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東京 マンションで空き巣犯と鉢合わせ? 主婦殺害される

東京都板橋区のマンションで主婦(34)が殺害された事件で、女性は帰宅直後に襲われたとみられることが22日、捜査関係者への取材で分かりました。
台所の窓が割られており、警視庁高島平署捜査本部は、窓から侵入し室内を物色していた犯人と鉢合わせになった可能性があるとみています。

また、21日夕方に豊島区内のコンビニで、女性名義のキャッシュカードを使って現金自動預払機(ATM)から現金約20万円が引き出されていたことも分かりました。
捜査本部は犯人が引き出した可能性もあるとみて、店の防犯カメラの解析を急いでいます。

捜査関係者によると、司法解剖の結果、女性の死因は肺などを刺されたことによる失血死でした。
刃物は片刃で、犯人が持ち込んだとみられます。 
<時事通信 11月23日(金)0時15分配信より>

犯人は捕まっておらず、現時点で事件の詳細は分かりませんが、空き巣犯と家で鉢合わせになり、刃物で刺殺された可能性があるということです。
女性の帰宅時間がもう少し遅ければ、犯人と鉢合わせすることなく、物盗りの被害だけで済んでいたかもしれません。
また、逆に帰宅時間がもう少し早ければ、有人ということで、犯人が侵入をあきらめていた可能性もあります。

どちらにしても今さら悔やんでもどうしようもない事件です。
あの時こうしておけば、ああしておけばよかった、という事後の後悔は誰しもあることです。
お金が盗まれただけ(これも大変な被害ですが)なら、後悔し、次は被害に遭わないように対策を講じようと前向きに対処することもできます。
しかし、奪われた命は元には戻りません。
まさか、泥棒と自宅で鉢合わせて刺されるなんて、誰も想像していない事件です。

自分が犯罪に巻き込まれる可能性があると考えている人は少ないでしょう。
しかし、何の根拠もなしに、自分は犯罪とは無縁だと思いこむのはやめましょう。
もっと身近な問題として、日頃から意識することから始めましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年11月26日)|記事URL | あとで読む

泥棒たちが語る「こんな家は入りやすい」本が出版

ニュースや新聞を見ればわかるように、今の世の中どこにでも犯罪はあふれています。
いざ事が起こった時、頼りになるのは警察ですが、できるなら事が起こらないほうがありがたいもの。

ではどうすればいいか? こういうことはその道のプロに聞いてみるのが手っとり早い。
それも防犯のプロではなく、プロの犯罪者に。
そんなスタンスで書かれた防犯の本が、9月14日に発売された『犯罪者はどこに目をつけているか』(清永賢二、清永奈穂/新潮社)です。

この本ではさまざまな犯罪者にインタビューなどを行い、彼らが犯罪を犯す時どんなところに注意しているかを分析。
そこから、どうやって防犯につなげればよいかを教えてくれます。

たとえば夜道のひとり歩き。
不意に襲われやしないかと心臓バクバクものです。こんな時、どう注意すればいいのか。
多くの路上犯罪者によると、対象との距離が20m前後(電信柱の間隔くらいの距離)になったら「ここでやる、この獲物をやる、本気でやる」と決意を固めるらしい。
夜道に誰かがいる時には、とりあえずはその人との距離を20m以上維持することが大切です。

また、空き巣や泥棒、強盗のケースも紹介されています。
ここで登場するのが、犯罪者のなかでも天才的と評された大泥棒「猿の義ちゃん」。
その可愛いらしい名前に反して、腕前も知識も相当なものらしい。
そんな彼が、ある家を狙いに定めたとして、どのようなところをチェックするのか。

家を2周ほどして出したチェックの数は36。
隣家との距離からはじまり、雑草の伸び具合や干し物の順番と色、裏戸の出入り口の汚れ、衛星TVアンテナの有無なんてのも見ているらしいから驚きです。
しかし逆を言えば、プロの泥棒たちはそれほど入念なチェック(それも短時間で)を行って泥棒を働いているということがわかります。

