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クラリネット万引き 同系列店での転売失敗

19日、千葉市内で盗んだクラリネットをリサイクルショップで売ろうとした20歳の男が逮捕されました。
このクラリネットは男がわずか数時間前に近くにある同じ系列のリサイクルショップで万引きしたものでした。

窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定、無職の男(20)です。

警察の調べによりますと、男は、19日午前10時から午後1時の間に、千葉市美浜区のリサイクルショップで販売価格10万5000円のクラリネット1本を万引きした疑いが持たれています。

男はこのわずか数時間後におよそ10キロ離れた稲毛区内にある同じ系列のリサイクルショップを訪れ、このクラリネットを売ろうとしました。

 「店内をうろついていた」(店員)

しかし、盗まれたクラリネットのシリアルナンバーなどを聞いていた店員が盗品であることに気付き、警察に通報したということです。
取り調べに対し、男は「生活費が欲しくてやった」と容疑を認めているということです。
<TBS系(JNN) 11月20日(火)12時57分配信より>

クラリネットを万引きするという大胆な犯行です。
ニュースの映像で実際に盗まれたクラリネットを見ましたが、金属製のケースに入り、店内をうろついていたらかなり目立ちそうなものですが。
犯行時間は、午前10時から午後1時の間と、3時間の開きがあります。
正確な盗まれた時間が分からないということですから、防犯カメラとレコーダーでの記録は行われていなかったのでしょう。

もしくは、店内に防犯カメラは設置されているが、クラリネットが置かれていた周囲にはカメラがなく、映像として映っていなかったのかもしれません。
大きな店舗の場合、大抵防犯カメラは設置されています。
しかし、店内が広い、大きいということは、それをカバーするためには多くの防犯カメラが必要となります。
どうしても防犯カメラの死角ができてしまい、そこを狙われると、防犯カメラには映っていなかったということもあり得ます。

防犯カメラがどこを映しているか正確な位置、エリア、場所は、カメラが映っているモニターなどで確認しない限り分かりません。
(または、パソコンやiPadで遠隔で監視している場合もありますが)
ただ、経験を積んだプロの泥棒になると、だいたい防犯カメラがどこを映しているか、どこまで映像をカバーしているかが分かるようです。
ここはどのカメラもカバーできていない死角だから、店員さえ注意すれば、この場所での犯行は大丈夫だ、という感じかもしれません。

予算の関係で防犯カメラの台数が限られている場合は、特に重要な箇所(レジ回りや高額商品、狙われやすい商品)に設置し、その他の場所は、手の空いた従業員やアルバイトが見回りできるようにする、ステッカーや防犯ミラーなど低予算の機器を設置する、他のカメラの映像をモニターで映し出して見せるなど、何らかの工夫が必要でしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年11月21日)|記事URL | あとで読む

コンビニ 万引きのほとんどがアルバイトによる犯行?

コンビニ歴21年・バイヤー歴15年の筆者がコンビニを選ぶ視点からお得情報、裏ワザまでを伝授! バックヤード事情を見れば毎日の生活が変わる――?

<今回のテーマ>
コンビニと万引き

『北の国から2002遺言』(フジテレビ)で、コンビニでバイトする内田有紀演じる結ちゃんが、お客さんの吉岡秀隆演じる純君に廃棄前の弁当をこっそり渡す......そんなシーンをご存知でしょうか?

北の大地で孤独に暮らす二人の心に、ほのかに点った恋が垣間見られる良シーンなのですが、実はこれがコンビニでの万引きを最もあらわした場面なのです。今回はそんな、コンビニで最も多く行われる犯罪・万引きについて紹介していきましょう。

●万引きの9割は内部犯 その手口とは?
まず平均的に、コンビニの商品ロス(商品が売れた記録がないのに在庫が無くなっている状態)の9割は、内部のアルバイト店員に原因があるといわれます。
そしてそれらは、商品の検品ミスなどではなく、内部人員による万引きだというのです。

「商品をこっそり持ち帰る」のは当然NGですが、「からあげやポテトフライの揚げ物をひとつ多く揚げてしまったので、それを食べてしまう」「友達に陳列期限が切れた廃棄商品をあげてしまう。もしくは自分で持って帰る」なども内部万引きとなります。

