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教室で生徒の財布盗む 高校教師逮捕

近江八幡署は19日、窃盗の疑いで、湖南市中央4丁目、滋賀県立八幡高教諭の男(42)を逮捕しました。

逮捕容疑は、12日午後2時半ごろ、近江八幡市堀上町の八幡高の教室で、担任している1年生女子(15)が机の上に置いていた現金約900円入りの財布を盗んだ疑いです。
容疑を認めているという。

近江八幡署によると今月、八幡高では生徒19人の財布やかばんから現金計約6万円が盗まれる被害がありました。
6日にあった成績データ入りUSBメモリー盗難について、男は関与を認める供述をしているといい、同署が調べています。

八幡高の教頭(57)は「事実であれば大変残念で、おわびのしようがない」としています。
<京都新聞 7月19日(木)22時39分配信より>

高校教師が教室で担任の生徒の財布を盗むという信じられない事件です。
よほどお金に困っていたのか、生徒が持っている高価そうな財布(時価約1万8千円、ブランド物でしょうか?)を転売しようと考えたのか・・・。

もうひとつ分からないのが、別の日に他の教師の所有物である成績データ入りのUSBメモリーも盗んだようです。
その教師を困らせようとしたのか、目的がよく分かりません。
窃盗事件として問題を大きくするだけで、自分の利益にはならないと思うのですが。

学校で窃盗事件が発生するだけでも大きな問題ですが、犯人が教師となるとその影響は計り知れません。
当分の間、生徒に対して、犯罪はいけないことだと教えるのは難しいでしょう。全く説得力がありません。
教頭先生のおわびのしようがないというのは正直なコメントでしょう。

人は環境に大きく影響を受けます。
何か悪い事をしても見つからない、ばれない、自分の犯行として特定されない、大きな問題にならない、という可能性が高まるほど、犯罪を犯してしまおうという気に傾いていきます。

冗談で、もし犯罪を犯しても、100%罪に問われない、ばれないとしたら何をするか?と話すことがあります。(テレビ番組でも時々あります)
多くの人が一度は妄想したことがあるかもしれません。
それを実行に移すかどうかが犯罪者としての境目ですが、環境はそれをさらにあいまい、あやふやにしてしまうことがあるのでしょう。

環境がそれ(犯罪)を許している、してもいいと言っている、環境のせいだ、と自分を正当化しようとする人もいるでしょう。
そういう環境にしないように気をつけないといけません。
会社であれば、従業員や関係者が商品や現金を盗まない、盗むことができないように、環境と業務体制を整えることでしょう。
仮に盗んでもすぐに誰が盗んだか特定できるようにしておくことです。
そうすることでそのような悪い考え自体が思い浮かびませんし、仮に浮かんでも、だめだ、うまくいかないと打ち消すことになります。
そのために防犯カメラや入退出履歴確認、防犯センサーなどの防犯対策をうまく活用することです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月20日)|記事URL | あとで読む

カメラ付きインターホンを粘着テープで無効化 名古屋などで300件

録画機能を備えたカメラ付きインターホンをテープでふさいだ後、民家に侵入する手口の空き巣を調べていた愛知県警は、窃盗や住居侵入などの疑いで、男(21)ら男三人を逮捕しました。
捜査関係者が明らかにしました。
昨年冬から名古屋市内や尾張地方などで同様の手口の空き巣が約三百件発生しており、関連を調べます。

捜査関係者によりますと、今年五月、名古屋市内の民家に侵入し、現金を盗んだとされます。
二人が実行犯で、一人は見張り役でした。
三人は盗難車を使って市民の民家などを物色していたという。

県警への取材では、民家のカメラ付きインターホンに粘着テープを貼って呼び鈴を鳴らし、住人の不在を確認した上で、室内に侵入していました。録画機能のあるインターホンの設置が増えており、映像が証拠になるのを防ぐためとみられます。

