1. HOME
  2. 防犯ブログ
  3. 仏像盗難

防犯ブログ

静岡の展覧会 中国から借りた仏像4体盗まれる

県と中国浙江省が友好提携30周年記念事業の一つとして4月5、6日に静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開いた「浙江-静岡名品展覧会」で、同省から出品された仏像4体の所在が不明であることが4日、わかりました。
中国側が8月1日に静岡南署に被害届を出し、県警が窃盗事件として捜査しています。

捜査関係者によると、展覧会が終了した4月6日午後4時には、全展示品に異常はありませんでした。
しかし同日夕、展示物の返送のため梱包作業をしていた業者が仏像がないことに気づきました。

静岡市清水区の清水港から同省に運ばれた後、中国側が展示品を全て検査し、4体が不足していることを確認したという。
仏像4体の時価は不詳。
<毎日新聞 8月5日(日)11時42分配信より>

仏像がどの時点で盗まれたかは不明ですが、展覧会終了時には異常はなく、展示物返送のための梱包作業をしていた業者が気付いたということですから、その前に盗まれたということでしょう。
そうなると、仏像を借りていた展覧会主催者側に管理責任があるのは明らかです。
しかも海外から借りていた貴重な仏像です。
保険は掛けていたでしょうが、お金には換えられない価値のある物、そして展覧会側の信用を失いかねない事件です。

展覧会、展示会に限らず、一時的にお客様の持ち物を預かる業種は多数あります。
クリーニング、修理業者、荷物の運送会社、銀行もお金を預かっていると考えれば該当します。
これらの業種では、自分の所有物以上に預かり品を大切に保管・管理しなければなりません。
破損させたり、盗まれるようなことはあってはいけないことです。

お客様に返却する際、壊れてしまいました、盗まれてしまいました、では済みません。
そんなところは二度と利用しないと考えるでしょう。
もしその情報が他のお客様にも伝わると、その店の信用を大きく揺るがしかねません。
そのような事態にならないように、その預かり品をきちんと守るための対策が必須です。

侵入警戒センサー防犯カメラを設置し、必要であれば店員や警備員による監視や巡回も併用すべきです。
そこまでする必要はない、ぐらいの対策をしている方が安心でしょう。
それが分かれば、預ける側のお客様も安心して利用できます。
それも店を選ぶポイントの一つになるかもしれません。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年8月06日)|記事URL | あとで読む

滋賀 無人寺から仏像&掛け軸盗まれる 約300万円の被害

9日午前9時半ごろ、滋賀県長浜市三田町の真宗大谷派・伝正寺で、本堂から仏像2体と掛け軸2本がなくなっているのを、檀(だん)家(か)の男性が見つけ110番しました。
滋賀県警長浜署が窃盗事件として捜査しています。

同署によると、盗まれたのは高さ約70センチと、約50センチの木製の仏像2体(計230万円相当)と、聖徳太子と7人の高僧が描かれた縦180センチ、横80センチの掛け軸2本(計60万円相当)。

本堂の裏の雨戸がバールのような道具を使って取り外されていました。
伝正寺は3年前に住職が亡くなって以降、無人だったという。

伝正寺周辺では今月2日に宗元寺、同3日に西林院で仏像や掛け軸が盗まれているのが相次いで見つかっており、同署は同一犯の可能性もあるとみて、関連を調べています。
<産経新聞 6月9日(土)19時9分配信より>

仏像盗難は依然として発生しています。
対象(被害者)となるのが年配の住職が多いため、具体的な防犯対策を導入しようと考える人が少ないのか、泥棒に狙われ続けています。
今回被害に遭った寺も、3年前から無人だったということですが、これまでの仏像盗難の報道を見ても、何か対策を講じるようなことは考えなかったのでしょうか。自分のところは大丈夫、という安心感を持っていたのかもしれません。

掛け軸は仏像と違い、盗んだ後に運び出すのに好都合です。
ものによっては、年代物で、非常に価値が高いものもあるでしょう。(個人のお宝を鑑定する番組でも度々、高額なものが紹介されています)
掛け軸盗難が今後増えるかもしれません。
仏像にばかり注意がいくと、掛け軸の方に注意がいかなくなる可能性があります。
こちらは狙われそうだが、ここは大丈夫、こんなところは狙わない、などと決めつけるのは危険です。
犯罪者は思わぬ手口、場所から侵入を試みることがあります。
一般の方が想像する、典型的な泥棒、コソドロと言われるようなタイプではなく、年々変化しています。

