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2015年12月14日 37歳女 居空き140件の容疑で逮捕

福岡県、佐賀県で続発した居空き(人が在宅中の家屋に忍び込んで金品を盗む行為)事件を捜査していた福岡県警久留米署は30日、福岡県久留米市、無職女(37)を、4件の住居侵入および窃盗(居空き)容疑などで久留米区検に送致し、捜査を終了したと発表しました。
被害総額は約239万円。

同署は、140件、被害総額約879万円の容疑を確認したとしています。
<西日本新聞 11月30日(月)17時30分配信より>

窃盗事件の場合、万引き等を除けば多くの場合、加害者は男というケースが多いと思います。
未解決事件や報道されていない事件も含めると実際の数字は異なるかもしれませんが、女泥棒自体が珍しいのではないでしょうか。
しかも「居空き」という建物内に人が居る状態で侵入し金品を盗むという手口ですから、かなり度胸があるようです。

家人(男性)と居合わせた場合、腕力ではかなわないでしょうし、逃げ足に余程自信があったのか・・・。
もしくはスタンガンや刃物などの武器を携帯していた可能性もあります。

建物内に人が居る状態では安全・安心だと考える人が多いと思いますが、今回の泥棒のように侵入してくる大胆な手口もあります。
夕食時に家族で1階に集まっている隙に、2階部分から侵入され、寝室が荒らされ金品が盗まれるという事件も発生しています。

冬場以外は換気のために窓を開けっ放しにしている家も多いと思います。
特に有人の場合は安心してそのようにするでしょう。

無人・有人問わず、外部からの侵入者対策がしっかりと出来ているか、これを機に見直してみては機会ではないでしょうか。

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