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清掃作業員の男 出入業者で靴盗んで転売

盗んだ高級紳士靴19足、45万2000円相当を転売する目的でリサイクルショップ店に持ち込んだ疑いで、52歳のアルバイトの男が警視庁に逮捕されていたことが分かりました。

警視庁によりますと、逮捕された男(52)は清掃作業員として出入りしていた東京・港区にある靴の製造販売会社から、高級紳士靴を盗んでいたということです。

男は窃盗の疑いでも送検されましたが、取り調べに対し、「遊ぶ金がほしかった」などと容疑を認めています。
<TBS系(JNN) 8月6日(月)20時8分配信より>

犯罪者につけこまれる隙を作ってはいけません。
例えば、店舗や事務所で無造作に置いている商品や備品の在庫、これ少しぐらい減っても気付かれないのでは?と思われてしまうのは大きな問題です。
きちんと管理がされておらず、現在庫の把握もしていないというのは、狙われるポイントとなります。
犯行の発覚まで時間がかかる、正確な被害額が分からない、つまり自分が捕まるリスクも低くなるわけです。

無造作・無防備・無施錠・無対策など犯罪者が好きな言葉です。
どれも自分の犯行がしやすくなり、捕まりにくく、自分にとって有利になるという意味があります。
このような状態のままでいるのは危険です。
いつどの犯罪者に狙われるか分かりません。
自宅、勤め先において、この言葉が当てはまるところがあるようであれば、すぐに見直し、改善することをお勧めします。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月07日)|記事URL | あとで読む

福井 教育委員会事務局から現金15万円盗まれる

市によると2日午前7時25分ごろ、出勤した職員が事務局の出入り口扉のガラスが割れているのを発見しました。
ガラスはノブのすぐ上を、半径10センチほどの扇形に切り取られていた。鍵は掛かったままでした。

事務局内に荒らされた形跡はありませんでしたが、スポーツ課のスチール製戸棚(高さ87センチ、幅51センチ、奥行き38センチ)に入っていた県民スポーツ祭参加団体の激励費など12万5千円と、同課と教育総務課の職員の事務机2カ所から計3万2千円がなくなっていました。
学校や団体の個人情報の入ったパソコン、書類などは無事でした。

発見時、スチール製戸棚の正面扉は鍵が掛かっており、鍵はいつもと同じように職員の机の引き出しにあったようです。

事務局職員は1日午後10時半までに全て退庁。
宿直は1人体制で1日午後11時、2日午前6時に庁舎内を見回ったときには、異常に気付かなかったという。

市の被害届を受けて大野署は2日午前、窃盗の疑いで実況見分や鑑識作業を行いました。
<福井新聞ONLINE 8月3日(金)8時6分配信より>

市役所や公的施設への侵入窃盗事件が目立ちます。
今回の市役所でも当直の担当者が居るため、窃盗に対する警戒が薄かったのかもしれません。
施設の広さ等は分かりませんが、当直の1人だけでは全ての箇所を常に警戒するのは不可能でしょう。
どこかに必ず欠点、弱点、穴ができています。
そこを突かれたら簡単に侵入を許してしまう場合があります。

人の増員が難しいのであれば、重要箇所や使用していない所(普段無人)は防犯センサーで取り囲み警戒する、防犯カメラを設置し映像を記録する、ガラスや扉を補強する(材質強化、補助錠設置)などのハード面での防犯対策を行うべきです。
長い目で見ますと、人件費よりずっと安くあがるはずです。

市役所や教育委員会と言えば、これまではあまり泥棒のターゲットではなかったかもしれません。
しかし、意外に現金を置いていたり、パソコンの普及、大型のテレビなど高価な物が存在しています。
また、地域住民の個人情報などが集まる場所ですから、守るべき対象は多くあります。

自分の住んでいる家、勤め先が、泥棒に対して安全かどうかというのは、よく見てみると、考えてみると分かります。
素人から見ても不用心だな、危ないな、大丈夫かなという点がきっとあります。
そこに気付いたら、そのままにしておくのではなく、何か改善できないかと考え、そして実行すべきです。
それが万が一の侵入窃盗被害に遭わない方法の一つです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月03日)|記事URL | あとで読む