10代の未成年が小遣い稼ぎ、面白半分で犯行を行う場合、海外からの出稼ぎとして窃盗団を形成している場合など、多国籍化・多様化・複雑化・巧妙化し続けています。
それに対しては我々も防犯対策を進化させ、対応しなければとても対抗できません。
より進化した防犯対策をご検討下さい。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月12日)|記事URL | あとで読む

滋賀 仏像盗難960万円相当盗難

3日午後2時半ごろ、滋賀県長浜市大門町の真言宗「西林院」で、本堂から仏像3体(計700万円相当)と、掛け軸3本(計260万円相当)がなくなっているのを男性住職(51)が見つけ110番しました。

2日には約500メートル離れた浄土真宗「宗元寺」でも仏像1体と掛け軸2本が盗まれているのが見つかっており、滋賀県警長浜署は連続窃盗事件として捜査しています。
<産経新聞 6月4日(月)15時43分配信より>

仏像盗難、全国的なニュースとして騒がれたのは数年前でしょうか。
最近はあまり報道されないので、事件そのものが発生していないかのような印象がありますが、実際はそうではありません。
和歌山などでは依然として発生していますし、滋賀での事件も目につきます。

窃盗事件というのは、ある地域で爆発的に増えると、すこし時間を置いて、また別の地域で発生することがあります。
その地域で犯罪が増えると、当然ですがそれに対する対策も広まります。
その地域では犯行が難しくなります。

そこで、まだその対策が普及していない地域に移るわけです。
そこではそのような犯罪に対する認識も低いですし、まさか被害が多発すると考える人が少ないからです。
自分の住んでいる地域で起こっていない犯罪であっても、それは無関係ではなく、いつ自分の住んでいる地域に飛び火してくるかは分からないのです。
それを警戒し、自分のことと考え、事前の防犯対策を講じることが、犯罪被害に遭わない一番の通り道だと思います。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年6月04日)|記事URL | あとで読む

栃木 先月盗まれた観音像見つかる

佐野厄除け大師として知られる惣宗寺(佐野市金井上町)で今年1月、「麗水観音像」が盗まれた事件で、佐野署は23日、観音像が寺の近くの参拝客用駐車場内で見つかったと発表しました。
何者かが盗んだのち反省したか、処分に困って置いていったとみられる。

同署によると、駐車場の向かいのミシン販売店に勤める男性(66)が23日午前8時40分ごろ、駐車場出入り口付近に観音像が立った状態で置かれているのを発見。
男性が惣宗寺に連絡し、盗まれた像であることを確認しました。

観音像は約35年前に寺に寄付され、高さ約1メートル、重さは約25キロ。
金箔(きんぱく)が貼られています。

副住職(47)は観音像が盗まれてからも毎朝、お酒を台座に供え、手を合わせてきました。
「戻ってこないと思っていたので驚いている」と話し、二度と盗まれないよう対策をとってから再設置する予定という。
<産経新聞2月24日(金)7時55分配信より>

一度は盗まれた観音像が被害者の手元に戻ってきました。
その理由は、処分に困った(転売できなかった)のか、罰当たりなことをしたと反省したのかは盗んだ犯人しか分かりませんが、結果として被害なし、ということになるでしょうか。

しかし、このような事件がニュースになること自体が驚きです。
つまり、ほとんどの場合、盗まれた物は被害者の手元に戻って来ないことを証明しているかのようです。
被害者側は、盗難被害に遭った場合、戻ってくるかもという淡い期待は持たない方が、最終的には落胆しなくて済むかもしれません。
また、そのような後悔をしないように、万が一の事態に備えて防犯対策を行うべきです。

それが大切であればある程、しっかりとした対策が必要です。
神社の仏像などはまさにそれです。
お金に換えることができない、失ったら同じものは存在しない、元の状態には戻せないそのような大切なものです。
何も対策をせずに無防備なままでいることは危険ですし、価値があるものなら、相手(犯罪者)もそれなりの障害(防犯システムや防犯カメラなどの防犯対策)があることは承知の上で犯行を行うでしょう。
つまり、防犯対策をしていても何らかの被害に遭う可能性があるということです。

