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防犯ブログ

古美術店から日本刀12本(1500万円相当)盗まれる

28日午前3時10分ごろ、大阪府豊中市千里園1の古美術店「関西美術」から、棒のようなものを抱えて出てくる不審な2人組の男を、新聞配達中の女性(51)が見つけ110番通報しました。
府警豊中署員が駆け付けると、店内から日本刀12本(計1500万円相当)と現金約5万円入り手提げ金庫がなくなっていました。
同署は窃盗容疑で男らの行方を調べています。

同署によると、盗まれた12本には、室町時代後期の天文10(1541)年に作られた「備前長船清光(びぜんおさふねきよみつ)」(300万円相当)なども含まれます。
店の出入り口ドアの鍵穴をドライバーのようなものでこじ開けた跡がありました。
刀を保管していた店内のガラスケースは施錠していなかったようです。

男らは黒っぽい服装に覆面をしていました。
ワゴンタイプの車に乗って国道176号を大阪市方面に逃走し、別の小型車がすぐ後ろについて走り去ったという。
同署は3人以上の犯行グループとみて調べています。
<毎日新聞 5月28日(月)10時48分配信より>

刃物などの取り扱いに関して、管理責任の基準が存在するかどうか分かりませんが、刀を保管している店内のガラスケースを施錠していなかったというのは問題ではないでしょうか。
仮に施錠していたとしても、被害を防げたかどうかは疑問ですが、少なくとも泥棒にとってそれを突破するのは手間ですし、時間もかかります。
また、こじ開ける際、周囲に大きな音が出る可能性もありますから、今回より明らかに犯行の難易度は高まります。

ターゲット、今回の場合は、商品である刀と手提げ金庫になりますが、ここにたどり着くまでの障害が出入口ドアだけというのはあまりにも弱いと言えます。
もし盗まれても、盗んだのは泥棒で、我々は被害者だ、盗まれた後のことは知らない、とは他の消費者には言えないでしょう。

どんな管理をしていたのか、と批判を浴びるのも仕方が無い気がします。
盗まれただけでなく、それを犯罪に悪用される恐れがあるようなものは、取扱責任、保管責任が生じていると言えるのではないでしょうか。
公には批判されなくても、そのような被害が遭った場合、その企業イメージは明らかにダウンするでしょう。
その被害を最小限に抑えるための対策が求められます。

今後このような被害に遭わない為の具体的な対策をどうするのかということです。
例えば、重要な箇所の扉に履歴管理のシステムを導入し、入退出を管理することで、持ち出しを厳しくする。
建物の敷地内を防犯センサーで取り囲み、不審者の侵入を警戒する。
防犯カメラ+録画装置を設置し、映像を記録し、犯罪者の犯行を抑止する。
何らかの対策を講じ、そのことを公表することで、企業イメージダウンを避けようとするのも有効だと思われます。

企業イメージのように目に見えないものが損なわれると、元の状態に戻す、アップさせることは大変難しいものです。
それを未然に防ぐためにも、日頃から警戒し、その対策を考え、そして実行に移すことが大切です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月28日)|記事URL | あとで読む

民家の2階から脚立で侵入 17歳の高校生逮捕

窃盗目的で、脚立を使って民家2階のベランダから侵入したとして、県警大津署は23日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで大津市内の男子高校生(17)を逮捕しました。
同署によると「間違いない」と容疑を認めています。

逮捕容疑は23日午後5時ごろ、大津市北大路の男性会社員(43)方で脚立を使い窃盗目的で2階ベランダの無施錠の窓から侵入、家の中を物色したとしています。

同署によると、男子高校生はベランダから脚立を使って降り、脚立を置いたまま逃走。
様子を目撃した近くの男性が110番通報し、駆けつけた署員が男子高校生を見つけました。
脚立は男子高校生が現場近くの民家から持ち出したという。
<産経新聞 5月25日(金)7時55分配信より>

脚立は現場近くの民家に置いてあったもののようですが、脚立があった民家へ侵入しなかったのは理由があるのでしょうか?
防犯システムや防犯カメラがついていたのか、それとも有人だったのか。
ただ、脚立自体は盗まれている訳ですから、敷地内への侵入を警戒するような厳重なシステムでなかったことは確かでしょう。

