防犯ブログ



2013年8月

老後に備えて泥棒副業? 自宅に現金4,300万円

男は、「働けなくなった時のために盗みを繰り返した」と話しています。自宅には、4300万円の現金があったということです。

大阪で事務所荒らしなどを繰り返したとして逮捕されたのは、シャッター修理業の男(44)です。
男は今年2月、シャッターの修理を請け負った大阪市内の会社役員の女性宅に忍び込み、現金約200万円などを盗んだ疑いが持たれています。
男は、主にバーナーでガラスを破る手口で、逮捕されるまでの半年間で25件の犯行を繰り返していたとみられ、逮捕された時には、自宅の金庫に約4300万円の現金があったということです。

調べに対し、「働けなくなった時のために盗みを繰り返し、お金をためていた」と話しているということです。
<テレビ朝日系(ANN) 8月21日(水)16時26分配信より>

なんとも厚かましい男です。
働けなくなった時、老後に備えて窃盗を繰り返し、自宅に現金4,300万円も保管していました。
この男の貯蓄分もあるかもしれませんが、おそらくほとんどは盗んだお金でしょう。

しかも、シャッター修理業という泥棒を防ぐ仕事をしていながら、その依頼先、お客様宅で犯行を繰り返していたということですから、さらに驚きです。
半年間で25件の犯行ということですが、その内どのくらいが仕事の依頼先なのかは分かりませんが、まさに恩を仇で返す犯罪者です。
もしかすると、自分でシャッターを壊し、それをさらに修理して不正に本業でも稼いでいた可能性はあります。
(以前、駐車場の自転車タイヤをパンクさせ、それを自分で修理していた男もいました)

我々セキュリティの仕事に従事する者が、その経験や知識を犯罪に悪用し、自ら犯罪を犯すという嘆かわしい者が存在するのも事実です。
侵入する側(泥棒)、対策を講じて守る側(我々)、どちらの考え方や心理も分かりますから、自分で犯罪を犯せば、高い成功率で犯行を行うこともできるかもしれません。

ただそれこそ自分の仕事を大切だと感じておらず、誇りを持って働いていない証拠です。

犯罪は内容を問わずしてはいけませんし、犯罪者は罰せられて当然です。
ただ、その中でも絶対にしてはならない犯罪の一つが、自分の仕事や立場を悪用した犯行・手口だと思います。

大学生がアルバイト先から商品盗み?、ツイッターに自慢?

アルバイト先の店舗から盗んできたと思われるカップめん「どん兵衛」などをツイッターで自慢し、その写真をネットに晒している男がいる、などと2013年8月13日にネットで大騒ぎになりました。
さらに、バイト先での怠慢勤務や店長の悪口も書き放題だったことがわかり、店の経営者や警察に通報しようとの呼びかけも起こりました。

ただしこの男、ネットにアップした商品を「廃品」「収穫」と述べていて、盗んできたのかどうかはわかりません。
店舗の運営会社に話を聞くと「調査中です」とだけ答えました。

■「バイト先での収穫...宝の山でした」

ネット上で騒動になったのはこんなツイートが見つかったからです。
これらは13年6月から7月にかけてつぶやかれていました。

「バイト先での収穫:ココア、オレンジ、マンゴージュース(1リットル)、コロナビール×2、ジンジャーエール、どん兵衛3つ(関西、東北、北海道限定)。宝の山でした」

そして、この男の自宅部屋のような場所でこの商品を撮影しネットにアップしました。

また、「今日はどん兵衛なんで全商品25品ぐらい持っていったら社員泣くわな。全部は無理!」
などとツイートしていたため、この男は窃盗の常習犯ではないか、と騒ぎになりました。
<J-CASTニュース 8月14日(水)18時37分配信より一部抜粋>

レストランチェーン店のアルバイト店員が大型冷蔵庫に寝そべり、それをツイッターに投稿し話題になり、最終的にはその店が閉鎖したというニュースは記憶に新しいと思います。

コンビニでアイスなどの冷凍ケースの中に入り、アイスなどを下敷きにしてその写真をフェイスブックに掲載した店員の事件もありました。
こちらも、最終的にはフランチャイズ契約を解除されるという事態になりました。

どちらの店員もそこまで影響があるとは考えず、面白半分、話題になればいいという程度の浅はかな考えでの行動でしょう。

冷静に考えれば、食品の上に乗り、それを購入するお客さんから見れば、許されない、考えられない行動です。
それらの店の教育制度や管理体制の問題以前の個人のモラルの低さ、常識の無さが問題です。
親のしつけ、学校の教育の問題なのか、どちらにしても誰も教えなかった、また本人が知ろうともしなかった、感じ取ろうとしなかったことが根本的な問題でしょうか。

一般的に考えて、誰かに見られていなければ、犯罪でなければしてもよい、と考えること、考える人が多いと思います。
この誰かというのは、人の目はもちろんですが、機械の目、つまり防犯カメラの監視も差します。
つまり、防犯カメラが作動している環境下では、うかつなことは出来ないと考える人がほとんどです。
それは、あとでその映像を基に、自分の行動が非難される可能性があるからです。
犯罪の場合は、それが犯行の証拠となります。

よって、防犯カメラが設置されている現場では、犯罪だけでなく、人に非難される可能性のある行動は慎もうとする、これば抑止力(思い留まる)というものです。
社内の従業員や店員を監視する目的で防犯カメラを設置することを躊躇する経営者の方もいらっしゃるかと思います。
ただ、これら一連の事件を見る限り、見られていないければとんでもないことをする人が実際にはいる、相当な数の人がいるということを考えれば、抑止力として防犯カメラを設置することはやむを得ないような気がします。

神奈川 勤務先の中華料理店で窃盗 被害は数千万円?

