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防犯ブログ

鳥取 高い無施錠率 ロックの日に防犯キャンペーン

6月9日は「ロックの日」。
日本ロックセキュリティ協同組合などが定めた「自宅の鍵を見直す日」です。
鳥取は自転車や住宅などの無施錠率が全国平均を大きく上回っており、施錠に関する意識が低いと言われています。
県警や県、同組合鳥取支部は同日午後1時から、鳥取市晩稲のイオン鳥取北店周辺で街頭キャンペーンを実施し、防犯意識の向上を呼びかけます。

県警生活安全企画課などによると、昨年の県内の刑法犯認知件数4941件のうち窃盗犯は3799件で、7割以上を占めます。

窃盗の被害で無施錠だった割合は、
▽車上狙い77・4%(全国平均41%)▽自動車盗79・2%(同25・3%)▽自転車盗68・9%(55・9%)。
無施錠率はいずれも全国平均を大きく上回っており、県民の施錠に関する意識は低いことが分かります。

施錠は実際に被害を防ぐことにつながるのでしょうか。
鍵と錠のプロで「かぎや鳥取」(鳥取市徳尾)の池島正裕さん(56)は「現在の住宅用の鍵はかなり防犯機能が高いため、ピッキングは困難。鍵をかけるだけで防犯効果はある」と言います。

池島さんによると、ピッキング被害の増大を受け、ピッキング対策が施された「ロータリーシリンダー」錠が約10年前から一般化。ピッキングが困難になり、安全性が向上しました。
しかし、旧型の「ディスクシリンダー」錠は、錠前の知識と必要な工具があれば、5分以内に解錠されてしまう可能性が高いため、まだ同タイプを使用している住宅には付け替えを推奨しています。

ただ玄関を施錠すれば安心というわけではありません。
昨年の県内の侵入窃盗(空き巣、忍び込み、居空き)は253件でしたが、表の出入り口からの侵入は75件のみ。
ほかは縁側やベランダ、窓などから侵入しています。

池島さんは「正面突破が難しくなったことで、窓や縁側などから侵入するケースが増えた」と分析しており、
▽窓に補助錠を付ける▽玄関近くにセンサーで反応する電灯を付ける▽犯人の足音が響くよう玄関付近に砂利をひく--など、「犯人が嫌がる」状況を作り出すことも大切だと説いています。

主な鍵の専門店では、防犯対策の相談に応じており、錠の写真を持参すれば、新型か旧型かを教えてもらえます。
問い合わせは▽かぎや鳥取(0857・21・9200)▽くらよし防犯センター(0858・22・0678)▽米子キーサービス(0859・22・6900)。
<毎日新聞 6月9日(土)15時51分配信より>

鳥取県は、自転車、住宅ともに窃盗被害に遭った場合の無施錠率が高いということです。
もともと犯罪、特に窃盗があまり起こらない地域だったため、県民の施錠しなければならないという防犯意識が低いのかもしれません。
また、地域の住民同士の交流があり、無施錠であっても、隣人がきちんと不在時の対応をしてくれ、不審者を寄せ付けない雰囲気があったのかもしれません。

しかし、地域によっては、過疎化、若者が都会に出ていく、少子化などの要因で、人と人とのつながりが薄れつつあるのかもしれません。
都会と同様、隣に引っ越してきた人がどんな人か全く知らないということもあるでしょう。
誰が誰だか分かりませんから、例えば犯罪者が下見を行っていたとしても、犯行後に逃走していても、顔を見られて気付かる可能性が低くなります。
当然、防犯カメラの設置率も低いでしょうから、仮に犯人らしき者が分かっても、映像での特定や足取りを確認することが難しくなります。

今、犯罪が起こった際、まず確認されるのが現場に防犯カメラが設置されていたかどうかです。
現場にはなくとも、現場近くのコンビニやATM、駅などに設置されている防犯カメラの映像がすぐに報道されます。
犯人もその点は分かっていますから、逃走経路等も考えているはずです。
JRや地下鉄は防犯カメラの設置率が非常に高いので、バスや自転車等で逃走をはかります。

