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東京 玄関で夫婦が刺される 犯人はチャイムを鳴らして訪問

10日午後4時40分ごろ、東京都目黒区上目黒の無職の男性(87)宅の玄関先で、男性が訪ねてきた男に「殺してやる」と、いきなり刃物で腹を刺され、悲鳴を聞いて駆け付けた妻(81)も突き飛ばされて手を切られました。
男性は病院に運ばれましたが約7時間後に死亡、妻は軽傷を負いました。
男は逃走しており、警視庁捜査1課と目黒署は殺人容疑などで捜査しています。

警視庁によると、男はチャイムを鳴らして訪問。
夫婦は2人暮らしで、男と面識はないとみられています。
男は玄関で男性に馬乗りになっていましたが、妻の叫び声で近所の住民らが駆け付けたところ、逃走したという。

玄関に鎌が落ちていたほか、現場から約80メートル離れた路上に果物ナイフが落ちているのが見つかりました。
両方とも血液が付着しており、警視庁が詳しく調べています。
男性の家から奪われた物はなかったようです。

男は身長約160センチで50~60代くらい。
黒っぽいジャンパーにグレーのズボンで、黒っぽいボストンバッグを所持していました。
現場は東急東横線中目黒駅から南西約300メートルの住宅街。
<産経新聞1月11日(火)7時56分配信より>

東京の住宅街で夕方ごろ、恐ろしい事件が発生しました。
チャイムが鳴ったので玄関のドアを開けると、男が刃物で襲ってくる。
被害者の二人は男とは面識がないということですから、相手は誰でもいいという無差別殺人でしょうか。

犯人の動機や目的は不明ですが、被害者の方にとっては防ぎようのない殺人事件です。
相手を間違えたのか、本当に誰でもよかったから殺そうとしたのか、事件の真相は不明ですが、犯人がたまたま思いつき、その場で犯行を行ったのであれば不運としか言いようがありません。

例えば、
防犯カメラや在宅警戒の防犯システムが設置され、働いていたら、今回の事件の被害に遭わなかったでしょうか?
これは犯人しか分かりません。
泥棒などの犯罪者は、捕まりたくない、自分の犯行だと知られたくないと考えれば、防犯システムは有効な対策の一つとなります。
自分の映像が記録される、威嚇機器などが鳴ると人に知られる、こういったことはまず避けようと考えます。
しかし、無差別殺人のように、自らが捕まること、または自らの命が危険にさらされることを考えない犯罪者に対する対策というものは非常に難しいと言えます。
何しろ、向うはどんな対策がされていようともとにかく犯行を成し遂げることしか考えていない訳ですから、全ての対策が無効になることも考えられます。

ただ、そのような犯罪ばかりではないのがこの世の中です。
泥棒などの犯罪者にはやはり有効で、事前に対策をしておくことで、狙われにくい環境になることは間違いないでしょう。
それで全ての犯罪を防ぐことはできなくても確率はかなり変わってきます。
防犯対策の実施はその確率を変えることを重視していると言えます。
一戸建て住宅の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年1月11日)|記事URL | あとで読む

福岡 市立図書館 蔵書カバー捨てられ本体盗まれる

◇ごみ箱から蔵書カバー
大牟田市宝坂町の市立図書館で今月、蔵書が盗まれ、カバーが捨てられて見つかる事件が相次ぎ、本10冊とCD1枚の被害が出ました。
図書館内の掲示板に、ごみ箱などから回収した本のカバーを張り「すぐ返してください」と訴えています。

図書館によると、7日、館内の男子トイレのごみ箱から蔵書4冊のカバーが見つかりました。
カバーは本体から取れないようテープで留めていたのを破って捨ててあったようです。

12日には、市内のネットカフェから「図書館の本やCDが入ったバッグが捨ててある」と連絡がありました。
回収すると、本1冊とCD3枚は元の状態でしたが、本6冊とCD1枚分はカバーとケースのみでした。
前回同様、整体や指圧などに関する本が被害にあっており、同一犯の可能性が高いということです。