さらに悪質な「レジから金を抜く」という犯行もありますが、アルバイト交替時にレジ精算を実施するので、誤差が発覚する可能性が高いため、あまり一般的ではありません。
それでも、会計時にお金を受け取った後、レジの取消キーを押して清算を取り消し、お客さんから預かった売上金をポケットに入れるといった、手の込んだ手口を使う場合もあります。
これは、単品で買われ、つり銭の端数が出ず、内税で消費税の計算をしなくていい雑誌やタバコの会計時に行われる場合が多いようです。
この方法は、お客が複数の商品を購買した場合には、多少手間がかかりますが、売り上げをたてた後で、商品の返品処理を架空でして、金を万引きするという大胆な手口もおこなわれています。

特にタバコは、従業員による不正な万引きが横行しています。
タバコは、店舗が受ける利益が10%しかなく、また、店舗の売上構成の約30%をしめる主力商品なので、1カートン万引されると、売上損失としても大きい。
当然、店舗ではタバコの在庫管理表をつけていますが、アルバイトが在庫管理表を自ら記載する場合があるのと、管理する品揃え数及び在庫数も多いため、たばこの内部万引きの管理が、コンビニ万引きで一番の重点ポイントと考えられます。

●防犯カメラは必ず見ている!
このようにコンビニではさまざまな場面で万引きが起こっていて、これらの多くは、3カ月に1回程度行なわれる棚卸しで発覚しています。
商品ロスは、全店で高額に発生している訳ではなく、オーナーの店舗管理能力の低い1割前後の店舗で問題となっています。

万引き発生店舗では、こうした状況の改善と実態調査のため、アルバイト全員を対象に、聞き取りを中心とした個別のロス面談をオーナーやSV(店舗巡回員)が実施しています。

なお、この面接を実施すると、店舗で信頼して仕事を任せている、リーダー格のベテランアルバイト主婦や普段はまじめでしつけが行き届いたような学生バイトなど、ビックリするような人が、大胆な不正の告白をすることもあります。
具体的すぎてここでは明かせませんが、実施する側としては、ちょっと人間不信にさえなってしまうようなエピソードが満載です(苦笑)。

具体的な防犯対策としては、店内に設置された防犯カメラがあげられます。
特にレジ周りには注意が向けられているなど、厳しい対策がとられています。
防犯カメラの多さについては、コンビニがスーパーなどの小売業態と比較してお客による万引きが少ない要因とも言われています。

また、廃棄商品の持ち帰りへの対策としては、徹底した社員教育しかないのが現状です。

平均1日1店舗1万5千~2万円分の時間ロスによる廃棄が出ているので、もったいないし、頑張っているアルバイトに還元しても良いのでは......と思われるかもしれません。
だが、アルバイトに廃棄をあげると冒頭の北の国からのように、店にある商品が何でもタダであるように感じてしまうため、アルバイト不正の後押しになっていることが、ロス面談などからも発覚しているのです。

●万引きは犯罪です! 
もちろん、少ないとはいえ外部犯(客)による万引きの例も後を絶ちません。
これらに対しては、商品取り扱いの側でうまく対策をしている事例もあります。
近頃コンビニ店頭で主流になっているアマゾンやアップルのギフトカードは、店頭に陳列されている時は無価値で、レジでスキャンしたあとに、額面の価値が出るPOSアクティベートという仕組みを取っています。
これは万引き大国・アメリカから持ち込まれた仕組みなのです。

また、単純ですが、アルバイトによる大きな声でのあいさつ接客が最も効果的だとも言われています。

近年は、たばこや飲料などカテゴリー別に全ての売上在庫管理が、各チェーンシステムで個店別で出来るようになったため、どのカテゴリーから、商品ロスが出ているか、リアルタイムで把握出来るようになり内部不正は激減しました。

防犯カメラの多いコンビニでの万引きは、大きなリターンもない割にリスクが非常に高い。
軽い出来心で万引きをしてしまうのかもしれないけど、そもそも万引きは、金額の大小問わず刑法235条の窃盗罪に当たるれっきとした犯罪。
こうした犯罪が起きないようにすることは、犯罪者を増さないようコンビニ側も社会的責任として、更なるアルバイト教育と仕組みによる管理徹底が必要かもしれません。

