防犯ブログ



2014年5月

福島 勤務先の衣料品販売店から現金300万円盗んだ男逮捕

勤務する衣料品販売店から売上金約300万円を盗んだとして、いわき東署は20日午後5時、盗みと建造物侵入の疑いで、いわきの会社員の男(23)を逮捕しました。

逮捕容疑は昨年11月24日午後10時ごろ、勤務している同市鹿島町の衣料品販売店で、事務所に設置された金庫から売上金約300万円や伝票などを盗んだ疑い。

同署によると、男は一度退社した後、営業時間外の店に侵入しました。
逮捕時まで同店に勤務していたようです。
<福島民友新聞 5月21日(水)11時8分配信より>


窃盗事件が発生し、外部からの侵入の形跡がない場合、まず疑われるのが内部の事情に詳しい者の犯行です。
現従業員、元従業員、出入り業者(配達員、清掃員、警備員)などが考えられます。

今回逮捕された男は、勤務先の衣料品販売店から売上金約300万円を盗みました。
一旦退社し、その後営業時間外に無人の店舗に侵入したのでしょうか。
その侵入方法が、泥棒が扉やガラスを破壊して侵入するような方法ではなかったからなのか、内部犯行を疑われ結果として逮捕されました。

被害に遭ってしまった店舗の詳しい状況は分かりませんが、男が犯行に及んだには及んだだけの事情があったかもしれません。

例えば、売上金があまりにも無造作に保管されている、商品の在庫管理がずさん、防犯センサーや防犯カメラが設置されていない、自分一人の無人の時間帯が多いなど。
つまり、自分が犯行を行なっても、最終的には見つからない、捕まらないのでは?と思わせる事情が存在しているのは確かでしょう。

そのように思わせてしまうのはもちろん本人の都合や責任ではありますが、そう思わせないようにするのも店舗側の対策として効果があることでしょう。
悪い考えが起きないように、防犯カメラで店内をしっかり監視、映像の記録するというのも一つの対策です。
そこで働く人からすれば少し窮屈な感じはあるでしょうが、万が一の強盗対策にも役立ちますから、安心・安全対策にもなります。

愛知 自動車のヘッドライト盗難急増?

ヘッドライトが盗まれる事件が東尾張や西三河を中心に相次いでいるそうです。


中日新聞によると深夜から未明にかけての発生が多く、愛知署管内で連続して発生しており、最近は狙われるクルマの部品の殆どがヘッドライトで占められているとか。

カーナビの盗難は以前からよく聞くものの、ヘッドライトの盗難って...?

愛知県警によると、今年1‐4月に県内で発生した車両部品を狙った窃盗事件は1505件に上り、ナンバープレートの盗難に続いて3月頃からヘッドライトを狙う犯行が急増している模様。

このうち愛知署管内の発生件数は97件で3、4月は被害品の大半がヘッドライト。トヨタのHVや高級ミニバンが多く被害に遭っていると言います。

一晩に10件発生したこともあるそうで、同署は同一犯が車などで移動しながら犯行を重ねている可能性が有るとしています。

ヘッドライトを狙った盗難事件はこれまでは余り無かったケースですが、特にHIDタイプは一般的に高価な為、被害品はネット転売されている模様。

最近のミニバンの大半に三角窓が設置されており、車上荒しは三角窓を割って車内に侵入、ボンネットを開けてヘッドライトを盗むそう。


従来、この三角地帯にはドアミラーが直に取付けられていましたが、斜め前方の視界確保の観点から三角窓が追加され、ドアの下方からミラーの取付け足を設ける構造が多く、三角窓の廻りには遮る物が無い状況。

小さな窓なので、ハンマーなどで割っても余り大きな音がせず、ガラスの飛散も極僅かな為、犯人はこの窓を狙い、車内に手を突っ込んでドアロックを解除。

特にミニバンは運転席が高く、乗り込んでしまえば外から車内の様子が見えない為、僅か数分でヘッドランプやカーナビ等を奪って行く模様。

こうした新手の盗難を防ぐには三角窓に透明な防犯フィルムを貼っておく対策が考えられます。

・エンジンキーを車内に残さない、スペアキーを隠さない
・クルマを離れる際は窓ガラス全閉でドアをロック
・車内に財布などの貴重品やカバンを放置しない
・夜間は見通しが利く明るい場所に駐車
・各種セキュリティグッズを併用
・車庫へのセンサーライト取付け

上記の基本的な防犯対策に加えて今後は三角窓への防犯対策も必要な状況に。

三角窓が有る高級グレードのクルマにお乗りの方はヘッドライトの盗難にはくれぐれもご用心を。
<clicccar 5月15日(木)15時25分配信より>


自動車を盗むには、現場からの移動・運搬方法が問題になります。
カーナビを盗むには、ドアをこじ開けるなどして車内に侵入しなければなりません。
ヘッドライトならそれらの作業が不要で、より楽に犯行が行なえるのでしょう。
もちろん自動車の車両本体やカーナビの方が価値は高いでしょうが、リスクと手間、作業時間を考えると、より効率的に稼ぐことのできる手口という判断でしょうか。

盗んだヘッドライトがどのくらいで転売できるのか分かりませんが、質より量という考えかもしれません。
また、被害者にしてみれば、ヘッドライトは盗まれても、車両本体やカーナビが無事ならまだよかった、仕方がないかと警察には届けないケースもあるのかもしれません。
(自動車保険で保険金請求をして等級が下がるより、小額だから自己負担で処理しようとするケースもあるかもしれません)
警察に届けなければ捕まるリスクが激減しますから、そこまで考えているとしたら相当利口な犯人です。


記事では色々な防犯対策が挙げられています。
これらの対策に加え、対策にお金を掛けることができるのであれば、
・防犯カメラの設置と録画中のステッカー貼付(機械の目による監視中・映像の記録をアピール)
・赤外線センサーの設置(建物内への侵入よりその前の敷地内への侵入者対策)
・目立つ威嚇機器の設置(現場下見時に防犯対策導入済みをアピール)


結論としては、その現場が犯行を行いにくい環境だと泥棒に感じさせることができるかどうかです。

万引き夫婦逮捕 2歳の息子に盗んだオムツ運ばせた?