逆に防犯カメラが設置されていない田舎などは、絶好の逃げ場になるのです。
殺人犯が変装し、田舎に逃げ込み、しばらく生活するというニュースもありました。
田舎での人と人とのつながりという強力な防犯対策が崩れつつある今、狙われるのは田舎です。
金融機関等が少ない地域だと、タンス預金として家に大金を置いているケースも多いでしょう。
これも狙われるポイントとなりえます。

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月11日)|記事URL | あとで読む

介護員 訪問先で貴金属窃盗1360万円

訪問介護先から貴金属を盗んだとして、岡山東署は7日、窃盗の疑いで、岡山市中区高屋の訪問介護員の女(54)=窃盗罪で起訴=を再逮捕しました。
「盗んだ貴金属の数や金額は違うと思う」と容疑を一部否認しています。

再逮捕容疑は平成23年12月~24年3月、同市内の無職男性(85)方に訪問介護に訪れた際、押し入れ内のネックレスや指輪など計15点(計約1360万円相当)を盗んだとしています。

女は平成22年11月ごろから週1回程度、男性方を訪問。
盗んだ貴金属は転売していたという。
女は今年1月に別の訪問介護先から現金11万円を盗んだとして、4月に起訴されました。
<産経新聞 6月8日(金)7時55分配信より>

訪問先で介護員、福祉関係者が盗みを行なったというニュースを何ヶ月かに一度は目にします。
もちろん全員が全員、このような犯罪を犯す訳ではありませんが、イメージとして非常に良くありません。

訪問介護を行うぐらいですから、現場はお年寄りの1人暮らしというのが多いでしょう。
中にはお金や貴金属などがどこに、いくらぐらい置いているか把握できていない人もいるでしょう。(離れて暮らす家族が管理しているなど)
そのような状況下で、もしこれらを盗んでも、誰にも自分がやったとは分からないという悪い考えが思い浮かんでしまうのでしょう。

お年寄りが1人で暮らす、1人でなくても外部からの助けなしにはやっていけないでしょう。
そんな悪い考えが思い浮かぶのを阻止するためにも、防犯カメラで監視し、映像を記録しておくことが必要です。
犯罪対策だけでなく、お年寄りの身守りという面でも役に立つと思います。

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月08日)|記事URL | あとで読む

消防士の下着泥棒 同じ家に4回侵入?

八幡浜署は5日、住宅に侵入して女性の下着を盗んだとして、八幡浜市保内町喜木、八幡浜地区施設事務組合消防本部消防士の男(31)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕しました。
容疑は4月25日午後6時半ごろ、同市内の女性(35)の留守宅に入り、1階居間のタンスから下着4点(時価1万円相当)を盗んだとされます。

同署によると、女性は昨年の8、9、12月にも同様の被害に遭っており、男は「過去にも3回くらい入った」と余罪を供述しているという。
同署では、かぎのかかっていない窓などから侵入したとみています。

同組合長の大城一郎・同市長は「逮捕という事実に大きな衝撃を受け、責任を感じ、深くおわび申し上げる。住民の安心、安全の最前線で公務にあたる消防職員として許されざる行為」とコメントし、佐々木敬夫・同組合消防長は「住民の皆様の信頼を大きく損ね、深くおわび申し上げる」と陳謝しました。

男は00年4月入署。同本部総務課は「これまで遅刻、無断欠勤などはなく、こういうことを起こすとは思えない」と驚いています。
<毎日新聞 6月6日(水)16時34分配信より>

過去に3回も家の中に侵入され、そして4回目にようやく犯人逮捕につながったということですが、8ヶ月の間に4回も侵入されたという事態を重く受け止めるべきでしょう。
かぎの掛かっていない窓から侵入したということですが、これだけ被害に遭っていても、まだ、全ての扉、窓のかぎを掛けて外出するという基本的な対策ができていなかったと思われます。
女性も下着が盗まれただけということであまり深刻には考えていなかったのかもしれません。