なぜならコンビニでの万引きで、一生を棒に振るなんてことが現実的になってきたのですから。
<Business Journal 11月11日(日)14時12分配信より>

コンビニで発生している万引きの9割が内部犯行による万引きという驚きの記事です。
確かに店内には強盗対策・万引き対策としての防犯カメラがほぼ完備されています。(防犯カメラのないコンビニを探す方が難しいですね)
コンビニで何らかの犯罪を計画しても、防犯カメラに自分の姿・格好・顔・場合によっては音声も記録されてしまいます。

これは非常にリスクが高い環境と言えます。
現金に関しても、レジ内には万札は置いておかない、こまめに金融機関へ預け入れるなど、強盗に対して大金を渡さないように(物理的に不可能に)するために教育・対策が徹底されつつあるようです。
記事にもありますように、コンビニでの犯行は、大きなリターンもない割にリスクが非常に高いと言われるゆえんでしょう。
にも関わらず、コンビニで万引きが発生するのは、大きな落とし穴があったからです。

それが従業員(特にアルバイト店員)による内部犯行です。
内部犯行と聞くと、組織に対しての裏切り、不正、横領など、より犯罪のイメージが大きいですが、万引きも同様です。

店の倉庫に無造作に置いている商品を持って帰った、店で販売している商品(肉まんやコロッケなどの食品)を自分用に作って食べた、賞味期限で廃棄する弁当を知り合いにあげた、などほんの出来心といいますか、罪の意識のないちょっとしたいたずら程度に考えている人が多いのかもしれません。

ただ、自分が経営者の立場だったらそのようには考えられません。
お客さんに売れば、売上が計上され利益が出る商品を、従業員が勝手に盗む・食べる・人にあげる、つまり、売上も利益も一緒に盗られていることと同じです。
自分の物ではなく人の物を盗っている訳ですから、立派な犯罪行為です。

経営者としてみれば、その商品を販売し、利益を得てこそ商売が成り立ちます。
商品の仕入だけでなく、店の賃料・光熱費・人件費・レジや棚などの設備、こういったものが全て、商品の販売価格には含まれております。
お金を掛けて商品を準備したのに、それをタダで配れば(盗まれれば)、ただ損しているだけです。
万引きが多発し、経営に深刻な影響を与えるというのは、この蓄積が大きな被害金額となっているからです。

人にもよるでしょうが、短期間で自分のこずかい稼ぎだけが目的の大学生を心から信用することはできません。
向うとしては、気に入らないことがあればすぐに辞める気ですし、ある程度稼げればそれで辞めようと考えている者がほとんどでしょう。
真剣にコンビニで働きたい、将来は自分でコンビニを経営したい、そのために勉強したいと考えている人の方が少ないでしょう。
このような人に、絶対的な忠誠心や信用を預けるのは不安があります。

もちろんそのような人ばかりではないでしょうが、疑う、慎重になるのに越したことはありません。
犯罪(万引き)が容易に行えてしまう、行っても見つかる可能性は限りなく低い、または完全犯罪という状況になると、多くの人が悪い考えが頭によぎってしまうものです。

それを実行するかが犯罪者との違いですが、さきほど言ったような罪の意識が低そうな万引き(商品を勝手に食べる)などは、そもそもそれが犯罪だという認識すらないのかもしれません。
人に責められて、初めて確かに犯罪だと気付く人が多いのかもしれません。

経営者としてはこのような状況を放置してはいけません。
自衛のための対策を講じ、状況を好転させなければ、自分が損をします。
店内の自衛策として防犯カメラを設置するのは当然ですが、店の内側、つまりバックヤードや倉庫にも防犯カメラを設置し、誰であっても盗みが簡単には行えないないような環境を作り上げることが効果的でしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年11月12日)|記事URL | あとで読む

80歳と72歳のスリ姉妹逮捕 姉はスリ歴65年?