盗難エアコンにGPS機能付き携帯取付、追跡

リサイクル店からエアコン一式を盗んだとして、福岡県警筑紫野署は27日、同県春日市天神山1、無職の男(67)を窃盗容疑で逮捕しました。

店側が、室外機に全地球測位システム(GPS)機能付きの携帯電話を取り付けていたため場所が分かり、逮捕につながったという。

発表によると、男は26日夜から27日朝にかけて、同市内の店の敷地に置かれていたエアコン一式(時価4000円相当)を盗んだ疑いです。
「小遣いが欲しかった」と容疑を認めており、同署は売却目的だったとみています。

店では、これまでにも中古家電が盗まれる被害が数件発生。
店主の長男(25)が室外機の内側に携帯電話をテープで貼り付けていました。
長男がGPSの表示を頼りにエアコンの位置を割り出し、男宅の駐車場で軽トラックの荷台にエアコン一式があるのを見つけ、110番しました。
<読売新聞 7月28日(土)15時14分配信より>

物にGPS機能がある部品を付ければ、仮に盗難被害に遭ったとしても後で追跡することができます。
現在地が分かりますから、おそらく犯人逮捕にもつながるでしょうし、犯罪の抑止力として働きます。
しかし、それが大きく広まると今度は泥棒側がそのGPS機能を無効にする方法を考えるでしょう。
妨害電波を出すような装置や、それがついている部品自体を破壊するという方法で、GPS機能を使えなくしようと考えます。

防犯対策と侵入対策のイタチゴッコと同じです。
どちらかが進歩、進化すると、相手もその対抗策を考えるということです。
100%完璧な対策はありません。
犯罪の手口も日々進歩、進化しています。
その時代、その地域に応じて対策も柔軟に変えていかなければ被害を防ぐことはできません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月30日)|記事URL | あとで読む

滋賀 観賞用カブトムシ約100匹盗まれる

滋賀・草津市追分町の市立ロクハ公園内で21日、園内にあるカブトムシの観察用の小屋から、カブトムシ約100匹が盗まれているのが見つかり、警察は窃盗事件として捜査しています。

警察などによると、21日朝、公園職員が見回りに来たところ、小屋のネットが破られ、飼育していたカブトムシ97匹とコクワガタ3匹が盗まれていたという。
この小屋は、子供たちにカブトムシと触れ合ってもらおうと、毎年夏に一般開放しているもので、今年は21日がオープンの予定でした。

この小屋では、9日にも同様の手口でコクワガタ2匹が盗まれていて、警察は同一犯の可能性もあるとみて調べています。
<日本テレビ系(NNN) 7月21日(土)20時53分配信より>

被害総額は約2万4千円ということですからカブトムシ1匹辺り250円程です。
オス、メスの違い、クワガタの種類によって大きく金額も異なります。
一昔前、オオクワガタの中で大型のものが一匹100万円で売買されると大きな話題になったことがありました。
私も転売目的ではなく、個人的に欲しい、オオクワガタ格好いいという思いから、田舎で虫捕りに励んだ記憶があります。
今は、自分で育てる人も増え、ペットショップなどでも売買されていることから価格も安定しているようです。

ただクワガタの成虫の寿命は1~2年ということですから、一夏で死んでしまうことが多いでしょう。
ずっと飼い続けることは出来ませんから瞬間的な価値でしか計ることはできません。
それでも欲しいという者が大人から子供までいるということです。(ほとんどが男性でしょう)

今回被害に遭った公園では、飼育していたカブトムシとクワガタが計100匹盗まれました。
おそらく転売目的でしょう。(子供が自分用に盗んだとは思えません)
子供たちの為に観賞用として一般開放していたものですから、せっかくの善意を悪用した犯罪と言えるでしょう。
公園側としては何らかの再発防止策、防犯対策をとらざるを得ません。

防犯カメラの設置や、一般開放を取りやめるということも考えられます。
費用を掛けての対策(防犯カメラや侵入警戒センサーの設置)ができないとなると、開放の取りやめ、飼育の中止という事態も考えられます。
影響を考えると、個人的な欲望だけでは済みません。
単なるカブトムシ泥棒、犯罪者にとっては、とるに足りない一つの事件ですが、被害者とその周囲の人にとっては大きな影響を受けることがあります。
万が一の犯罪被害に対して、様々な角度から事前の防犯対策を講じることが必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月23日)|記事URL | あとで読む