そこでもっとも気になるのが、そんな泥棒たちに目をつけられないようにするにはどうすればいいのか、ということ。
実は泥棒に嫌われるのは簡単で、ズバリ家と家の周りをキレイにしておけばよいのです。
犯罪者は堀の落書きや散らかったゴミ、放置された自転車などを見て、「この家は油断がある、入りやすい」と判断するらしい。
そういったものは極力なくして、できれば庭の手入れなども入念に行うほうがよいです。それだけで「ちゃんと手入れしている=油断がない」と泥棒には映るのです。

また、万が一犯罪者と鉢合わせした場合は「噛みつき」が有効。
「猿の義ちゃん」いわく、「人間がかぶりつく、というのはもの凄い力が出る。自分も一度ありましたが本当に困りましたよ。70歳くらいの婆さんでしたが、どうにも動けなかった。痛いなんてものじゃなくて思わず、うわぁ、イタッーって叫んだ。(中略)思い出しても震えます」。
犯罪者に遠慮は無用。その腕に、足に、肌が見えているところに思い切り噛みついてやりましょう。逆に悲鳴をあげさせてやるのです。

ほかにも「猿の義ちゃん」をして「こりゃあ、盗人泣かせだ。やっかいなものを考えたね」と言わしめるほどの防犯装置「釣り糸センサー」の作り方も解説してくれています。
非常に簡単なつくりですが効果は絶大らしいので、ぜひともチェックしてみてほしい。

と、実用的な防犯知識が身につく本ですが、「犯罪者というのは実にさまざまなことを考えているんだな」と思わず感心してしまう1冊でもあります。
なかでも「猿の義ちゃん」は登場回数も多いので、そのうち彼のファンが出てこないとも限らない。
「猿の義ちゃん」も泥棒に入った家で「ファンなんです」と言われた日には、商売あがったりだろう。そんな日が来ないことを願うばかりです。(ダ・ヴィンチ電子ナビより)
<ダ・ヴィンチ 10月25日(木)11時40分配信より>

テレビ番組で、元?泥棒が顔にモザイクをかけ、声を機械で変えてインタビューを受けるシーンがあります。
自分はこんな風に侵入した、こんな手口でやった、こんな家が泥棒にとって望ましい、または逆に嫌なケースなどを具体的に紹介し、スタジオのタレントたちが驚く、気をつけようと注意喚起し、防犯の専門家が対策を紹介するという内容が一般的です。

一人の泥棒だけでなく、多くの泥棒達の生の声を一冊にまとめた興味深い本です。
私も本屋にあれば一度手をとってみたいと思います。
このように具体的な手口に関心を持ち、その対策を研究し、そして導入するというのは実践的な方法です。

自宅や勤め先が泥棒からどのように見られているか、または泥棒目線で考えた時にどのように映るかと、考えることは非常に重要です。
まず自分を知るということから始めなければ何も変わりません。

ただ、この本に紹介されている手口や泥棒の心理状態が全てではない、ということも知っておくべきです。
この本に書かれていた通りにやったのに泥棒に入られてしまった。
安心していたのに、という結果になることが心配です。

100%泥棒に入られない防犯対策というものは存在しません。
泥棒が後先考えずに侵入してくれば、何らかの被害は発生します。(トラックで突入して壁を破ってきたら侵入自体は防げません)

ただ100%に近づけることは可能です。
泥棒が嫌がる、狙われにくくなる環境というものがあります。
その結果、80%なのか90%なのかを数値化することはできませんが、他の家、他の環境と比べた時に、格段に防犯対策が整っている、犯罪を犯しにくい環境、犯した場合の泥棒の捕まるリスクを引き上げることができていれば、より確率が高くなるでしょう。
これが事前の防犯対策の効果です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月26日)|記事URL | あとで読む