泥棒が現場にある道具を使って侵入することは多々あります。
脚立だけでなく、壁や塀、侵入の足場になるものがあればそれを利用して2階から侵入しようとします。
今回侵入された2階のベランダは窓が無施錠であったように、2階の窓は無施錠でも大丈夫という考えの人が多いと思います。
ちょっとそこまで、という外出の場合、1階の扉や窓は当然施錠しますが、2階からは侵入されないだろう、換気の面でも開けたままにしよう、という場合があるでしょう。

こういうところを犯罪者は見逃しません。
2階の窓は開いているけど、これは無人だな、2階部分まで誰にも見つからずにたどり着ければ、後は楽勝だ、と。
そして、2階に上がるにはどうしたらよいかと考えます。

壁や塀というのは、外部からの侵入者対策として効果的だと思う人もいるでしょう。
しかし、一旦乗り越えられてしまえば、外から中の様子を伺うことができなくなります。
泥棒が塀の内側で侵入しようと何か作業をしていても気付かれないのです。
良い面ばかりではない場合もあります。

何事においても言えますが、○○だから大丈夫とか、××だから安心という固定概念はできるだけ持たない方がよいでしょう。
相手(犯罪者)がそれを守って、それに従って行動するとは限らないからです。
常に相手の裏を書いて犯行を行おうとします。
防犯対策も同様に、相手が想定していないところまで守り、対抗しなければなりません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月25日)|記事URL | あとで読む

息子、親の金盗む 親、被害額水増し請求 

自宅にあった金を盗んだ息子と、金を盗んだ犯人が息子だと知らず、実際よりも多くの金を盗まれたように見せ掛け、保険会社に請求した親が、共に警察に逮捕されました。

仁川サムサン警察署は22日、上記の容疑で会社員の男(32)と両親を逮捕した、と発表しました。

男は今年3月14日午後8時ごろ、仁川市富平区三山洞の自宅で、引き出しの中の封筒に隠されていた父親(60)の金60万ウォン(現在のレートで約4万1000円、以下同じ)を盗みました。
警察によると、男は金に困ったため、父親が隠していた金を盗んだ後、引き出しやたんすを全部開け、中にあった物をぶちまけるなど、泥棒が入ったように見せ掛けたという。

帰宅して金が盗まれたことに気付いた男の両親は、息子の犯行だとは知らず、この機会を利用し、以前引っ越しした際に紛失した金の指輪やブレスレットなどの貴金属の代金を請求しようと考えました。
昨年9月に損害保険に加入した際、300万ウォン(約20万円)相当以上の貴金属を無くした場合には補償を受けられるという特約にも加入したためです。
男の両親は警察に「泥棒が入った」と通報する一方、保険会社には「335万ウォン(約23万円)相当の貴金属を無くした」として保険金を請求しました。

ところが、両親が保険金を受け取る前に、犯人が息子だったことが警察の調べで分かりました。
父親の金を盗んだ後、部屋の中に投げ捨てられていた封筒から、息子の指紋が見つかったのです。
貴金属が無くなったという両親の通報もうそだったことが分かりました。

結局、息子は窃盗容疑、両親は詐欺未遂容疑で逮捕されましたが、息子が金を盗んだのは、家族間での事件で被害額も少ないことから、検察は不起訴としました。
だが両親は、詐欺罪の適用を免れられない、と警察は説明しました。
<朝鮮日報日本語版 5月23日(水)10時48分配信より>

韓国のニュースです。
32歳の息子が親の金を、泥棒が入ったように見せ掛けて盗みました。
息子が犯人だと知らない父親は、以前紛失した貴金属分を水増しして保険会社に請求しました。
息子の犯行が発覚し、父親の嘘もばれ、二人とも逮捕されたという事件です。
この親にしてこの子あり、ということでしょうか。
血は争えません。

万一泥棒に入られても保険があるので大丈夫という考え方は日本でもあります。
実際、その為に毎月なり、毎年保険料を支払って、万一に備えているのでしょう。
しかし、保険というのは万一の災害や事故に対する備えであって、必ず払った保険料分が保険金として得られるとは限りません。
この父親のように被害額を水増しして保険金詐欺を行おうとするのは論外ではりますが、できるだけ元を取りたいという考えの人は多いと思います。
そうでないと損だという感じでしょうか。