〇〇の対策をしているから大丈夫という油断は禁物です。
この〇〇に当てはまるのが、「補助錠」「金庫保管」「強化ガラス」「シャッター設置」などでしょう。
さらに「防犯システム」「防犯カメラ」という単語も当てはまります。
一つの対策だけでなく、可能な限り複数の対策を組み合わせることが望ましいでしょう。
そうすれば、犯罪者が侵入対象(ターゲット)を探す時点で、ここは手強い、やめておこうと思わせることにかなりの確率でつながると思います。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年2月24日)|記事URL | あとで読む

仏像盗難 香川・愛媛で180点被害

松山東署は1日、愛媛県や香川県で仏像や半鐘などを盗んだとして、東温市河之内の古物商の男(60)=別の窃盗罪で公判中=ら6人を窃盗容疑などで逮捕した、と発表しました。
押収物には、4月に盗まれた西条市指定文化財「木造十一面観音座像」が含まれていました。

同署によると、男らは07年から今年にかけて約180点を盗み、被害総額は計約1000万円に上るという。

ほかに逮捕されたのは、西条市丹原町鞍瀬、アルバイト運転手の男(57)▽松山市南高井町、無職の男(63)▽同市森松町、自営業の男(61)▽東温市志津川、古物商の男(56)▽砥部町拾町、古物商の男(56)--の各容疑者。
容疑は、男(60)らは3月8日から4月1日の間、四国中央市の光明寺薬師堂に安置されていた薬師如来像(時価10万円)を盗んだなどとされています。

松山東署によると、古物商の男(60)らは盗んだ仏像などを松山市内の骨董(こっとう)店などで売りさばいていたという。
<毎日新聞8月2日(火)17時6分配信より>

ニュースで取り上げられることは少なくなりましたが、仏像盗難事件の発生は続いています。
報道されるのは何百点も盗まれた場合、被害総額が数千万円に及ぶ場合などで、被害額が少ないあまりニュース性のない事件と判断されたものは取り上げられません。
しかし犯罪が無くなった訳でも、減った訳でもないのが現実です。

新聞やテレビで報道されなくなると、不思議とその手口による犯罪が減ったかのような印象を受けますが、大きな間違いです。
今もどこかで被害を受け、困っている人、悲しんでいる人が存在します。
その被害者になるのはあなたかもしれないのです。
そうならない為の事前の防犯対策の実施です。
寺社仏閣の防犯対策


続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年8月03日)|記事URL | あとで読む

また和歌山で仏像盗難3体

和歌山県みなべ町熊瀬川の大師堂で23日、仏像3体が盗まれているのが分かりました。
田辺署が窃盗事件として調べています。
区長(70)は「何とか戻ってきてほしい。区民も心を痛めている」と訴えました。

区長によると、高さ約3メートルの大師堂には弘法大師と大日如来、阿弥陀(あみだ)如来の仏像が3体祭られていました。
弘法大師像は1923年に永福寺(印南町)から授かったもので、数百年の古い歴史があるとされています。
ほかの2体は大師堂建立(1923年)以前から地元で祭られていました。
毎月20日には区民が集まって御詠歌を奉詠するなど信仰はあつく、お年寄りの憩いの場としても使われていました。

区長によると、22日夜から23日朝の間に盗まれたという。
格子戸に鍵を掛けていましたが、戸の下部を縦約50センチ、横約40センチ破られ侵入されたもよう。
直径20センチの鐘も盗まれていました。
区民は仏像が戻れば、防犯カメラの設置を考えているということです。

県内では昨年から仏像の盗難が相次いでおり、田辺署は「万が一盗まれてしまったときのため、仏像の写真や特徴、高さなどを記したメモを残しておいてほしい」と話しています。
<紀伊民報3月26日(土)17時3分配信より>

あまり知られていませんが、和歌山県は過去3年間の仏像盗難件数が全国でワースト1ということです。

田辺署も注意を呼び掛けていますが、保管している仏像の写真や特徴、高さなどを記したメモは必ず残しておく必要があります。
もし仏像が盗まれても、いつ盗まれたのか、何が盗まれたのかが分からなければ、探しようがありません。
昨年、10月には和歌山県内の寺院で所有する仏像などの写真撮影が一斉に行われたようですが、まず事前に把握しておくことが最低限の防犯対策です。

被害の多くは無人のお堂や管理人のいないほこらということで、盗難に気付くまで数ヶ月掛かる場合もあり、そうなると捜査が難航するケースが多いようです。
盗まれた仏像がどんな仏像か分からないことが捜査を難しくしているということです。

