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2014年09月19日 郵便配達員が配送中に下着泥棒

郵便配達中に下着を盗んだとして、鎌倉署は8日、住居侵入と窃盗の疑いで、鎌倉市笛田5丁目、会社員の男(47)を逮捕しました。

逮捕容疑は、8月19日午前11時45分ごろ、同市内の自営業の男性(50)宅の庭に侵入、女性用下着3点(時価計2500円相当)を盗んだ、としています。

日本郵便南関東支社によると、同容疑者は2011年10月から、鎌倉郵便局の配送業務を担当していました。
同署によると、当時、同容疑者は業務中で、駐車場に自家用車がないことなどから不在と思い、侵入したという。

同署の調べに対し、同容疑者は「女性の下着に興味があった」などと供述、容疑を認めています。
同署は8日、同容疑者宅を家宅捜索し、女性用の下着約150点を押収。
余罪があるとみて調べています。
<カナロコ by 神奈川新聞 9月9日(火)7時3分配信より>


郵便配達途中に配達員が、訪れた家から女性の下着を盗んだという事件です。
駐車場に自家用車がなく家人が不在の家を狙っての犯行です。
家に人がいないというのは泥棒にとって、まず最初にクリアしなければならない問題です。
それがクリアできれば次は、防犯システムの有無、番犬がいるかどうか、人通りが多いかどうかです。

この防犯システムには防犯カメラも含まれます。
防犯システムのようにベルなどの警報音が鳴り響いて周囲に異常を知らせることはありませんが、侵入者の犯行時の様子を記録に収め、あとで犯人の特徴をつかんだり、犯行時間の特定に役立ちます。

防犯システムは即効性のある防犯対策、防犯カメラシステムは事後役立つ防犯対策としてそれぞれ効果があり、犯罪者が最も嫌う二大対策と言えます。

人が家に居る、番犬を飼うというのはもちろん効果があるのですが、どちらかというと原始的な対策で、24時間常に安定しては働きません。
集中力が欠けるときもあるでしょうから、それと比べると機械による監視は常に安定しており、一定の効果が期待できます。
それぞれ一長一短があるということは知っておくべきです。

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