ただ、保険会社側から見れば商売であり、加入者からもらった保険料をそのまま保険金として支払う(もしくは、保険金の方が高くなる)のであれば、利益はありませんし、商売として成り立ちません。
また、保険の加入・請求・支払いにおいては、相手との信用で成り立っている部分もあります。
嘘をついたり、不利になる情報を隠したり、相手に正しい情報を提供しなければ、保険契約自体が無効(成立しない)、保険金詐欺ということにもなります。

保険に依存し、保険だけに頼るという考え方は危険です。
全ての被害が保険の補償対象にならない場合もあります。
補償対象外、免責事項など一度確認してみてはいががでしょうか。

保険という事後の補償にプラスして、防犯対策という事前の対策を行うことで、万一の被害に対する備えがより安定・強化します。
防犯対策で侵入者を阻止、さらに万一の被害も保険で補償する、被害者の側に立った安全・安心の対策と言えるでしょう。
事前と事後、どちらも大切です。
うまく併用しましょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月24日)|記事URL | あとで読む

パチンコで換金直後の男性襲われる 大学生逮捕

会社員を転倒させて金を奪ったとして千葉西署は21日、千葉工業大2年の男(25)=東金市東金=を暴行と窃盗容疑で緊急逮捕しました。
男は男性がパチンコ店でもうけているのを見て後をつけたといい、「やったことは間違いない」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は4月26日午後9時25分ごろ、千葉市美浜区高洲3の路上で、同区の男性会社員(52)に背後から近づき、腰に抱きついて転倒させ、上着の右ポケットから現金13万1000円を盗んだとしています。

同署によると、男性がパチンコ店で換金した直後に狙われたことから付近のパチンコ店を重点的に捜査したところ、常連客の男が浮上したという。
<毎日新聞 5月22日(火)12時3分配信より>

パチンコ店に限らず、現金を換金した後、引き出した後、というのは注意が必要です。
金融機関、郵便局、コンビニのATM、消費者金融など、店を出て、家に帰るまでの間を待ち伏せされ、狙われるということもあります。

それぞれの店舗内の防犯対策は厳重です。
複数の防犯カメラ設置は当たり前で、強盗へのカラーボール設置や防犯センサー設置、さらには警備員が常駐して巡回しているところも珍しくありません。

しかし、一歩外、例えば駐車場になると話は別です。
ほとんどが何も対策されておらず、お金を持って車に乗るまでの間を狙われると、何にも守られていない状態で、自分1人で守らなければなりません。
お年寄りや女性、身体の不自由な人となると、さらに狙われる危険性が高まります。

今回の事件のように、特定の人を狙い、暴行して金品を奪う窃盗暴行事件というのはそれほど多くはないかもしれませんが、上記の店舗を出たところを狙った車上荒らしやひったくりなどは実際に事件として発生しています。

駐車場内にも防犯カメラを完備し、不審者の映像を記録し、店舗外での待ち伏せを阻止するような対策が求められます。
また、警察と連携し、パトロールを増やす、警備員がいれば、駐車場まで利用者を見送るなどの取り組みを行うべきでしょう。

安心してお金を下ろすことができない、となるとますます金融機関への不信感が広がり、タンス預金が増え、今度はそれを泥棒に狙われるという悪循環につながる可能性もあります。
店舗外の防犯対策も考えてほしいものです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月23日)|記事URL | あとで読む

滋賀 高校の倉庫から野球用具盗まれる

20日午前6時40分ごろ、近江八幡市桜宮町の県立八幡商業高校で、野球用具倉庫から捕手用のプロテクター、レガーズ計5点(約7万5千円相当)がなくなっているのに野球部の女子マネジャーが気付き、同校教諭が県警近江八幡署に通報しました。
同署が窃盗事件で捜査しています。

近江八幡署によると、倉庫は施錠していましたが、発見時は鍵が開けられ、ドアが開いたままだったという。
<産経新聞 5月21日(月)7時55分配信より>

過去に兵庫県の高校でも野球用具が盗まれる事件がありましたが、中古の野球用具に需要があるのでしょうか。
他の高校で使うのか、例えば、甲子園に出場するような有名校なら、未来のプロ野球選手が使用した道具として、マニアの間では価値が高いのかもしれません。