岐阜 3年連続アイガモ盗難

羽島市桑原町大須の田で育てていたアイガモ約25羽が盗まれたことが19日、分かりました。
昨年も周辺の田と合わせ数羽ずつ数回盗まれ、一昨年は隣接の田と合わせ約40羽が一度に盗まれたという。
世話をしていた、農家などでつくる「アイガモ稲作研究会」の会長(66)は「子供たちも成長を楽しみにしているのに許せない」と憤慨しています。

会長によると、14日午後5時ごろは異常がなく、15日朝8時に来たら1羽しか残っていなかったという。
この田では、近くの酒造元「千代菊」と同研究会が協力し、市民が田植えから稲刈り、仕込みを行って日本酒をつくる体験プロジェクトが進められており、6月16日に市民約200人が田植えをしました。
アイガモはその際に子どもらが放したという。

会長は「子供の夢を壊すことはできない」と隣接する田の12羽を移して、子供たちをがっかりさせないようにしました。
また、田の脇の飼育小屋を人が入れないように改造し、センサー付きのライトを設置しました。
防犯カメラも設置する予定。
<毎日新聞 7月20日(金)13時5分配信より>

人の目による監視には限界があります。
24時間同じ人が同じ場所で監視続けることは不可能です。
だからと言って交代制で発生するか分からない犯罪を監視続けるのは大変です。
警備員など専門の職業は別ですが、一般の人が監視するのは無理があります。
油断や見逃し、ちょっとした隙を突かれて犯行が行われることもあるでしょう。

今回ターゲットになっているのはアイガモという動物です。
あちこち動き回りますし、目で捉えるのも難しいでしょう。
1羽ではなく数十羽もいるようですから、数羽盗まれてもすぐには分からないかもしれません。

このような人の目による監視を助けてくれる、補ってくれるのが防犯カメラです。
単純な比較はできませんが、初期導入コストは掛かるものの、長期的にみますと人件費と比べると安く上がります。
停電や機械の電気的トラブルなどがなければ、24時間継続して監視し、映像を記録することもできますから便利です。
人の目のような隙も生じませんし、集中力に波もありません。
予算的に余裕があれば両方導入するのが望ましいですが、限られているのであれば防犯カメラの方をお勧めします。

犯罪者も防犯カメラに見られている、監視されている状況下では犯行は行いにくいものです。
それが犯罪の抑止効果(犯罪自体は無理でも、犯罪者にその場での犯行を思い留まらせる効果)と呼ばれるものです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月21日)|記事URL | あとで読む

教室で生徒の財布盗む 高校教師逮捕

近江八幡署は19日、窃盗の疑いで、湖南市中央4丁目、滋賀県立八幡高教諭の男(42)を逮捕しました。

逮捕容疑は、12日午後2時半ごろ、近江八幡市堀上町の八幡高の教室で、担任している1年生女子(15)が机の上に置いていた現金約900円入りの財布を盗んだ疑いです。
容疑を認めているという。

近江八幡署によると今月、八幡高では生徒19人の財布やかばんから現金計約6万円が盗まれる被害がありました。
6日にあった成績データ入りUSBメモリー盗難について、男は関与を認める供述をしているといい、同署が調べています。

八幡高の教頭(57)は「事実であれば大変残念で、おわびのしようがない」としています。
<京都新聞 7月19日(木)22時39分配信より>

高校教師が教室で担任の生徒の財布を盗むという信じられない事件です。
よほどお金に困っていたのか、生徒が持っている高価そうな財布(時価約1万8千円、ブランド物でしょうか?)を転売しようと考えたのか・・・。

もうひとつ分からないのが、別の日に他の教師の所有物である成績データ入りのUSBメモリーも盗んだようです。
その教師を困らせようとしたのか、目的がよく分かりません。
窃盗事件として問題を大きくするだけで、自分の利益にはならないと思うのですが。

学校で窃盗事件が発生するだけでも大きな問題ですが、犯人が教師となるとその影響は計り知れません。
当分の間、生徒に対して、犯罪はいけないことだと教えるのは難しいでしょう。全く説得力がありません。
教頭先生のおわびのしようがないというのは正直なコメントでしょう。

