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防犯ブログ

高校に男が侵入 体育授業中生徒の財布盗む

栗東市内の県立高校に侵入し、財布などを盗んだとして、県警草津署は10日、窃盗の疑いで大阪市西区土佐堀の専門学校生の男(21)を逮捕しました。
同署によると容疑を認めています。

逮捕容疑は、9月11日午前11時ごろから50分ごろまでの間、栗東市内の県立高校の更衣室などに侵入し、ロッカーに置いていた生徒5人のカバンなどから財布や携帯電話など計16点(計約1万7千円相当)を盗んだとしています。

同署によると、盗まれた生徒らは、体育の授業中だったという。
<産経新聞 10月11日(木)7時55分配信より>

授業中というのは、校門付近に人がいなくなります。
常駐の警備員や先生が交代で見回りをしていれば別ですが。
校門は施錠されているのでしょうか?
生徒の安全面を考慮し、万が一の火災等に備えて迅速に避難できるように、開けたままにしているかもしれません。

防災目的という意味では効果がありますが、防犯面では誰でも自由に出入りできてしまうという危険性があります。
どちらを重視するかは難しい(人命優先であれば防災目的の方でしょうか)ですが、何らかの対策は必要でしょう。

四六時中現場に人を張りつかせておくのは人件費が掛かります。
予算的にそれが許されるところとそうでないところがあるでしょう。
また、人の目による監視は24時間は無理ですし、必ず見落としなどが出てきてしまいます。

それを補うのが防犯カメラによる機械の目の監視です。
24時間何の文句を言うことなく、稼動し、映像を記録し続けてくれます。
人の場合は、イニシャルコスト(導入に必要な費用)が低く(もしくはゼロ)、ランニングコスト(保守・管理に必要な費用)が高い。
防犯カメラの場合は、逆にイニシャルコストが高く、ランニングコストが低い。

どちらにも長所・短所がありますが、予算的に厳しくどちらか一方しか導入出来ない場合、中・長期的な視点で考える必要があると思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月11日)|記事URL | あとで読む

茨城他郊外の幼稚園狙い104件の犯行

県警捜査3課、牛久署の合同捜査班は1日、窃盗事件で逮捕、起訴された住居不定、無職の男(34)=常習累犯窃盗罪で公判中=が、茨城、群馬、栃木、埼玉、千葉の5県で郊外の幼稚園などで窃盗と窃盗未遂事件104件に関与してたことを明らかにしました。
被害総額は約220万円相当に上ります。

同課の調べによると、男は昨年11月~今年4月、5県で郊外にある幼稚園や保育園を中心に犯行を繰り返していたとされます。
夜間、自転車で現場まで行き、ドライバーでガラスを割り侵入、現金やデジタルカメラ、ビデオカメラなどを盗む手口でした。
盗品は転売し、生活費に充てていたという。

男は「郊外の幼稚園は犯行中に気づかれにくく、味をしめた」などと供述しているという。
男は4月、利根町で起きた窃盗事件で逮捕、起訴されています。
<産経新聞 8月2日(木)7時55分配信より>

無人というのは狙われやすいポイントの一つです。
人が常に行き交う場所だと、人の目を気にしてうかつなことはできません。
目撃者がたくさんいる訳ですから、何らかの犯罪を行った場合、あとで捕まる可能性が高くなってしまいます。

その点、無人の場所は人が少ない場所は、犯罪者にとっての狙い目となります。
営業時間や営業日が決まっている店舗や事務所などはターゲットとしては選びやすくなります。
営業時間外、休業日を狙えば、無人状態ですから、侵入にさえ成功すれば犯行は行いやすくなります。
侵入を防ぐためのワンドア・ツーロック、壊しにくい材質の扉やガラスというのは、侵入する時間稼ぎや手間を掛けさせるという効果はありますが、一旦突破されると、あとの犯行は自由にできてしまうという点があります。

一番良いのは常に人の目で監視し続けることでしょう。
強盗という犯罪はありますが、人が居て、建物内で活動していれば(就寝中でなければ)、普通は犯行対象から外します。
この人の目の代わりをしてくれるのが機械の目、防犯カメラによる監視です。
人件費を払い続けることもなく、文句を言うことなく働いてくれる便利なものです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月02日)|記事URL | あとで読む

幼稚園を狙った犯行 1億9千万円もの被害

大阪、兵庫など近畿4府県の幼稚園などで盗みを繰り返したとして、大阪府警は28日、兵庫県西宮市の無職の男(47)(公判中)ら3人を窃盗容疑などで逮捕した、と発表しました。

