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2016年10月13日 掘りごたつ式の客席に隠れ、閉店後現金盗む

大手チェーンの居酒屋に忍び込んで現金を盗んだとして警視庁は、住居不定、無職の男(34)を窃盗などの疑いで逮捕し、26日発表しました。
「店員が帰るまで掘りごたつの中に隠れていた」などと手口を説明しているという。

捜査3課によると、逮捕容疑は7月7日未明、閉店作業中だった東京都荒川区東日暮里3丁目の居酒屋の入り口から、店員に気づかれないように侵入。
掘りごたつ式の客席の足元に約2時間隠れ、店員が帰宅した後、現金約8万6千円を盗んで逃げたとされます。

被害に遭ったのは全国展開するチェーン店。
男は「系列店でアルバイトした経験があり、金がある場所を知っていた。青森、東京、京都、大阪などで15回くらいやった」と話しているという。
<朝日新聞デジタル 9月27日(火)8時46分配信より>


居酒屋やレストランの掘りごたつ式の客席は、足を伸ばせてお客様のことを考えた良いアイディアだと思ったのですが、泥棒がそこを悪用するとは考えていませんでした。

店内に忍び込み、掘りごたつの中に隠れ、店員が帰った無人の状態で犯行を開始するという手口です。
トイレの中や関係者以外立ち入り禁止の事務所や休憩室は退社時に人がいないかチェックしているところも多いでしょう。
今後は掘りごたつなど人が隠れられそうなポイントは全てチェックするように社内で徹底すべきです。

ただ、閉店作業中の店の入り口から店員に気付かれないように侵入していますが、お客様が帰って閉店作業を開始したら店の出入口は施錠するなどすぐに実行できる対策は行うべきです。
暗闇でも映像を記録できる暗視カメラなどを設置し、仮に侵入を許しても犯行を抑止するための対策は講じるべきです。


また、チェーン展開している店舗は金庫の保管場所や保管方法が共通しており、一旦破られると、他の店舗も含めて連鎖反応のように被害に遭うということがあります。
犯罪者に対して強力な防犯対策でどこの店舗でも効果を発揮するものであれば良いのですが、特に目立った防犯対策もなく、チェーン店舗ということで同じような体制のところは危険です。

被害に遭われた後、味をしめた犯人が再びその店舗を襲うというケースもありますので防犯対策も日々アップデートが必要でしょう。

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