県警は五月、名古屋市緑区の被害現場近くで、盗難車に偽造ナンバーを付けて運転していたとして、道路運送車両法違反(偽造ナンバー使用)の疑いで男を現行犯逮捕し、空き巣への関与や共犯者などを調べていました。
<2012年7月14日 中日新聞より>

一般的なカメラ付きインターホンは、おそらくカメラ一台分の機能しかないでしょう。それを自分の映像が映らないように、ふさいでしまえば無効化できてしまいます。
単なる訪問者の映像確認だけしかできないのならば、無人時には効果がありません。(録画機能が無い)

今回の侵入手口も、まず粘着テープをインターホンに貼り、呼び鈴(チャイム)を鳴らし、住人の不在を確認した上で室内に侵入するという計算されたものでした。
さらに実行犯と見張り役に分担しての犯行でした。
同一犯かどうかは不明ですが、三百件もの犯行が行われたというのは、よほど効率よく成功していたのでしょう。

防犯カメラには必ず死角があります。
この角度からでは映らないなど、現場の状況、明るさ、光の加減、カメラの機能や角度の問題で色々と変化します。
防犯カメラがある、という抑止効果を期待するだけならいいですが、どこにでも設置すればよいというものでもありません。

一台より二台、二台より三台と、より多くの防犯カメラを設置した方が良い(一台目には映っていなかったけど、二台目には映っていたなど)ですし、あとはできるだけ死角を少なくより効果的にそれぞれが働く、補完し合うように設置することも必要です。
それぞれのカメラがその機能を最大限に働くように設置し、運用することが望ましいでしょう。
防犯のプロであるセキュリティハウスにお任せ下さい。
お客様に最適の防犯カメラ及び防犯システムのご提案・お見積り・施工・保守まで一貫体制にて対応いたします。
ご提案・お見積りは無料でさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月19日)|記事URL | あとで読む

旅行中に泥棒 医院宅から現金350万円盗まれる

福岡県警は17日、福岡県筑紫野市の男性医師(77)が自宅から現金約350万円を盗まれたと発表しました。
窃盗事件として調べています。
経営する自宅隣の医院の鍵もなくなり、院内を物色されていましたが、被害品はなかったようです。

県警によると、男性方は妻と2人暮らし。
16日午後7時ごろ、旅行から帰宅すると、2階建ての自宅内が荒らされていました。
1階居間の出窓がこじ開けられ、手提げ金庫や机、タンスなどに保管していた約350万円がなくなっていたという。

県警は夫婦が旅行に出かけた15日朝から16日夕にかけ、何者かが出窓から侵入して金品を盗んだとみています。
<毎日新聞 7月17日(火)12時24分配信より>

自宅と隣が医院ということですが、普段から生活用現金、営業用現金共に自宅の手提げ金庫の中に保管しているのでしょうか。
それとも旅行に出かけるため、たまたま自宅の方にまとめて置いていたのか。
どちらにしても、自宅、医院共に侵入され、室内を物色されていたということですから、分散して保管していた場合でもどちらも被害に遭っていた可能性が高いと言えます。

防犯システムや防犯カメラ設置の有無は不明ですが、侵入時間が特定できていない点から見て、おそらく扉・窓を施錠し、現金は手提げ金庫内保管というのが防犯対策の全てだと思います。
もし外部から旅行中で無人だということが分かれば(新聞受けに何日分かの新聞や郵便物が溜まっている、留守電に旅行中というメッセージがある、昼間に洗濯物が干していない、深夜でも人の気配がないなど)泥棒にとって非常に犯行を行いやすくなります。

扉・窓の施錠+金庫保管は、防犯対策としては充分ではありません。
特に、数百万円もの現金を保管する場合は特にそう言えます。
危険な状態のままで無防備だと言えるでしょう。
我が家には何も盗られて困るものはない、という方は何も対策しなくてもいいでしょう。(実際は、盗難被害は無くとも、窓が割られ、ドアが壊され、室内が荒らさせることはあるでしょうが・・・)

自宅や事務所に数十万円以上の現金を常に保管している人は、それを守るための対策を考えるべきです。
もしくは、そこに置いておかない努力(こまめに金融機関に預け入れる)、仕組み(現金回収から振り込みに変更するなど)を考えるべきです。
もうすぐ夏休みです。
お盆などで長期間家を空ける人もいるでしょう。
その間の自宅の防犯対策は万全ですか?