高校の倉庫というと、せいぜい鍵が掛かっている程度の防犯対策でしょう。
門を超えれば敷地内に簡単に侵入できそうですから、泥棒から見れば容易に犯行が行えます。

学校では様々な犯罪が想定されます。
いたずらで窓を割ったり、放火も考えられます。
他には、試験問題や解答、名簿などを盗もうとする者や、教師・生徒の私物(財布やノートパソコン、携帯電話、着替えなど)も盗まれる対象です。
他にも音響の機械や楽器、美術品なども置いている学校があります。
保健室や理科室には医療薬品や化学薬品も置いています。
悪用される危険性もあります。

そして最も心配なのが、生徒自身が危険にさらされることです。
突然、暴漢が刃物を持って学校に侵入し、生徒を傷つける。
アメリカのような銃乱射事件が起こる可能性は低いと思いますが、何らかの刃物を持っての侵入は充分考えられますし、実際に起こっています。

そのような事件が起こった時には、世間の注目を集め、再発防止策を含めた対策をどうするかが話し合われますが、残念なことに、数年も経てば、過去の事として多くの人が忘れてしまいます。
そして忘れたころに、再び恐ろしい事件が起こってしまう、そういう繰り返しが続いているような気がします。
対策を行う、講じるというのは努力が必要です。

誰かが勝手に、自動的に行い、それをただで続けてくれるわけではありません。
お金も時間も手間もかかるものです。
過去を忘れることなく、そして、そのような事件が再び起こらぬように対策を講じ、悲劇を防ぐ努力をしなければなりません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月22日)|記事URL | あとで読む

帰宅したらビックリ! 泥棒が家で鶏を料理中

17日午後0時半ごろ、富山北署に富山市内に住む男性会社員(46)らが男を連れて訪れ、「帰宅したら知らない男が台所で鶏肉を料理していた」と話し、男を署員に引き渡しました。
同署は同市水橋辻ケ堂、無職の男(47)を住居侵入容疑で現行犯逮捕しました。

逮捕容疑は同日午前11時ごろ、男性宅の1階台所に侵入した、とされます。
同署によると、男は別の民家に窃盗に入り、冷蔵庫から手のひら大の鶏肉を盗み、すぐに逃走。
さらに、近くの男性宅に窃盗目的で忍び込み、ついでに盗んできた鶏肉を台所にあったフライパンで焼いていたという。

同署員が男性宅を調べたところ、調理途中の鶏肉がフライパンの上にあったという。

同署は男の自宅がガスなどを止められ調理ができなかった可能性もあるとみて、動機などを詳しく調べています。
<毎日新聞 5月18日(金)16時41分配信より>

被害者の男性はさぞかしビックリしたことでしょう。
家に帰ったら、見知らぬ男が台所で料理をしているのですから。
一瞬、帰ってくる家を間違えたのかと思ったかもしれませんね。

別の民家に侵入し、冷蔵庫から鶏肉を盗み、逃走。
その後、近くの男性宅に窃盗目的で忍び込み、そこで何か金品を盗んだかは不明ですが、台所を拝借して鶏肉を調理していたところを男性に見つかったという流れです。
調理せずにすぐに逃げ出せば、こんなに早く捕まることはなかったでしょう。
よほどお腹がすいていたのかもしれません。

結果と、そこに至るまでの過程だけを見れば、まぬけな泥棒小話として済みます。
しかし、仮に2件目に侵入した先が女性の1人暮らしで、帰宅した犯人と出くわしていたらと考えると、一転して恐ろしい話になります。

台所で調理していたいうことですから、包丁などの刃物が近くにあったことは間違いありません。
顔を見られたと逆上して襲ってきたら、通報されないように脅してきたら、人と場所が変わると結果も変わっていた可能性があります。

犯罪者は自分より弱い者をターゲットに選びます。
すり、ひったくり、侵入窃盗、詐欺、暴行、誘拐など、相手がもし反撃したときでも勝てる相手に対して仕掛けてきます。
腕に自信のある者なら別ですが、筋肉隆々のこわそうなおじさんに対して、すりやひったくりを挑もうとは犯罪者も思わないでしょう。
より確実に、より安全に犯行を行うことを目指すはずです。

その時にまず狙われるのが子供、女性、お年寄りです。
その中でも、子供一人で長時間の留守番、若い女性が暗い夜道の一人歩き、お年寄りが銀行で大金を引き出した直後など、さらに狙われやすい環境、時間帯、条件というものが存在します。