府警は309件(被害総額約1億9000万円)の犯行を裏付けました。

男以外の逮捕者は大阪府吹田市の無職の男(40)、住所不定の無職の男(51)両被告(いずれも公判中)。

発表では、3人は昨年5月18日深夜、同府貝塚市内の幼稚園に侵入して3500円を盗むなど、2005年1月~11年7月、同様の盗みを繰り返したとされます。

3人は事務所荒らしをしていましたが、元窃盗犯と称する人物がテレビで、「園児がいる日中は警戒が強いが夜は甘い」と話すのを男(47)が見たことで、幼稚園に狙いを変更。
男(47)は「出入り口は引き戸で、シャッターがない場合が多く、侵入は簡単だった」などと供述しているという。
<読売新聞 6月28日(木)19時11分配信より>

元窃盗犯と称する男が音声を変え、顔にモザイクをかけてテレビ番組に出演することがあります。
自分はこういうところを狙った、ここが弱点だとかを紹介します。
一般の人に対して、防犯意識を高める目的、具体的な犯罪手口を知らせるなど犯罪をより身近に感じてもらう効果はあると思いますが、それを見た者が自分もやってみようと犯罪に悪用するケースもあるという事例でしょう。

それにしてもその手口を真似ただけで300件、被害総額にして1億9000万円もの犯行に成功することに驚きます。
最初は、テレビで見た手口を真似る程度だったのが、自ら泥棒としての経験を重ねるうちにより工夫を凝らして犯行を繰り返すようになったのかもしれません。
経験値を積んだ泥棒は非常に巧妙です。

警察に捕まるまでに多くの犯行を繰り返します。
被害者にしてみれば、捕まるまで待ってはいられません。
かといって、警察が24時間自宅や職場周辺を巡回してくれるわけではありません。

自分や自分の家族の身を守るのは自分たちしかいないということです。
いずれ捕まる犯罪者は多いでしょう。
それまでに多くの犯行を繰り返しますが、その被害者となってしまう可能性は誰にもあります。
その可能性を少しでも低くする、被害に遭わないように避ける目的が防犯対策の実施です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月29日)|記事URL | あとで読む

山形 小中学校で盗難相次ぎ警備装置導入

飯豊町は13日、火災や防犯の緊急通報警備システムが設置されていなかった町内小中学校、幼稚園・保育園、公民館の計14施設に今月からシステムを導入するための一般会計補正予算案約429万円を町議会最終日に提案し、全会一致で可決されました。

5月末の夜に町立飯豊中でノートパソコンやデジタルカメラなどが盗まれ、コンピューター室のサーバーに水がかけられる被害がありました。
3月下旬にも町立さゆり保育園でパソコン、プリンター、コピー機に水がかけられ、書類や園児の着替えが盗まれました。
このため急きょ、警備会社の緊急通報の警備システムを導入することにしました。
補正予算は6月からの10カ月分。来年度以降も継続します。

同町では小学校4校、中学校1校、同じ場所に小、中学校がまとまる1カ所に火災通報装置がありますが、窃盗などの侵入者を防ぐ警備システムはついていなかったようです。
<毎日新聞 6月14日(木)12時2分配信より>

今や中学校にコンピュータ室なるものがあるのですね。
インターネットやパソコン操作を小中学校で教える時代なのでしょう。
私が初めてパソコンに触ったのは大学の電算室という場所でした。
時代が変わったことを改めて実感します。
将来、必ず役に立つ、出来なければ困る、取り残されてしまう、ということなのでしょう。

そうなると、最低でも生徒一クラス分のパソコンが存在するということですから、泥棒にとってはますます狙いやすい侵入先となりえます。
また、今回被害に遭った小中学校では、火災通報装置はあるものの窃盗などの侵入者を防ぐ対策はされていなかったということです。
このような学校は全国的に見ても多いと思われます。
防犯と防災、どちらを優先的に対策するかと言われればおそらく防災でしょう。

火災、地震、洪水など人命に直接影響を及ぼす災害ですから、まずその対策が急がれるのでしょう。
防犯の方は、国家規模等で考えればテロ対策等がありますが、普通、個人、一企業で考える場合、人命に影響を及ぼすことは少ないと考えられます。
泥棒に入られても、盗難・破損被害のみが発生し、人が殺傷されることは少ないと考えるのが当然です。
防災の方が優先される理由でしょう。

ただ、防災の方は、主に相手が災害(放火対策等もありますが)ですから、予測し得ない攻撃(被害)を行ってきます。
それに対して、防犯の方は、相手が人間です。
対人間ですから、行動もある程度予測できます。
その予測した行動に対する予防策が防犯対策となります。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月19日)|記事URL | あとで読む

