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中国より密入国し、空き巣107件.外国人の刑法犯国別状況。

不法滞在の外国人による犯罪。平成21年上半期では刑法犯が10766件発生しています。

刑法犯の国籍・地域別検挙状況を見ると、その最も多いのが平成21年上半期の警察庁統計資料では、中国人(49.6%)、ブラジル(21.0%)、韓国(6.1%)ベトナム(4.9%)、コロンビア(4.2%)、その他(14.2%)となっています。これは3年前は、中国人4割(42.4%)、ブラジル(12.5%)ベトナム(8.0%)、韓国(7.4%)、フィリピン(5.0%)、その他(24.8%)となっていましたので、中国人、ブラジル人が急増しているのがわかります。


その中国人の空き巣犯が逮捕されました。

●民家で腕時計などを盗んだとして、警視庁捜査3課などは15日までに、窃盗容疑で、中国籍の無職男(35)=千葉県野田市蕃昌=ら2人を逮捕した。同課によると、「密入国の際の借金返済と家族への仕送りのためにやった」と述べ、容疑を認めているという。
 同課は7月下旬から9月9日の間、東京、千葉、埼玉各都県で空き巣107件を繰り返し、計2000万円相当を盗んだ疑いがあるとみている。
 逮捕容疑は先月20日午前7時10分から午後9時の間、世田谷区の男性銀行員(42)宅に侵入し、腕時計や現金など54点(計362万円相当)を盗んだ疑い。 
(9月15日 時事通信より引用)

ガラスカッターで窓に傷をつけた後、ドライバーで突いて穴を開け鍵を外して侵入するという手口で侵入していました。
2人は密航斡旋(あっせん)組織「蛇頭」の仲介を受けて日本に密入国したが、蛇頭に数百万円の借金があり、返済に追われていたということです。
彼らの年収や物価水準からすると数百万の借金は日本の比ではありません。
それでも「数百万もの借金をしても日本に入国したい」。

それは、日本に来ると稼げるからなのです。
泥棒で稼ごうとする場合、日本ほど稼ぎやすい国は他にありません。
日本人は防犯意識が低く、タンス預金や自動販売機など家の中や道路にお金を置いています。
そして、地方に行けば行くほど防犯対策はされておらず「無施錠」つまり錠前をしていない状態の扉や窓の家が多いのです。中国の一般市民から見るとお金や金に換金できる家電やパソコン、貴金属などを所有している。
そして、物価水準が高く、1年日本で荒稼ぎをすると御殿が建つと言われています。(実際にピッキングで侵入して稼いだお金で建てた「ピッキング御殿」と呼ばれている家もあるようです)
まさに「泥棒天国」の状態なのです。

中国人窃盗団というと平成10年頃の「ピッキング」というピックという道具を錠前に突っ込んで開錠する手口での侵入が非常に多い状態でした。主にマンションがターゲットとなり、一度に1棟で何件もの侵入被害が発生しました。
その後、ピッキング対策としてピッキングや破壊に強い錠前への交換が進むと、「サムターン回し」「カム送り開錠」などが流行りの手口となります。そして、それが対策が進むと「ガラス破り」などに移行しています。

そして手口に対する防犯対策が首都圏などで進むと、まだ進んでいない地方へ活動場所を移動します。
ピッキングなどは首都圏ではあまり聞かなくなりましたが、まだまだ地方に行くと発生しています。
そして地方で稼ぎ、アジトのある首都圏や大阪などで転売したり、本国に送金したり「ヒットアンドアゥェイ」を繰り返します。

中国人窃盗団の場合には、本国より密航斡旋(あっせん)組織「蛇頭」の仲介でどんどん実行役が入国してきます。
何人もの窃盗犯が逮捕されますが、氷山の一角。メンバーを変え、そして日本人とのコラボレーションなどで情報を得ながら犯行を継続しているのです。
組織はお互いの名前も知らず、首謀者の名前も知らないケースもあります。
役割分担が明確で、運搬屋、侵入実行犯、見張り役、通帳から現金引出し役など分業化が進んでいます。
武器としてピストルや小刀を持っていることも多く、犯行途中に出くわすと非常に危険です。
「居直り強盗」に早変わりし、最悪の場合、命を落とすこともあります。

やはり防犯の基本は「建物の中に入れない」ことにあります。
建物の中に入られてから対応したのでは、最も大切な家族の命が危険にさらされます。
建物の外の時点で侵入を諦めさせる。予防と早期発見による「被害に遭わない防犯対策」が大切です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月17日)|記事URL | あとで読む