改装オープンしたばかりの阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)でスリをしたとして、大阪府警は29日、住所不詳の姉(80)とその妹(72)=京都府八幡市=の姉妹を窃盗容疑で現行犯逮捕し、送検したと発表しました。
姉は否認し、妹は認めているという。

府警によると、姉は1947年から、妹は61年からスリ行為をしていたことが確認されており、捜査員には大阪、京都のデパ地下で活動する「姉妹」として知られていました。

逮捕容疑は、26日午後3時50分ごろ、阪急うめだ本店地下1階の食料品売り場で、女性(63)の手提げかばんから現金約7千円入りの財布を抜き取った疑い。
妹が盗み、姉は見張り役でした。
捜査3課でスリ捜査を担うベテランの女性捜査員2人が発見したという。
<朝日新聞デジタル 10月29日(月)20時8分配信より>

姉のスリ歴65年というのは驚きです。
犯罪でなければ人間国宝と呼ばれてもおかしくない継続度です。
それだけ捕まらずに続けることができたということは、熟練を超えた神業のような手口なのでしょうか。

80歳と72歳の老女がスリということですが、普通は誰にも怪しまれません。
それを知った上での犯行でしょうか。
いかにも怪しい犯罪者だけではないということです。
作業員の格好をしてまぎれたり、配達員を装ったり、普通のスーツを着たサラリーマン風の泥棒もいます。
飛込み営業をしている風に、現場の下見を行う者もいます。

この事件帯は外出しているな、この家は無対策で、二階のベランダから容易に侵入できそう、塀を乗り越えてしまえば自由に犯行できるな、などその場で侵入する手口もあれば、下見をしてその日の深夜、もしくは後日ターゲットとして選ぶような場合もあります。

このターゲットになるポイントというのはだいたい決まっています。
泥棒目線で考えれば分かることです。
このターゲットにならないように自衛策として行うのが防犯対策です。
これをしておくことで、不名誉なターゲットに選ばれないという効果が期待できるのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月30日)|記事URL | あとで読む

DVD盗品と知りながら買い取った2店 家宅捜索

万引きされたものと知りながら DVDなどを買い取った疑いで、警視庁は、埼玉県内などのソフト買い取り店2店舗を家宅捜索しています。

盗品等有償譲受の疑いで家宅捜索を受けているのは、埼玉県・草加市のDVDなどの販売・買い取りを行う「エンターキング草加店」など2つの店舗です。

警視庁によりますと、これらの店舗は、今年6月と8月、万引きされたDVDなど9枚を盗品の可能性があると認識しながら、およそ1万7000円で買い取った疑いがあるということです。

すでに窃盗の疑いで逮捕されている男ら3人が、万引きしたゲームソフト850点を『「エンターキング」に持ち込み買い取ってもらった』と供述したことから、18日の捜索となりました。
警視庁は、押収した資料の分析を進めることにしています。
<TBS系(JNN) 10月18日(木)13時24分配信より>

万引したと思われるゲームソフト計850点を買い取っていたという驚きの店です。
持ち込まれた物の多くは新品同然だったでしょう。
個人で購入して遊び、不要になった為、売りに来る一般の人との違いは明らかです。

当然、盗品という認識はあったはずです。
それを知りながら買い取るというのは、盗むことと同じくらい悪いことだと個人的には考えます。
窃盗犯罪を助長しており、その種の犯罪が減らない大きな要因の一つと言えます。

仮に盗むことに成功してもそれが売りにくい、現金化しにくくなれば、必ず窃盗事件は減ります。
苦労して盗んでも売れなければ意味がありません。
防犯対策という意味では、個人での対策だけでなく、このような社会的な公的な取り組み、仕組み作り、法の整備などが必要ですし、早急に行われるべきです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月18日)|記事URL | あとで読む

8歳の娘を使って下着万引き 母親逮捕

8歳の娘を使い、下着などを万引したとして、奈良県警奈良署は23日、窃盗の疑いで、奈良市大安寺の無職の母親(39)を現行犯逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は、23日午後11時25分ごろ、同市内のディスカウントショップで、女性用下着や菓子など計10点(約7400円相当)を袋に入れて小学2年の長女に渡し、店外に持ち出させて万引したとしています。

同署によると、母親は一度下着などを買い物かごに入れた後、店のポリ袋に詰め替えて娘に渡していました。
犯行を目撃した男性警備員(51)が店外で取り押さえたという。
<産経新聞 9月24日(月)15時12分配信より>