図書館は、無断で本を持ち出すと警報がなる「ブックディテクション」の装備がありません。
職員が「こんにちは」などと声を掛ける入館者へのあいさつを徹底し、3年前に年間5000冊以上あった盗難を昨年度は1273冊に減らしました。

徳永浩館長は「盗むこと自体悪いが、カバーのみを捨てていく例はなかった。悪質だ」と憤慨。
ネットカフェにあったバッグからは女性ものの財布が空の状態で見つかり、置き引きの可能性もあるため、大牟田署に被害届を出しました。
<毎日新聞12月21日(火)12時48分配信より>

以前も図書館か蔵書が盗まれるというニュースをブログで取り上げたことがありましたが、様々な地域の図書館で昔から存在している被害のようです。
図書館で借りた本を返さなかった、というある種笑い話で済ませてしまうようなケースもありますが、盗まれた側はたまったものではありません。

この図書館では3年前に年間5000冊以上も盗難被害があったということですが、1日に10数冊毎日盗まれ続けていたという計算になります。
同じ犯人が一度に数十冊、数百冊盗むこともあるのでしょうが、あまりにも簡単に盗まれ過ぎていたような気がします。
利用者への声掛けなどを積極的に行い、被害はかなり減ったようですが、人の力だけでは限界があります。

常に目を光らせておいても、一人では範囲が限定されます。
複数人で見張りや巡回などをするにしても、多額の人件費がかかってしまいます。
そこで役に立つのが防犯カメラによる機械の目の監視です。

犯人となりうる者の映像を記録し、万が一盗んだとしても犯人を特定することが可能になります。
犯人にしてみても、常に防犯カメラが監視している中では、堂々と盗み出すことはできなくなります。
別の手口を考えるということも考えられますが、多くの犯人はその場での犯行を思い留まるでしょう。
また、盗む気がなかったとしても、防犯カメラで記録されていることを思い出せば、今までは返却を怠けていたような人が減少するという効果も期待できるかもしれません。
トータルセキュリティシステムi-NEXT防犯カメラ設置事例(お客様の声)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年12月21日)|記事URL | あとで読む

横浜 盗み目的で就職していた経歴偽り男逮捕

履歴書の経歴を偽り、雇われたマージャン店で客の所持品を盗んだとして、伊勢佐木署は7日、窃盗の疑いで、横浜市中区三吉町、無職の男の容疑者(71)を逮捕しました。

逮捕容疑は、今年11月4日、栃木県小山市のマージャン店内で、現金約5万円や高級腕時計(約60万円相当)が入った女性客のショルダーバッグを盗んだ、としています。

同署によると、同容疑者の履歴書は住所や氏名も含め、すべてが虚偽。
職歴欄には「信用金庫勤務」などと社会的信用の高い職務先を記し、店側を信頼させていました。
同容疑者は過去にも同様の手口で、ラーメン店や居酒屋、スーパーに盗み目的で"就職"していたということです。

71歳と高齢ですが、同署幹部は「気品があって紳士に見えるので、店側も履歴書がでたらめとは思わなかったのでは」と推察。

盗品を中区内の質店に入れる際、換金のため"本当の自分"の運転免許証を提出、容疑が判明しました。
同容疑者は「生活費が欲しかった」と容疑を認めているということです。
<カナロコ12月7日(火)22時15分配信より>

盗み目的で就職先を転々としていた泥棒が逮捕されました。
最初から盗みを行うことが目的で就職し、その目的を果たすと別の就職先に移るという手口だったのでしょうか。
この就職難の時代によく就職先が見つかったものです。
気品があるように見える外見と、うその経歴を巧みに利用し、相手を信用させていたのでしょう。

就職するからには、事前にその就職先をしっかり調べているはずです。
その上で、この店は犯行が行いやすいと判断したのでしょう。
その判断基準は、店内には防犯カメラがついていない、商品やお金の保管・管理がずさん、防犯意識が低いなど色々挙げられるでしょう。
犯罪者は弱点を見つけることに長けています。
もろいところ、弱いところをすかさず攻撃してきます。

