1. HOME
  2. 防犯ブログ
  3. 工場安全対策

防犯ブログ

消防団員の男 家出のストレスで工場に放火

玉村町八幡原の車両部品製造工場で11月10日に施設の一部が燃えた火災で、伊勢崎署と県警捜査1課は7日、地元消防団員で住所不定、無職の男(21)=窃盗罪で起訴=を非現住建造物等放火未遂と建造物侵入容疑で再逮捕しました。
同町や隣接の伊勢崎市では7月から無人の倉庫や工場で夜間に出火する火災が7件続き、同課によると男は容疑を認め、さらに数件の放火をほのめかしているといい、連続放火の可能性もあるとみて捜査しています。

逮捕容疑は11月10日午後11時25分ごろ、侵入した車両部品製造「メイダイ」関東工場内の無施錠の休憩室で雑誌に放火したとしています。
警戒中の同署員が発見、約6平方メートルを焼いて消火しました。

同課によると、男は4月、住んでいた同町角渕の町消防団第4分団に入団した後に家出しました。
車上生活をしながら連続不審火を受けて団が11月に始めた放火警戒のパトロールに参加していたという。
「家出でストレスがたまっていた。火をつけるとスカッとして気持ち良かった」と供述しているという。

同町では10月21日から11月10日にかけて、夜間無人の倉庫と工場が燃える火災が約1キロ圏内で4件発生。
消防団員155人が11月2日から夜間パトロールを続けていました。

消防団を管轄する町生活環境安全課は、男の供述について「詳しい状況は分からないが事実とすれば町民の皆さんに申し訳ない」と話し、焼失被害を受けた企業の担当者は「一体誰を信じたらいいのか。連続不審火すべてが容疑者の放火ではないかもしれない。安心できない」と話していました。

県警捜査1課によると、男は11月13日に同町角渕の消防団詰め所に侵入して液晶テレビ1台(3万3000円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕、起訴されていました。
<毎日新聞12月8日(木)11時23分配信より>

元消防団員の男が家出をしたストレスで工場に放火したという事件です。
放火警戒のパトロールに参加しつつ、自ら放火していたというのはどのような気持ちだったのでしょう。
家出のストレスを解消する為、ということですが、自分勝手な理由としか言いようがありません。

放火という犯罪は特に罪が重いと言えます。
刑法上の罪というより、人が犯す罪としての重さです。
何の罪もない人の命、財産、家を燃やし、強制的に奪い、破壊する行為です。
さらに類焼で他の家に燃え移る危険性も多く、許されない犯罪の一つです。

仮にその場は無人で、命を落とす人がいなかったとしても、財産、建物を全て無くしてしまうと、その後の人生がどん底に突き落とされる可能性もあります。
犯罪者の気まぐれ、ストレス解消目的でそのような状況にされてしまうのは到底納得がいきません。
しかし、そのような道理を犯罪者全員が理解している訳ではありません。

自分以外はどうでもよいと無慈悲な犯罪行為に走る者も多くいるのです。
そのような犯罪被害に遇わない為に、運に任せるのではなく、自衛の為の防犯対策防災対策を行うのです。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年12月14日)|記事URL | あとで読む

会社に恨みで自動車で侵入、8分間で11人はねる

広島のマツダ工場での惨劇に、驚いた方も多いと思います。
「派遣切り」といった言葉で一時期問題になっていた期間従業員の問題もいつの間にかあまり話題として出ていなかった矢先にこうした惨劇が発生したことで、多くの企業も自社の問題として捉えてくださることを期待したいと思います。


●広島市南区のマツダ工場で11人が車にはねられ、1人が死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された元期間従業員男(42)が、工場に侵入してから8分間に、敷地内の7カ所で次々に従業員をはねていたことが22日、広島県警の調べで分かった。
 容疑者は「マツダに恨みがあった」と供述しているといい、捜査本部は動機を詳しく調べる。

 容疑者は22日午前7時38分ごろ、自分のマツダ「ファミリア」で宇品工場の東門から侵入
最初に2人をはねた後、猛スピードで構内を回りながら2人、1人、2人と続けてはねた。その後マツダ専用の橋をわたり、本社工場に侵入。

2カ所で1人、2人とはねた後、最後に装備A棟付近にいたHさん(39)をはね、7時46分に北門から逃走した。Hさんは頭蓋(ずがい)骨と首の骨を折り、死亡した。
侵入から北門を出るまでの走行距離は5キロ程度とみられる。
(2010/06/22 時事通信より引用)


今回、工場への東門、本社工場への門の2箇所がありましたが、通勤時間という事もあったのかもしれませんが、容疑者の乗用車は侵入することができました。
「秋葉原の事件のように無差別殺人がしたかった」という供述のように、包丁まで持ち込み、殺意をもっての犯行でした。

