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防犯ブログ

防犯センサー戻し忘れで、今年も防火衣盗まれる。東大阪消防署

どんな防犯システムを設置しても「セット忘れ」では効果はありません。
東大阪の消防署で、防犯センサーのセット忘れをして防火衣を盗まれるという被害が発生しています。
昨年度も盗まれている、ということで、防犯意識をもう少し持っていただきたいものです。


●東大阪の消防署で防火衣盗まれる 昨年も被害、防犯センサー戻し忘れ
大阪府東大阪市消防局は25日、同市御厨栄町の西消防署で、消防車両を駐車している1階ガレージのロッカーから、防火衣などが盗まれたと発表した。
この消防署では昨年10月にも同様の被害があり、布施署は同一犯の可能性もあるとみて調べている。

 消防局によると24日午後11時すぎ、巡回中の署員がロッカーの扉が開いているのに気付いた。
中を確認すると、防火衣の上着1着と防寒ジャンパー2着、防火用長靴1足が盗まれていた。
扉は緊急出動に備えて普段から施錠はしていなかった。

 昨年10月にロッカーから防火衣や無線機が盗まれる事件があった後、ガレージ内に人が立ち入ると警報が鳴る防犯センサーを設置していたが、24日午後は消防車のタイヤ交換作業のためセンサーの電源を切っており、作業終了後、電源を戻し忘れていたという。

 消防局では「防犯対策に一層気をつけ、全署員に対し指導を徹底していきたい」としている。
(3月25日産経新聞より引用)

防犯システムもきちんと電源を入れ、セットをしないとただの箱です。
やはり社内での防犯マニュアルなどで、防犯システムのコントローラの状況を確認することが必要です。
消防署の場合には24時間人が居る状況ですから、人が直接確認することができます。

夜間無人になる事務所や店舗では現地に行かないと警備セットをしているか分からない、では不安だし不便ですよね。
セキュリティハウスの「自主機械警備システムNEXT」なら
●警備システムセット、リセットを誰が、いつ行ったか、管理者の携帯電話・パソコンにメールで瞬時にお知らせします。
●管理者は、いつでも携帯電話で警備システムのセット・リセット状況を確認することができます。
●万が一セット忘れの場合には携帯電話からの捜査で遠隔からセットすることができます。
●仕入業者の納品や、セキュリティカードを持たないアルバイトやセキュリティカードを忘れてしまった場合でも管理者が携帯電話から遠隔操作で警備システムをリセットすることができます。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年3月26日)|記事URL | あとで読む

29都道府県をレンタカーで泥棒行脚。事務所荒らし570件。

29都府県を「事務所荒らし」をしていた大阪の男ら6人が逮捕されました。

●29都府県で事務所荒らしを繰り返したとして、大阪や山口など3府県警の合同捜査本部は17日、窃盗などの疑いで、大阪府寝屋川市池田新町の無職男(39)=窃盗罪などで公判中=ら6人を逮捕、2人を書類送検したと発表した。
捜査本部は、グループが平成18年2月?今年9月の間に、570件(被害総額約1億1千万円)の事務所荒らしなどを行っていたことを裏付けたとしている。

 捜査本部によると、メンバーは刑務所仲間が中心。
2~3人に分かれて関東から九州をレンタカーでまわり、犯行を繰り返していた。
被告を除く大半のメンバーは「覚醒(かくせい)剤を買う金がほしかった」と供述しているという。
(12月17日 産経新聞より引用)

刑務所で知り合った仲間と連れ立って覚醒剤購入費稼ぎのために事務所荒らし。
非常に恐ろしいですよね。
一つには、刑務所に入っても罪を悔いるどころかそこで次の犯罪仲間を作っているとこと。6被告は同じ刑務所の炊事係を担当して意気投合、出所後に事務所荒らしに手を染めたということです。
再犯率の高さがここでもわかります。 

そしてもう一つは、覚醒剤購入費を稼ぐために侵入窃盗を行っている点。
覚醒剤の常用が考えられ、そういう泥棒に犯行途中で出くわしたときどうなるかを想像するだけで「怖い」と感じるのです。