そのような弱点を放置したままにしておくと、ある泥棒のターゲットにならなくても、別の泥棒に狙われる。
その泥棒の犯行は失敗に終わっても、また別の泥棒に狙われるという繰り返しになる可能性があります。
なぜあそこの店は何度も泥棒に入られるのだろう?ということがあるかもしれませんが、狙われるには狙われる原因・要因が必ずあるはずです。
入られる方が悪い、ということではなく、入られるにはそれなりの原因があるということです。
その原因を無くさないことには改善されないでしょう。
その原因を無くす方法の一つが事前の防犯対策の実施です。
泥棒が狙いを定めるまで

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投稿者:総合防犯設備士(2010年12月08日)|記事URL | あとで読む

グーグル ストリートビューを泥棒の下見に利用

長崎県警が窃盗容疑で逮捕した住所不定、無職の男(39)(窃盗罪などで公判中)が、インターネットで街並みが閲覧できるグーグルの無料サービス「ストリートビュー(SV)」を犯行の下見に利用していたと供述していたことがわかりました。

県警は「SVを犯罪に悪用した例は聞いたことがない」としている。

捜査関係者によると、男は、深夜から未明にかけて、商店などのシャッターの操作盤を工具でこじ開けて侵入し、現金を奪っていました。
侵入する店舗を決める際、ネットカフェなどのパソコンからSVを利用。
人通りの少ない場所にあるシャッター付きの商店などを探し、店舗の造りなどを確認していたということです。

男は、7月に長崎市築町の商店に侵入し、現金約14万円を盗んだとして、9月7日に窃盗容疑で逮捕され、その後、計108件、約620万円の窃盗を自供。
県警は11月30日、4件について同容疑で長崎地検に追送検しました。
「(4件のうち)岡山県倉敷市で行った2件は、SVで下見をしたと思うが、ほかはどこで利用したか覚えていない」と供述しているという。

SVは26の国・地域で利用されており、日本でも43都道府県の一部地域の映像を見ることができます。
グーグル日本法人は「写真は公道で撮影されたもので、得られる情報は限られている」と話しています。
<読売新聞 12月2日(木)11時53分配信より>

グーグルの無料サービス「ストリートビュー」を悪用した泥棒の手口です。
泥棒は事前の下見を行うと言われていますが、ストリートビューを利用すれば、現場に行かずとも、有る程度の現場の状況や情報が得られると考えたのでしょう。

人通りの少ない場所にあるシャッター付きの商店などを探していたということですが、シャッターがついていても、人さえ通らなければ容易に侵入できると考えたのでしょうか。

シャッターがついていれば、そう簡単には侵入できないだろう、侵入するのに手間がかかるから泥棒は敬遠するだろう、というのは昔の考え方かもしれません。
今は、手間がかかろうが、人に見られない、気付かれないということが分かってさえいれば、時間をかけてゆっくり犯行を行う泥棒が増えてきたように思います。

大金が入った大型の金庫が、金庫ごと盗まれるのも、犯行に時間をかけても確実に得られるものがあれば構わない、または多人数で組織的に犯行を行うグループが多いというのもあるでしょう。
泥棒のターゲットに選ばれてしまっては大変です。

おそらくかなりの高確率で何らかの被害に遭ってしまうでしょう。(盗難、破損、汚損被害など)
そうならないためには、事前の下見の段階で、この家はやめようと思わせる対策をとっていることが条件です。
ストリートビューを使って、泥棒の目線で我が家の付近を見てみるのもいいかもしれません。
意外に人通りが少なく、狙われる可能性が高いのでは?という発見があるかもしれません。
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投稿者:総合防犯設備士(2010年12月03日)|記事URL | あとで読む

後を絶たない人気キャラ像損壊 こち亀両さん、ばいきんまん

■予算ネック 防犯追いつかず
町おこしの一環として、全国各地に設置されている人気キャラクターの銅像・石像などの損壊被害が後を絶ちません。
JR亀有駅(東京都葛飾区)周辺では今春、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の銅像が相次いで被害に遭いましたが、予算の問題から抜本的な盗難・損壊被害の防止策を取ることは難しいようです。