勤務先の中華料理店でレジから現金を盗んだとして、神奈川県警加賀町署は31日、窃盗容疑で、横浜市保土ケ谷区今井町の会社員の男(45)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は、6月2日午後3時40分ごろ、横浜市中区山下町の中華街にある中華料理店で、レジから現金8万4千円を盗んだとしている。

同署によると、客は増えているにも関わらず、売り上げがあまり伸びないことを不審に思った同店が調査して発覚しました。
同店によると、昨年の2月ごろから売り上げが伸びなくなったといい、被害額は数千万円になる見込み。
<産経新聞 7月31日(水)23時55分配信より>

お客さんは増えているのに、売上があまり伸びていないのはおかしい、そこから調べて従業員が窃盗を繰り返していたことが発覚したという事件です。

それにしても、数千万円の売上金が盗まれ、売上が伸びないのはおかしいと感覚的にしか把握していない店側に驚きです。
去年の2月ごろからの犯行としても、1年4ヶ月間で数千万円ものお金が盗まれているということですから、相当繁盛している店のようです。

ただ、繁盛はしているものの、売上金を含めた管理方法は大きな問題があると言えます。

管理方法や締めのタイミング等もあるでしょうが、普通は数日で発覚する問題だと思います。
長期間に渡って、売上が伸びないのはおかしいなと感覚的でつかみ、数字で把握していないことが問題でしょう。
その従業員もそのような、言い方は悪いですが、ずさんな管理体制、方法を知っていたのでしょう。
その上で、毎回少しずつ売上金を盗んでも気付かれないだろう、と考えたのです。
それが1年4ヶ月も犯行の発覚が遅れた理由でしょう。

その従業員も始めから犯行を行なおうと計画していたのではないかもしれません。
勤めるうちに、何ていいかげんな店なのだろう、盗んでもばれないな、と良からぬ考えが思い浮かび、そして実行に移してしまったのかもしれません。

もちろん、犯行を実行した従業員、犯罪者の責任です。
ただ、店側も、そのように思わせるような環境、条件、方法を与える必要はなかったと思います。
きちんと管理し、そのような考えが思い浮かばないようにしておけば防ぐことのできた被害かもしれません。

外からの犯罪者対策も重要ですが、内側、内部の人間が犯罪者に変貌することを防ぐための対策も考える必要があります。

うな重が欲しかった スーパーで万引き女逮捕

22日午後0時20分ごろ、愛知県豊橋市藤沢町のイトーヨーカドー豊橋店で、女がうな重弁当などをカートに入れて支払いをせずに店外に出たのを男性従業員(38)が発見。
駐車場から出ようとする女の軽乗用車のボンネットにかぶさるように乗ると、女は急ブレーキをかけて転落させ、逃走しました。
県警豊橋署は車のナンバーから豊橋市橋良町向山、会社員の女(52)を割り出し、強盗の疑いで緊急逮捕しました。

同署によると、うな重弁当四つ、うなぎずしともずく酢各2パックの計8点(約8076円相当)を盗んだとしています。
22日は土用の丑(うし)。
同署の調べに「その商品が欲しかった」と窃盗は認めましたが、意図して従業員を転落させるなどの暴行は否認しているという。
<毎日新聞 7月22日(月)22時23分配信より>

先週の月曜日は、土用の丑の日でした。
毎年、スーパーのチラシ等で、盛んに鰻の宣伝が行われます。
ただ、皆さんご存知通り、ここ数年、鰻の稚魚の不漁が続き、それによって価格が高騰しています。
せめて土用の丑の日だけは高くても購入しようという家庭も多かったのではないでしょうか。

今回、うな重弁当4つなど、うなぎばかり盗んだ女が逮捕されました。
逃走の際、車のボンネットにかぶさるように載った従業員を、急ブレーキを掛けて転落させ、そのまま逃走するという、映画の一シーンのような手口です。
うなぎ欲しさとは言え、さすがにやり過ぎでしょう。

土用の丑の日は過ぎましたが、鰻への需要、価格高騰が終わった訳ではありません。
おそらく今後数年間も鰻の価格は一定以上の高さで推移すると思われます。
つまり、高値での取引が約束されているも同然なのです。

そうなると、犯罪者達が目をつけないはずはありません。
今回のような万引きというどちらかと言うと、衝動的な犯行より、組織的・計画的な犯行に気をつけなけばなりません。
大人数で、海外も含めて大掛かりな窃盗団のような犯行が起こる可能性も考えられます。

鰻を扱う仕事をされているところは、特に盗難被害に対する対策がかなり重要となるでしょう。

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