捜査3課によると06年2月?今年9月、大阪、東京、愛知などで会社事務所に侵入、金庫をこじ開けるなどの窃盗を繰り返したとされます。

事務所への侵入窃盗は、事務所の休日か夜間など無人時に発生します。
事務所の特徴として
● 無人である時間帯や日時が特定できる。
● オフィス街などの場合、ほとんど無人となる時間帯や曜日がある。
● テナントビルの場合、入居スペース以外に共有スペースがあり、そこには自由に出入りすることができる。
● 高額現金はなくとも小口現金がある。
● パソコンなど換金できる什器がある。
といった特徴があります。

平成20年年間の侵入窃盗認知件数は155047件。その内13.3%が一般事務所への侵入窃盗です。20668件。
「ガラス破り」での侵入が最も多く48.4%。次が「無締り」17.1%。
「ドア錠破り」12.2%となっています。

侵入場所としては、窓37.4%、表出入り口36.2%、その他の出入り口19.3%となっています。

事務所荒らしに対する防犯対策としては、
● 夜間や休日の敷地内への不審者侵入を防止する。見通しの良いフェンスで敷地を囲み、境界線を明確にするとともに、外周警備(赤外線センサー)などを設置する。
● 建物内に侵入される前に、窓・扉開閉検知センサーでこじ開けを検知し、ベル・サイレンなど音による威嚇撃退を実施する。「建物内に入れさせない」
● それでも侵入しようとする人間に対しては室内警戒用センサーが検知するように二重警戒以上を実施する。
● 異常発生時には、管理者などにメール・音声・動画などで通報する。
といったことが必要です。

● 防犯カメラシステムを連動させ、不審者侵入を自動録画するとともに、動画で管理者の携帯電話に通報させる。
● 入退出管理システムを連動させ、あらかじめ認めた人間だけが自由に出入りできるようにする。重要な部屋などへの入室を制限する。
といった方法を実施されることをお勧めします。

又、防犯対策の基本として、
△鍵の管理方法の徹底、
△退職者からの鍵の受渡しの徹底と錠前の交換、鍵保管場所・暗証番号などの変更
△防犯管理者の設定
△防犯システムの定期点検と防犯環境の見直し
といったことも重要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月18日)|記事URL | あとで読む

足立区の3駐輪場で窃盗や管理人室侵入被害

足立区の駐輪場で管理人室へ窃盗や侵入被害が3件発生しています。


●東京都足立区は14日、区営西新井大師西駅東自転車駐車場(同区西新井)で12日未明、管理人室が荒らされ、釣り銭約2万円が盗まれたと発表した。
同区内では13日未明にも竹ノ塚東A自転車駐車場で管理人室に何者かが侵入、大師前自転車駐車場でも窓にこじ開けようとした跡があったが被害はなかった。同区は警視庁西新井署などに被害届を提出した。

 同区交通安全対策課によると、西新井大師西駅東自転車駐車場では午前2時から3時ごろの間、防犯ビデオに犯人とみられる男2人組が写っていたという。

 同課は「管理人室には現金を置かないルールになっており、徹底したい」としている
(12月15日 産経新聞より引用)

駐車場での犯罪を考えると、
● 自動車盗
● 車上ねらい
● 料金箱などから現金を盗む
● 自動販売機荒らし
などが考えられます。

もちろん管理室が有る場合には今回のような侵入窃盗の可能性もあるので注意が必要です。
こうした犯罪を防ぐには、「人目につきやすい状況」を作り出すことが必要です
実際に犯罪が発生しているのは
△ 大型車両の陰に駐車している自動車
△ 壁や柱などで死角になっている部分に駐車している自動車
△ 見通しのない塀などで死角になっている部分に駐車している自動車
△ 道路との境に設置された植木や雑草で死角になっている場所に駐車している自動車
など、駐車場の死角になる場所に駐車してしまったために被害に遭っている場合が多いのです。

