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防犯ブログ

東京 空き巣10件 鍵のかかっていない玄関から侵入

東京・世田谷区の住宅に窃盗目的で侵入したとして、44歳の男が逮捕されました。
男は「ほかにも10件くらい空き巣をやった」と供述しています。

飲食店従業員の男は7月、世田谷区若林の女性の自宅に、鍵のかかっていない玄関から窃盗目的で侵入した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、男は女性と鉢合わせになり、何も盗まずに逃げましたが、現場に残された足跡が近くに住む男のものと一致したということです。
取り調べに対し、男は「ほかにも10件くらい空き巣をやった」と供述していて、警視庁が余罪についても調べています。
<テレビ朝日系(ANN) 9月7日(金)13時24分配信より>

東京都世田谷区というと高級住宅地というイメージがあるのですが、そこで行われた窃盗未遂事件です。
驚いたのは、鍵のかかっていない玄関から侵入したということです。
犯行が行われた時間帯は不明ですが、建物内に人がいるから玄関の鍵はしめていなかったということでしょうか。

今回の泥棒は、女性と鉢合わせになり逃げたということですが、人がいるかどうかは人の気配や電気が点いているかで分かります。
それでも侵入する場合(時間帯も深夜、明け方など)は、家人にみつからないよう慎重に行動するものです。
顔を見られ、足跡も残しており、しかも犯行現場近くに住んでいるという点からも素人の泥棒と言えるでしょう。
その素人でも他に10件の犯行に成功しているということですから、泥棒に入られたその10軒は、無施錠などよほど無防備な状態だったのかもしれません。

プロと言えるレベル、経験を積んだ泥棒になると、そのような間違いは犯しません。
誰にも見られず、現場に証拠は残さず、もちろん現場近くに住むということもないでしょう。
外国人による窃盗団が何年にもわたって何百件と犯行を繰り返し、ようやく逮捕されるというニュースをよく目にします。
仮に現場で顔を見られても、その場から去り、一旦国に帰れば逮捕される可能性は低くなります。
ほとぼりが冷めたころに再来日し、また別の場所で犯行を行えば、その場で現行犯逮捕されない限り、何度も同じパターンができます。
簡単なことではありませんが、国境を越えて警察同士が協力、連携、情報交換を行い、どこに逃げても捕まえられるような体制を構築してもらいたいものです。

ただ、それが完成するまで気長に待っている訳にはいきません。
今も泥棒や窃盗団に我が家が狙われているかもしれません。
それを自分で捕まえるのは無理でしょうが、狙われないように、狙われにくくなるように自分で工夫することは可能です。
防犯システムや防犯カメラを設置し、この家は他とは違う、やりにくい、侵入しにくいと泥棒に感じさせるような対策を導入することです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月12日)|記事URL | あとで読む

奈良 ストレス発散で農機具小屋に放火

農機具小屋などに放火したとして、県警捜査1課や香芝署などは10日、非現住建造物等放火などの疑いで、住所不定、無職の男(43)を逮捕しました。
「ストレスを発散させるため放火した」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は昨年9月29日未明、広陵町内の木造平屋建ての堆肥置き場の板塀に放火したほか、同30日未明にも、堆肥置き場の隣にある木造平屋建ての農機具小屋にも放火し、農機具小屋約18平方メートルを全焼させたとしています。

香芝署によると、男は今年6月27日、天理市内で窃盗容疑で逮捕され、放火についても供述したという。
<産経新聞 9月11日(火)7時55分配信より>

ストレス発散で放火被害に遭ったのでは、被害者の方は堪らないでしょう。
相手に何か恨みがある、証拠隠滅などの目的があるのであれば、まだ放火する理由として分かるのですが(本当は分かりませんが・・・)、ストレス発散目的で家に火をつけられるのは到底理解できません。
単なる自分本位、自分勝手な都合による犯行です。

窃盗と違って火災の被害は、その発生原因が様々です。
上記のような放火、自然発火、類焼・延焼、落雷によるもの、爆発の二次的被害などあります。
どれも発生する、被害に遭う可能性は低いかもしれませんが、その分もし被害に遭った時の損害、ダメージは窃盗被害の比ではありません。
建物全焼、隣の家に燃え移る、人命が奪われるという最悪のケースも考えられます。
窃盗被害の場合も、強盗で被害者が亡くなるという事件もありますが、火災で亡くなる場合より発生件数も頻度も少ないでしょう。