企業のリスクとして、こうした悪意を持った人間による被害ということを考えなければならない時代になってきています。
今回は乗用車でひき逃げ、といった行為ですが、放火や異物混入、窃盗、機密持ち出しなど、元従業員や関係者が会社に何らかの原因で不満を持ち行なう犯罪。テロ行為というのが増えています。
中国の餃子毒物混入も引き金は会社への不満でした。

必要性は認識していてもカギの保管場所を従業員の移動の度に変更している企業は少ないと推測します。
又、暗証番号の変更もその度にしていないところも多いでしょう。

また、入退出管理システムが導入されていても、カードの回収ができないまま出社しなくなった従業員がいるケースも多いと思います。
データをすぐにタイムリーに変更などしていれば問題ないのですが、そうした対応がされていないと、なんのために防犯対策をしているのかがわからなくなります。

今回のマツダの工場の場合、防犯カメラは設置されていたようですが、予防にはつながりませんでした。
ここまでの悪意を持った犯人の場合、犯罪を抑止するのは非常に難しいですが、外周警備システムなどで不審な人や車両を自由に出入りさせないようにするシステムを導入することをお勧めします。

赤外線センサーなどによる外周警備、自動車なども含めたゲート入退管理、防犯カメラなどを連動させることで、従業員以外の侵入を防止することができます。
各施設への入退出管理、防犯カメラなどで、機密持ち出しや異物混入などを抑止するとともに、何か問題が発生した場合には入退出の履歴を記録と画像で確認することができます。
重要なことは、そうしたシステムを導入することで犯罪しにくい環境を作ることです。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年6月23日)|記事URL | あとで読む

工場爆発 4人死亡 汚泥除去作業中.

大阪の工場で爆発があり、4名の従業員がなくなる事故が発生しました。

●24日午前8時50分ごろ、大阪市淀川区東三国3、森田化学工業(本社・大阪市中央区)の神崎川事業所から、「4人が転落し負傷した」と119番があった。大阪府警によると、男性社員4人が死亡した。4人は三フッ化ホウ素の貯蔵タンク上(高さ約8メートル)でメンテナンス作業をしていたところ、突然、爆発があり、吹き飛ばされたという。府警は業務上過失致死の疑いで捜査を始めた。

府警淀川署などによると、5人はこの日午前8時半から、工場建物内にあるタンク内にたまった汚泥を取り除く作業をしていた。4人はタンクの上、もう1人はタンク下にいた。タンク下にいた社員が電気ノコギリでタンクに穴を開けていたところ、爆発が起きたという。同署はノコギリで切断していた際に出た火花が何かに反応し、爆発した可能性があるとみて、詳しく調べている。被害に遭った社員の中には、爆風で激しく吹き飛ばされて工場の屋根を突き破り、屋根の上で見つかった人もいたという。

 同社は、石油樹脂精製の触媒に使うため、三フッ化ホウ素を貯蔵していた。
三フッ化ホウ素は有毒だが、直接、引火することはない。

 現場は市営地下鉄東三国駅北約1キロの神崎川沿いに並ぶ工場地帯。森田化学工業は、ホームページによると1935年11月設立。リチウム電池用のフッ素化合物やガラスの乳白剤、人工血液・血管の原料などの医薬品関係の製造・販売を手がけている。

 ◇01年にも死亡事故
森田化学工業神崎川事業所では、01年10月にも事業所内のバルブが壊れ、作業していた社員1人がバルブから噴き出したフッ化水素酸を浴びて死亡。07年1月にも劇物の塩化水素ガスが漏出し、付近で作業していた廃材業者の従業員2人がガスを吸い込んで軽症を負う事故があった。
(12月24日 毎日新聞より引用)

長引く不況で「派遣切り」や「派遣村」が昨年度の年末には話題になっていました。
今年1年、景気は上向くことなく、人員削減の波は今後も継続するものと思われます。
そうしたときに、もし万が一従業員が倒れたら・・・。
少人数で管理運営している工場では一人で広域の管理を行っていることが多く、誰にも気が付かれない、といった可能性もあります。

そうしたときには安心なのが「倒れコール
不測の事故発生時に周囲及び離れた事務所などに異常発生を知らせることが可能です。
人の転倒(倒れ)を検知し、無線信号を自動送信します!
同時に大音量の警報音で報知します。

装着した人が、設定時間以上倒れた状態を続けると、異常事態とみなして警報音がなり、同時に小電力無線信号を自動送信しますので、離れた事務所でも異常を知ることが出来ます。
信号を受信した事務所の受信機が、フラッシュライトを作動させ異常をお知らせします。
付属のソフトケースをしようする事で、ズボンのベルトなどに装着可能です。
少しでも早く異常発生を知ることが、従業員の命を助けるためにも大切です。
企業にとり、こうした事故が発生することは信用問題となります。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2009年12月24日)|記事URL | あとで読む

1

防犯ブログ

シェア
RSS購読

ページの先頭へ戻る

?