対策としては、これらの条件からできるだけ外れるように日頃から意識して行動することで避けられることもあります。
また、防犯システムや防犯カメラなど、その対策の助けとなる機器を設置することも効果的です。
人1人の力には限界があります。
それを機械が助けてくれます。
人の目だと監視し続けることは限界がありますが、防犯カメラだと24時間録画することも可能です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月21日)|記事URL | あとで読む

ベテラン万引きGメン女性 2千円万引きで逮捕

「万引きGメンが万引きで逮捕」―こんな信じられない事件が起きてしまった。

Gメン歴20年、現在は後進の指導にあたっていました。
万引きを知り尽くしたこんなベテランが、なぜよりによって「万引き」に手を染めてしまったのでしょうか。

●現在はスーパーで後進の指導にあたっていた
静岡県警浜北署は2012年5月10日、警備員の女(57)を窃盗の疑いで逮捕しました。
容疑者は4月8日21時半ごろ、浜松市浜北区のショッピングセンター内のスーパーで、弁当やすしなど8点、約2000円分を万引きした疑いが持たれています。
警備員が見つけて店外の駐車場でいったん取り押さえましたが、すきを見て車で逃走しました。
警備員が車のナンバーを記憶しており、浜北署に伝えたことが逮捕につながったそうです。

容疑者は私服で店内を巡回して万引き犯を捕まえる「万引きGメン」として働いていました。
20年ほどの経験があるベテランで、現在は万引きした店舗とは異なる県西部のスーパーで警備員たちの指導にあたる立場でした。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているという。

●「Gメンは万引きのコツ知ってる。捕まるのは理解できない」
著書「万引きGメンは見た!」や、「ホンマでっか!? TV」(フジテレビ系)出演の万引き対策コンサルタントとして知られる伊東ゆう氏は、「万引きGメンが万引きに手を染めることは非常に珍しい」と話します。
伊東氏が万引きGメンとして警備を行ってきた過去12年間で、知る限り2人だけだったという。
その2人が万引きをした時はアルコールか覚せい剤を服用しており、正常な判断ができないような状態だったと思われるそうです。

万引きGメンは万引きをしても捕まらないコツを体得していそうです。
「もちろん熟知している。やろうと思えばできますよ」との答えが返ってきました。
ただ、「万引きGメンは正義感が強い人が多く、おそらく万引きに嫌悪感を抱いている人が98%だと思う。仲間内でふざけて『自分ならこうする』などと話すことはあるが、それを実行に移すことはない」ということです。

今回の事件は商品8点、2000円という「ありふれた万引き」でベテランの万引きGメンが捕まるという「ちょっと理解できない」ケースで、よほど警備を甘く見ていたか、常習犯で目を付けられていた可能性もあるようです。

また、万引きGメンは犯人を捕まえるまで無言で店内を歩き回るという基本的に孤独な仕事で、うつになる人は少なくないという。そして万引き犯にはうつや拒食症、過食症などの病気を持つ人が多く、Gメンは見た目で犯人に目を付ける場合もあるそうです。
<J-CASTニュース 5月11日(金)19時32分配信より>

ベテラン20年の万引きGメン女性による万引き事件です。
万引き犯の手口を熟知している万引きGメンだからこそ知り得る情報や手口、経験に基づいて犯行が行われたのでしょうか。
日頃、仕事上で、犯人にこうされたら嫌だ、この犯人は手強いと感じていることを逆に実践すれば、自分は捕まらないと考えたのかもしれません。

この女性がなぜ万引きを行ったのか。
常習犯だったのか、病気を抱えていたのか、仕事のストレスからなのか、詳しいことは分かりませんが、弱点を知っていれば、犯行は容易に行なえることは間違いありません。
しかし、やってはいけないことです。
業務上知り得た情報を基に、それを悪用して犯罪を犯すということは許されませんし、他の仕事をしている人には大きな迷惑でしょう。
決して良いイメージを与えません。

また、被害者となった店側にとっては、理由は何であろうと自分の店の損害には違いありません。
仕入業者への支払い、店舗の賃料、人件費、広告宣伝費、水道光熱費など、様々な費用と時間、手間を掛けて仕入れた商品が盗まれる。
もちろん売上はゼロですから、支払いだけが店側に残ります。
利益ゼロ、単純に損失だけが発生することになります。

このことが続く、頻発すると、店側の経営にも影響するほどの事態となり得ます。
万引きが多い店、このイメージもよくありません。
年間でどのくらい万引き被害起こっているか、その費用分を掛けて防犯対策を行い、万引き被害の被害件数・被害額を減らすことができたら、それは店側にとって大きなプラスとなるでしょう。

深刻な万引き被害に悩まれているところは、そういう面での防犯対策導入を検討してみてはいかがでしょうか。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月18日)|記事URL | あとで読む

万引きで懲戒解雇された元教諭 処分重すぎ?