この泥棒は下着にしか興味がなかったかもしれませんが、他の泥棒は違います。
これだけ簡単に侵入できる家ということは、他の泥棒も含めてもターゲットに選ばれやすいと言えます。
何度も侵入窃盗被害に遭う家、店というのは、同一犯に限らず、泥棒が共通して感じる何らかの狙われやすいポイントがあるのでしょう。

このポイントを放置しておくことは危険です。
なぜ何度も狙われるのか、入られるのか、それは被害者の側にも責任、と言ってしまうと重すぎますが、原因があると考えられます。
泥棒に何度もカモにされぬようにそのポイントを消し込み、狙わない家を目指しましょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月07日)|記事URL | あとで読む

韓国 宝石店でわずか25秒の犯行

閉店後のソウル市内の宝石店。
入り口の強化ガラスを金槌で乱暴に打ち破り、男が侵入します。
続けざまにショーケースをたたき割ると、指輪やネックレスなどを素早く袋に入れて逃げていきます。
犯行にかかった時間は、わずか25秒。
今年2月以降、ソウル市内の宝石店など26軒で窃盗を繰り返していた29歳の男2人が逮捕されました。

1人が外で見張りをしている間にもう1人がかなづちを使って宝石などを盗み出すという手口で、これまでに合わせて800万円相当の宝石や現金を盗んだ疑いがもたれています。

高校の同級生だという2人は、さらに21件の犯行を自供しているということです。
<TBS系(JNN) 6月5日(火)18時55分配信より>

日本でもこれに近い犯行が行われています。
特に宝石・貴金属店では、他の業種などに比べて、より荒々しく、より短時間化の犯行手口が目立ちます。
わずか25秒という犯行ですから、たとえ警報ベルが鳴り響こうとも、防犯カメラで映像を記録していても、そんな障害はあらかじめ分かっているのでしょう。

物理的な防御方法、つまり、簡単には建物内に侵入できないような材質の扉や壁に替える、破壊されにくく商品が簡単には取り出せないようなショーケースへの保管等、大掛かりなハード面での対策が考えられます。

または、侵入者を検知したら霧を噴射し、視界を遮り、それ以上の犯行を継続させないフォグガードのようなシステム、犯罪者が想定していない特殊な対策によって、侵入者が短時間で犯行を済ませないように、遅らせる、手間を掛けさせる対策が効果的だと思われます。

バールや金槌だけでなく、自動車、トラック何でも使って侵入、というより突入してくる手口もあります。
これを物理的に防ぐことはほぼ不可能と言えるでしょう。
力には力で対抗しても、こちら側(被害者側)の方が分が悪く、結果的に損害も大きくなります。
(盗難被害はなくとも、扉、シャッター、壁などが破壊されることには変わりません)
力に対しては、頭を使って対抗するしかありません。

侵入者はその場での侵入に成功しなければ、捕まらない限り、別のターゲットを探せばいいわけですから、何度でも繰り返し行うことができます。
被害者としては、仮に侵入を防げたとしても、何らかの損害を被ることが多いのです。
受け身な分、かなり不利な立場にあります。
この辺りも踏まえた上での防犯対策を考えるべきでしょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月06日)|記事URL | あとで読む

水道水泥棒 空き家から水道メーター盗み自宅につける

空き屋から水道メーターを盗んで自宅に取り付け、水道水を盗んだとして、岡山西署は4日、窃盗の疑いで、岡山市北区万成東町の塗装業の男(54)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は2~5月、料金滞納で自宅の水道を止められたため、近所の空き屋から水道メーター(約1200円相当)を盗んで自宅の水道管に取り付け、水道水16立方メートル(約2400円相当)を盗んだとしています。
<産経新聞 6月5日(火)7時55分配信より>

料金滞納で自宅の水道が止められるというのはよほど切迫していたのでしょう。
電気・水道・ガスの中で、料金を滞納した場合、命に関わる水道を止められるのが最後だと言います。
水が出ないとどうにもならないということでの犯行です。