駐車場での犯罪を防ぐための防犯対策
● 駐車場の出入口に不法侵入者に対する侵入阻止の意思表示を行う。
● 駐車場の周囲は高さ1.8m以上の見通しの良いフェンスで囲う。フェンスがない場合不法侵入として扱えない場合がある。
● 出入口以外からの侵入を外周警備で検知・威嚇撃退する。同時に動画を管理者
● 出入口及び駐車場内に複数の防犯カメラを設置し、自動録画を行う。駐車場内からの出庫を映し出すことで車両盗難防止にもつながる。記録は高画質で秒1コマ以上。防犯カメラは暗くても鮮明な画像の赤外線照明内蔵のディナイトカメラとし逆光補正機能付きのものとする。
● 内の照明に留意し、明るさは少なくとも平均水面照度で3ルクス以上を確保する。
● センサー付きライトを複数台設置する。
● 出入口には手動シャッター又はチェーンを必ず設置し夜間の不法侵入を防ぐ。利用者を制限する。
● セキュリティキーパーを設置し、防犯システムが完備していることを侵入しようとする犯罪者に知らしめる。異常時にはサイレンで周囲に知らせ威嚇撃退する。
◎ 自動車を離れる時には必ずロックをして離れる。
◎ 自動車の中にカバン、背広、ノートパソコン、合い鍵、現金(小銭)などを残さない。
◎ 駐車する場合には死角にならない見通しの良い場所に駐車する。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月15日)|記事URL | あとで読む

中国、四国で事務所で窃盗を重ねた泥棒。

泥棒、「地方の時代」ということを知ってください。
どういうことかというと、「防犯対策が進んでいる都会ではなく、防犯意識が希薄は地方に泥棒は活動の場を移している」ということ。
それを実践していた泥棒が逮捕されました。

●四国、中国地方を中心に7県で窃盗を繰り返したとして、松山東署は26日、高松市瓦町の無職A(27)=窃盗罪で既に起訴=と松山市中村の無職B(35)=同=を窃盗容疑で松山地検に最終送検したと発表した。
 両容疑者は6月4日に福島県いわき市内の事務所内に侵入し現金約6万7000円と、ビデオカメラなど18点(計約1万8700円相当)を盗んだなどとして、窃盗容疑で今年7月、同署に逮捕された。
同署は、愛媛、香川、高知、広島、岡山、茨城、福島の7県で昨年12月から今年6月にかけて発生した単独と共謀を含めた121件(被害総額約3898万円)の事件を裏付けたとして、松山地検に両容疑者を窃盗容疑で26日までに送検した。
 同署によると、両容疑者は刑務所内で知り合い、出所後連絡を取り合っていたという。
(10月27日 毎日新聞より引用)

中、四国や茨城、福島など地方ばかりを窃盗して移動していたと見られます。
121件で3898万円、平均1件あたり32万。現金だけでなくビデオカメラなど換金可能なものも盗んだのではないかと推測されます。

刑務所内で知り合い、窃盗方法んどで情報交換をして、出所後一緒に窃盗を働く・・という事例も映画の中だけでなく実際にあります。
侵入手口が記載されていませんでしたが、事務所荒しの場合、最も多いのが「ガラス破り」で48.4%。
次が「無締まり」17.1%。「ドア錠破り」12.2%。「その他」10.5%。
窓及び表玄関のガラス破りに対して注意する必要があります。
窓・扉開閉検知センサーで検知し、ベルやサイレンでその場で威嚇撃退する、という方法が最も効果的です。
夜間は無人となる事務所ですので、確認の意味で管理者、社長などの携帯電話にメール、音声、画像などで異常発生を知らせることも同時に行う自主警備システムがお勧めです。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月02日)|記事URL | あとで読む

3分間で金庫ドロ

侵入窃盗は「短時間」が当たり前の時代ですが、わずか3分間で事務所から大型金庫ごと持ち去った泥棒が福岡で表れました。

●金庫ドロ:3分間で盗む 福岡の薬品販売会社から
 18日午前2時10分ごろ、福岡県宗像市村山田の薬品販売会社の警備システムが作動し、県警宗像署員らが駆けつけると、営業所内から現金82万円などが入った金庫(高さ62センチ、幅42センチ、奥行き44センチ)がなくなっていた。警備会社が異常を知ってからわずか約3分間の"早業"。同署は窃盗事件として調べている。

 警備会社の防犯センサーは午前2時10?12分の間に(1)窓が割れた時(2)事務室に何者かが侵入した時(3)正面玄関が開いた時??の3回反応。署員が同17分に現場に到着した時は誰もいなかった。営業所は平屋建てで、侵入したとみられる会議室の窓が割られ、事務室の書類倉庫内にあった金庫がなくなっていた。
 センサーの反応から、犯人は正面玄関の鍵を内側から開けて逃走した可能性があるという。金庫には預金通帳や印鑑も保管されていた。営業所は17日午後9時50分ごろに所長が施錠して退社した後は無人だった。
(毎日JP10月18日)