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月18日)|記事URL | あとで読む

ランドセル窃盗400個以上 2人組みの男逮捕

ショッピングセンターでランドセルを盗んだとして、広島県警は13日、住所不定、無職の男(28)を窃盗容疑で逮捕しました。
県警によると、同じ容疑で逮捕後に起訴された別の男(28)と共謀し400個以上のランドセルを古物店に持ち込んだ疑いがあるといい、余罪を追及しています。

逮捕容疑は昨年12月30日、別の男と共謀し、東広島市西条町のショッピングセンターの売り場でランドセル2個(計約8万4000円相当)を盗んだ、とされます。
無職の男(28)は容疑を認めているという。

県警によると、兵庫県加古川市内の古物店がインターネットオークションにランドセルを多数出品しているのを確認し、古物店への売却者を割り出しました。
店頭のランドセルをカートに積んで駐車場に持ち出す手口で盗みを繰り返していたという。
中国、四国、近畿で同様の被害があり、関連を調べています。
<毎日新聞 7月14日(土)1時59分配信より>

ランドセルというものは、4月の入学式というメインイベント為に購入されることが多く、一番売れるのは3月ごろでしょうか。
逆に、それ以外の月は売っているところを見かけないような気がします。
ランドセルは高価ですし、買い替えるというのもあまり聞きません。
仮に壊れたり、使えなくなったら、もうランドセルはやめて、リュックなどの別のカバンを持つようなイメージがあります。

そうなると、3月以外は販売する側もメイン商品としての意識が低いという可能性もあるでしょう。
泥棒に対しても狙われやすいとは考えないかもしれません。
その隙をついた泥棒の犯行です。
400個以上のランドセルを盗んでいた2人組です。

かさばりますし、大人の男がランドセルを持っていたら、(箱には入っていたかもしれませんが)すごく目立ちます。
盗んだ後も持ち運びには工夫が必要だったでしょう。
買い取った古物店も怪しいと感じたのではないでしょうか。
新品のランドセルを数百個(400個全部同じ古物店に売ったかは不明です)買い取ってくれとやってくるわけですから。
盗品だと知りながら買い取り、それを転売していたのならそれも罪に問われるでしょう。

リサイクルショップ、中古品店、バザー出店、ネットオークション、ネット掲示板での個人取引など物の取引方法が増えています。
昔に比べて不要な物を個人で売るということが増えていますし、売るということが誰しも簡単にできることという意識になってきています。

良い面もありますし、悪い面もあります。
悪い面はそれを犯罪に悪用する者がでてくるということです。
あたかも個人の不用品として、盗品を売りさばこうとする者です。
ヤフーなどの有名なオークションなら厳しい審査や個人登録があるでしょうから、怪しいという情報があれば、すぐに調べられます。
より巧妙なのが怪しげなネット掲示板から別のページに飛び、そこで密かに取引が行われればより見つかりにくくなります。

盗品を売ることが悪いのは言うまでもありませんが、買う側、とくに一般人、ユーザーとなると、その罪の意識はとても低いものになります。
怪しいな、もしかすると何か曰くつき、盗品かも、という意識がありながら、でも自分が直接盗んだわけでもないし、自分はただ購入しただけ、と考えてそのまま取引をするという人も実は多いような気がします。
最終的な購入者も罰せられるように規制を行うことで、盗品の売買が行われにくくなれば、それが窃盗事件の減少にもつながるかもしれません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月17日)|記事URL | あとで読む

駐車車両から工具泥棒 100回以上犯行繰り返す

 ■「生活保護費 ギャンブルでなくなった」

駐車車両から工具を盗んだとして、西成署は12日、窃盗の疑いで、大阪市西成区萩之茶屋、無職の男(63)を逮捕しました。
「生活保護費をもらっているがギャンブルに使ってなくなった。昨年5月から100回以上、工具を盗んで換金した」と供述、西成署は余罪を調べています。