親子万引き事件をニュースで目にすると、被害者と同じように、加害者である子供が可哀想になります。
普通は、犯罪はいけないことだと教えるはずの親に強要、命令、指示、または勧められて万引きを行うのでしょう。
物心のついた子供であれば、自主的に犯罪行為に加担する場合もあるでしょうが、未成年の場合は、親の言うことには逆らえません。

犯罪が悪いことだと教わらずに、自然に犯罪を犯すのであればまだましです。
悪いことだと知りながら、親に指示された時の子供の気持ちは・・・。
一生忘れない心の傷になるのではないでしょうか。
親を尊敬するという気持ちも無くなってしまいそうです。

子供を利用した手口の方が成功率が高く、また捕まりにくいというメリットがあるのかもしれません。
しかし、それ以上に精神的に失うものの方がはるかに大きいと思うのですが。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年9月25日)|記事URL | あとで読む

少年3人組 センサーが反応しない手作りバッグで万引き繰り返す

万引き防止センサーが反応しない特殊な加工を施したバッグを使って万引きをしたとして、警視庁は29日、埼玉県草加市、無職の男(24)と、同県在住の17~18歳の無職少年2人を窃盗容疑で逮捕したと発表しました。

同庁幹部によると、3人は6月19日午後、東京都葛飾区亀有の「TSUTAYA亀有店」で、新品のDVD4枚(販売価格計約1万5000円)を万引きした疑い。
男は容疑を否認し、少年2人は「ゲームで遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めています。

3人は、インターネットの情報を参考に、万引き防止センサーに反応しないバッグを手作りし、万引きを繰り返していたという。
3人は、盗んだDVDを中古DVD販売店に転売していたといい、同庁は同店についても、盗品と気付きながら買い取っていた疑いがあるとみて調べています。
<読売新聞 8月30日(木)8時53分配信より>

一つの対策に頼る、依存するのではなく、可能であれば複数の防犯対策を組み合わせ、より犯罪を犯しにくい環境をつくることが効果的です。
一つの対策だけでは、もしそれが破られてしまえば、あとは自由に犯行ができてしまう、という状態になってしまい危険です。
○○があるから大丈夫、安心だというのは、気持ちとしては分かるのですが、実際に発生している犯罪の手口をみますと、それだけで安心はできません。

今回の万引き犯も、万引き防止センサーが反応しないバッグを手作りし、万引きを繰り返していました。
もし店側が、万引き防止機がついているから大丈夫、それが反応しなければ、不審者がいても気にしないなどと油断していれば大変です。
現場の状況は分かりませんが、さらに防犯カメラが設置されているなどすれば、万引き犯にしてみれば、万引き防止機は無効化できても、次に防犯カメラがあるとなり、より犯行が難しくなります。
このような手間等を泥棒は嫌がります。
これが防犯対策の効果の一つでもあります。

また、盗んだ商品は中古DVD販売店に転売していたということですから、もし盗品と気付きながら買い取っていたのであれば、それも大きな問題です。
商品を盗んでも、それが転売しにくい、転売しようとしたら犯行が発覚するような仕組み、流れが確立すれば、その犯罪が行いにくくなるでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月30日)|記事URL | あとで読む

和歌山 スーパーでレジ素通りで万引き 店員も共謀?

串本署は25日、すさみ町の勤務先のスーパーマーケットで万引きしたとして、いずれも同店パート従業員の女(42)、すさみ町の男(30)の両容疑者を窃盗容疑で現行犯逮捕しました。

容疑は同日午後4時55分ごろ、共謀してカップラーメンなど48点(1万206円相当)を盗んだとされます。
容疑を認めているという。

同署によると、店での勤務を終えた女が食料品を買い物かごに入れて、男がいるレジへ。
一旦買い足しを装って売り場に戻り、再びレジに来たましたが支払いをせずに出て行きました。
男はレジを打たずに素通りさせたという。
余罪についても調べる方針。
<毎日新聞 8月26日(日)12時38分配信より>

店員も共謀していたと見られる万引き事件です。
このような犯行を許さない為にも、防犯カメラによる監視、外部・内部の者ともども監視体制におくことで、万引きという犯行が行いにくい環境となります。
内部の者に関しては、仕事ぶりを確認・管理することにもつながりますので効果は様々です。
怠けている者、間違った対応をしている者を注意・指導することもできます。