警備会社のシステムにはその場で侵入者を威嚇するベルやサイレンなど威嚇装置が設置していなかった可能性があります。
この泥棒に限らず、泥棒の犯行にかける時間は短縮しています。
●5分以内に犯行を終える(29%)
●5?10分以内(40%)
●10?15分以内(9%)
●15?20分以内(16%)
●その他(6%)
(出典:警視庁生活安全課飼料/都市防犯研究センター資料「逮捕者への調査結果」)

こうした短時間化した泥棒に対しては、その場での音による威嚇撃退や霧による視界を遮るといった方法が効果的です。
音や光は「自分の顔を誰かに見られる可能性が高くなる」ことを意味し、多くの泥棒が嫌がります。
上記の「逮捕者への調査結果」でも、「非常ベルに対する認識」に対して
●非常に気になり避ける(87%)
●やや気になり場合によっては避ける(11%)
●外して侵入(2%)
となっており、多くの侵入者が避ける傾向にあります。

こうした泥棒の特性を駆使して「短時間化」した泥棒にも効果があるのが
自主機械警備システムNEXTです。
●侵入検知センサーは二重警戒以上。建物の中に入る前に検知し、瞬時に大音量のサイレン・ベルで威嚇撃退。
●同時に、瞬時にIP回線を通じてメールにて異常発生を5箇所に同時に送信。その後アナログ回線で音声にて異常発生を通報。(IP回線はアナログ回線に比べ通報時間がかからず、異常発生を検知した数秒後には異常発生をメールで知ることができます。)
といった方法で、その場で泥棒の最も嫌がることを実施して犯行を継続できないようにするとともに、最も早く異常発生を知ることができるシステムです。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月20日)|記事URL | あとで読む

愛知県で「金庫破り」相次ぐ。「金庫破り」に対する防犯対策

名古屋市内で2件 金庫をこじ開けられたり、金庫ごと持ち去られる高額窃盗事件が発生しています。

●金庫の710万円盗難 名古屋の楽器卸売会社
 24日午前7時半ごろ、名古屋市天白区焼山の楽器卸売会社の本社ビルが荒らされているのを出勤してきた男性社員(36)が見つけた。社員らが確認したところ、3階の鉄製耐火金庫(重さ約250キロ、縦横約50センチ、高さ120センチ)がバールのようなものでこじ開けられ、会社の運営資金など現金計約710万円がなくなっていた
愛知県警天白署は窃盗事件として調べている。
ビル1階出入り口のガラス製扉の鍵がこじ開けられ、2、3階の事務所と4階の社長室に物色の跡があったという。23日午後7時ごろに社員が帰宅した際は異常はなかった。ビルには防犯システムや警報機などは設置されていなかった。

●現金400万円入り金庫盗まれる 愛知のレストラン
 23日午前3時15分ごろ、愛知県日進市岩崎台のレストランで警報機が鳴っていると警備会社から110番があった。
県警愛知署員が調べたところ、現金約400万円入りの鉄製耐火金庫がなくなっていた
同署は窃盗事件とみて捜査を始めた。
 愛知署によると、金庫は縦横約30センチで重さ約30キロ。従業員休憩室に置いてあった。勝手口のドアがこじ開けられていた

2件ともに「扉がこじ開けられて」侵入されています。
金庫の現金を狙って、警備会社のシステムや防犯システムが設置されていない事務所ではその場で「金庫破り」。金庫はバールなどでこじ開けられています。そして、警備会社のシステム設置先では警備員が駆けつける時間までに犯罪を完了させるため金庫ごと持ち去っています。こうした手口の場合、盗まれた金庫は人里離れた山奥などで大型器具を使用して開けられ、中の現金や金目のものだけを盗んで放置されます。

金庫は、バールなどでこじ開けられる他、「背面破り」などの方法で金庫破りをされることもあります。
金庫破りの発生場所としては、約半数が会社・事務所で、次に飲食店、商店の順になっています。