区民は仏像が戻ってくれば、防犯カメラの設置も考えているということですが、防犯対策は事前にすべきでした。
盗まれた後に後悔しても盗まれた仏像は戻ってこないでしょう。(おそらく)
防犯対策をしていれば盗まれたなかった、それは分かりません。
しかし、盗まれなかった可能性は非常に高くなります。
もし、たら、れば、を事後にどうこう言っても過去は変えることはできません。
このような後悔をしない為にも、事前の防犯対策を検討してみて下さい。
寺社仏閣の防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月29日)|記事URL | あとで読む

自宅仏壇から1600万円の純金の観音像盗まれる

19日午前9時半頃、福岡県新宮町の古美術品店経営の男性(77)が、自宅の仏壇から純金製の聖観世音菩薩(せいかんぜおんぼさつ)像(高さ24・5センチ、重さ1・6キロ)がなくなっているのに気づき、110番しました。

菩薩像は時価約1600万円ということです。
福岡県警粕屋署は窃盗事件として捜査しています。
発表によると、像は仏壇内の仏具の中に安置していました。
男性は一人暮らしで、最後に像を確認したのは9月20日午後4時頃と説明しています。
<読売新聞 10月20日(水)0時40分配信より>

仏壇の仏具の中の観音像を盗み出すという手口から見て内部事情を良く知る者の犯行でしょうか。
もしくは、内部事情を知らずとも、1600万円という高額ではなくても、仏壇の仏具の中には何かしら高価なものを置いているだろうと予測しての犯行かもしれません。
泥棒が侵入した際、仏壇があればまずそこを調べるのかもしれません。
仏壇の仏具の中に高価なものを保管しているのであれば、それは狙われるかもしれませんから改めるべきでしょう。

また、金庫があるからと言ってそれを過信するのは危険です。
住宅で金庫ごと盗みだす荒い手口も最近は増えています。
数百万円も価値があるような高価な物が家にある場合は、金融機関や貸し金庫などに預ける方が自宅よりずっと安心でしょう。
預けるのが面倒だとか費用がかかるのがもったいないと考える人もいるでしょうが、万が一それが盗まれた場合を考えてみて下さい。

一瞬にしてそれが失われ、元には戻らないことを考えると、多少の面倒や費用など安いものです。
万が一の被害であればよいのですが、最近の犯罪事情を考えると、侵入盗難被害に遭う確率は1万分の一(0.01%)では済まないでしょう。
誰もが被害に遭う可能性はありますし、防犯対策をしていない家ほど狙われる可能性は高くなります。(対策済みの家をあえて狙う泥棒は少ない)

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年10月20日)|記事URL | あとで読む

和歌山 仏像盗難相次ぐ

15日午後1時半ごろ、印南町西神ノ川の通称「薬師堂」で、掃除に訪れた女性が、堂のカギが壊されているのを発見。
地区長の男性(60)が確認したところ、仏像2体がなくなっており、御坊署に通報しました。
同署は窃盗事件とみて捜査を始めました。

同署によると、盗まれたのは弘法大師像1体(高さ約1メートル、幅約50センチ)と弥陀三尊像1体(高さ約50センチ、幅約30センチ)。
堂内には計4体の仏像があったという。

同署管内では仏像の盗難が相次ぎ、12日には印南町樮(ほくそ)川の大師堂で弘法大師座像など仏像4体が、14日には日高川町山野の廣善寺で行基菩薩像1体がなくなっているのがわかりました。
<産経新聞9月16日(木)8時0分配信より>

仏像盗難事件、少し前は全国で頻発していましたが、最近は下火になったかなと思っていたらまた発生しています。
このような盗難事件はニュースなどで報道されていないだけで実際の発生件数はそれほど変わっていないだけのケースもありますから、お寺や神社などではまだまだ注意が必要です。

お堂にカギを掛けておき、それが壊されて侵入され、中の仏像が盗まれたという事件ですが、これはまさに一般住宅での同じことです。
家のカギを掛けていたのにそれが壊されて侵入されてしまい、金品が盗まれたというケースとです。
カギを掛けておくということは最低限行うことで、防犯対策とは言えません。
もちろん無施錠などは論外ですので、カギを掛けることを徹底するのは大切ですが、それだけで侵入対策が万全とは言えないでしょう。