支払うお金がなかったのならこれは問題(今話題の生活保護にも関係します)ですし、本人の怠慢やお金はあるけど、単に支払いたくないという理由ならまた別の問題です。
窃盗という犯罪を行う理由も昔は生活の為に仕方なくという犯罪者の方が多かったように思いますが、最近はお金はあるけど払いたくないとか、盗んで売って利益を得たい、単に暇つぶしなど様々な理由になっています。

ただ、被害者の方はというと、加害者の理由が何であれ、被害に遭うことには変わりがありません。
扉や窓が割られ、部屋が荒らされ、金品が盗まれます。
壊され、荒らされ、盗まれる、これが被害のセットです。
何かが〇〇されただけで済む被害の方が少ないでしょう。

さらに、仮に犯人が捕まったとしても、盗まれた品が手元に戻ること、壊されたものの弁償がされることもめったにないことだと思います。
それまでに転売しているでしょうし、被害者に払うお金など持っていない犯罪者も多いでしょう。

もし犯罪被害に遭った場合、それらの損害は全て自分(被害者)で何とかしなければなりません。
扉や窓が壊されたら修理業者を呼び、直してもらい、料金を支払う。
部屋が荒らされたら自分で片付け、壊れたゴミは業者を呼んで回収してもらう。(有料の場合もあり)
金品が盗まれたら、必要なものなら再度買い直す必要がありますし、もちろんその料金は自分で支払わなければなりません。
誰も何もしてくれません。

泥棒に入られたと聞くと、どこか犯罪の中でも軽いイメージ、不用心だなという笑い話にもなりかねない感じがしますが、実際の被害現場はそんな甘いものではありません。
犯罪とは、どこか非日常的な事態で、自分とは関係ないという気持ちになりがちですが、いざ自分の身に降りかかってきた時には驚き、悲しみ、怒り、後悔などの感情をもたらすものです。
そうならないように日頃から意識を持ち、事前に対策を行うことで、それを避けられる可能性が増えるのです。
何も対策をしないより、対策を行うことで被害に遭わない可能性だけは間違いなく高まるでしょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月05日)|記事URL | あとで読む

滋賀 仏像盗難960万円相当盗難

3日午後2時半ごろ、滋賀県長浜市大門町の真言宗「西林院」で、本堂から仏像3体(計700万円相当)と、掛け軸3本(計260万円相当)がなくなっているのを男性住職(51)が見つけ110番しました。

2日には約500メートル離れた浄土真宗「宗元寺」でも仏像1体と掛け軸2本が盗まれているのが見つかっており、滋賀県警長浜署は連続窃盗事件として捜査しています。
<産経新聞 6月4日(月)15時43分配信より>

仏像盗難、全国的なニュースとして騒がれたのは数年前でしょうか。
最近はあまり報道されないので、事件そのものが発生していないかのような印象がありますが、実際はそうではありません。
和歌山などでは依然として発生していますし、滋賀での事件も目につきます。

窃盗事件というのは、ある地域で爆発的に増えると、すこし時間を置いて、また別の地域で発生することがあります。
その地域で犯罪が増えると、当然ですがそれに対する対策も広まります。
その地域では犯行が難しくなります。

そこで、まだその対策が普及していない地域に移るわけです。
そこではそのような犯罪に対する認識も低いですし、まさか被害が多発すると考える人が少ないからです。
自分の住んでいる地域で起こっていない犯罪であっても、それは無関係ではなく、いつ自分の住んでいる地域に飛び火してくるかは分からないのです。
それを警戒し、自分のことと考え、事前の防犯対策を講じることが、犯罪被害に遭わない一番の通り道だと思います。

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月04日)|記事URL | あとで読む

パチンコ店で現金770万円盗難 こじ開けられた形跡なし

30日午前11時ごろ、愛荘町のパチンコ店で、男性従業員が「金庫内に入れた現金が盗まれた」と県警東近江署に通報しました。
同署によると、店内の事務所内にある金庫(高さ約1メートル幅奥行き約50センチ)の中に入れていた約1千万円のうち約770万円の現金がなくなっていました。
同署が窃盗事件とみて捜査しています。