万引き被害に遭う、これは盗んだ側が悪いことは言うまでもありませんが、なぜ被害に遭ったのかということを考えなければなりません。
万引き犯に狙われる何かが、うちの店にはあるのではないだろうか、それを無くす、改善しなければならないと考える必要があります。
ただ被害に遭いました、災難でした、で済ませていては何の問題解決にもなりません。
時が経てば、また別の万引き犯に狙われる可能性が高いでしょう。
狙われるには狙われるだけの原因があると言えます。

まずはいつ被害に遭うか分からない、その対策が必要だという防犯意識を持ち、自分の弱点がどこか探りましょう。
そしてそれを改善するためにはどうしたらよいかを考えるのです。
自分で考えられない場合は、防犯のプロに相談下さい。
お見積り・ご提案は、無料で対応させていただきます。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月27日)|記事URL | あとで読む

スーパーで124点万引き 大胆過ぎてばれない?

有馬署は21日、神戸市北区のスーパーで買い物かご2個分の食料品や日用品など計124点(4万5582円相当)を盗んだとして、喫茶店経営の女(54)を窃盗容疑で逮捕しました。
「体調が悪く、車で休んでから後で払うつもりだった」と否認しているという。

逮捕容疑は、同区のスーパーで、ステーキ用牛肉やヒラメの刺し身、総菜、菓子などの食品のほか、高級ビールや電動歯ブラシなどをカートに入れ、レジを通さないまま店外に出て、盗んだとしています。
同店では以前にも同様の被害があり、女の顔を覚えていた店員が尾行し、駐車場に出て商品を車に積もうとしたところを取り押さえました。〔神戸版〕
<毎日新聞 7月22日(日)14時25分配信より>

スーパーでステーキ用牛肉や高級ビールなど124点、4万5千円以上を万引きした女が逮捕されました。
あまりにも堂々とした買い物を装った手口なので、誰も万引きだとは疑わないと考えたのでしょうか。
今回は捕まりましたが、以前も同様の被害に遭ったようですから、その事件も同じ犯人だとすれば、一度は成功しているということです。

万引きというと、店員や他の買い物客に怪しまれないように、こそこそと人目を避け、素早く動き、少しでも早くその場から離れようと考えます。
大量の商品を堂々と盗み出す手口だと、一般的な万引き犯とは様子が違いますから、ばれにくいという考えでしょうか。

このニュースを見た時、実際の犯人の様子を想像してにやりと笑ってしまいましたが、被害に遭われたスーパーからみれば、一気に4万円以上の商品を奪われ、当然その利益はゼロです。
とても笑える状態ではありません。

例えば、一ヶ月平均で3万円の万引き被害がある店だとします。
毎月1万5千円のリース料を支払い、万引き防止対策として、防犯カメラ防犯システムを導入したとします。
その結果、一ヶ月の万引き被害が3万円から1万円に減ったとしたら、2万円の削減効果があったということです。
つまり、2万円とリース料1万5千円を差し引いた「5千円」分が純粋に経費削減できた、と考えることもできます。
このような考え方でも防犯対策を検討していただくと分かりやすいのではないでしょうか。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月24日)|記事URL | あとで読む

スーパーで922円万引き 県職員が停職3ヶ月

富士宮市内のスーパーマーケットで漬物や空豆など食品6点(922円分)を万引したとして、県は11日付で県富士農林事務所の専門員(60)を停職3カ月の懲戒処分にしました。

専門員は「家族が入院しており入院費用のことが頭にあって、お金を節約したかった」と動機を話し、「被害を受けた店や多くの県民にご迷惑をおかけした」と反省しているという。

専門員は6月14日の勤務終了後、富士宮市内のスーパーマーケットで食品を万引したところを警備員に見つかり、窃盗の現行犯で逮捕されました。
県職員局の局長は「職員が不祥事を起こしたことを県民におわびしたい」と陳謝しました。

専門員は3月に県を定年退職し、1年更新の再任用職員として勤務していました。
<産経新聞 7月12日(木)7時55分配信より>

スーパーで食料品6点922円分を万引きした県の職員が、3ヶ月の停職処分を受けました。
わずか922円の為に、3ヶ月の停職処分、給与を金額で換算すると数十万円になりますが、結果として大きな損害となりました。
このような結果は想定していなかったのでしょう。
万引きという犯罪を行う前に考えるべきでした。