スーパーで計766円の食料品を万引し、窃盗容疑で現行犯逮捕されたとして、懲戒免職処分を受けた大阪府立高校の元教諭の女性が、処分は重すぎるとして府に取り消しを求めた訴訟で、府が処分を取り消し、退職金相当額の約1800万円を支払うことで、大阪高裁で和解することが16日、府教委への取材で分かりました。

女性は平成20年10月、奈良県内のスーパーで食料品を万引した疑いで現行犯逮捕されました。
不起訴処分になりましたが、府教委は21年1月、当時の懲戒処分基準に従って免職処分としました。
<産経新聞 5月16日(水)15時27分配信より>

処分が重すぎると判断されたのは、万引きの被害額766円でしょうか。
金額が小さいということで、それが基で懲戒免職の処分が重すぎるという判断でしょうか。
しかし、万引きの被害者である店側にとっては、金額の大小で、罪の重さが左右されるのは納得がいかないかもしれません。

懲戒免職と解雇では、退職金が支払われるかどうかの違いがあるようです。
懲戒免職は、相手を懲らしめる意味もあり、退職金が支払われないようです。
それに対して、解雇は、当事者本人の責任だけでなく、雇い主である会社側の都合等による解雇もあることから、退職金は支払われるようです。

高校の元教諭による万引き犯罪。
教師という職を失い、退職金も支払われない、懲戒免職だと再就職も厳しいようです。
766円の食料品の万引きという犯罪に対しては、あまりにも重すぎる対価のような気もします。
しかし、高校教師という子供を教える立場にありながら、窃盗という犯罪を犯してしまった社会的責任が問われても仕方がないという気もします。

生徒が一番の被害者かもしれません。
先生が突然学校を去り、裏切られたと感じる生徒もいるでしょう。
何より犯罪に対するイメージが大きく変わってしまうかもしれません。
犯罪=いけないこと、してはいけないこと、正しくないこと、というイメージから、先生だってすること、大人はダメだと言いながら自分はやる、そんなマイナスイメージを植え付けられていないかが心配です。

犯罪を行うと、職を失う、再就職も難しいという現実を知ると、自分は決してやらないように気を付ける、心掛けるということを考えると犯罪の厳罰化も抑止力としての効果を発揮するのでは、と感じます。

犯罪がなくなることはないでしょう。
いつの時代でも、規律、法律などに逆らって自分の利益の為だけでに行動を行う者がいます。
そういう者がいなくなることもありません。

犯罪に対する対処方法は二つあります。
犯罪が起きる前(事前)と、起きた後(事後)です。

起きた後というのは、分かりやすいと思います。
もう一度犯罪被害に遭わないように再発防止策をとります。
侵入窃盗被害の場合は、泥棒に入られないように、入られたところを重点的に防御する方法です。
扉やガラスの強化、防犯システム、防犯カメラなどを設置し、弱点だったところを強化することです。

それに対して、犯罪が起きる前の対策というのもあります。
あらかじめ防犯対策を講じて、外部から狙われにくくする(抑止力)、侵入されにくい環境(侵入に時間がかかる、手間がかかる)をつくることです。
どちらも効果が期待できますが、被害に遭う前か、後にやるかの違いです。
被害に遭う前に行うことができれば一番良いですね。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月17日)|記事URL | あとで読む

客引き装い居酒屋侵入 窃盗繰り返す

客引きを装ってキャバクラや居酒屋に侵入し、現金などの盗みを繰り返していたとみられる男が警視庁に逮捕されました。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、無職の男(47)で、今年1月と3月、渋谷区内の居酒屋とキャバクラに侵入し、レジや従業員の財布からあわせて現金およそ19万円を盗んだ疑いなどがもたれています。

警視庁によりますと、男はトランシーバーなどを持って客引きを装い、閉店直後の居酒屋やキャバクラに侵入し盗みを繰り返していたとみられ、これまでに東京や神奈川などで50件以上犯行を繰り返していたということです。