一度の被害でその後の人生を大きく狂わされる可能性(保険に入っておらず家を失った、家族が亡くなったなど)がある恐ろしい被害、災害です。
そのように考えるとその対策は必須だと思われます。
あの時、きちんと対策をしておけばよかった、という後悔では済まされない結果というのも考えられます。
そうならないための事前の火災対策の実施です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月11日)|記事URL | あとで読む

兵庫開業医ばかり狙って窃盗101件 被害総額約1200万円

阪神間や大阪府内の個人病院などに侵入して盗みを繰り返したとして、県警捜査3課などは7日、窃盗容疑などで住所不定、無職の男(30)=常習累犯窃盗罪で公判中=ら3人を追送検し、捜査を終えたと発表しました。
県警は平成20年6月~今年1月の犯行101件を裏付け、被害総額は約1190万円にのぼりました。

同課によると、男が実行役で、他の2人は見張りや運転手役を務めていました。
男は「医者だから金を持っていると思った」と供述しており、被害の半数以上を個人の医院や歯科医院が占めました。

追送検容疑は昨年11月、芦屋市浜町の歯科医院に侵入し、現金約77万円などを盗んだなどとしています。
<産経新聞 9月8日(土)7時55分配信より>

一度何らかの窃盗犯罪を行うと、それに味をしめて二度・三度と犯行を繰り返します。
犯罪者の典型的な特徴の一つだと思います。
この場合、泥棒としての経験値を徐々に積んでいくことになります。

ロールプレイングゲームでもそうですが、経験値を積むとレベルアップし、色々な部分が上昇していきます。
どの業種・業態が侵入し易いか、高額な金品を置いているのはどこか、盗んだ後の捕まるリスクが低いのはどこかを探しつつ、選びつつ犯行を繰り返します。
ランダムにターゲットを選んでいる場合も、徐々にどこがターゲットに適しているかが分かってきます。
ここがいい!と感じたところばかり狙って犯行を繰り返すこともあるでしょう。

今回捕まった男らも約100件の侵入・窃盗を行っていたようですが、被害の半数が個人の医院や歯科医院ということです。
どこかの時点でそこの良さを感じ、今後はターゲットとして絞ろうと考えたのでしょう。
多額の現金を置いている可能性が高い、日中の診療時間中は住居部分が無人状態(奥さんも一緒に病院を手伝うケースがある)、診療時間後は病院内が無人とはっきりしている、など何らかの狙われるポイントがあるはずです。
業種・業態としての共通する点もいくつかあるでしょう。

その他の○○と一緒、という一括りにされると、その他大勢と同様、狙われる危険性が高くなります。
他とは違う何か、狙われにくくなる何かを持っていることが重要です。(これも差別化の一種です)
その何かを自分で作るのが防犯対策という侵入されにくい、狙われにくい環境作りです。
これをしていることによって、泥棒のターゲット選びの時、ここは他とは違う、ちょっとリスクが高いな、と思わせることにつながるのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月10日)|記事URL | あとで読む

作業員装い工場侵入 更衣室荒らし

◇カード返却、発覚防ぐ
門真署は5日、大阪など4府県の大規模工場で作業員になりすましキャッシュカードを盗んだなどとして、住所不定、無職の男(47)=公判中=を窃盗などの疑いで逮捕・送検し捜査を終結したと発表しました。

調べでは、昨年9月~今年1月、大阪、千葉、三重、愛知の4府県にある電機メーカーなどの工場に侵入。
作業員の更衣室のロッカーからキャッシュカードなど計19枚を盗み、ATM(現金自動受払機)から計884万円を引き出すなどした、としています。

1月に門真市のパナソニック関連会社の敷地内に侵入しようとしたところを警備員が発見、同署が建造物侵入容疑で逮捕し発覚しました。

男は自分で用意した作業着姿で工場外壁を乗り越えて侵入。
始業時間の作業員の動きから更衣室を特定し、室内にあった正規の作業服に着替えた上で盗みを繰り返していました。

カードや、暗証番号を探るための免許証を盗んだロッカーを全てメモに記録し、犯行発覚を防ぐため、引き出しに失敗したカード類は元に戻していました。
引き出した金はパチンコなどに使っていたという。

捜査関係者によると、男は「大きな工場なら作業員が多く怪しまれない。作業服姿なら犯行が発覚しても(企業側は)社内犯罪と思い、被害届も出されないと思った」などと供述しているという。
<毎日新聞 9月6日(木)15時20分配信より>