逮捕容疑は、11日夜~12日朝、大阪市住之江区北加賀屋の駐車場で、配管工の男性(30)が所有する軽トラックの荷台から、スパナやドライバーなど計18点(総額1万4千円相当)を盗んだとしています。
西成区内をパトロール中の署員が、自転車に工具を積んだ男を発見。
職務質問したところ犯行を認めたという。
<産経新聞 7月13日(金)7時55分配信より>

これも金属盗難事件の一つと言えるのでしょうか。
駐停車中のトラック荷台から工具を盗むという手口を繰り返していた泥棒の犯行です。
配送業者も含めて駐停車中のトラックは、案外無防備な状態が多いように思います。

一時的な停車ということで、エンジンもかけたまま、荷台の扉も半分開けたままの状態で、届け先に向かう配達員を目にすることがあります。
あの状態で盗まれたらどうするのかな?危なくはないのか?と感じたことがある人もいると思います。
今回の泥棒の手口はその一種というか、それを利用した手口とも言えます。

もし配達中にお客様から預かった荷物が盗まれたら、これは間違いなく配達業者の責任になるでしょう。
盗まれた時の状況がどうだったか、配達員に責任があるかが問われます。
その時に、いえ、うちの配達員には問題がありません、と胸を張って言えるかどうかです。
もちろん盗まれたという事実には問題がありますが、配達業者として問われる責任は最小限に留められ、結果としては盗んだ者が悪い、と言うことができる状態かということです。

つまり、配達業者としての責任を果たし、荷物の保管状況・配達方法は適切であり、万が一の盗難に対しても考えられる限りの防犯対策がとられていたということがきちんと第三者に証明、説明できなければいけません。
そこに何らかの問題や不備があったのであれば、荷物を預けた側は、配達業者を責めるということになるでしょう。
そうならない為に、業者も自分の身を守る、出来る限り正当化をはかれるように、あらかじめ対策を講じておかなければなりません。
それが事前の防犯対策と、社員教育の徹底など、社内での体制を整備することでしょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月13日)|記事URL | あとで読む

スーパーで922円万引き 県職員が停職3ヶ月

富士宮市内のスーパーマーケットで漬物や空豆など食品6点(922円分)を万引したとして、県は11日付で県富士農林事務所の専門員(60)を停職3カ月の懲戒処分にしました。

専門員は「家族が入院しており入院費用のことが頭にあって、お金を節約したかった」と動機を話し、「被害を受けた店や多くの県民にご迷惑をおかけした」と反省しているという。

専門員は6月14日の勤務終了後、富士宮市内のスーパーマーケットで食品を万引したところを警備員に見つかり、窃盗の現行犯で逮捕されました。
県職員局の局長は「職員が不祥事を起こしたことを県民におわびしたい」と陳謝しました。

専門員は3月に県を定年退職し、1年更新の再任用職員として勤務していました。
<産経新聞 7月12日(木)7時55分配信より>

スーパーで食料品6点922円分を万引きした県の職員が、3ヶ月の停職処分を受けました。
わずか922円の為に、3ヶ月の停職処分、給与を金額で換算すると数十万円になりますが、結果として大きな損害となりました。
このような結果は想定していなかったのでしょう。
万引きという犯罪を行う前に考えるべきでした。

罪と罰。
犯した罪に対しての罰、つまり逮捕され、最悪の場合は刑務所に入れられる、または罰金刑の場合もあります。
この比較はどの国においても永遠の課題かもしれません。
犯罪者の人権も考慮した適切な罰、効果的な罰があれば、犯罪の抑止力として働きます。
その罰を受けたくないという気持ちで犯罪を行わないというのが基本でしょう。
これが崩れてしまうと、そんな程度の罰は想定済み、問題ないと考え、犯罪を実行に移される可能性があります。