捜査関係者によると、金庫は鍵が閉められており、こじ開けるなどした痕跡もなかったようです。店内を物色した跡もなかったとのこと。

別の従業員が閉店後の29日午後11時40分ごろ、事務所内にある金庫に売上金など約1千万円を入れ施錠し、帰宅。
30日午前、出勤した男性従業員が現金がなくなっているのに気付いたという。
<産経新聞 5月31日(木)7時55分配信より>

金庫をこじ開けた痕跡もなく、室内を物色した跡もなかったということですが、金庫の鍵を持っていたか、内部の事情に詳しい者の犯行かもしれません。
一番自然に考えられるのが、従業員による内部犯行です。
金庫の鍵の保管場所から、建物内への入室方法、セキュリティがある場合の解除方法なども分かっている訳ですから、犯行を簡単に行うことができます。

これはどこの会社や店でも発生する可能性があります。
あとは発生する可能性が高いか低いかです。
もちろん、従業員の数が多いほど、単純にその数字は高くなります。
ただ、高くなる、低くなる要因というものがあります。

その会社における管理体制や防犯対策の内容によって変動します。
具体的には、複数人の承認がなければ鍵が開けられない管理方法だとか、部屋の入退室の履歴をとっているかとか、24時間防犯カメラの映像を記録しているとか、仮に何か邪な考えが思い浮かんでもそれを実行するのをちゅうちょさせる対策があるかどうかです。
これが何もないと、普通に働いている人でも、これを盗んでもばれないのでは?、この管理体制はいいかげんだろう、などという疑問が生じてくるのは必然です。

これを個人の責任だけにすることはできないでしょう。
勤務先の会社側、店舗側がそう思わせないように対策を立てることが望ましいでしょう。
犯行を疑うよりも、そう思わせないように持っていく、誘導することが効果的です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月31日)|記事URL | あとで読む

「警備機器のない個人経営の店を狙った」出店荒らし81件

筑紫野署などの合同捜査班は29日、中央区春吉2、無職の男(29)=建造物侵入、窃盗罪などで起訴=と、東区西戸崎5、無職の男(30)=建造物侵入未遂、器物損壊罪で起訴=について、福岡市など9市3町の美容室や飲食店で出店荒らしを繰り返したとして、窃盗容疑など6件で福岡区検に送致し、捜査を終結したと発表しました。

送検容疑は、2月21日、共謀の上、閉店後の東区内の総菜店に侵入し、現金約4万円とレジ内のコインケースなど3点(時価合計約3万円)を盗んだなどとしています。

捜査班によると、2人は共謀して15件、男(29)は単独で66件の窃盗や建造物侵入事件について関与を認めており、被害総額は約400万円に上るという。
「警備機器を置いていない個人経営の店を狙った」と供述し、盗んだ金は生活費や遊興費に使ったという。
<毎日新聞 5月30日(水)12時57分配信より>

福岡県内で出店荒らし81件を行っていた2人組の供述によると、「警備機器を置いていない個人経営の店を狙った」ということです。
捕まった泥棒の生の声ですので、非常に信ぴょう性が高く、防犯対策を立てる場合の参考になります。
つまり、警備機器がついていれば狙わなかったということです。
事前に防犯対策を行うことの有効性を証明していると言えます。

個人経営の店を狙ったというのは、住居併用型店舗の場合、多くは警備機器が導入されていません。
まさか、うちが狙われるとは思っていないでしょうし、警備機器にお金を掛けていられないという状態のところが多いでしょう。
そうなると、扉や窓の施錠、せいぜい手提げ金庫に保管しているぐらいでしょう。
泥棒から見れば、建物内が無人で、侵入にさえ成功すれば、たとえ得られる金品は少なくとも、楽な現場でしょう。
地方に行けば、扉や窓も無施錠というところもありますから、そんなところは絶好のターゲットになります。

泥棒の被害に遭うかどうかは運の問題ではなく、現場の状況次第です。
泥棒にとって好ましい環境かどうか、ということです。
泥棒が侵入しやすい、気持ち良く仕事ができる環境だと狙われやすくなりますし、その逆に、泥棒にとって侵入しにくい、自らが捕まる可能性が高いところは敬遠します。
これらを逆算して行うのが事前の防犯対策です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月30日)|記事URL | あとで読む