滋賀 高校の倉庫から野球用具盗まれる

20日午前6時40分ごろ、近江八幡市桜宮町の県立八幡商業高校で、野球用具倉庫から捕手用のプロテクター、レガーズ計5点(約7万5千円相当)がなくなっているのに野球部の女子マネジャーが気付き、同校教諭が県警近江八幡署に通報しました。
同署が窃盗事件で捜査しています。

近江八幡署によると、倉庫は施錠していましたが、発見時は鍵が開けられ、ドアが開いたままだったという。
<産経新聞 5月21日(月)7時55分配信より>

過去に兵庫県の高校でも野球用具が盗まれる事件がありましたが、中古の野球用具に需要があるのでしょうか。
他の高校で使うのか、例えば、甲子園に出場するような有名校なら、未来のプロ野球選手が使用した道具として、マニアの間では価値が高いのかもしれません。

高校の倉庫というと、せいぜい鍵が掛かっている程度の防犯対策でしょう。
門を超えれば敷地内に簡単に侵入できそうですから、泥棒から見れば容易に犯行が行えます。

学校では様々な犯罪が想定されます。
いたずらで窓を割ったり、放火も考えられます。
他には、試験問題や解答、名簿などを盗もうとする者や、教師・生徒の私物(財布やノートパソコン、携帯電話、着替えなど)も盗まれる対象です。
他にも音響の機械や楽器、美術品なども置いている学校があります。
保健室や理科室には医療薬品や化学薬品も置いています。
悪用される危険性もあります。

そして最も心配なのが、生徒自身が危険にさらされることです。
突然、暴漢が刃物を持って学校に侵入し、生徒を傷つける。
アメリカのような銃乱射事件が起こる可能性は低いと思いますが、何らかの刃物を持っての侵入は充分考えられますし、実際に起こっています。

そのような事件が起こった時には、世間の注目を集め、再発防止策を含めた対策をどうするかが話し合われますが、残念なことに、数年も経てば、過去の事として多くの人が忘れてしまいます。
そして忘れたころに、再び恐ろしい事件が起こってしまう、そういう繰り返しが続いているような気がします。
対策を行う、講じるというのは努力が必要です。

誰かが勝手に、自動的に行い、それをただで続けてくれるわけではありません。
お金も時間も手間もかかるものです。
過去を忘れることなく、そして、そのような事件が再び起こらぬように対策を講じ、悲劇を防ぐ努力をしなければなりません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年5月22日)|記事URL | あとで読む

転校した女子高生 制服来て校内で窃盗

以前に通っていた県立高校に盗み目的で侵入したとして、明石署は10日、建造物侵入容疑で、明石市内の私立高校1年の女子生徒(16)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は、1月10日午前9時20分から同10時ごろまでの間、同市内の県立高校の校舎内に侵入したとしています。

同署によると、女子生徒は県立高校の制服を着て侵入。
同校生徒が転校したはずの女子生徒に気づきました。
この日は始業式が行われ、十数人の生徒の現金が盗まれる被害があったといい、同署は窃盗容疑でも調べる方針。
<産経新聞 3月11日(日)7時55分配信より>

珍しい手口ではないでしょうか。
他校に転校した元生徒が高校に侵入し、十数人の生徒の現金を盗んだという事件です。
女子生徒が起こした窃盗事件というのも珍しいですし、通っていた高校ですから、当然制服も持っているということで、白昼堂々と生徒に混じって校内に居ても誰も不思議に思わないということです。
転校したはずなのにどうして居るのだろう、とよく気がついた女子生徒がいたものです。

この手口は、他の地域、他の学校でも使われる可能性があります。
生徒数にもよるでしょうが、ほとんどの学校で、生徒同士、先生も、生徒の顔と名前が全て一致するわけではないでしょう。
他校の生徒や、全然関係ない生徒が校内に居ても不思議ではありません。
窃盗だけでなく、盗撮や暴行など侵入目的は様々です。

生徒が学ぶ目的で通う、ある意味で犯罪とは無縁の聖域のような学校ですが、実は犯罪者から狙われるポイントを多数持っています。
一見、金目の物は少ないイメージがありますが、挙げてみると色々あります。

・給食費、修学旅行代(現金徴収の場合)
・教師の教師の財布や時計、ノートパソコン類
・職員室、視聴覚室のテレビや録画機器
・音楽室の楽器類(高価な物もあります)
・美術室の美術品(絵画・彫刻など)
・体育館のスポーツ用品
・生徒の着替え、ユニフォーム、部活道具
・生徒の財布(最近の子供はお金を持っています)、携帯電話(所持率も高まっています)