▼夜間用街灯1体だけ
「こち亀」銅像は、亀有駅北口に主人公「両津勘吉(愛称・両さん)像」が平成18年2月に設置されて以降、計11体がお目見え。
銅像巡りはファンの間で人気を集めましたが、今年4月には両さんがサンバを踊る「サンバ両さん像」のマラカス部分が折られ、翌5月には「麗子像」が足元部分から曲げられる被害に遭いました。
「高いもので400万円以上」(商店街関係者)という高額の制作費用がかかりながら、11体の銅像のうち1体に夜間用街灯が設置されているだけで、ほかの10体には防犯対策が取られていないということです。

亀有地区商店街協議会の仲林和夫会長は「防犯対策を考えていたら予算が追いつかない。頑丈でない像は人通りの多いところに置くなどの配慮が限界だった」と明かします。

▼"ゲゲゲ"被害は37件
高知県南国市では昨年末、同市後免(ごめん)町商店街に設置されたアニメ「アンパンマン」のキャラクター「ばいきんまん」の石像の角や、高知空港内に設置されている等身大の坂本龍馬像(発泡スチロール製)の首が折られるなどの被害が連続して発生。
今年1月には松江市に設置されている人気漫画「はじめ人間ギャートルズ」のブロンズ像3体のうち1体が壊されました。

「ゲゲゲの鬼太郎」原作者、水木しげるさんにちなみ、妖怪の銅像などが設置されている鳥取県境港市の「水木しげるロード」では平成5年のオープン以来、盗難・損壊の被害が計37件に上っています。
市都市整備課は「139体の妖怪すべてに防犯対策をとるのは、不可能」とあきらめ顔です。

▼モラル任せに懸念も
立正大学の小宮信夫教授(犯罪社会学)は「お金をかけるのが難しくてもモラルだけに頼るのは無理。夜間のみ周囲にロープを張るなど、いたずらすることを『面倒くさい』と思わせる工夫が必要」と指摘しています。

こち亀の麗子像は強度を高めるため、台座に座って足を組むデザインに変更され、11月6日に開かれる「第4回両さんベーゴマ大会」に併せて除幕式が行われます。
仲林会長は「これまでの被害も、悪意のない過失だと信じている。『こち亀愛』こそが一番の防犯策」と話しています。
<産経新聞10月24日(日)7時56分配信より>

面白半分、あとは転売目的、像の一部でもマニアの間では高額で取引される可能性もあります。
例えば、何度も盗難被害に遭っている像があったとして、盗まれる度に新しい像を建てるとします。
その3代目の像、だとか5代目の像の一部など、面白おかしく取引のネタにされることもあるでしょう。

このような被害に遭うのは、現場が犯行を行いやすい環境にあることも理由の一つです。
予算の関係で防犯対策までは難しいとありますが、やはり計画の段階で、防犯対策も含めた予算を立てるべきでした。
話題になればなるほど、それが壊されたり、盗まれたりする危険性が高くなります。
それをそのまま放置しておくのは危険ですし、いつか何らかの被害に遭ってしまう恐れがあります。

像の周囲をセンサーで取り囲み、その中に入らせないようにする対策もあります。
像に触れてもらうことを目的としないのであれば、触らないようにセンサーで守るのもよいでしょう。
人が少ない夜間だけ警戒を入れるような設定も可能ですので、運用次第で色々な使い方ができます。
また、一番分かりやすい防犯対策は防犯カメラの設置です。
像に近づくファンや見物客に対しても威嚇することはありませんし、壊そうとしたり、盗もうとする犯罪者に対しては犯罪の抑止力として大いに働いてくれます。

高価なものだけでなく、珍しいもの、数が少ないものは犯罪者に狙われます。
人気キャラクターの像となれば、この世に一つしかないものもあります。
そうなると、ファンやマニアにとっては憧れの一品ということになります。
そのファンやマニア達が壊そうとしたり、盗もうとする被害も考えられなくはないですが、それよりもそれらのファンに対して、高く売りつけてやろうと考える犯罪者がいることが危険です。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年10月26日)|記事URL | あとで読む

