する際は短時間でも施錠してほしい」と訴えている。

無施錠からの被害を抑えるため、県警は平成25年から「鍵かけモデル地区の指定」を行い、意識向上を図っている。

実際、昨年の住宅対象侵入窃盗の発生率(1万世帯当たり)は、モデル地区で1・7件と、県内全体の2・9件を下回っており、鍵かけの意識が被害防止のポイントとなっている。
<8/12(土) 7:55配信 産経新聞より>

岩手県で発生した侵入窃盗事件のうち、63.1%が無施錠で被害に遭っていたことが分かりました。
63.1%のうち、施錠していればどのくらい被害を減らすことができたかは分かりませんが、増えることはないでしょう。
また、そのうち住宅に限ると77.1%が無施錠であったということですから驚きです。

泥棒もどうやって侵入しようかと色々考えていたでしょうに無施錠でびっくりしたのではないでしょうか。
8割近くが無施錠というのは泥棒にとってこんな楽な仕事はありません。

施錠されているだけでなく、防犯センサーや防犯カメラがついているところなんて、よほどお金持ちだと分かっていない限り、ターゲットには選ばないでしょう。
そんな侵入難易度が高いところを狙うより、「無施錠」という侵入難易度が「最低」のところが8割もあるのですからそちらに移った方が楽です。

逆に言えば、施錠し、防犯システムがついている家は非常に狙われにくいということが分かるはずです。
もちろん地域によって事情は異なります。
お金持ちが多く住んでいる地域で、防犯システム設置は当たり前というところだと簡易な防犯システムだと逆に狙われてしまうこともあります。

目立つ防犯システムは美観を損なうから嫌だという人もいるでしょう。
でも逆に考えてみて下さい。
そんな他の家とは異なる状態、違ったところの方が泥棒には狙われにくいと思いませんか?

他の家が無施錠だからうちも同じように無施錠にしようというのは危険です。
他とは違ったことをすることで逆に敬遠される効果を期待したほうが賢いかもしれません。

「犯罪」という誘惑に負けない子供の育て方?

夏休みを迎えて、子どもたちはどう過ごしているでしょうか。
犯罪などの問題行動に巻き込まれないように、気を付けたいものです。
警視庁は、中高生のアンケート調査結果から、犯罪の誘惑に負けない子どもを育てるためのヒントを探る取り組みをしました。

友達と一緒ならやってしまう?
調査は、2016(平成28)年7月に都内の中高生4,969人を対象に実施しました。
まず、「けんかをして、相手を殴る」「家のお金をだまって持ち出す」など11項目について「してはいけない」と思うかなどの回答を点数化して、中高生を「低規範群」「中規範群」「高規範群」の3つに分けました。
その結果、規範意識が高い「高規範群」が中学2年生は43.8%いるのに対して、高校3年生は20.8%で、学年が上がるに従い、子どもたちの規範意識が低下していることがわかりました。

次に、子どもたちがやってしまいそうな行動9項目について「絶対にしない」「一人でもしてしまう」「友達と一緒ならしてしまう」の3項目で回答してもらいました。
たとえば、「同級生の一人を仲間はずれにする」ことを「絶対にしない」としたのは、「高規範群」が79.7%、「低規範群」は52.3%でした。当然ながら「低規範群」の子どものほうが「一人でもしてしまう」「友達と一緒ならしてしまう」と答えた者の割合が多くなっています。

ところが、「夜遅くまで友達と遊ぶ」「同級生の一人を仲間はずれにする」の2項目は、「高規範群」でも「友達と一緒ならしてしまう」とした者が1割を超えていました。
これらの行為は、友達に引きずられやすいといえるでしょう。

家庭を子どもが安らぐ「居場所」に
保護者に褒めてもらった」は各73.0%、60.4%、「保護者は話を聞いてくれた」は各79.3%、64.9%、「困ったとき、保護者に助けてもらった」は各74.8%、61.4%などで、規範意識の高い子どもほど、保護者とのよい関係を経験しています。

現在の家庭生活では、「友達や学校のことを話す」が高規範群は85.0%、低規範群は73.4%、「自分から手伝いをする」は各64.3%、46.7%。一方、「保護者と喧嘩(けんか)をする」は各58.1%、65.7%、「自分の部屋などで一人で過ごす」は各51.9%、69.0%で、低規範群のほうが高くなっています。
高規範群の子どもたちは、家庭が「居場所」として機能しているようです。

