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2013年10月

神奈川 自動車解体施設「ヤード」の捜索、車両窃盗団摘発

大規模な車両窃盗団。その摘発の瞬間です。

18日朝、神奈川県警などは、ヤードと呼ばれる自動車の解体施設を捜索しました。パキスタン人の男(38)らは、7月中旬に300万円相当のトラックを盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男らはトラックなどを捜索した施設で解体し、ドバイや東南アジアに輸出していて、余罪は少なくとも1億円以上あるとみられています。

男は、「車を買い取っただけ」と容疑を否認しています。
<テレビ朝日系(ANN) 10月18日(金)17時37分配信より>

自動車などの車両が同じ地域で、一晩に何台も盗まれることがあります。

単独犯の場合、車両を盗むことに成功しても、その盗んだ車両の保管場所・隠し場所に苦労するのは目に見えています。

大掛かりな自動車の解体施設、保管施設となれば話は別です。
よくわからない車両が大量に運び込まれても、それは買い取っただけだ、譲ってもらったなどと言い訳ができますし、明らかに容疑者として疑われない限り、警察も調べることはないでしょう。

今回どのような経緯があったかは分かりませんが、ヤードと呼ばれる自動車の解体施設が捜索されました。
おそらく盗難車両の一部が見つかり、窃盗団として摘発されることが期待されます。

多くの解体施設が真面目に、解体業を生業としていると思いますが、中には、それを隠れ蓑として犯罪に悪用する輩がいるのも事実です。
そのような施設と警察との協力体制を構築するなど、犯罪者に対する取り組みが求められます。

大掛かりな車両窃盗団にターゲットに選ばれしまったら、おそらく個人の防犯対策や工夫だけ被害を防ぎきれないでしょう。
大型車両で車両ごと盗もうとする手口に対しては、盗難防止のアラームやハンドルロックなどの対策は効果がありません。
車両盗難防止用のGPSもありますが、位置を調べる前に、車両が解体され、海外に密輸されてしまっては意味がありません。

個人だけでなく、警察や各自治体が協力して防犯に対する取り組みを強化することで、その地域が犯罪者に狙われにくい、犯罪に強い地域となるでしょう。

カラオケ店で強盗偽装 加害者と被害者は元同級生

友人と共謀してカラオケ店の強盗を装い、レジから現金約14万円を盗んだとして、兵庫県警西宮署は16日、窃盗などの疑いで、同県西宮市上ケ原四番町のアルバイト店員の男(21)と同県芦屋市浜町の無職の男(22)の両容疑者を逮捕しました。
いずれも容疑を認めています。

逮捕容疑は7月25日午後11時20分ごろ、西宮市馬場町のカラオケ店「カラオケ本舗まねきねこ阪神西宮店」に、無職の男(22)が強盗を装って侵 入し、同店でアルバイトしていた男(21)にカッターナイフを突きつけ、カウンターのレジから現金約14万円を盗んだとしています。

9月5日に同店事務所の金庫から現金約10万円が盗まれる事件があり、同署は防犯カメラの映像から2人を逮捕。
追及したところ、7月の犯行も認めました。
2人は中学の同級生という。
<産経新聞 10月17日(木)12時5分配信より>

この記事のタイトルでは、「カラオケ強盗ごっこ」と表現していましたが、「ごっこ」では済まない、紛れも無い犯罪です。

加害者と被害者が共謀してお金を奪いました。
厳密には、被害者ではなく、被害者が雇った従業員が、実は加害者だったという、文字にするとややこしい関係です。
要は、強盗被害に遭ったことを装った詐欺、自らが窃盗の実行犯という事件です。

さらに、この事件の約1ヶ月後の9月に、事務所の金庫から現金10万円が盗まれる事件でも2人の犯行であり、「偽装強盗」で味を占めて同じ店で犯行を繰り返したようです。

それにしても店内には防犯カメラが設置されており、2回とも2人の映像が記録されていたということですから、相当な間抜けです。
しかも1人はアルバイトで勤務していた訳ですから、犯行を計画する際、防犯カメラの有無や位置、映像の記録等まで調べるのが普通です。

事前に下見をしない、という賢くない泥棒の典型的なタイプです。
このように賢くない泥棒ばかりだと、すぐに警察に捕まり、犯罪件数も減るのですが、多くの泥棒はもっと賢く、そしてプロフェッショナルなのです。

事前に現場を下見するのは当然で、犯行時間・侵入手口・ターゲットの選別・逃走経路などしっかり下調べを行った上で当日の犯行に臨みます。
自分が捕まる危険性を減らすにはどうしたらよいか、どこを狙ったらそうなるかなどを考え、その上での犯行です。
その危険性の一つが、防犯対策の有無です。

古くは、番犬もこの一つと言えます。
建物内が無人でも、犬が吠え、騒ぎ出すと周囲の人に気付かれてしまいます。
何だ何だ、と見に来られて顔を見られたら大変なことになります。

ただ、番犬というのは24時間、常に不審者に対して働く訳ではありません。
吠えないときもあれば、寝ていることもあるでしょう、餌を与えられて静かになることもあります。
また、屋外に犬を飼っている家も少なくなりました。
室内犬として、番犬というよりペット、家族に近い感覚で大事に犬を飼う家庭も増えています。

番犬と違い、24時間働いてくれるのが防犯システムです。
防犯センサーや防犯カメラと言った機械が、番犬以上に確実に働き、侵入者を寄せ付けないようにしてくれます。
これらの防犯対策があるかないかで、泥棒のターゲットになるかならないか大きく変わってくるのです。