「金庫破り」の特徴としては下記があります。
●組織化・・・金庫破りの55.7%が2人組以上の複数犯。6人組以上が4.5%。
●来日不良外国人による犯罪が増加。
●広域化・・・2都道府県以上で犯行を重ねたのが全体の29.7%(事務所荒しは10.1%、出店荒しは7.6%)
●同じ地区で数件連続して発生。
●逃走手段は車。80.1%が自己所有車両や盗難車で逃走。
●金庫破りは複数犯で、車を使って広域に犯行を重ねている。
●チェーン店のスーパーストア、ファミリーレストラン、薬局などの同一業者を対象とした据付金庫の搬出、破壊被害が多発。(レイアウトが同じで、金庫保管場所も同じことが多いため)
●電動工具や刃幅の広いバール、ジャッキなど破壊用具を使用。
●警備会社システムが設置していることを承知して、警備員が到着前の短時間で金庫を搬出する。ストップウオッチを持参した見張り役がおり、5分経過すると犯行途中でもあきらめ逃走する。中には「3分勝負」の連続金庫破りも。
●金庫内の手形、現金、商品券を盗む。通帳、キャッシュカードを使用して預金を引き出す。
●「警報器のついていない事務所」を狙った金庫破りもある。

「金庫破り」に対しては、建物内に入られない、犯行を継続させない防犯システムであることが重要です。
そのためには、侵入された時点でベルやサイレンで侵入者を威嚇撃退することが大切です。(多くの警備システムにはその場で威嚇撃退用の防犯ベルやサイレンなどが設置されていない状態であるのは残念なことです)
金庫破りに最適な防犯システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月05日)|記事URL | あとで読む

スーツ姿で泥棒は目立たず、誰も不審に思わなかった。

泥棒が犯行時に考えるのは「いかに人目につかず犯行を終えることができるか」
絶対に捕まりたくなり泥棒は完全犯罪を狙い犯行に及びますが、「人目につかない」ためにいろいろと工夫します。

その一つが、「泥棒ファッション」
目立たず、周囲に溶け込む事。そして手口に会っている事。それが泥棒ファッションのポイントです。

スーツ姿で侵入窃盗を繰り返していた泥棒。
●スーツ姿で仕事帰りのサラリーマンを装い、未明に盗みを繰り返したとして、神奈川県警高津署は28日、住所不定、無職男(57)(窃盗罪で起訴済み)を窃盗容疑で横浜地検川崎支部に追送検した。
「首都圏の1都3県などで約半年間に50件くらい(盗みを)やった」と供述しており、同署は被害総額約200万円とみて余罪を調べている。

6月23日午前3時50分頃、同県鎌倉市大船の針きゅう院の窓ガラスを割って忍びこみ、カウンターにあった現金約20万円入り財布などを盗んだ疑い。
8月30日に川崎市高津区で4月8日午前1時頃、飲食店のレジから現金約3万円を盗んだ容疑で、逮捕された。

 いずれの事件でも、不審に思われないよう、スーツにネクタイ、革靴姿で、事務所などを物色してから忍び込んでいたという
「(スーツ姿は)目立たず、職務質問もされなかった。金は生活費や競輪に使った」と容疑を認めているという。
( 9月29日 読売新聞より引用)

スーツ姿で物色、つまり「人目につかずに侵入できそうな建物」の下見を行い、スーツ姿で仕事帰りを装って泥棒に入る。
人は第一印象で判断しますので、ぱりっとしたスーツ姿だと勝手に信用するわけです。
職務質問も受けなかったというのは、警察にも不審に思われなかったということです。

スーツ姿以上に多いのが、「作業着姿」
作業着を着て、ベランダや屋根に登っていても「何かの工事中か」と思う人は多いですよね。
大きな盗品をかかえていても不審に思わないため泥棒は作業着姿になることが多いのです。
ユニフォームという隠蓑に身を隠し侵入を繰り返す泥棒。
やはり人は見かけだけではわからないということです。

きちんとした防犯対策を実施して、泥棒の嫌がる環境を作り、下見の時に、犯罪対象から外させることが重要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月29日)|記事URL | あとで読む