男は取り調べに対し、容疑を認めているということです。
<TBS系(JNN) 5月15日(火)16時19分配信より>

居酒屋、店内に出入りする従業員とお客さんの区別は難しいのでしょうか。
周囲も相当騒いでいる(盛り上がっている)でしょうし、お客さんの中には酔っている人もたくさんいます。
さらに店内が注文と料理の手配で忙しくなれば、誰が誰だか分からない状況になるのも仕方がありません。
そんな混乱に乗じて侵入窃盗を行なおうと泥棒が考えるのも分かります。

その居酒屋に客引きの店員がいるかは事前に見ればすぐに分かります。
特に制服等もなければ、あとはトランシーバーを持って、店内に入り込めば分からないでしょう。
店内の従業員用の休憩室やロッカーなどは、休憩時間以外はほぼ無人です。
そこに侵入さえできれば、あとの犯行は容易に行うことができます。

特に店舗の規模が大きく、従業員が多い場合、または従業員の入れ替わりが激しく、アルバイト店員が多い場合など、誰が誰かを正確に把握している人は限られます。
そういう人ほど忙しいですから、いちいち店内への出入を見張っている訳にはいきません。
人の目には限界があります。
それを補うのが防犯カメラによる映像の監視です。

万が一、泥棒の犯行を許してしまった場合でも、その犯行の一部、もしくは泥棒の映像が映っている可能性もあります。
それがもとで犯人逮捕につながることもあるでしょう。
また、防犯カメラがついているだけで、泥棒が躊躇し、その場での犯行をあきらめ、別の対象を探すというケースもあるでしょう。

別の防犯対策としては、関係者以外入室禁止の場所をセンサーで守り、警戒を解除せずに入室した場合は警報音で知らせるシステム。
また、入退出の履歴を記録するドアシステム、専用のカードがなければ施解錠できませんから、防犯対策効果は大きいと思われます。
これらの対策を併用して行い、泥棒から見て犯行が行いにくいと思わせる環境を作り上げなければなりません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月16日)|記事URL | あとで読む

サービスエリアで強制わいせつと窃盗 運転手逮捕

サービスエリア(SA)で女性にわいせつな行為をしたとして、県警捜査1課と垂水署などは14日、強制わいせつと窃盗の疑いで、香川県観音寺市坂本町のトラック運転手の男(42)を再逮捕しました。
男は「やったかもしれない」と供述しているという。
男が同様の事件で逮捕されるのは今回で3度目。

再逮捕容疑は平成18年3月、姫路市広畑区の姫路バイパス姫路SAで、駐車中の乗用車に乗り込み、姫路市内の無職女性=当時(28)=にわいせつ行為をしたうえ、現金約5万円が入った財布を盗んだとしています。
<産経新聞 5月15日(火)7時55分配信より>

今読んでいる新聞小説で、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の詳しい内容が紹介されている場面があります。
最近では飲食店、トイレだけでなく、ホテルなどの宿泊施設やシャワー施設があるところもあるようです。
ドライバーの休憩場所という位置付けから、家族でホテルに泊まるなど、用途や利用者が変わってきています。
ETCの普及や割引、高速料金の値下げ(週末のみ、期間限定)などで、車での高速道路利用者がかなり増えてきているようです。
それに伴い、SAやPAに求めるサービスもより質の高いものが求められるようになっています。

テレビなどでSAのお勧め食べ物ランキングなどが紹介されることが多くなっています。
それを食べる目的で訪れる人も増えているのでしょう。
人が集まるところには必ず犯罪の臭いがします。
ひったくりや車上荒らし、わいせつ目的など様々な犯罪が起こる可能性があります。

高速道路ということで、警察がすぐには現場に掛けつけにくいという理由も考えられます。(犯行が発覚しても逃げられる、捕まらない)
それを補完する目的でも防犯カメラの設置を店内だけでなく、屋外の駐車場内やトイレ付近(中ではなく)への増設も必要ではないでしょうか。
犯罪が多いSAとなると、利用者に対するイメージも悪くなってしまいます。
犯罪には強いというところを強調することで、イメージアップにもつながるかと思います。
初期導入費用はかかってしまいますが、決して損はしないと思います。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月15日)|記事URL | あとで読む

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