大きな工場で作業員が多数の場合、作業服が統一でなくそれらしいものを着ていれば怪しまれないでしょう。
統一の作業服であっても、ネットオークションで手に入れたり、自分で加工すれば似たような作業服が用意できます。
作業員が正社員でなく、臨時、日雇い、派遣、契約などの社員だと、誰が誰かを把握している人は限られます。
ほとんどの人が多分、この人も作業員だろうな、というぐらいの感覚になってしまうでしょう。
人が多くなればなるほどそうなると思います。

そのような環境は犯罪者にとって絶好のターゲットとなります。
仮に自分の顔を見られたとしても、作業服を着た同じような年齢の男性が多数いれば、あとで自分だと特定される可能性は低いでしょう。
人に紛れて侵入し、敷地内・建物内で犯行を行い、他の人と一緒に出ていけば誰にも怪しまれません。
敷地が広くなると、外からの侵入、中での犯行を防ぐことは大変です。

防犯カメラによる監視と、建物内への入退出履歴管理赤外線センサーによる侵入防止など、いくつかの防犯対策を組み合わせ、その場で犯罪(窃盗・暴行・恐喝など)を行いにくいと感じさせる環境にしなければ効果はありません。
敷地内・建物内への出入りが自由というのは、犯罪者が喜ぶ環境でしかありません。
彼らが嫌がる環境を意図的につくり上げることが必要です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月07日)|記事URL | あとで読む

東京 スーパーで置引 計200件500万円の被害

スーパーの食品売り場で置引したとして、警視庁光が丘署が窃盗の現行犯で、住居不定、無職の男(40)を逮捕していたことが2日、同署への取材で分かりました。
同署によると容疑を認め、「生活費のため、これまでに都内を中心に約200件、計500万円ほどやった」と供述しています。

逮捕容疑は、8月31日午後0時半ごろ、東京都練馬区光が丘のスーパーで、女性買い物客(87)の買い物カートに掛けていた現金約6千円入りの財布などが入った手提げバッグを盗んだとしています。

7月下旬ごろから、同スーパー内で置引が多発していたため、捜査員が警戒に当たっていました。
<産経新聞 9月2日(日)13時44分配信より>

買い物客のバッグを盗むというのは、普通に考えると非常にタイミングが難しいように思います。
それを200件も行って今まで捕まっていなかったというのは、かなりの技術を持って、さらに経験を積んだことによる犯行だと思います。

また、犯行現場に選ばれたスーパーというのも非常に不名誉なことです。
泥棒が犯行を行いやすいと考えた場所ですから、その理由もいくつかあるのでしょう。
共通して言えるのは防犯対策が甘いということでしょう。

防犯カメラがない、もしくは設置台数が少なく、死角が多い。
警備員がいない、店員の巡回や見回り等もなく、注意深そうではない。
店内がお客さんで混雑しており、それに紛れて、乗じての犯行が可能。
店内の段ボールや箱が片付けられていないなど、汚いというのも狙わる理由になるかもしれません。

防犯カメラや万引き防止機など機械だけの対策が全てではありません。
従業員が日頃から犯罪を意識し、迅速に動くことができるか。
機械がある場合も、効果的に使いこなせるか、機械だけに頼ることはないか。

○○の対策をしているか安心ではなく、○○と△△と××の対策を併用しているから他と比べても犯罪が起こしにくい環境になっている、という考え方の方がより慎重で、犯罪被害には遭いにくいと思われます。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月06日)|記事URL | あとで読む

スリランカ 展示中のダイヤモンド飲み込んだ男逮捕

【AFP=時事】スリランカのコロンボ(Colombo)で開幕した同国最大の宝飾品の展示会で5日、中国国籍の男(32)が1万4000ドル(約110万円)相当のダイヤモンドを飲み込み、窃盗容疑で地元警察に逮捕されました。

男は展示会会場で店主にダイヤモンドをよく見せて欲しいと頼み、そのままダイヤを飲み込んでしまったという。

現場にいた警察官はAFPの取材に対し、「男はディスプレーから取り出したダイヤモンドの品定めをしているように見えたが、突然飲み込んだ」と述べ、「店主がその行為に気付き、通報した」と続けました。

男は窃盗容疑で逮捕され、現在、コロンボ国立病院(Colombo National Hospital)で下剤を与えられているという。

スリランカにはダイヤモンド鉱山はないが大規模な宝飾品産業があり、そのブルーサファイアが名高い。
<AFP=時事 9月5日(水)18時6分配信より>

宝石を一時的に飲み込んで盗もうとする手口は日本でも考えられます。
麻薬を飲み込んで国内に持ち込んだり、海外に持ち出そうとする手口は、テレビなどでも紹介されることがあります。
消化されなければ、あとから回収可能だと考える犯罪者がいるのでしょう。(汚い話ですが、出てこないというリスクはあります)