人は環境に大きく影響を受けます。
何か悪い事をしても見つからない、ばれない、自分の犯行として特定されない、大きな問題にならない、という可能性が高まるほど、犯罪を犯してしまおうという気に傾いていきます。

冗談で、もし犯罪を犯しても、100%罪に問われない、ばれないとしたら何をするか?と話すことがあります。(テレビ番組でも時々あります)
多くの人が一度は妄想したことがあるかもしれません。
それを実行に移すかどうかが犯罪者としての境目ですが、環境はそれをさらにあいまい、あやふやにしてしまうことがあるのでしょう。

環境がそれ(犯罪)を許している、してもいいと言っている、環境のせいだ、と自分を正当化しようとする人もいるでしょう。
そういう環境にしないように気をつけないといけません。
会社であれば、従業員や関係者が商品や現金を盗まない、盗むことができないように、環境と業務体制を整えることでしょう。
仮に盗んでもすぐに誰が盗んだか特定できるようにしておくことです。
そうすることでそのような悪い考え自体が思い浮かびませんし、仮に浮かんでも、だめだ、うまくいかないと打ち消すことになります。
そのために防犯カメラや入退出履歴確認、防犯センサーなどの防犯対策をうまく活用することです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月20日)|記事URL | あとで読む

ランドセル窃盗400個以上 2人組みの男逮捕

ショッピングセンターでランドセルを盗んだとして、広島県警は13日、住所不定、無職の男(28)を窃盗容疑で逮捕しました。
県警によると、同じ容疑で逮捕後に起訴された別の男(28)と共謀し400個以上のランドセルを古物店に持ち込んだ疑いがあるといい、余罪を追及しています。

逮捕容疑は昨年12月30日、別の男と共謀し、東広島市西条町のショッピングセンターの売り場でランドセル2個(計約8万4000円相当)を盗んだ、とされます。
無職の男(28)は容疑を認めているという。

県警によると、兵庫県加古川市内の古物店がインターネットオークションにランドセルを多数出品しているのを確認し、古物店への売却者を割り出しました。
店頭のランドセルをカートに積んで駐車場に持ち出す手口で盗みを繰り返していたという。
中国、四国、近畿で同様の被害があり、関連を調べています。
<毎日新聞 7月14日(土)1時59分配信より>

ランドセルというものは、4月の入学式というメインイベント為に購入されることが多く、一番売れるのは3月ごろでしょうか。
逆に、それ以外の月は売っているところを見かけないような気がします。
ランドセルは高価ですし、買い替えるというのもあまり聞きません。
仮に壊れたり、使えなくなったら、もうランドセルはやめて、リュックなどの別のカバンを持つようなイメージがあります。

そうなると、3月以外は販売する側もメイン商品としての意識が低いという可能性もあるでしょう。
泥棒に対しても狙われやすいとは考えないかもしれません。
その隙をついた泥棒の犯行です。
400個以上のランドセルを盗んでいた2人組です。

かさばりますし、大人の男がランドセルを持っていたら、(箱には入っていたかもしれませんが)すごく目立ちます。
盗んだ後も持ち運びには工夫が必要だったでしょう。
買い取った古物店も怪しいと感じたのではないでしょうか。
新品のランドセルを数百個(400個全部同じ古物店に売ったかは不明です)買い取ってくれとやってくるわけですから。
盗品だと知りながら買い取り、それを転売していたのならそれも罪に問われるでしょう。

リサイクルショップ、中古品店、バザー出店、ネットオークション、ネット掲示板での個人取引など物の取引方法が増えています。
昔に比べて不要な物を個人で売るということが増えていますし、売るということが誰しも簡単にできることという意識になってきています。

良い面もありますし、悪い面もあります。
悪い面はそれを犯罪に悪用する者がでてくるということです。
あたかも個人の不用品として、盗品を売りさばこうとする者です。
ヤフーなどの有名なオークションなら厳しい審査や個人登録があるでしょうから、怪しいという情報があれば、すぐに調べられます。
より巧妙なのが怪しげなネット掲示板から別のページに飛び、そこで密かに取引が行われればより見つかりにくくなります。