大工道具狙い窃盗行脚 3人組逮捕

大工道具を狙って盗んだとして、新潟県警捜査3課と村上署などは9日、窃盗の疑いで、栃木県矢板市片岡の内装業(31)と少年1人を含む3人を逮捕しました。

同課の調べでは、3人は7日夜、村上市内の住宅新築現場に侵入し、作業用のエアコンプレッサー1台(時価4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。3人は容疑を認めているようです。

今年8月以降、電動大工道具を狙った窃盗事件が北陸地方を中心に約30件発生、被害は数百万円に上るということです。
同課は容疑者らと何らかの関係があるとみて余罪を追及する方針です。

<9月10日7時56分配信 産経新聞より>

以前も、元大工が工事中の施工現場に侵入し、電動の大工道具を盗むという事件がありました。
犯人は、工事中は大工道具を現場に置いたまま撤収する、無人になることが多いと知っていたとありました。
このように現場をよく知る者の犯行を防ぐことは非常に難しい場合があります。

例えば、仮に防犯システムや防犯カメラが設置されていても、センサーの設置場所や警戒エリア、防犯カメラの死角などを把握し、その裏をかいて犯行に及ぶ場合があります。
防犯システムの警戒・解除の履歴確認や建物の入退出管理・記録、特に重要な箇所は防犯カメラの死角ができるだけないように設置するなど、防犯対策を講じる場合もいろいろな工夫が必要です。
ここは犯行を行うのが難しい、犯行が成功してもあとで見つかる、捕まる可能性が高い、などと犯行を思い留まらす抑止力の高い防犯対策が有効です。

セキュリティキーパーという目立つ威嚇機器を設置し、防犯システムが設置されているのが離れた場所からも分かる、見える。
屋外にも防犯カメラを設置し、映像を記録していることをアピールする。
建物に近づいただけで防犯センサーが作動し、ベルやフラッシュライトなど威嚇機器が鳴り響く。  など
うまくいけば、泥棒が事前に下見を行う場合、侵入のターゲットから外れるという効果が期待できます。
抑止力強化で狙わせない(セキュリティキーパー)
防犯カメラ
建物に入らせない(外周警備システム)

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月11日)|記事URL | あとで読む

「おれはプロ。全国制覇する」

泥棒はプロで、成功した手口で犯行を継続します。
全国制覇?を狙っていたという泥棒の話がニュースにありました。

●8都府県で空き巣を繰り返したとして、大阪府警柏原署は19日までに、窃盗などの疑いで、住所不定男(64)を逮捕、送検した。「おれはプロ。全国制覇する」と豪語しているという。
逮捕容疑は昨年11月17日、大阪府八尾市教興寺のマンションの1室に、マイナスドライバーで窓を壊して侵入、現金5万円を盗んだ疑い。

昨年10月10日に窃盗罪で服役した京都刑務所を出所、2日後には再び空き巣を始めた。
約1カ月間で大阪、奈良、兵庫など8都府県で空き巣などを67件繰り返し、現金約137万円を含め被害総額は約300万円に上るという。 
(8月19日 時事通信より引用)

窃盗犯の再犯率は非常に高いのです。
再犯罪率49%(刑法犯28.5%)前科11犯以上2%(H18年188人)でした。
この泥棒のように刑務所を出て数日で犯行を再開するとは、なんのための刑務所か・・と思いますよね。
時には刑務所内で手口などの情報交換をしたり、そこで親しくなって出所後一緒に犯行を重ねたり・・といったこともあるようですので、やはり「懲りない面々」であると思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月20日)|記事URL | あとで読む

空き巣のプロが弟子に技を伝授

窃盗犯、いわゆる泥棒は、「プロ」です。
職業が「泥棒」なんです。
よって、自分の侵入手段(手口)を確立しており、その技を繰り返し磨いていきます。
そんなプロの泥棒が弟子に手口を教えていたお話をご紹介します。

●空き巣に入って金を盗もうとしたとして、警視庁捜査3課は住居侵入と窃盗未遂の疑いで、横浜市南区、無職A(70)と、住所不定、無職B(41)の両容疑者を逮捕した。捜
査関係者によるとAは窃盗罪などで40年近くを刑務所で過ごした空き巣のベテラン。「体が動かなくなってきた」として、Bを"弟子"にしていた。