法務局職員2人 収入印紙をはがし9300万円着服

愛知県と千葉県の法務局で元職員2人が収入印紙の着服を重ね、その総額が約9360万円に上っていたことが会計検査院の調査でわかりました。
登記申請の際に受け取った印紙を台紙からはがし取るという単純な手口でしたが、チェックが甘く、見逃していたということです。

問題があったのは名古屋法務局刈谷支局(愛知県刈谷市)と千葉地方法務局佐倉支局(千葉県佐倉市)。
法務局側から検査院に報告があり、調べていました。
現在も約6400万円の穴埋めができていないといい、検査院はずさんな事務態勢が被害を拡大させたと見ています。

愛知では昨年2月、登記事務の担当だった30代の男性職員が収入印紙を盗んでいたことが発覚。
愛知県警に窃盗容疑で逮捕され、同年11月、計約2700万円分を盗んだとして窃盗罪で懲役2年の判決を受けました。
換金して借金返済などにあてていたという。
<朝日新聞デジタル 10月18日(木)19時41分配信より>

登記申請の際、提出された書類に貼られた収入印紙をはがし、換金していたという手口ですが、印紙のはがされた書類はそのまま申請が通ったのでしょうか?
別にチェックする者や部署があれば、すぐに書類の不備ということで申請者に連絡がいきます。
そこで貼ったはずなのにはがされているとなれば、すぐに問題が発覚していたはずです。

9300万円もの被害にのぼることはなかったでしょう。
今も6400万円の穴埋めができていないということですから、余罪もしくは同じ手口で別の者が犯行を行っていた可能性も考えられます。
管理のずさんさを物語っています。

犯人の男2人も内部のそのずさんさをよく知っていたからこそ、犯行を決意したのではないでしょうか。
社外の人間はもちろん、社内の人間が管理のずさんさを実感しているようなところでは何らかの犯罪が発生する可能性が高いと言えます。
悪い事をしてもみつからない、ばれない、自分の犯行だとは気付かれない、と感じた時、人間というものは悪い事が頭に浮かんでしまうものです。
それを実行するか、実行せず心に留めておくかが犯罪者の分かれ目です。

この分かれ目は意外なほどあいまいです。
一瞬で犯罪者側に寄ってしまうことがあります。

このようにさせないために経営者側にも工夫や対策が必要です。
働く人にとって気持ちの良いものではありませんが、防犯カメラによる監視や従業員同士のチェック体制の構築など、良からぬ考えが及ばぬような環境をつくる責任があるのではないでしょうか。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月19日)|記事URL | あとで読む

盗まれたスマートフォン 未発売の中国で転売品出回る

近畿各地で相次ぐスマートフォンの盗難事件。
各地で奪われたスマホは一体どこで使われているのでしょうか。

携帯電話会社によると、国内のスマホは盗難に遭っても、通話やインターネットなどの機能を停止できます。
このため、盗難品の一部は電話会社の管理が及ばない海外に持ち込まれているとみられます。
専門家によると、中でも中国はiPhoneの最新機種が高値で取引され、転売の一大拠点になっているという。

iPhoneを取り扱うソフトバンクモバイルでは、盗難被害に遭ったスマホは製造番号に基づき、通信・通話ができないように利用制限が可能。
KDDI(au)でも、盗難に遭った時点で各ショップに製造番号を伝え、不正契約を防止しています。
だが、効果が及ぶのは国内限定で、海外に持ち出された場合の対処措置はないという。

携帯電話事情に詳しい武蔵野学院大の木暮祐一准教授によると、国内のスマホのほとんどは、契約した携帯電話会社の「SIMカード」と呼ばれるICカードを差し込まなくては使用ができない「SIMロック」をかけられていますが、海外にはロックを解除する業者も存在するという。