金庫破り。現場でビールを飲んで・・・DNA鑑定で余罪判明。

金庫破りばかりを繰り返していた男。
ちょっとドジな癖で、余罪が判明していたようです。

●大阪市内で金庫破りなどを繰り返したとして、大阪府警捜査3課などは3日、窃盗などの疑いで大阪市浪速区元町、無職男(61)を逮捕し、計137件(被害総額約4750万円)のすべてを裏付け、送検したと発表した。

男は盗みの最中に冷蔵庫にあるビールやお茶を飲んで再び元の場所に戻すことがあり、容器に残った唾液(だえき)のDNA分析から裏付けがとれたケースもあったという。

 逮捕・送検容疑は平成14年3月から20年11月にかけて、大阪市西区を中心に、深夜に会社事務所などに忍び込み、137件の窃盗を繰り返したとしている。

 府警によると、警備会社と契約していない事務所を狙い、窓の格子を外すなどして侵入。バールなどで金庫をこじあける手口で盗みを繰り返していたという。
 原容疑者は20年12月に窃盗容疑などで逮捕され、137件のうち12件(約1083万円)は公判中という。
(9月3日 産経新聞より引用)

この泥棒は、現在の犯罪の特徴である「組織化」「短時間化」「分業化」といった流れに逆らい、「単独犯」で、犯行後もその事務所の冷蔵庫からビールやお茶を出して飲んでいたようです。そんなにのんびりできるのは警備会社に契約をしていない事務所を狙っていたからです。
警備会社契約先を狙う泥棒は「短時間化」5分以内に犯行を終えるなどで駆けつける前に逃げることを徹底しています。

その容器に残っていた唾液から余罪が判明するとは不用意な一杯でしたが、
こうした癖のある泥棒は少数派ですが時々まだ存在します。
必ず侵入した先のトイレに入る泥棒。
必ず侵入した先の冷蔵庫の食材を使用して料理をする泥棒。
ちょっと一杯・・とビールを飲んで酔っ払って捕まった、といったドジな泥棒もいるのです。

一般的に犯行にかける時間
・5分以内   29%
・5分?10分 40%
・10分?15分 9%
・15分?20分16%
・その他    6%
10分以内とすると7割の泥棒が犯行を終えています。(警視庁生活安全課資料 逮捕者への調査)

そういう短時間化した泥棒に関しては、
●泥棒に侵入対象とされない「泥棒の嫌がる環境」を作る。
●侵入を早期」発見し、その場で音・光など泥棒の嫌がることで「威嚇撃退」する。

ことが最も大切です。
その場での音・光による威嚇撃退は泥棒に対して犯行を継続させないために最も効果のあることです。

泥棒は非常ベルに対して、「非常に気になり避ける」87%、「やや気になり場合によって避ける」11%「外して侵入する」2%と、98%の泥棒は避けるという認識を持っています。(警視庁生活安全課資料 逮捕者への調査)

自主機械警備システムNEXT
は、
「抑止力」で泥棒に「狙わせない」
「威嚇撃退力」で侵入者を「侵入させない」画期的な防犯システムです。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月26日)|記事URL | あとで読む

事務所荒らし300件。事務所への侵入窃盗手口分析

平成21年上半期の一般事務所への侵入窃盗認知件数は1万0951件。
その事務所専門に泥棒を繰り返していた男が逮捕されました。

●会社事務所に侵入し現金を盗んだとして、東京都豊島区池袋、無職男(43)が7月、窃盗などの容疑で警視庁池袋署に逮捕され、8月に起訴されていたことが分かった。
「生活費を稼ぐため、01年ごろから首都圏や愛知県など1都8県で約300件の事務所荒らしをやった」と供述したという。同署は被害総額が約2億円に上るとみて、裏付けを進めている。

 逮捕容疑は、6月4日午前1時?2時半ごろ、豊島区西池袋の会社事務所に侵入、金庫をバールなどで壊し、中にあった現金約102万円を盗んだとしている。

容疑者は7月13日、豊島区南池袋の路上で職務質問を受けた際、リュックサックの中に工具類を所持していたとして特殊開錠用具所持禁止法違反容疑で現行犯逮捕された。調べの中で6月の事務所荒らしへの関与を認めたという。
(9月18日毎日新聞より引用)

一般事務所への侵入の内、最も多いのが「ガラス破り」で48.4%。次が「ドア錠破り」12.2%、「無締まり」17.1%、「その他」10.5%、「合鍵」3.7%と続きます。「サムターン回し」は0.5%の55件、「ピッキング」は0.1%の15件と非常に少数派です。