これだけ盗難事件が発生していますが、泥棒側も当然侵入先が施錠していることは分かっています。
分かっていても侵入に成功している訳ですから、それ以上の侵入対策が必要となります。
カギを掛ける、補助錠と取り付ける、金庫に保管する、扉・ガラスを壊されにくいものに変える、防犯センサーを取り付ける、防犯カメラを取り付けるなど、様々な防犯対策がありますが、一つだけでなくいくつかを組み合わせると、その家オリジナルの非常に効果的な防犯対策が出来上がります。

実施されている防犯対策だけでその家の住民の防犯意識がどれほどのものかが分かります。
その意識が低い家が狙われやすいということです。
泥棒が狙いを定めるまで

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年9月16日)|記事URL | あとで読む

愛知・一宮の寺で仏像2体盗難。

仏像2体が愛知・一宮の寺で盗まれました。


●20日午後6時ごろ、愛知県一宮市浅井町西海戸の観音寺で、管理者の母親(63)が、本尊で同市指定文化財の阿弥陀(あみだ)如来座像(高さ83センチ)と、「みかえりの弥陀」と呼ばれる仏像の計2体が盗まれているのに気づき、県警一宮署に届けた。窃盗事件として調べている。

 同署によると、同寺は無人。昨年12月30日の大掃除の際に仏像はあったといい、その後盗まれたらしい。引き戸には鍵がかかっていた。仏像は同寺の奥の間の祭壇に置いてあった。

 同寺は同県江南市の「修造院」が管理。住職の母親が掃除を兼ねて出かけ、盗難に気づいたという。
(3月21日 毎日新聞より引用)

無人寺での仏像盗難が発生しました。
市の指定文化財の仏像が無人寺で引き戸の施錠だけであった、というのは「無防備」と言わざるをえません。
全国で仏像盗難が発生している背景には、
●高額で換金できる(海外やインターネットオークション、マニアへの販売)
●防犯対策がされていない無人寺などが多い、
●宗教心が薄らぎ仏像を盗んでも罰があたるとは感じない人間が増えている、
といったことがあります。

盗まれて初めて事の大きさに驚き、嘆くことになります。
無人寺の場合、常に人が見守ることができません。
だからこそ、遠隔で動画で侵入者を即確認できる「見える自主機械警備システム」のようなセキュリティシステムを導入する必要があります。
放火や仏像盗難、賽銭盗難といった犯罪は先行きが見えない時代に多く発生します。
そうした被害に遭わないためにも、放火や侵入を早期に発見し、その場で「音と光」という泥棒の最も嫌がることで威嚇撃退すると同時に、ご住職や関係者5人の携帯電話に動画で自動通報することで、安心・安全を得ることができます。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年3月23日)|記事URL | あとで読む

「仏像の許し得て持ち帰った」京都の連続仏像盗難犯

建仁寺(東山区)や東寺(南区)、西明寺(右京区)、宝泉院(左京区)の仏像盗難犯が逮捕されたのは多くのニュースで取り上げられたのでご存知の方も多いと思います。
この犯人の自宅に家宅捜索した捜査官が目にしたのは、和室に十数体の仏像が並ぶ異様な光景でした。
背後には仏画の描かれた掛け軸やびょうぶ。中心に安置された建仁寺の十一面観音座像の前には鐘などの仏具やみかん、メロンなど供物もありました。数年前に病気を患って以来、仏像の収集を始めたという趣旨の供述をしているようです。「行き過ぎた信仰心から盗んだ」「仏のお許しを得て、家に来てもらった」「見ていたらほしくなった」とも話しています。

この犯人が逮捕された後も、仏像盗難はなくなっていません。
●18日午後5時ごろ、滋賀県草津市駒井沢町の三蓮寺で、安置されている仏像14体が盗まれていた。
●午後2時ごろには近くの戒定院でも2体の仏像盗が発生。
いずれの寺も無住寺という。
県内では隣接する栗東市で3月15日に1体、今月5日に4体の仏像盗が発覚しており、滋賀県警が関連を調べています。

無住寺の仏像が盗まれる被害が相次いでいます。
重要文化財などの指定はなくても、仏像は信仰の対象です。
仏像盗難の多くは、換金目的。すぐに売りさばいてしまいますので、犯人を逮捕したとしても大切な仏像は戻ってこないということになります。
被害に遭う前に、ワンポイントから防犯対策を強化されることをお勧めします。
お寺の防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2009年4月22日)|記事URL | あとで読む

1

防犯ブログ

シェア
RSS購読

ページの先頭へ戻る

?