中でも中国では北京や上海などの大都市を中心にスマホが浸透しています。
木暮准教授は「iPhone5は、香港を除く中国本土ではまだ発売されていないにもかかわらず、すでに転売品が出回り、国内の価格を上回る高値で取引されている」と指摘。
そのうえで「中国への転売ルートの解明は警察の急務だ」としています。
<産経新聞 10月7日(日)14時52分配信より>

もし窃盗被害に遭ってしまったとしたら、被害者の方は、警察が犯人を捕まえて、その犯人から盗まれた品を取り戻してくれるかもしれないという淡い期待を持つと思います。
しかし、盗品が一度国内を出て、海外に転売されてしまったら、おそらく被害者の手元に戻ってくる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

盗まれたり、壊されても、お金で何とかなる、新品を購入する、修理するなど元の状態に戻すことができればまだ良い方です。
美術品や絵画、骨とう品など、一度損なうと、元には戻らない、価値が大きく下がるというものもあります。
ペットなどの動物の命も同様です。
全くの同一品というものが存在しない場合は、それを守るためには相応の労力、費用を掛ける必要があります。
それを掛けていないと、万が一の被害が発生してしまった場合、大きな後悔をすることになります。
そして後悔してもその時には遅い、という状況に陥ることでしょう。

そうならない為に、事後ではなく、事前に防犯対策を講じ、少しでも犯罪被害に遭わないように環境を整備することが大切です。
犯罪者を捕まえるとか、社会全体の犯罪を減らすという大きな問題ではなく、自分が被害に遭わないように、遭う可能性を高めるために、犯罪者が狙わない、狙いにくい自分だけの環境を作ることが防犯対策です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月12日)|記事URL | あとで読む

岡山 自動販売機荒らし39件現金57万円被害

自動販売機ねらいをくり返したとして、玉野署などは2日、窃盗と窃盗未遂の疑いで、住所不定の型枠大工の男(48)=別の窃盗罪で起訴=を岡山地検に追送検し、捜査を終結したと発表しました。

同署によると、男は5~8月の主に深夜、岡山、兵庫両県内の公園や駐車場などで自動販売機を工具でこじ開ける手口で窃盗39件を繰り返し、被害総額は約57万円に上りました。
「生活費や遊興費に使った」と容疑を認めています。

送検容疑は8月22日、鏡野町内の中学校敷地内に設置された自動販売機の扉をバールなどでこじ開け、現金約2400円を盗んだなどとしています。
<産経新聞 10月3日(水)7時55分配信より>

39件で57万円の被害ということですから、1件あたり約1万5千円の盗難被害という計算になります。
普通の自販機であれば、釣銭も含めてそんなに大金が入っている訳ではありません。
バールでこじ開けて、現金を盗むという手口ですが、手間と危険性(人に見られる、捕まる)を考えると、あまり割りの良い犯行手口のようには感じません。
犯罪者からしてみれば、チリも積もれば・・・ということでしょうか。

自動販売機に防犯カメラを内蔵するなどの対策が話題になったこともありましたが、落書きされ面白半分の犯行か、窃盗目的の泥棒の犯行かは分かりませんが、無残に破壊されるという事件もありました。
冷静に考えると、自動販売機というのは、屋外に現金や商品をドンと置いている状況ですから、泥棒に狙われる可能性が高くなるのは当然かもしれません。

今のところ、効果のある絶対的な対策というのはないような気がします。
保険会社の人から、自動販売機が壊される被害が多くて困っていると聞いたことがあります。
今回の事件も、現金の被害は57万円かもしれませんが、自動販売機が壊された被害は、そのような金額では済まないでしょう。

窃盗被害は、金品が盗まれる被害に留まらないことがほとんどです。
侵入する過程で、扉・窓・シャッターが壊されますし、場合によっては塀や壁、床が傷つけられたり、汚されることもあります。
室内が荒らされ、備品などが壊されることもあるでしょう。
金品だけがきれいに盗まれるということの方がまれでしょう。
防犯対策は、ものが盗まれるということを防ぐだけではなく、建物に近づかせない、敷地内に入らせない為の対策が効果的です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月03日)|記事URL | あとで読む