京都 勤務先の医院から300錠の薬剤盗む

勤め先の医院から薬を盗んだとして、向日町署は10日、窃盗容疑で、向日市上植野町、同医院アルバイト事務員、河井遥香容疑者(20)を逮捕しました。
「薬を盗んだことは記憶にありません」と容疑を否認しています。

逮捕容疑は、8月10〜11日にかけて、向日市内の医院内の処方箋室の棚から、精神安定剤約300錠(時価約5800円相当)を盗んだとしています。

同署によると、河井容疑者は犯行当日の同10日から同医院で働き始めたということです。
<産経新聞9月11日(土)7時57分配信より>

必要以上に人を疑う必要はないでしょうが、周囲の監視が甘かったり、管理方法がずさんだとその場でつい魔が差してしまうことがあるかもしれません。
務めている病院や薬局から劇薬などを盗み出すというのはよく耳にする事件です。
推理小説やドラマや映画などでも、犯人が盗み出した劇薬を用いて犯行に及ぶなんていう手口が出てくることも度々あります。

小説やドラマなど現実ではない世界の出来事であればそれでよいのですが、それを実際に真似て現実の世界で実行する者がでてきます。
真似ようとは考えず、単に思いついての犯行かもしれません。
どちらにしてもそれが実行されるということは、現場で何らかの要因が存在しているからでしょう。

多少減ったり、なくなっても誰にも気付かれない、ばれない。
部屋や建物への入退出が自由で制限がない。
防犯カメラがついていない。
発注がいい加減で私用で注文しても分からない。

など、環境が人を甘やかせてしまうことがあります。
それを防ぐためにも事前の防犯対策が必要なのです。
防犯対策とは、外部からの侵入者対策だけではありません。
内部で犯罪が発生しないための抑止力ともなるからです。
入退室管理システム
病院施設セキュリティ

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月13日)|記事URL | あとで読む

自動販売機荒らし 合鍵で壊さず現金だけ盗む手口

山梨、神奈川、埼玉の3県で約400台の自動販売機を荒らしたとして、山梨、埼玉両県警の合同捜査班は、東京都青梅市河辺町、無職、松本嘉明被告(50)=窃盗罪で公判中=を、さいたま地検川越支部に同容疑で追送検したと1日発表しました。

捜査班によると、昨年5月〜今年5月、3県で清涼飲料の自販機が壊されずに現金だけ盗まれる事件が多発。
今年5月17日未明、埼玉県川越市の自販機を合鍵で開けて現金を盗んだ松本被告を、埼玉県警の捜査員が窃盗容疑で現行犯逮捕しました。
その後の捜査で計403カ所、約431万円の被害が確認されました。

捜査班によると、松本被告は飲料メーカーで飲料を自販機に納めるアルバイトの経験がありました。
鍵屋を営んでいた時期もあり、廃棄された自販機を利用して合鍵を作ったようです。
逮捕時は「捕まらないと思っていたが、運が尽きたな」と供述したということです。
<毎日新聞9月2日(木)15時24分配信より>

自動販売機を守るための防犯対策は難しいものがあります。
屋外に設置され、不特定多数の人が自由に利用できる自動販売機ですから、盗まれる、壊される危険性が大いにあります。

常に人が通り、周囲の見通しが良い場所であれば、犯行は行いにくいということになりますが、そういう場所ばかりではありません。
深夜無人になり、誰も気付かれないような場所となると犯罪者には絶好のターゲットとなります。

防犯カメラを内蔵した自動販売機が設置されたこともありますが、その防犯カメラが壊されたり、監視社会などという落書きがされたというニュースもありました。
防犯カメラは場合によっては非常に効果的な防犯対策ですが、防犯カメラ自体はむき出しでそれ自体は無防備な状態が多いです。
カメラの取付場所や方法の工夫、または、防犯カメラを壊そうと近づいたら反応するセンサーをつけるなど防犯対策の組み合わせが効果的です。