犯罪者が罰を恐れて犯罪を犯すことをちゅうちょしてくれれば、犯罪が増えることはないでしょう。
しかし、現状を見ると、罰は想定の範囲内、それでも自分の利益を不正に得るために犯罪を犯そうと考えます。
この状態がずっと続いているように思いますし、すぐに変わることもないでしょう。

誰か(警察等)に身を任せているだけでは、犯罪被害を避けることは難しいと言えます。
自分でその対策、手段を考えなければなりません。
防犯システムや防犯カメラの導入という機械に頼った本格的な自主警備もありますし、例えば、番犬を飼うというのも侵入者対策の一つです。
自分でできる対策からまず始めましょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月12日)|記事URL | あとで読む

個人情報流出 その後の実害は?

分譲マンション入居者などの個人情報資料を含む鞄が盗難被害に(大和小田急建設)

大和小田急建設株式会社は6月28日、同社社員が盗難被害に遭い、顧客の個人情報を含む資料を紛失したことが明らかになったと発表しました。
これは6月22日、同社員が飲食店(ファーストフード店)において鞄(リュックサック)を盗難されたというもの。
鞄の中には、同社が過去に施工した分譲マンション入居者78名分の氏名、電話番号、また過去に施工した建物の図面一式および関係者317名分の名刺コピーが入っていました。

同社では盗難の当日に警察への届出を行っていますが、発表時点では発見に至っていません。
なお、個人情報の不正利用などの事実も確認されていないとしています。
<ScanNetSecurity 7月10日(火)15時1分配信より>

個人情報の流出というニュースが頻繁に発生しています。
一時期ほど大騒ぎされることは少なくなりましたが、どのニュースでもどこか批判的なニュアンスが含まれているように感じます。
決して良いこととは言えませんが、流出したことにより実害が発生しているケースはどのくらいあるのでしょうか。
もちろん、すぐには実害がなく、あとでDM業者などが不正に個人情報を売買するなどの可能性は考えられます。
(身に覚えのないDMがたくさん届くようになるなど)

個人的には個人情報の流出ではなく、紛失(流出する可能性はありますが)だけであれば、それほど大騒ぎする必要もないと思うのですが・・・。
何かあると個人情報だから教えられないなど、個人情報を楯にするケースも目立ちます。
紛失した企業側もすぐに公にし、謝罪します。
紛失した当人は社内的に罰せられたり、とても悪い事をしたという印象を与えます。
大きな問題に発展する前に迅速に対処する、対応するということでしょうか。

私の考えはともかく、現状を考えると、特にお客様から預かった個人情報に関しては、預かった側、企業側がそれを流出させないように絶対的な対策を講じることが求められています。
その為には、パソコンにパスワードを設定する、重要な情報は鍵の掛かる棚やロッカー内に保管する、情報の入ったノートパソコンの社外への持ち出し禁止、ウィニーなどの共有サービスを利用しないなど様々な項目を守るように指示されます。
さらには、外部からの侵入者対策として、建物内への入退出管理、センサー設置による敷地内への立ち入り制限、防犯カメラによる映像の監視などの防犯対策がとられます。

これらは珍しい対応ではなく、情報を預けるユーザー(お客様)としては当然、このような対策がとられていることを前提として、情報を提供するということが増えてきています。
これらの対策ができていないところは信用できない、他の会社に依頼しようというケースも出てくるでしょう。
相手だけでなく自分を守るための対策と言えます。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月11日)|記事URL | あとで読む

警察寮の管理人が窃盗 入居者の現金盗む

北海道警札幌中央署は9日、道警独身寮の一室から現金を盗もうとしたとして、寮管理人で、札幌市手稲区手稲本町2の2、会社員の男(52)を窃盗未遂容疑で逮捕しました。

発表では、男は6月27日夕、同市中央区の道警独身寮「至誠寮」で、同署の男性巡査(20)の部屋に侵入し、室内の財布を開けて金品を物色した疑い。
男は、同署が寮の清掃と給食を委託する給食サービス会社の社員で、平日は寮管理人として住み込んでおり、各部屋の合鍵を管理していた。