泥棒先生逮捕 中学生に空き巣指南の男

警視庁少年事件課などは10日までに、窃盗と住居侵入容疑で東京都あきる野市、防水業の男(33)を逮捕しました。
男は中学3年の男子生徒(15)ら同じく逮捕された少年2人に侵入の仕方などを指南していました。
同容疑者は否認し、少年2人は認めているという。

逮捕容疑は、6月4日正午すぎ、羽村市の消防士の男性宅にベランダの窓ガラスをバーナーなどで割って侵入し、現金約587万円や貴金属類(約30万円相当)を盗んだ疑いです。 
<時事通信 10月10日(木)16時39分配信より>

中学生に侵入方法などを指南していた「泥棒先生」が逮捕されました。
一緒に犯行を行う共犯者として自らの知識や技術を教えていたのでしょうか。
いずれは全国に暗躍する窃盗団を目指していたのかもしれません。

それにしても中学生をこのような悪の道に引き込む大人は恥ずかしいものです。
もし自分に子供が居ても同じように指南したでしょうか?
また、子供が居たとして、自分の父親がそのようなことをしていたと知ったらどう感じるのでしょうか?
子供が居なくても、妻や両親、身内に知られたら、どう思われるのか。
個人的にはそのあたりがとても気になります。

子供相手でなければよいということではありませんが、子供相手というのは論外だと思います。
泥棒の技を教えられた子供たちが、また別の子供たちにそれを伝え、犯罪者がどんどん増えていく、犯罪者の低年齢化も進んでいくのでしょう。

泥棒などの犯罪者になるというのは、個人の勝手といいますか、個人の問題です。
社会情勢やこれまで育った環境や生活している地域なども関係するでしょうが、最終的には個人が行う決断によって決まります。
どうしようもないこともありますが、少なくとも改善、思い留まらせる努力はすべきでしょう。
防犯に対する啓蒙活動や普及活動、犯罪はいけないことだと認知させる広報宣伝活動などもあります。
そのように考えると、犯罪というものに無関係な人というのはどこにもいません。
誰もが何らかかの関わりを持つ可能性があるのです。

マンションの屋上から部屋に侵入 金庫から現金1億円盗む

金沢市のマンションの女性の部屋から現金1億円が入った金庫などを盗んだとして、石川県警金沢中署は2日までに、窃盗容疑で建築業の男(47)=金沢市長坂=ら男3人を逮捕しました。

他に逮捕されたのは会社員の男(42)=愛知県扶桑町高雄=ら。
全員「盗んでいない」などと否認しているという。

逮捕容疑は6月27日、10階建てマンションの屋上から、9階に住む40代女性の部屋のベランダに下り、鍵が開いていた窓から忍び込んで現金1億円の入った金庫や指輪などを盗んだ疑い。

同署によると、防犯カメラに3人の姿が写っていました。
建築業の男(47)が女性のことを知っていたという。 
<時事通信 10月2日(水)22時31分配信より>


10階建てのマンション屋上から、9階に下り、ベランダから侵入するという手口です。
被害者の女性からすれば、マンションの9階だから侵入者対策は安心、窓の鍵は開けていても大丈夫とタカをくくっていたのかもしれません。
普通に考えれば、マンションの下から9階までよじ登ってきて侵入しようとは思わないでしょうが、逆に上(屋上)から下りるというのは盲点になりがちです。

さらに、犯人が被害者の女性のことを知っていたということですから、もしかすると女性経営者とかで、自宅に大金を保管している、日頃高価な貴金属を見つけているなどの情報から、犯行のターゲットとして選んだ可能性もあります。

また、今ではフェイスブックやツイッター等に個人情報(今どこにいる、何をしている、これからの予定)を書きこむことが珍しくありません。
それを犯罪者がチェックし、その情報をもとに犯行を計画することも考えられます。
その場に誰も居ないというのは、犯罪者にとって最もありがたい情報の一つです。
そのような絶好の情報を簡単に提供してはいけません。

誰が見ているか分からないということを認識し、書き込みやメッセージ等を送るように心掛けましょう。
泥棒から「友達申請」というのも実際にあるかもしれませんね・・・。

生活費を使うのが惜しい・・・ 中学教諭が万引きで逮捕

埼玉県警上尾署は21日、窃盗の現行犯で、上尾市立上尾中学校教諭の女(49)=同市浅間台=を逮捕しました。

「生活費を使うのが惜しかった」と供述。

逮捕容疑は21日午後2時15分ごろ、同市内の「ベルク上尾春日店」でミカンなど(3928円相当)を万引きしたとしています。
<産経新聞 9月22日(日)15時43分配信より>


生活費を使うのが惜しかった、とは万引きの理由としては最近では珍しくもないのかもしれません。
泥棒=貧しい者が食べるのに困り、生活に困り行う犯罪とは言えなくなってきています。
残念ながら、生徒の模範となるべき教師が犯罪を犯すのもそれほど珍しいニュースではありません。

また、退屈だから、スリルを味わいたい、親の関心を引くため、店員がムカツクなど、万引きを行った理由、動機も様々です。
ただ、いずれにせよ物を盗むという犯罪がもたらす結果、つまり店側がお金を払って仕入れた商品を奪われるということには変わりがありません。

訳の分からない理由で自分の商品を盗まれては堪らないでしょう。

純粋な(この表現は正しくないかもしれませんが)泥棒だけが万引きを行う訳ではありませんから、自衛する側は相手を決めつけて防犯対策を行うことができません。
犯人は老若男女、さらに日本人とも限らない訳ですから、単なる見かけ、外見だけで犯人を探すこともできません。

自分の目、人の目だけに頼った対策では対抗できません。
万引き防止機や防犯カメラなど機械の力も利用して、万引き犯に対抗することが望ましいでしょう。

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