お客様か泥棒か、その判断は一瞬ではできません。
お客様に商品を見せてほしいと言われれば、渡して、手にとって見てもらうことは当然あるでしょう。
そこで盗まれるかもしれないと警戒し、注意し続けることは大変です。
お客様が多いほどその対応は大変になります。
人の目による監視には限界があります。
それを補い、助けてくれるのが防犯カメラによる機械の監視です。

人の目による監視、機械の監視、どちらか一方に限定するのではなく、両方行うことで、犯罪者が嫌がる、犯罪を犯しにくい環境となるでしょう。
犯罪者に対しては、そのような環境をいかに作り上げるかがポイントとなります。
犯罪者のターゲットになるか、ならないかはそこが境目です。
事前の防犯対策を講じることによって、そこが変わってきます。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月05日)|記事URL | あとで読む

静岡県警 ドロボーのひとり言 ホームページで公開

県警生活安全企画課は3日、今年6月に窃盗容疑で逮捕された40代の男性の供述に基づき、窃盗犯がよく狙う家などを示したウェブサイト「ドロボーのひとり言 忍込み編~PART2~」=写真=の公開を県警ホームページで始めました。

「ドロボーのひとり言」では今まで振り込め詐欺編やひったくり編などで犯罪手口や狙った被害者の特徴などを紹介してきました。
「忍込み編」の作成は2度目で、今回は、「まず(財布が入っていることが多い)女性のバッグ、男性のズボンを探した」「警備会社のシールが貼ってある家はいや」などと防犯対策に役立つ窃盗犯側の見方が示されています。

県警のサイト「犯罪被害に遭わないために」(http://www.police.pref.shizuoka.jp/bouhan/bouhan.htm)に「ドロボーのひとり言」へのリンクがあります。

県警刑事企画課によると、今年1~6月の忍び込み盗認知件数は271件で、前年同時期に比べ57件増えました。
今年は特に富士市や富士宮市で被害が多いといい、県警は無施錠をやめるなどの対策を呼びかけています。
<毎日新聞 9月4日(火)10時47分配信より>

静岡県警がホームページ上で、実際に逮捕されたドロボーのひとり言として、泥棒の心理状態、犯行に至った経緯や理由などが公開されています。
従来から言われている内容が多いですが、イラストが多く、とても分かりやすくて面白い内容で紹介されています。

実際に捕まった犯罪者の証言を基に作成されているようですから、とても説得力がありますし、今後の参考にもなる内容です。
防犯対策、再発防止策をとる場合、対策を行う側の主張や考え方なども重視するのはもちろんですが、やはり実際に犯行を行う犯罪者側の意見(直接聞くことは難しいので、その心理状態や考えを読み取る)が絶対です。
こちらはそう考えていても、あちらはそうではないとなると、効果が発揮できません。
お互いに合致することが必要です。
そうでないと本当に役に立つ、効果を発揮することが難しくなります。

自分本位、自分勝手な思い込みによる防犯対策では意味がありません。
相手(犯罪者)が何を考え、何を嫌がるか、その辺りを考えた上での対策こそ効果があります。
泥棒の心理状態を読み取るということの大切さ、重要さを示しています。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月04日)|記事URL | あとで読む

インターホンで不在確認泥棒 映像残り逮捕

■容疑で逮捕「まさか顔写るとは」

府内や兵庫県などで77件の空き巣などを繰り返したとして、府警捜査3課は30日、窃盗などの疑いで住所不定の無職の男(65)を逮捕、送検したと発表しました。
男はインターホンを押して不在を確認してから空き巣に入っていましたが、撮影機能付きのインターホンに顔が写り逮捕につながりました。

府警によると、男は容疑を認めており、インターホンに画像が写っていたことについて「まさか写るとは思わなかった」などと話しているという。

逮捕、送検容疑は、3月8日午前11時40分ごろ、同県西宮市仁川町の無職の男性(76)方に侵入し、現金約12万円を盗んだなどとしています。
<産経新聞 8月31日(金)7時55分配信より>

一般住宅に侵入する際、インターホンで家人が不在なのを確認してから侵入する手口で窃盗を繰り返していた男が逮捕されました。
インターホンが撮影機能付きだった為、自分の顔が写り、その映像が残っていて逮捕につながりました。
このことは防犯カメラの映像記録とも同じ効果があると言えます。
一般住宅では防犯カメラ設置がそれほど普及していませんが、効果があるという実証にもつながります。