○○をしているから安心、という油断ことが禁物です。
犯罪の手口は常に進歩しています。
防犯対策もそれに負けじと工夫しなければ通用しなくなります。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月03日)|記事URL | あとで読む

神奈川 数百円のために公衆電話破壊 4少年逮捕

◇結局取れず断念
公衆電話を壊して現金を盗もうとしたとして、神奈川署は28日、少年4人を窃盗未遂容疑で逮捕しました。
容疑は28日午前4時35分ごろ、横浜市神奈川区三ツ沢西町の三ツ沢公園内に設置された公衆電話から現金を盗もうとしましたが、壊しきれず断念したとしています。

同署によると、4人は私立高1年の男子生徒(17)ら同市保土ケ谷区に住む16〜19歳の少年。
バールやハンマーを用意し、園内の自動販売機を狙ったが果たせず、近くの公衆電話を狙ったと供述しているということです。

約1時間かけ電話機を壊しましたが、最後の料金箱を空けきれず、明け方、帰宅するところを110番通報で駆けつけた捜査員に見つかりました。

4人は「お金がほしかった」と認めていますが、同署員は「入っていても数百円だったろうに」とあきれ果てています。
<8月29日12時0分配信 毎日新聞より>

盗まれるような高価な物は置いていないのに・・・。
泥棒に入られ、家の中がめちゃくちゃに荒らされてしまった被害者の方の「なぜ自分の家が狙われたのか?」という気持ちを表しています。

泥棒にとって、その家に高価な物があるのかないのかというのは外からでは分かりません。
もちろん高級住宅街であればそれなりに金品が置いている可能性は高いでしょうが、一般的な住宅やマンションであればその区別はつきません。
逆に何も置いていないと思っている人ほど油断している可能性が高いので、容易に侵入でき、犯行を行うことができると感じることもあるでしょう。

どちらにしても泥棒は無差別に犯行を行います。
この家の住人は良い人だから侵入するのはやめておこうなどと考えるような泥棒はいません。
とにかく侵入しやすいかどうか、金品が置いてあるかどうか、無人かどうかなどのポイントを重視するだけです。

もうひとつ重視するのが防犯対策の有無です。
防犯システムが設置されている家は、それなりの金品が置いている可能性が高いものの、逆に自らの犯行が騒ぎになって自分の首を絞める可能性も高くなるからです。
それでも犯行を行おうとするリスクの高い場所を選ぶ泥棒もいるでしょうが、ほとんどはそのリスクを避けます。
それを狙って事前の防犯対策を行うのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月30日)|記事URL | あとで読む

栃木 宝飾店で高級腕時計盗難 スイス製246万円

30日午後4時45分ごろ、佐野市高萩町の時計宝飾店「トンプキンス佐野」から「腕時計が盗まれた」と110番がありました。
佐野署員が駆けつけると、ガラスケース内の高級腕時計1点がなくなっていました。
同署は窃盗事件として捜査しています。

同署によると、時計はスイスのオーデマ・ピゲ社製の「ロイヤルオーク」で、販売価格は246万7500円。ガラスケースは店員側から開けられる状態だったようです。
店側が腕時計を確認した同日午前10時ごろから被害に気付いた午後3時ごろまでの間に盗まれたとみられています。
<8月1日12時33分配信 毎日新聞より>

午前10時から被害に気付いた午後3時ごろの間にいつ盗まれたか分からないということは、店内には防犯カメラ及び記録装置はついていなかったということでしょう。
もし、設置されていれば、その商品が映っていれば、いつなくなったかが分かりますし、盗んだ犯人の映像も残っている可能性があります。