夫婦は2歳の長男を知人の犯行に付き添わせていました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、兵庫県姫路市の無職の女(20)と夫で配管工の男(21)です。

女らは知人の男女と共謀の上、今年3月、姫路市の量販店で紙オムツ7450円分を盗んだ疑いが持たれています。

警察は先月、女の知人の男女を逮捕。
「女からオムツを盗むよう頼まれた」などと話しているということです。
知人の男女は、一緒に連れてきた女の2歳の長男に盗んだオムツを運ばせていました。

警察は、詳しい経緯や動機を調べています。
<テレビ朝日系(ANN) 5月7日(水)16時43分配信より>


「オムツを盗むように頼まれた」
ちょっとした買い物を頼むような軽いやりとりです。
物を盗むことの罪悪感が全く感じられません。
現場に盗みを依頼した夫婦の2歳の息子を連れ、さらに盗んだ品を運ばせているところを見てもよく分かります。

成人した男女の行動・言動とは思えません・・・。
年齢だけで判断をしてはいけませんが、あまりにも幼稚というか稚拙な犯罪に思えます。

現場の詳しい状況は分かりませんが、量販店ですから、防犯カメラが設置されていると思われます。
にもかかわらず万引きという犯行に及んだ事実から判断しますと、犯人側の判断ミス、現場側の防犯カメラ設置場所のミスなどが考えられます。
仮に防犯カメラが設置されていても、高価な商品を置いている場所は捉えていない、レジなど現金を置いている場所にはついていない、場所が広く防犯カメラでカバーしきれていないなどです。

せっかく防犯カメラを設置するのであれば、カメラが最大限効果を発揮するように設置場所や角度、光の加減など様々な条件を考慮した上での設置が必要です。

警察署の更衣室に泥棒 警察手帳盗まれる

兵庫県警伊丹署は1日、地域3課の男性巡査(20)のロッカーがこじ開けられ、警察手帳が盗まれたと発表しました。

同署は窃盗事件として捜査しています。

発表によると、巡査は4月29日午後、同署4階更衣室のロッカーに警察手帳を入れ、施錠して帰宅。
1日朝に出勤した際、ロッカーの扉の上部が壊され、手帳がなくなっているのに気付いたという。

更衣室には約100人分のロッカーがあり、別の署員1人のロッカーにもこじ開けようとした跡がありました。
手帳が悪用されたとの報告はないという。

副署長は「署内でこのような事案が発生し、誠に申し訳ない」と話しています。
<読売新聞 5月2日(金)15時16分配信より>


警察手帳と言えば、ドラマの見過ぎかもしれませんが、警察官の身分を証明するために使われている最も一般的なものでしょうか。
犯罪が発生し、現場付近を捜査する際、付近の住民に「こういう者ですが」と警察手帳を出して一軒一軒訪問するシーンを思い出します。


現物を見たことがない人からすれば、警察官の証明としては十分効果があるでしょう。

例えば、お宅の銀行口座から不正にお金が引き出されているかもしれませんから、通帳とカードを私に預けて下さい、と警察手帳を持った犯罪者がやって来たらどうでしょうか?
普通に考えればおかしい、怪しいと感じるかもしれませんが、警察手帳を見せられたら何もしていないのに緊張し、そして自分が犯罪に巻き込まれたかもしれないと考えて動揺してしまうのも仕方がありません。

犯罪者このように心理状態を巧みに利用し、犯罪につなげようと考えます。

また、犯罪から市民を守るための警察が侵入を許し、そして窃盗被害に遭うということも問題でしょう。
ロッカーは施錠されていたようですが、盗まれてしまいましたでは市民は納得しないでしょう。
手帳を盗んだ犯人は捕まりましたが、再発防止策が必須です。

南アフリカでサイの角112本盗難、5億円以上の価値あり

[ヨハネスブルク 22日 ロイター] - 南アフリカの観光公園当局は22日、事務所の金庫で保管していたサイの角112本が盗まれたと発表しました。
盗まれた角は520万ドル(約5億3000万円)以上の価値があるという。

窃盗団は21日に事務所に押し入り、金庫の中から角を持ち去りました。
同じ金庫には象牙や銃なども保管されていたが、それらは残されていたという。

南アフリカではサイの密猟が大きな問題となっているものの、当局が保管する角が狙われたのは初めてだという。
政府によると同国では昨年、1000頭を超えるサイが角の採取を目的に密猟されました。
<ロイター 4月23日(水)13時35分配信より>


南アフリカの観光公園当局の事務所金庫に保管していたサイの角112本が盗まれたという事件です。

驚くことにその価値は5億3000万円以上ということですから、1本あたり500万円近い価値があるようです。

いくら価値があるからと言って、日本の動物園に泥棒が侵入し飼育されているサイを殺し、角を切るという手口の事件が発生する可能性は低い(手間とリスクを考えると)と思いますが、絶滅危惧種の動物はお金になり、犯罪者から狙われる可能性が高いということは事実でしょう。

密猟を行なうよりも、最終目的であるサイの角が多数保管されている場所を襲う方が、より効率的で多くの金品を得られると考えればそちらが狙われるのは必然です。

犯罪者に何が狙われるか、何が狙われそうか、それを知ることから始めましょう。

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