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2017年04月28日 間抜けな泥棒 盗んだのはレプリカの金の延べ板

盗み出したのは本物の金ではなく、そのレプリカ。何とも間抜けな泥棒です。

17日未明、新潟県佐渡市の博物館に何者かが侵入し、展示されていた金の延べ板5枚が盗まれているのが見つかりました。
警察によりますと、玄関脇のガラス戸が割られていて、警備員が到着するまで28分間の早業でした。
ただ、盗まれたこの金の延べ板、実は本物に似せて作られたレプリカで、その両脇に展示されていた銀の30キロの延べ棒3本と約1キロの金の鉱石は無事でした。

警察は窃盗事件として捜査しています。
<テレビ朝日系(ANN) 4/18(火) 18:54配信より>

泥棒対策として本物そっくりのレプリカを事前に用意しておくのは面白い対策かもしれません。

それを目に付くところに置いておき、本当に盗まれたら困る本物や現金等は別のところに隠しておく。


泥棒はまず目に入ったレプリカの方を喜んで盗んで逃走、本物は盗まれずに残る(かもしれません)。

ただ、一度成功すれば、次回以降、同じ泥棒には通用しないかもしれません。

だまされた泥棒もレプリカを疑い慎重に犯行を行うようになるかもしれません。


レプリカを盗まれるということは建物内への侵入を許している訳ですから、その事実を踏まえ、再発防止策を講じることはできます。

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