調べに対し、男は容疑を認めています。
男性巡査はほかに2回、現金数万円を盗まれる被害に遭っており、同署が余罪を調べています。
<読売新聞 7月9日(月)22時38分配信より>

他人に鍵を預けるのは正直不安です。
自分が外出している間、勝手に家の中に入られたらどうしようとか、寝ている間に入って来られたら、と考えると怖くなります。
テレビ番組などで家の中に仕掛けられた盗聴器を見つけるという企画がありますが、もしかすると鍵を預かっている者自身の犯行か、もしくはその預かっている鍵を盗んでの犯行という可能性も考えられます。
預けるからには絶対的な信頼関係が必要です。

鍵を預かる側は大きな責任を背負うことになります。
いい加減な人には任せられません。
寮やマンションの管理人、マンション・アパートの管理会社、それぞれの大家さん、清掃会社・委託会社などもそうでしょうか。
もし預かった鍵を悪用して犯罪を犯される可能性が少しでもあるのなら、安心して預けることはできません。

今回の犯人が勤める給食サービス会社は大きな損害を被ります。
お金という面での賠償、弁償は大した金額ではないかもしれませんが、信用を失いました。
お金には換えることのできない目に見えないものです。
これら信用、信頼、好感度など、目に見えない、数値化しにくいものをアップさせようと企業側は一生懸命努力します。

お金を掛けられるのであれば広告・宣伝として、テレビCMや新聞広告を行ない、多くの人に見てもらうことで企業イメージをアップさせることができます。
そういった多額の費用を掛けられない企業は、日頃の地道な対応、活動によってじわじわと向上させようと取り組んでいるでしょう。
アップさせるのは大変ですが、ダウンさせる、失うのは簡単で、そして一瞬です。
だからこそ大切なのです。

こういった面も考慮し、信用、信頼を失わないようにするにはどうしたらよいかと考えるべきです。
その際、防犯システムや防犯カメラの設置が役に立つことがあります。
今回の事件も現場に防犯カメラが設置されていれば、それを恐れて犯行を行わなかったという可能性もあります。
外部者及び内部の者への威嚇・抑止のために防犯カメラを設置することもあります。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月10日)|記事URL | あとで読む

岡山 金線泥棒 100回以上被害総額1億円?

勤務していた工場から大量の金線を盗んだとして、井原署は6日、窃盗の疑いで、笠岡市西大島の無職の男(34)を逮捕しました。同署によると、容疑を認め、「平成20年4月から工場を辞めた23年10月ごろまで金線を100回以上盗み、売却した」と供述しているという。

逮捕容疑は平成20年4月2日、当時、工員として勤務していた井原市内の電子機器部品を製造する工場で金線約190グラム(約48万7千円相当)を盗んだとしています。

同署によると、男は盗んだ金線を広島県内の貴金属店に売却。
計約37キロを盗み、被害総額は1億円以上に上るとみられ、同署が余罪を調べています。
<産経新聞 7月7日(土)7時55分配信より>

仮に窃盗被害に遭った場合、それが外部からの侵入者なのか、それとも内部犯行かはすぐに分かるはずです。
扉や窓を壊して無理やり侵入した形跡がない、高価なものだけが盗まれていた(室内を物色した跡もない)場合、金庫がこじ開けられず暗証番号から開けられていたなどで判断できます。

外部からの侵入者だった場合、その防犯対策としては敷地内・建物内への侵入を防ぐためのセンサーを設置するのが有効です。
侵入者を検知すれば、その場に設置された警報ベルやマルチサイレン等の威嚇機器が鳴り響きます。
仮に内部犯行だった場合、その防犯対策としては防犯カメラを設置し、常に現場の映像を記録する、または重要な部屋や建物の入退出履歴をとり、誰がいつ入った、出たかがあとで分かるようにすれば、簡単に犯行は行えません。
中に居るからこそ分かる弱点、もろさ、ずさんさがあります。
それを感じたのであればすぐに改善しなければなりません。