盗品を売ることが悪いのは言うまでもありませんが、買う側、とくに一般人、ユーザーとなると、その罪の意識はとても低いものになります。
怪しいな、もしかすると何か曰くつき、盗品かも、という意識がありながら、でも自分が直接盗んだわけでもないし、自分はただ購入しただけ、と考えてそのまま取引をするという人も実は多いような気がします。
最終的な購入者も罰せられるように規制を行うことで、盗品の売買が行われにくくなれば、それが窃盗事件の減少にもつながるかもしれません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月17日)|記事URL | あとで読む

駐車車両から工具泥棒 100回以上犯行繰り返す

 ■「生活保護費 ギャンブルでなくなった」

駐車車両から工具を盗んだとして、西成署は12日、窃盗の疑いで、大阪市西成区萩之茶屋、無職の男(63)を逮捕しました。
「生活保護費をもらっているがギャンブルに使ってなくなった。昨年5月から100回以上、工具を盗んで換金した」と供述、西成署は余罪を調べています。

逮捕容疑は、11日夜~12日朝、大阪市住之江区北加賀屋の駐車場で、配管工の男性(30)が所有する軽トラックの荷台から、スパナやドライバーなど計18点(総額1万4千円相当)を盗んだとしています。
西成区内をパトロール中の署員が、自転車に工具を積んだ男を発見。
職務質問したところ犯行を認めたという。
<産経新聞 7月13日(金)7時55分配信より>

これも金属盗難事件の一つと言えるのでしょうか。
駐停車中のトラック荷台から工具を盗むという手口を繰り返していた泥棒の犯行です。
配送業者も含めて駐停車中のトラックは、案外無防備な状態が多いように思います。

一時的な停車ということで、エンジンもかけたまま、荷台の扉も半分開けたままの状態で、届け先に向かう配達員を目にすることがあります。
あの状態で盗まれたらどうするのかな?危なくはないのか?と感じたことがある人もいると思います。
今回の泥棒の手口はその一種というか、それを利用した手口とも言えます。

もし配達中にお客様から預かった荷物が盗まれたら、これは間違いなく配達業者の責任になるでしょう。
盗まれた時の状況がどうだったか、配達員に責任があるかが問われます。
その時に、いえ、うちの配達員には問題がありません、と胸を張って言えるかどうかです。
もちろん盗まれたという事実には問題がありますが、配達業者として問われる責任は最小限に留められ、結果としては盗んだ者が悪い、と言うことができる状態かということです。

つまり、配達業者としての責任を果たし、荷物の保管状況・配達方法は適切であり、万が一の盗難に対しても考えられる限りの防犯対策がとられていたということがきちんと第三者に証明、説明できなければいけません。
そこに何らかの問題や不備があったのであれば、荷物を預けた側は、配達業者を責めるということになるでしょう。
そうならない為に、業者も自分の身を守る、出来る限り正当化をはかれるように、あらかじめ対策を講じておかなければなりません。
それが事前の防犯対策と、社員教育の徹底など、社内での体制を整備することでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月13日)|記事URL | あとで読む

警察寮の管理人が窃盗 入居者の現金盗む

北海道警札幌中央署は9日、道警独身寮の一室から現金を盗もうとしたとして、寮管理人で、札幌市手稲区手稲本町2の2、会社員の男(52)を窃盗未遂容疑で逮捕しました。

発表では、男は6月27日夕、同市中央区の道警独身寮「至誠寮」で、同署の男性巡査(20)の部屋に侵入し、室内の財布を開けて金品を物色した疑い。
男は、同署が寮の清掃と給食を委託する給食サービス会社の社員で、平日は寮管理人として住み込んでおり、各部屋の合鍵を管理していた。

調べに対し、男は容疑を認めています。
男性巡査はほかに2回、現金数万円を盗まれる被害に遭っており、同署が余罪を調べています。
<読売新聞 7月9日(月)22時38分配信より>

他人に鍵を預けるのは正直不安です。
自分が外出している間、勝手に家の中に入られたらどうしようとか、寝ている間に入って来られたら、と考えると怖くなります。
テレビ番組などで家の中に仕掛けられた盗聴器を見つけるという企画がありますが、もしかすると鍵を預かっている者自身の犯行か、もしくはその預かっている鍵を盗んでの犯行という可能性も考えられます。
預けるからには絶対的な信頼関係が必要です。