泥棒 逃走時、隣のビルに飛び移り骨折

28日午後2時ごろ、東京・渋谷区の住宅街は、大勢の警察官などが駆けつけ、一時騒然となりました。
目撃者は「警察がいっぱい来て。そうしたら、もう、めっちゃ人だかりになってて」と話しました。
いったい、何があったのでしょうか。

搬送された男は、窃盗未遂などの容疑者でした。

男は、共同住宅の10階にある事務所に侵入したところ、室内にいた男性と鉢合わせ、10階のベランダから、隣のビルの7階部分にある屋上に飛び降りたという。

男が飛び降りてきたビルの人は「上から大きな音がしただけで、ドスンっていう。子どもが来て、高いところから、椅子からドンと降りたのかなと思ったんですけど」と話しました。

男は、飛び降りた際に足を骨折し、動けなくなり、その場で現行犯逮捕されました。
警視庁は、身元の確認などを急いでいます。
<フジテレビ系(FNN) 5月29日(火)0時58分配信より>

ビルからビルに飛び移るムササビ泥棒のニュースが一時話題になりましたが、今回の泥棒は着地に大失敗しました。
侵入先の共同住宅10階から隣のビル7階屋上への飛び移りの高低差がどれだけあるのか分かりませんが、一歩間違えると骨折では済まないかもしれません。
もし誤って地上に落下すると間違いなく死亡するでしょう。

これだけ危険性があっても、泥棒というのは犯行を行うものです。
もっと泥棒としての経験を積んだプロというべき泥棒になると、もっと巧みに、鮮やかに犯行を行うのかもしれません。(ムササビ泥棒のように・・・)

防犯対策として言えることは、マンションの高層階であっても、泥棒のターゲットになるということです。
1階や2階などの低層階は、誰でもより侵入しやすいと考えるのですが、経験豊富な泥棒になると、逆に油断しがちな高層階を狙おうと考えるのです。
あとは、侵入するための技術と言いますか、具体的な方法、手口を実行に移すことができれば、犯行は8割は成功したようなものです。

高層階の住民は油断していますから、入居部分の扉の施錠はしていても、ベランダや窓などは開けっ放しという家も多いでしょう。
これから暑くなると、節電・換気目的で外出時には窓を開けたままという家の増えてくる可能性があります。

また、今回の泥棒は失敗しましたが、平日の午後2時に、マンション一室の事務所に侵入し、室内にいた男性と鉢合わせしたという非常に大胆な犯行です。
犯罪者は常に被害者の裏を書こうとします。
相手が思いもよらない侵入箇所、侵入手口、時間帯、方法を考えて犯行を行なおうとします。
犯罪者が常に進歩、進化している訳ですから、対策もそれに対抗して変えていかなければなりません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月29日)|記事URL | あとで読む

床に這いつくばってレジに向かう泥棒の姿を記録

警備システムを入れても弱点があります。
というのうも、防犯センサーをくぐりぬける泥棒が中にはいます。

そのような泥棒に対しての対策もあり、
最近は、防犯カメラの設置が広がっています。
警備システムと防犯カメラを組合せ、防犯力、
セキュリティレベルは上がっています。

ある事件ですが、這いつくばって侵入している泥棒の姿が
防犯カメラの記録装置にばっちり残っていたというニュースが、
日本経済新聞でも取り上げれられていました。(2012.5.28)

警備システムと防犯カメラシステムをセットにすることによって、
万が一の侵入られても、録画映像が残っているので後で犯人がわかります。
(録画映像を見て、案外身内の方が多いのも事実です。)

日経新聞で取り上げられたような泥棒を捕まえた事例は本当にまれです。
やはり、防犯カメラの抑止力や警戒中であることを泥棒に見えるようにして、
ここへ侵入するのはやめておこうと思わせることがまず大事です。

侵入されるよりも、侵入される前に対策を討つ。
これが最も効果的な防犯対策です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月29日)|記事URL | あとで読む

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