今回被害に遭ってしまった工場ですが、もしかすると盗まれた金線の管理に問題があった可能性もあります。
これを自分が盗んだとしても、自分の犯行だと特定できないだろう、もしくは盗まれたことにすら気付かないかもしれないなどの弱点を知られてしまった場合です。
または、なんていい加減な保管なんだ、ずさんな管理だ、など勤務先の無防備さ、防犯意識の低さなどを感じた時、盗んだらどうなるのかという良からぬ考えが思い浮かぶ人もいるでしょう。
それを実行に移すかどうかで犯罪者となるかどうかの違いになりますが、仮に実行しなくても、そこで働いている人がそのように感じるのは企業としてマイナスでしょう。

うちの会社は無防備だなあ、大丈夫かなあ、という疑問を持つことが最初のステップです。
そこからそれを改善、守るための防犯対策へと発展していくのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月09日)|記事URL | あとで読む

中国のスパ施設 女子更衣室の中を防犯目的で生中継

中国広東省東莞市にあるスパ施設で、女子更衣室に設置された防犯カメラの映像が、ロビーのモニターに映し出されていたことが分かり騒動となりました。
施設側は「更衣室内の窃盗を防止するため」と釈明しているという。
鳳凰網が伝えました。

問題になったのは、同市のスパ施設「健康活水世界」。
利用者からの情報を得た記者が3日に建物を訪れたところ、エントランスロビーの中央に取り付けられた液晶テレビモニターに16分割で建物内各所の防犯カメラ映像が表示されているのを発見しました。
そのうち1つが女子更衣室の映像で、画面には女性客数名が裸で着替える様子が映っていました。
ロビーでは、映像を注視する客がいたという。

施設の担当者は「泥棒を寄せつけないために2年前から始めたが、これまでクレームはほとんどなかった。映像をロビーで流すことを説明するようスタッフに教育しているし、派出所から問題を指摘されたこともない」と釈明しました。
一方、現地公安当局は施設に対する調査を開始したことを明らかにしました。

同市内で別のスパ施設を経営する業界関係者は「プライバシーに関わる場所には防犯カメラは設置せず、同性のスタッフを配備する。仮に防犯カメラを設置したとしても、映像は保安室に一定時間保管したのち削除する。社会に公開するなど絶対あり得ない」と語りました。
<サーチナ 7月5日(木)11時48分配信より>

プライバシーや盗撮、映像の管理など色々な問題はありますが、防犯効果だけをみれば非常に高い方法だと思います。
利用客のクレームもほとんどないということですから、防犯目的として仕方が無いとの考えでしょうか。
または、それほど窃盗被害が多発しており深刻な問題なのかも・・・。
ただ、着替えているところを見られるのは嫌でしょうから、もう少しカメラの向きや、映像を流す場所の配慮は必要かもしれません。

人権問題がからむ日本や欧米では決して行なえない方法ですが、個人的には防犯効果の高さを検証する面白い方法だと思います。
この方法をとってから、この施設内での窃盗などの犯罪被害がどのくらい減少したのか知りたいと思います。
普通に考えると、他の利用客がモニターを注視している状態ですから、その中で犯行を行なおうとは考えないでしょう。
防犯カメラの設置をうまく活用できれば、防犯効果の高い取り組みとなります。

最初に述べたように、防犯カメラ設置に伴い、個人情報や人権、映像の流出防止などの管理問題が考えられます。
しかし現在の世論をみると、多くの人が防犯目的としての防犯カメラ設置はやむを得ない、効果があると考えているように思います。
個人的には映像を撮られていることは嫌でも、それ以上に社会的な貢献を実感しているということでしょうか。
事件が発生したときに、現場及び現場付近の防犯カメラの映像がニュースで流れているのもその要因の一つでしょう。
防犯カメラという機械だけでは万全ではありませんが、それを人がうまく使いこなせれば、非常に役立ちます。

投稿者:総合防犯設備士(2012年7月06日)|記事URL | あとで読む

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