このように防犯カメラは、その場での犯行を抑止する力と、犯行後の確認や証拠としての役割も果たすことができる非常に便利なツールとなっています。

犯人は変装していない限り、防犯カメラの前で素顔のまま犯行を行うことはないでしょう。
あとで映像を見れば顔がばれてしまい、犯人が特定されてしまうからです。

営業時間中だとさらに効果を発揮します。
営業時間中に犯人がサングラスや目だし帽をかぶって変装して店内に入っても、一発で怪しい人物だと分かってしまいます。
怪しまれないようにするには素顔のままで入店するしかありません。
そうなると、素顔が映像に記録されてしまうので、防犯カメラがついているところで、営業時間中の犯行は非常に難しいということになります。

そういう店舗は事前の下見でしっかりと見分けます。
ここはやばい、と判断したら、別の無防備なところを探すのです。
こうなると事前の防犯対策が成功したことになります。
犯人だって捕まるリスクを犯して犯行を行おうとは思いません。
それを逆手に取った対策が有効なのです。
防犯カメラシステム
防犯カメラシステム導入する上での注意点

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月11日)|記事URL | あとで読む

エアコンの室外機盗難36台 兵庫県内で相次ぐ

兵庫県三木市内で5月以降、公民館などに設置されたエアコンの室外機ばかりが盗まれる被害が相次いでいることが2日、三木署への取材でわかりました。
兵庫県内では昨夏(神戸市西区)や今年4月(たつの市)でも数十台単位で室外機が盗まれる事件があり、いずれも未解決。
リサイクル業者などに転売する目的で盗んでいるとみられ、同署が窃盗事件として調べています。

同署によると、先月29日、三木市細川町の金屋公民館に取り付けられていたエアコンの室外機2台がなくなっているのに近隣住人が気づき通報するなど、5月以降、三木市内で同様の被害が11施設計36台あり、別の3施設ではパイプが切断される被害がありました。
計14施設のうち、13施設が公民館だったということです。

リサイクル業者によると、室外機は内部の金属を目当てに1台約5千円で買い取る業者もいるといい、売却して換金する目的で盗んでいるとみられています。

兵庫県内では4月にたつの市の廃校から室外機21台が盗まれたほか、昨年夏には神戸市西区で倉庫などの計50台以上が被害にあいました。
今回被害が確認された公民館はいずれも夜間などは無人で、被害の発覚が遅れたケースもあり、同署は室外機を固定したり、記名したりしておくよう呼びかけています。
<7月2日13時26分配信 産経新聞より>

以前、エアコンの室外機が盗まれる手口が増えたことがありましたが、ニュースなどでは室外機の金属としての価値はせいぜい数十円〜数百円程度で、苦労して盗む割にもうけが少ないのでは?という
報道がありました。
これを聞いた時に、この手口はあまり流行らないのでは?と感じたのですが、今回の報道では、1台約五千円で買い取る業者もあるということでしたので、室外機の種類によっては高く転売できるものもあるようです。

普通に考えると、建物の外に置いてある室外機は非常に無防備ですし、それ自体を守ろうとするのは難しいと言えます。
警察の呼びかけでは、記名しましょうとありますが、買い取る業者がグルになっていればそれは無意味ですし、地面に固定するにも一般の人が自分で行うのは大変です。

金額的な面でのエアコンの室外機というものの価値はそれほどないでしょう。
五千円で買い取る業者があると言ってもせいぜいその程度、つまり数千円程度ということです。
しかし、金額的な価値が数千円しかないものであっても、それが盗まれた、壊された時の被害は相当なものです。
真夏にエアコンが使えなくなった時の家の状況、またはそれを交換しなければならない実質的な費用負担(室外機だけの交換ができず、エアコン本体も新品を購入するというケースもあるでしょう)を考えると相当なものです。

このように金額的には大したことがなくても、いざ盗まれたり、壊されると非常に困るという物が家の中にはたくさんあります。
犯罪者は、被害者が困るかどうかという犯罪後のことまでは考えてはくれません。
家の中に侵入する際は、ガラスや扉を壊しますし、金品を物色する際は平気で荒らします。
このような犯罪者から自分の身を守る必要性があります。
スーパーマンのようなヒーローがいれば良いのですが、現実は、自分の身は自分で守らなければなりません。
その為の事前の防犯対策です。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年7月02日)|記事URL | あとで読む

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