また、泥棒が下見をすること、現場が無人なのを確認してから犯行に及ぶということを示している事件です。
防犯対策がなく泥棒にとっての障害がないところ、無人で時間に制限なく犯行が行えるところ、この二つに当てはまるところが泥棒に狙われやすいと言えます。
出来る限りこのポイントに当てはまらないような環境を作り上げることが大切です。
これが防犯対策を行うことで可能になります。

投稿者:総合防犯設備士(2012年8月31日)|記事URL | あとで読む

少年3人組 センサーが反応しない手作りバッグで万引き繰り返す

万引き防止センサーが反応しない特殊な加工を施したバッグを使って万引きをしたとして、警視庁は29日、埼玉県草加市、無職の男(24)と、同県在住の17~18歳の無職少年2人を窃盗容疑で逮捕したと発表しました。

同庁幹部によると、3人は6月19日午後、東京都葛飾区亀有の「TSUTAYA亀有店」で、新品のDVD4枚(販売価格計約1万5000円)を万引きした疑い。
男は容疑を否認し、少年2人は「ゲームで遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めています。

3人は、インターネットの情報を参考に、万引き防止センサーに反応しないバッグを手作りし、万引きを繰り返していたという。
3人は、盗んだDVDを中古DVD販売店に転売していたといい、同庁は同店についても、盗品と気付きながら買い取っていた疑いがあるとみて調べています。
<読売新聞 8月30日(木)8時53分配信より>

一つの対策に頼る、依存するのではなく、可能であれば複数の防犯対策を組み合わせ、より犯罪を犯しにくい環境をつくることが効果的です。
一つの対策だけでは、もしそれが破られてしまえば、あとは自由に犯行ができてしまう、という状態になってしまい危険です。
○○があるから大丈夫、安心だというのは、気持ちとしては分かるのですが、実際に発生している犯罪の手口をみますと、それだけで安心はできません。

今回の万引き犯も、万引き防止センサーが反応しないバッグを手作りし、万引きを繰り返していました。
もし店側が、万引き防止機がついているから大丈夫、それが反応しなければ、不審者がいても気にしないなどと油断していれば大変です。
現場の状況は分かりませんが、さらに防犯カメラが設置されているなどすれば、万引き犯にしてみれば、万引き防止機は無効化できても、次に防犯カメラがあるとなり、より犯行が難しくなります。
このような手間等を泥棒は嫌がります。
これが防犯対策の効果の一つでもあります。

また、盗んだ商品は中古DVD販売店に転売していたということですから、もし盗品と気付きながら買い取っていたのであれば、それも大きな問題です。
商品を盗んでも、それが転売しにくい、転売しようとしたら犯行が発覚するような仕組み、流れが確立すれば、その犯罪が行いにくくなるでしょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年8月30日)|記事URL | あとで読む

群馬 ゴルフ場ロッカー荒らし

富岡署は27日、窃盗の疑いで、住所不定、無職の男(62)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

同署によると、男は先月29日午前8時から午後2時45分までの間に、富岡市内のゴルフ場ロッカールームで、東京都中野区、銀行員の男性(27)のロッカーから、現金約1万1500円が入った財布と指輪(約20万円相当)などを盗んだ疑いが持たれています。

同容疑者は「関東地方で30件くらい同様の犯行をした」と供述しており、同署は余罪を調べます。
<産経新聞 8月28日(火)7時55分配信より>

更衣室等のロッカーでの窃盗事件に関しては、このブログでも何度か紹介しました。
無料・有料を含めて、ロッカーに荷物を預けること、または、ロッカーには保管せず、シャワーを浴びたりして荷物をその場に置いたままにするということがあるかと思います。
その度に、これは危険だな、誰かに盗まれたらどうしようと感じます。

私自身、幸いなことに窃盗被害に遭ったことはないのですが、そのような状況下ではいつ被害に遭ってもおかしくはないと考えています。
単に運が良いだけであって、何か防犯対策をしているから大丈夫ということではなく、単なる根拠のない自信を持っているだけです。

泥棒の被害に遭うというのはある程度、理由があるでしょう。
泥棒が好む何らかの条件に合致しているのです。
それはいつ狙われても不思議ではない状態にあると言えます。
それを改める、改善する、なおすのが事前の防犯対策です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年8月29日)|記事URL | あとで読む

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