侵入口を分析すると、窓が37.3%、表出入り口が36.2%、その他の出入り口が19.3%、非常口1.9%となっています。
事務所の防犯対策を考える場合には、窓、表出入り口の対策を実施することが重要であることがわかります。

以外と多いと感じたのが侵入口不明で300件2.7%。300件もがどこから侵入されたか不明のまま被害に遭っているのです。
破壊行為がわからないような巧妙な手口で侵入したのか、侵入形跡を消し去ったのか・・犯行が気付かれるのを遅らす目的ではないかと考えます。
又、過去に努めていた人間が合鍵の場所を知っていて・・といったことで侵入した事例もあるのではないかと推測します。
合鍵を元の場所に戻せばまったく侵入口がわからないということになります。合鍵を係りの人の机の引出しなどに保管するのは絶対に避け、人の出入りがあった場合には錠前も保管場所も変更しましよう。

事務所の防犯対策としては、窓・扉に窓扉侵入検知センサーを取り付け、こじ開けを検知した瞬間にベル、サイレンなどの音による威嚇撃退を行うと同時に、管理者の携帯電話などにメール送信、その後音声送信をするというシステムです。
それでも建物の中に侵入しようとすると室内侵入検知センサー(パッシブセンサー)が検知し、検知している間中ベル、サイレンを鳴らしつづけます。
泥棒に建物内に入れさせない方法です。
この方法であれば、セキュリティシステムの制御を行うカードもフェリカカードが使用でき、携帯電話でも行うことができます。又万が一従業員が突然辞めた場合も登録していたカードや携帯電話をすぐに失効させることで使用不可にすることができます。
自主機械警備システムNEXT

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月25日)|記事URL | あとで読む

引っ越し業者から家電盗み転売

引越し業者の保管用コンテナから商品を盗んだ事例がありました。

●京都市の伏見署は9日、窃盗の疑いで、京都府宇治市五ケ庄広岡谷、無職男(22)を逮捕した。
5月6日夜から7日朝にかけ、伏見区中島外山町の引っ越し業「アート引っ越しセンター」の保管用コンテナから、販売用の液晶テレビ3台とブルーレイレコーダー4台(被害額約85万円相当)を盗んだ疑い。 府警によると、容疑者は以前、この業者でアルバイトをしていたといい、「高価な家電製品が保管されているのを知って盗んだ」と容疑を認めている。製品はリサイクルショップなどに転売していたという。
(9月9日 京都新聞より引用)

犯人がコンテナにどうやって侵入したかまでは記載されていませんが、防犯システム・警備システムや防犯カメラなどは設置されていなかったのではないかと推測します。
引越し業者や運送会社ではお客様の荷物を運送時に、一定期間荷物を預かることもあります。
又、翌朝早い出発のため荷物を入れたままのトラックを駐車させている場合もあります。
コンテナや倉庫の中の荷物、そして駐車場に止めてあるトラックそのものが盗まれることがあります。
今回盗まれたのは販売用商品のようですが、もしお客様の荷物であったらお金ではすまない問題になります。
トラックごと盗まれた場合には、請け負っていた運送業務そのものが請負できないなり、信用問題になります。
お客様自身も納期に間に合わないといった被害が発生します。
やはりきちんとした防犯対策を実施することが必要です。

今回元アルバイトの犯行でした。内部事情に詳しく、商品の保管場所だけでんく鍵の保管場所なども知っていたのかもしれません。アルバイトなどが多い職場の場合には、鍵の管理方法自体も定期的に見直すことが必要です。

運送会社、引越し会社向けの防犯システム
●敷地内に夜間・休日侵入しようとする不審者は赤外線センサーで検知しその場で大音量のサイレンで威嚇撃退するとともに携帯電話に異常発生を画像で送信する。
●倉庫や事務所など建物への侵入を窓開閉検知センサーと室内警戒センサーの二重警戒で検知し、異常発生時には大音量のサイレンで威嚇撃退するとともに携帯電話に異常発生を画像で送信する。
●オーナー、責任者は常に見たいときにはいつでも携帯電話からの操作で現場の状況を動画で確認することが可能。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月10日)|記事URL | あとで読む

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