鍵を預かる側は大きな責任を背負うことになります。
いい加減な人には任せられません。
寮やマンションの管理人、マンション・アパートの管理会社、それぞれの大家さん、清掃会社・委託会社などもそうでしょうか。
もし預かった鍵を悪用して犯罪を犯される可能性が少しでもあるのなら、安心して預けることはできません。

今回の犯人が勤める給食サービス会社は大きな損害を被ります。
お金という面での賠償、弁償は大した金額ではないかもしれませんが、信用を失いました。
お金には換えることのできない目に見えないものです。
これら信用、信頼、好感度など、目に見えない、数値化しにくいものをアップさせようと企業側は一生懸命努力します。

お金を掛けられるのであれば広告・宣伝として、テレビCMや新聞広告を行ない、多くの人に見てもらうことで企業イメージをアップさせることができます。
そういった多額の費用を掛けられない企業は、日頃の地道な対応、活動によってじわじわと向上させようと取り組んでいるでしょう。
アップさせるのは大変ですが、ダウンさせる、失うのは簡単で、そして一瞬です。
だからこそ大切なのです。

こういった面も考慮し、信用、信頼を失わないようにするにはどうしたらよいかと考えるべきです。
その際、防犯システムや防犯カメラの設置が役に立つことがあります。
今回の事件も現場に防犯カメラが設置されていれば、それを恐れて犯行を行わなかったという可能性もあります。
外部者及び内部の者への威嚇・抑止のために防犯カメラを設置することもあります。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月10日)|記事URL | あとで読む

岡山 金線泥棒 100回以上被害総額1億円?

勤務していた工場から大量の金線を盗んだとして、井原署は6日、窃盗の疑いで、笠岡市西大島の無職の男(34)を逮捕しました。同署によると、容疑を認め、「平成20年4月から工場を辞めた23年10月ごろまで金線を100回以上盗み、売却した」と供述しているという。

逮捕容疑は平成20年4月2日、当時、工員として勤務していた井原市内の電子機器部品を製造する工場で金線約190グラム(約48万7千円相当)を盗んだとしています。

同署によると、男は盗んだ金線を広島県内の貴金属店に売却。
計約37キロを盗み、被害総額は1億円以上に上るとみられ、同署が余罪を調べています。
<産経新聞 7月7日(土)7時55分配信より>

仮に窃盗被害に遭った場合、それが外部からの侵入者なのか、それとも内部犯行かはすぐに分かるはずです。
扉や窓を壊して無理やり侵入した形跡がない、高価なものだけが盗まれていた(室内を物色した跡もない)場合、金庫がこじ開けられず暗証番号から開けられていたなどで判断できます。

外部からの侵入者だった場合、その防犯対策としては敷地内・建物内への侵入を防ぐためのセンサーを設置するのが有効です。
侵入者を検知すれば、その場に設置された警報ベルやマルチサイレン等の威嚇機器が鳴り響きます。
仮に内部犯行だった場合、その防犯対策としては防犯カメラを設置し、常に現場の映像を記録する、または重要な部屋や建物の入退出履歴をとり、誰がいつ入った、出たかがあとで分かるようにすれば、簡単に犯行は行えません。
中に居るからこそ分かる弱点、もろさ、ずさんさがあります。
それを感じたのであればすぐに改善しなければなりません。

今回被害に遭ってしまった工場ですが、もしかすると盗まれた金線の管理に問題があった可能性もあります。
これを自分が盗んだとしても、自分の犯行だと特定できないだろう、もしくは盗まれたことにすら気付かないかもしれないなどの弱点を知られてしまった場合です。
または、なんていい加減な保管なんだ、ずさんな管理だ、など勤務先の無防備さ、防犯意識の低さなどを感じた時、盗んだらどうなるのかという良からぬ考えが思い浮かぶ人もいるでしょう。
それを実行に移すかどうかで犯罪者となるかどうかの違いになりますが、仮に実行しなくても、そこで働いている人がそのように感じるのは企業としてマイナスでしょう。

うちの会社は無防備だなあ、大丈夫かなあ、という疑問を持つことが最初のステップです。
そこからそれを改善、守るための防犯対策へと発展していくのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月09日)|記事URL | あとで読む

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