これらはどこの学校でも共通して存在している物ばかりです。
特殊な私学の学校に限りません。
つまり、犯罪者に狙われる可能性、危険性を大きく秘めているということです。

事前に防犯対策を行い、犯罪に強い学校として外部に示さなければなりません。
我が校は〇〇〇の対策を行っているから安心、大丈夫という油断は禁物です。
犯罪手口は日々進化、進歩し続けています。
複数の防犯対策を併用し、さらに定期的な見直し、改善を行うことが必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年3月12日)|記事URL | あとで読む

16大学で盗みを繰り返していた男 計480万円

東京都目黒区の東京大学駒場キャンパスで現金などが盗まれた事件で、別の大学で現金を盗んだとして起訴された男が関与を認める供述をしていることが21日、警視庁牛込署への取材で分かりました。

同署によると、男は住所不定、無職の男(51)=窃盗罪などで起訴=。
今年2月以降、関東や京都など1都1府6県で、少なくとも16の大学や大学病院に約50回侵入し、現金計約480万円を盗んだと話しているという。
同署は近く、窃盗や建造物侵入の疑いで追送検する予定です。 
<時事通信 12月21日(水)12時56分配信より>

大学というのは、20歳前後の学生だけでなく、年齢に幅のある不特定多数の人が行き来する場所です。
建物の工事などで、作業着姿の中年男性がいることも珍しくありません。
また、職員や教授で年配の人もいますし、全ての人の顔が知られているわけではありません。
犯罪者にとっては、侵入する手間も無く、侵入後も怪しまれることすらないので格好のターゲットとなる場合があります。

今回捕まった男は、1都1府6県の計16の大学や大学病院に50回侵入し、現金480万円を盗み出していた男です。
ずいぶん広範囲で犯行を行っていたようですが、捕まるまでに相当時間もかかり、それまでに被害額は相当増えたようです。

このようにある泥棒の犯行が行われても、その泥棒が捕まるまでには時間もかかりますし、被害者を出し続けるというのが現状です。
1件の窃盗事件が発生し、すぐに犯人が捕まればそれ以上被害が拡大することはありませんが、犯人が賢いのか、なかなか捕まりません。
警察にだけ頼っていては、自分の身が常に危険にさらされている状態にあるとも言えます。
自分でも何らかの対策を講じて、自分の身を守ることが必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年12月27日)|記事URL | あとで読む

高校の女子更衣室から財布盗む 大学生逮捕

東京都江東区の都立城東高校に侵入し、女子更衣室から現金などを盗んだとして、警視庁城東署は、建造物侵入と窃盗の疑いで、東京都墨田区本所、日本大学3年の男(22)=建造物侵入の現行犯で逮捕、処分保留=を再逮捕しました。

同署によると、容疑を認め「野球が好きで練習を見に行ったが、女子更衣室を見つけて盗んでしまった」と供述しています。

再逮捕容疑は、11月20日午前10時5分~10時半、同校の女子更衣室に侵入し、女子生徒2人の現金約9千円などの入ったリュックサック1個と現金約1万8千円の入った財布などを盗んだとしています。
同署によると、女子更衣室の鍵はかかっていなかったという。

男は11月27日、同校に侵入したとして建造物侵入の現行犯で逮捕。
同署が自宅を家宅捜索したところ、盗まれたリュックサックなどが見つかりました。

同署によると、男は「他にも数件やった」と供述しており、同署は他にも被害がなかったか慎重に調べています。
<産経新聞12月13日(火)11時49分配信より>

日曜日の午前中に、野球観戦目的で来た高校の女子更衣室に侵入し、女子生徒の財布等を盗んだという男の事件です。
共学の高校で、日曜日は男子生徒が野球の試合や練習をしている間、高校は解放され、誰もが観戦する為に入ることが許されていたのでしょうか。

平日の午前中に男が女子更衣室付近にいたら、明らかに不審者、侵入者だと分かりますが、日曜日なら話は変わってきます。
曜日に関係なく、高校内を自由に出入りできるというのは少し危険かもしれないという考え方も必要です。

ふとしたきっかけで犯罪に走る者もいるでしょうし、明らかに悪意を持って侵入して来る者もいます。
生徒の安全のみならず、職員室内のパソコンや現金、生徒の着替えや貴重品、テレビや音響機器、薬品、美術品など学校が泥棒に狙われる理由は驚くほど多いのが現状です。