和歌山パチンコ店 スロット台を操作しメダル不正入手

パチスロ台から不正にメダルを出して換金したとして、新宮署は25日、窃盗などの容疑で、那智勝浦町宇久井の大工の男(31)と、三重県御浜町阿田和の無職の男(24)の両容疑者を逮捕しました。
「遊ぶ金欲しさにやった」と容疑を認めているという。

逮捕容疑はそれぞれ、8月下旬に串本町や新宮市内のパチンコ店で、スロット台のメダル投入口にセルロイド製の板状の器具を差し込み、メダルを投入したように機械を誤作動させ、メダル約4千~6万円分を不正に出して換金したとしています。

同署によると、8月に同様の容疑で逮捕した男2人の供述から男らの犯行が浮上。
4人は遊び仲間で、器具を使い回し、紀南地方のパチンコ店で同様の犯行を繰り返していたという。
<産経新聞 9月26日(水)7時55分配信より>

防犯カメラは盗難対策以外にも、不正防止・不正監視目的での用途があります。
また顧客とのトラブル時に防犯カメラの映像が証拠として役立つこともあります。
事務所に怒鳴り込んでくるような顧客に対しても、防犯カメラが設置されていることが分かれば、無茶な行動や脅迫じみた言動を抑止する効果もあります。

多くのパチンコ店に防犯カメラがついていると思います。
トラブルや犯罪が起こりやすい環境ですから、それに対する警戒感からでしょう。
にも関わらず、様々な犯罪が発生しています。
換金所の現金盗難、景品の盗難、お客さんの私物(財布や携帯電話)の盗難、今回のようなスロット台・パチンコ台への不正操作、それ以外にも違法薬物の売買や、暴力・わいせつ行為などの犯罪が実際に起こっています。

店員による監視、防犯カメラによる監視だけでは対策として充分とは言えないのかもしれません。
それ以外の対策も+アルファで行い、より犯罪が起こしにくい環境に変えていかなければ、犯罪件数は減らないでしょう。
業種・業態・狙われる対象物に応じて、防犯対策も変えていく必要があります。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年9月26日)|記事URL | あとで読む

サービスエリアで強制わいせつと窃盗 運転手逮捕

サービスエリア(SA)で女性にわいせつな行為をしたとして、県警捜査1課と垂水署などは14日、強制わいせつと窃盗の疑いで、香川県観音寺市坂本町のトラック運転手の男(42)を再逮捕しました。
男は「やったかもしれない」と供述しているという。
男が同様の事件で逮捕されるのは今回で3度目。

再逮捕容疑は平成18年3月、姫路市広畑区の姫路バイパス姫路SAで、駐車中の乗用車に乗り込み、姫路市内の無職女性=当時(28)=にわいせつ行為をしたうえ、現金約5万円が入った財布を盗んだとしています。
<産経新聞 5月15日(火)7時55分配信より>

今読んでいる新聞小説で、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の詳しい内容が紹介されている場面があります。
最近では飲食店、トイレだけでなく、ホテルなどの宿泊施設やシャワー施設があるところもあるようです。
ドライバーの休憩場所という位置付けから、家族でホテルに泊まるなど、用途や利用者が変わってきています。
ETCの普及や割引、高速料金の値下げ(週末のみ、期間限定)などで、車での高速道路利用者がかなり増えてきているようです。
それに伴い、SAやPAに求めるサービスもより質の高いものが求められるようになっています。

テレビなどでSAのお勧め食べ物ランキングなどが紹介されることが多くなっています。
それを食べる目的で訪れる人も増えているのでしょう。
人が集まるところには必ず犯罪の臭いがします。
ひったくりや車上荒らし、わいせつ目的など様々な犯罪が起こる可能性があります。