「友達に約束を破られた」は高規範群51.7%、低規範群67.8%、「保護者に約束を破られた」は各28.2%、53.5%、「保護者に嘘をつかれた」は各17.9%、40.7%などで、規範意識の低い子どもは保護者や友達から約束を破られるなどの悔しい体験をしている者が多くいます。

「困った人を助けられる人間になりたい」は高規範群62.8%、低規範群44.7%、「周囲の人から信頼される人間になりたい」は各61.5%、45.4%、逆に「真面目よりも面白い人と思われたい」は各22.9%、32.8%、「大人になるより、子供のままでいたい」は各14.4%、25.6%でした。
この他、非行などをしない理由としては、「家族を悲しませるから」が高規範群31.9%、低規範群19.2%、逆に「法律で罰せられるから」は各22.7%、41.3%で低規範群のほうが高くなっています。

結果をもとに同庁は、犯罪に誘惑されない子どもを育てるためには、保護者が「約束やルールを守る姿を示し」、「社会のマナーやルールをしっかりと教え」他、「家庭が子供にとって居場所となって」るよう、「心が和らぐ場を提供」することが重要だとしています。

※犯罪の誘惑に負けない子を育てるために
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/kodomo/questionnaire_2017.html
<8/10(木) 10:00配信 ベネッセ 教育情報サイトより>


犯罪の誘惑に負けない子供の育て方というものが今後の教育の取り組みで行われるかもしれません。

日本ではカウンセリング等医者と患者が面談する、相談するということがまだ一般的ではありません。
どちらかと言うと病気というイメージを持つ人が多いかもしれません。

気分が優れない、体調が悪い等の理由で気軽に相談できる環境が整えば精神面でのフォローが充実します。
また、その面談結果を数値化、データ化し、蓄積することで教育へ活かすことができれば将来が楽しみです。

今の犯罪者を減らすことが難しくても、これから犯罪者になる者を減らす、犯罪者になる可能性を低くするという教育方法が見つかれば社会全体にためになります。

ただ行く過ぎると人間のクローン化や遺伝子操作など人間の領域を超えた科学へとつながる恐れもありますから導入は慎重に行うべきでしょう。

現金とゲーム機を盗んだ家に放火 23歳の男2人逮捕

静岡県藤枝市内の民家に侵入し、現金などを盗んだ上で放火したとして、藤枝署は8日、現住建造物等放火と窃盗などの疑いで、住所不定、無職の男(23)=住居侵入と窃盗容疑で逮捕=と、同県焼津市田尻の無職の男(23)=同=を再逮捕した。
同署は2人の認否を明らかにしていない。

再逮捕容疑は平成28年10月17日午前10時45分ごろ、静岡県焼津市岡部町の民家に侵入し、現金約1万5千円とゲーム機1台などを盗んだ上で、家に放火したとしている。

藤枝署によると、同住宅のリビング約60平方メートルが燃えたが、住人は外出中でけが人はいなかった。
両容疑者は昨年11月に焼津市内で空き巣を働いたとして逮捕されていた。
<8/9(水) 11:39配信 産経新聞より>

犯人が放火したのは窃盗の証拠を隠滅するのが目的でしょうか。
テレビドラマや小説などで出てきそうな、現実には起こりそうにないような手口ですが実際に発生しています。

窃盗で捕まった場合どのくらいの刑期になるのか分かりませんが、放火が加わると罪が重くなることは分かります。
もし、中に人が居たり、隣の家に火が燃え移るなどして死傷者が出た場合はさらに驚くほど罪が重くなるでしょう。
年齢的にも今回の犯人がそこまで考えていたかは分かりませんが、2人いればどちらかは分かりそうなものです。

ゆとり世代と言われる今の若者の中には、ゲームと現実の世界が混同していて、想像力が充分に働かず、罪の意識が薄いまま犯罪を行ってしまうことがあるのかもしれません。
こうしたら、その結果こうなるという先のことが読めないのかもしれません。

将棋の藤井四段が話題になりましたが、将棋が普及すると数手先のことを読む力が強くなります。
相手がこう指したら、自分はこう指す、そうしたら相手がこう指すから、次はこう差す、というのがどんどん増えていくことで何手も先のことが読めるようになります。

これは将棋に限ったことではなく、色々なことで応用できます。
相手がしそうなこと、考えそうなことを予測し、それに対応する答えや手段を事前に準備しておくと冷静に対応できます。

泥棒などの侵入者対策も同様です。
相手がどこから、どのように侵入してくるかを予測し、そうさせないための防犯対策を事前に行うことで犯行を阻止することができるのです。

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