その割にはしっかりとした防犯対策、侵入者対策がとられていないところが多いのではないでしょうか。

小学生殺傷事件発生から、小学校では防犯カメラを始めとする防犯対策が県や市の予算をとって導入されました。
しかし、大きな事件が過ぎると、人の記憶も同様に、過ぎてしまい、過去の事件として徐々に記憶から薄れていきます。
どこかの市町村で、毎年の予算が出なくなり、警備員の常駐をやめるというニュースもありました。

防犯対策をしていたからといって、必ず被害に遭う訳ではありませんが、少しでも狙われる可能性を減らすための用心、日頃からの心構えは必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年12月16日)|記事URL | あとで読む

学校で盗んだ硫酸 さい銭箱の錠溶かせず

北海道白老町東町の町立白老中学校で理科準備室の窓ガラスが割られ、薬品庫から硫酸入りガラス瓶(500ミリ・リットル)4本と、塩酸入り瓶(同)3本が盗まれた事件で、同校から北西に約1キロ離れた白老八幡神社で、硫酸を使ったとみられる窃盗事件が起きていたことが、12日、分かりました。

同神社によると、10日朝、神社の境内でさい銭箱が横倒しにされているのを宮司が発見しました。
箱の下部にある引き出しの錠には、硫酸とみられる液体がかけられており、約10メートル離れた境内の庭には「硫酸」と書かれたラベル付きの瓶が投げ捨てられていました。
さい銭箱は上部の格子状の木組みがノコギリで切られ、箱の中の現金が盗まれていました。

中学校で盗まれた瓶と投げ捨てられていた瓶は同じ色であることから、苫小牧署では犯人が錠を硫酸で溶かそうとしてうまくいかなかったために、ノコギリで木組みを壊してさい銭を盗んだ可能性があるとみて調べています。
<読売新聞10月12日(水)14時51分配信より>

ずいぶん手の込んだ犯行です。
まず中学校の理科準備室に侵入し、硫酸を盗み出し、その硫酸を用いて近くの神社のさい銭箱の錠を溶かそうと試みたという手口です。

化学的な知識に乏しいのでよく分かりませんが、硫酸程度で金属の錠を溶かすことは難しいのではないでしょうか。
結局溶かすことができず、ノコギリで木組みを壊してさい銭を盗んだと見られていますが、事前に綿密な下調べをしての犯行みは見えません。

ただ、使い方を誤って人にかけると大けがをする危険な薬品ですからただ盗まれただけでは済まされません。
きちんと保管されていたか、管理されていたかが問題になるかもしれません。
きちんと扉を施錠するのはもちろんのこと、薬品庫自体にも鍵が掛けられるようなもので保管し、できれば建物自体にもセキュリティが必要でしょう。
盗まれてそれが悪用されれば、責められるのは薬を盗まれた被害者ということもあります。
用心に越したことはありません。
学校の犯罪事情
寺・神社の犯罪事情

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投稿者:総合防犯設備士(2011年10月20日)|記事URL | あとで読む

茨城 中学校からテレビ4台盗んだ中学生逮捕

窃盗の疑いで1日、結城市の中学3年の男子生徒(14)を逮捕。

男子生徒は9月4日午後8時20分ごろ~5日午前6時25ごろ、同市小田林の市立結城中学校で保管されていたプラズマテレビ4台(80万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

男子生徒は容疑を認め、「売るつもりだった」と供述。
共犯関係を調べています。(結城署調べ)
<産経新聞10月2日(日)7時55分配信より>

中学生がおそらく自分が通っている中学校に侵入し、テレビ4台を盗むという事件です。
売るつもりだったと容疑も認めているということですが、中学生でも盗品を盗んだ後、それを売ることができると考えている訳です。
売る手段としては、リサイクルショップやネットオークション、ネットでの個人売買など、すぐにいくつか思いつくという時代です。

ましてや中学校というおそらく何の侵入者対策もされていないところでは、盗むのも簡単だということが、自らが通う中で感じたのかもしれません。
このようにいわゆる内部事情に詳しい者が、犯罪を犯しても大丈夫、自分の犯行とは気付かれない、ばれないと感じた時、内部犯行が行われるのです。

このような犯罪は、もちろん犯罪を犯す者が悪いのはもちろんなのですが、そのような環境を結果的に提供してしまった被害者側にも、改善すべき点があるということです。
それを改善しないままだと、また別の者が同様に犯罪を犯そうという考えを持ってしまう恐れがあるのです。
学校・幼稚園の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年10月17日)|記事URL | あとで読む

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