高速道路ということで、警察がすぐには現場に掛けつけにくいという理由も考えられます。(犯行が発覚しても逃げられる、捕まらない)
それを補完する目的でも防犯カメラの設置を店内だけでなく、屋外の駐車場内やトイレ付近(中ではなく)への増設も必要ではないでしょうか。
犯罪が多いSAとなると、利用者に対するイメージも悪くなってしまいます。
犯罪には強いというところを強調することで、イメージアップにもつながるかと思います。
初期導入費用はかかってしまいますが、決して損はしないと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年5月15日)|記事URL | あとで読む

勤め先の会社から現金3300万円盗んだ男逮捕

去年10月、千葉市花見川区にある会社の事務所から現金およそ3300万円が盗まれた事件で、この会社に勤務する男ら2人が警察に逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、会社員の男(27)ら2人です。
男らは、去年10月、千葉市内にある会社に侵入し、事務所の金庫から現金およそ3300万円を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、金庫以外に室内が荒らされていなかったことから、内部の事情に詳しい者の犯行とみて捜査をしていたところ、この会社に勤務する男が浮上したということです。
取り調べに対し、2人は「お金は山分けした」と容疑を認めているということです。
<TBS系(JNN) 5月10日(木)6時9分配信より>

勤務先の会社から現金3300万円を盗んだ男の犯行です。
3000万円もの大金を事務所金庫に保管する会社というのもすごいですね。
そのことを知っている社員であれば、これを盗んだらどうなるか、と一度は考えてしまいそうです。
それを本当に実行に移すかどうかが犯罪者との違いではありますが・・・。

詳しい現場の状況は不明ですが、もしかすると金庫以外の防犯対策はとられていなかったかもしれません。
金庫の中だからと安心していた可能性もあります。
また、仮に防犯カメラ防犯センサーなどがついていたとしても、内部の事情に詳しい、社員であれば、その警戒を解除すること、無効にする方法も知っていたかもしれません。

犯罪者の犯行は外側からだけとは限りません。
内側、つまり内部犯行、身内からの犯行という可能性もある訳です。
外側、内側、両方に対して100%の対策はありません。
完璧だと思われる対策であっても、内側から無効にされてしまうこともあります。
そのことも対策を立てる場合、考慮する必要があります。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年5月10日)|記事URL | あとで読む

盗んだ消火器を新聞受けに噴射

盗んだ消火器を新聞受けに噴射したとして、大竹署は27日、窃盗と器物損壊容疑で廿日市市宮島口東の塗装工の男(23)と大竹市御園台のとび職の男(23)を逮捕しました。
両容疑者は「おもしろ半分でやった」などと容疑を認めているという。

逮捕容疑は今月12日から27日までの間、大竹市立戸のアパートから備え付けの消火器2本を盗み、このアパートに住む男性会社員(42)方の玄関の新聞受けに消火器を噴射したとしています。

同署によると、今月に入り、同署と廿日市署、山口県警岩国署管内でアパートなどの新聞受けに消火器が噴射される事件が約20件発生しているといい、同署などが余罪があるとみて詳しく調べています。
<産経新聞2月29日(水)7時55分配信より>

以前、キリスト教教会に消火器を投げ込む事件が多発しました。
犯人は、親族が病気になった為、神を逆恨みし、周囲の教会を狙ったと見られています。
今回捕まった犯人は単なるおもしろ半分での犯行ということですから事情は異なりますが、被害に遭う方はたまったものではありません。

盗まれた消火器を噴射したことで、新しいものを購入しなければならないでしょうし、消火剤を噴射された玄関の新聞受けをきれいに掃除するのも大変です。
周囲に何かものを置いていたら、消火剤によって汚れたり、価値を損なうことも考えられます。
犯罪被害は、盗難に限定したものではありません。
塀やシャッター、扉、窓が侵入時に壊されたり、床やカーペットが汚されたり、傷つけられる被害も想定されます。