罪と罰。
犯した罪に対しての罰、つまり逮捕され、最悪の場合は刑務所に入れられる、または罰金刑の場合もあります。
この比較はどの国においても永遠の課題かもしれません。
犯罪者の人権も考慮した適切な罰、効果的な罰があれば、犯罪の抑止力として働きます。
その罰を受けたくないという気持ちで犯罪を行わないというのが基本でしょう。
これが崩れてしまうと、そんな程度の罰は想定済み、問題ないと考え、犯罪を実行に移される可能性があります。

犯罪者が罰を恐れて犯罪を犯すことをちゅうちょしてくれれば、犯罪が増えることはないでしょう。
しかし、現状を見ると、罰は想定の範囲内、それでも自分の利益を不正に得るために犯罪を犯そうと考えます。
この状態がずっと続いているように思いますし、すぐに変わることもないでしょう。

誰か(警察等)に身を任せているだけでは、犯罪被害を避けることは難しいと言えます。
自分でその対策、手段を考えなければなりません。
防犯システムや防犯カメラの導入という機械に頼った本格的な自主警備もありますし、例えば、番犬を飼うというのも侵入者対策の一つです。
自分でできる対策からまず始めましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月12日)|記事URL | あとで読む

犯罪多発高校 窃盗・置引き 2年半で29人

県監査委員は2日、県の出先機関を対象に実施した定期監査で、県東部にある県立高校の生徒多数が窃盗(万引など)を複数回にわたり働いていたことが分かったと発表しました。
監査は5月23日と6月12日に実施。
この中で県東部の県立高校からの報告で平成21年12月から今年1月までの間、コンビニエンスストアなどで生徒延べ29人が窃盗事件を相次いで起こしていたことが判明しました。

事件は1月に1年生の男子生徒がコンビニでチョコレート5個を万引したのをはじめ、同月に2年生の男子生徒5人が、別の生徒が教室内に置き忘れた現金4万3千円入りの財布を盗んで山分けしたり、ディスカウントショップやコンビニなどで7件の窃盗事件を起こしていました。
県監査委員では生徒らが起こした窃盗事件が組織的に行われたものかなどについては判明していないとしています。

県監査委員では同校に対し、3カ月以内の改善措置を求めていますが、同校が再発防止に取り組んでいることや在校生に対する社会的影響を考慮し、校名は非公表としました。
<産経新聞 7月3日(火)7時55分配信より>

犯罪が多発している荒れている高校の話とは限りません。
一見まじめそうな普通の生徒が、親の気を引こうとしたり、受験のストレスなどから万引きなどの犯罪を行う場合があります。
犯罪というものがよく分かっていない、理解できていないのかもしれません。
悪いこと、してはいけないこと、そしてなぜ悪いのか、なぜしてはいけないのかということを、親や教師がきちんと教えられていないのでしょうか。

自分がされて嫌なことは人にはしない、というのは考え方の基本だと思うのですが、そういうことも子供には教えないのでしょうか。
嫌なことでも我慢して行なわなければならない時がいつかきます。
未成年、学生の時は許されることも、社会に出て、給料をもらうようになれば全く話は違ってきます。
お金を払って勉強している学生と、お金をもらって働く社会人とでは明確に線が引かれます。

考え方や環境も180度変わるでしょうし、取引先、顧客との関係、社内での序列など様々なルールや決まりごとなどに基づいて行動しなければいけません。
それに従わない者、従えない者は会社にとって不要、つまり解雇されてしまいます。

国語や数学などの勉強としての知識だけでなく、社会的な常識も学校では教えてほしいものです。
そうでなければ、学校では教えてくれないルールや決まりごとをいきなり社会で実践しなければいけなくなります。
こんなこと、学校では全く教えてくれなかったなあ、と感じることが社会人1年目の時は多々ありました。

犯罪に関しても同様です。
普段、自分とは関係のない問題と感じている人がいるのでしょう。
もっと身近な問題として捉え、いつ自分や家族、身近な人に降りかかるかもしれない問題として考えるべきです。
そうでないと、いざ被害に遭ってしまった時にその被害内容に驚き、困ることでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年7月04日)|記事URL | あとで読む

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