また、消火器に関しては、マンションの廊下共用部に、住民が火災時に使用できるように常備されていることが多いですが、逆に言えば、住民以外の者でもマンション内に入ることができれば、勝手に持ち出す(盗み出す)ことが可能です。
防災面で見ると、仕方が無いことかもしれませんが、マンション内への安易な侵入を許すのは、窃盗などの次の犯罪につながる危険性もあります。
万が一の火災時、消火器が盗まれたままの状態だと、肝心な時、必要な時にその場にない、ということでより被害が拡大するというのが最も恐ろしいことです。

共用出入口のオートロックという対策もありますが、住民と一緒に中に入る、宅配・配達・工事業者を装って入るなど簡単に入れてしまいますから絶対的な対策とは言えません。
防犯カメラ設置など、犯罪者へより威圧感(映像を記録していますよ、あなたを監視していますよ、という強いプレッシャー)を与える対策の方が効果的でしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月29日)|記事URL | あとで読む

破壊目的? 新潟で車窓ガラス割られる被害急増

昨年の刑法犯認知件数が前年比118件増の772件と、増加率が県内ワースト1の柏崎署管内で、車の窓ガラスを割る器物損壊事案が急増しています。
昨年10月から毎月10件以上発生し、先月は23件に上りました。
車内の金品の盗難がなく、被害者間に目立った共通性もありません。
同署は単に破壊を目的とした犯行とみて捜査しています。

夜間、市街地の駐車場での被害が多く、車の前か後ろのガラスを石やコンクリート片で割る手口で、同署は同一犯の可能性が高いとみています。
中には2回被害に遭った車もあります。
同署はパトロールを強化すると共に「不審者を発見したらすぐに通報して」と呼び掛けています。
<毎日新聞2月11日(土)12時21分配信より>

盗難目的も大変ですが、破壊目的の犯行というのも非常にやっかいです。
盗むことが目的ではありませんから、単に破壊したい、持ち主を困らせたいという犯人の考えでしょうか。
このような犯罪が起こるのは何らかの理由、原因があるはずです。

何台もの自動車の窓ガラスが割られているということですが、そんな被害が発生しても周囲では気付かれていないということが問題です。
時間帯的に無人なのか、大きな音を出しても気付かれない環境なのか、治安的に悪いところでそのような犯罪が日常茶飯事なのか、この辺りから変えていかなければなりません。
単に自動車の持ち主が単独で防犯対策を行うだけでは防ぐことができない犯罪とも言えます。

犯罪が犯罪を呼びます。
悪循環で、犯罪が増えれば、さらに別の犯罪が増え、どんどん環境が悪化します。
警察がパトロールを強化するなどすれば、一時的には犯罪は減るでしょう。
しかし、長期的に見た場合、そのパトロールが無くなれば、またはパトロールが行われない時間帯になれば犯罪が発生するということになりかねません。
警察と協力してその地域の住民も自ら行動を起こす必要があります。

ボランティアによる巡回、住民同士の積極的な声掛け、防犯カメラや防犯灯の設置など、犯罪に対する防犯意識を持つ人が増え、それに取り組む人が増えれば自然と犯罪が起こしにくい環境ができあがります。
犯罪者が犯罪を企てても、犯罪に敏感な人が多いと、成功率がぐんと下がります。
自分が逮捕されるという最も恐れる危険性が高まるのは、犯罪者にとって最も嫌なポイントです。
そのような環境はできるだけ避けて犯行を行うのは自然です。
これが事前の防犯対策の効果、抑止力ということになります。

防犯対策というのは、各個人が個別に行うものと、地域ぐるみ、町ぐるみで行うものがあります。
どちらが良い、どちらの方が有効ということではなく、併用することがより効果を高める結果につながります。
どちらも実行されていれば、他の無防備なところと比較すればどうでしょうか?
驚くほど、犯罪を起こしにくい環境となるはずです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月14日)|記事URL | あとで読む

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