 捜査3課によると、Aは5月中旬、東京・上野のカプセルホテルでBと出合い、一緒にパチンコをして意気投合。
金に困っていたBに「オレは泥棒をやってきた。覚悟があるなら、一緒にどうだ」と誘い、Bは「やろう」と応じて弟子入りした。

 2人は6月中旬から今月上旬までに、ドライバーで窓を壊すなどの手口で30件の空き巣(被害総額400万円)を繰り返していたとみられる。
Bはおもに見張り役だったが、Aからドライバーの使い方を習っていた
Aは「まだうまくない。将来的にはいろいろと伝授しようと思った」と供述しているという。

犯行前の待ち合わせ場所は「有名で迷わない」という理由から、渋谷駅のハチ公像だった。

 逮捕容疑は7月29日午後8時ごろ、世田谷区の無職の女性(76)方に金品を盗む目的で侵入して室内を物色したが、女性の孫(25)が帰宅したため逃走したとしている。
(8月17日産経新聞より引用)

「ドライバーで窓を壊す」とありますので、こじ開けていたのでしょうか?ガラス破りではなかったのかもしれません。
プロの泥棒は道具を使用し、ガラス破りやこじ開けなどを繰り返しますが、そのガラスの開き方、道具の使い方などで、プロの刑事は誰の犯行かというのがわかることも多いようです。
それほど一度成功した方法と同じやり方で侵入を繰り返すようです。

完全犯罪を狙って、安全性、確実性、容易性を追求して「いかに人目につかずに犯行を終えることができるか」ということを考えターゲットを設定します。
そのために、入念な「下見」を行い、人目につかずに簡単に侵入できるターゲットを選ぶのです。
そうした泥棒に対しては、「この建物の防犯対策はすごいのでやめよう」という気持ちを建物の外で持たせることが重要です。
そのために「抑止力」の高い商品(セキュリティキーパー)を建物外部の外から目立つところに取り付けることをセキュリティハウスではお勧めしています。
何かあってから対応するのではなく、予防を重視し、犯行が発生しにくい環境を作る事を最も重要だと考えているのです。
そしてそれでも侵入しようとする泥棒に対しては「早期発見・威嚇撃退」を行うことで、建物の中に侵入される前に退散させ、被害を最小に防ぐことを行います。
自主機械警備システムNEXT

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月18日)|記事URL | あとで読む

タンス預金をしていそうな古い住宅ばかりを狙い兄弟で空き巣。

兄弟仲良く犯罪・・・ここのところそういう事例をよく目にします。万引き、ひったくり、空き巣など。結束は固いということなのかもしれませんが・・・。
今回は170件空き巣を繰り返していた兄弟のお話です。

●近畿を中心に空き巣を繰り返したとして和歌山西署は14日、大阪府泉大津市無職男(48)=事後強盗罪などで公判中=と、弟(44)=同=を、窃盗容疑で和歌山地検に最終送検したと発表した。大阪、京都、和歌山、滋賀、奈良、三重の6府県で170件約1億1200万円(うち現金2200万円)の被害を裏付けたとしている。

2人は共謀、04年1月?09年2月、昼間の住宅街の留守宅を狙い、窓ガラスをたたき割るなどして侵入、現金や貴金属を盗んだとされる。
タンス預金をしていそうな古い住宅ばかりを狙い、見つかった際に脅すためのエアガンなどを所持していた。
2人は今年2月24日、和歌山市西浜の民家でハンドバッグを盗んで逃げたが同署員に窃盗容疑で緊急逮捕され、事後強盗罪などで起訴されていた。
(8月15日 毎日新聞より引用)

●古い住宅ばかりを狙う。理由は「タンス預金をしていそうだから」
●昼間留守であるところに侵入、但し途中で家族に見付かったら持っているエアガンで脅す。
●窓から「ガラス破り」で侵入。

というのがこの兄弟の窃盗手口の特徴です。

古い家を選んだのはタンス預金だけでなく、窓ガラスなども対策をされていないケースが多いからではないかと推測します。
留守宅を狙ったということで建物の外の状況などから「下見」を行い、「不在確認」をして侵入対象を選んだものと思われます。

昼間の「下見」のポイント
は、
●洗濯物が干されているか
●カーテンの隙間から人影が見えるか
●音が聞こえるか
●郵便受けなどに郵便物や新聞が入ったままになっていないか
●室内に照明がついているか
といったことです。

不在確認」の方法としては
●インターホンを鳴らしてみる。
●電話をしてみる。
●窓に小石を投げてみる。
といったことがあります。

今回の空き巣は日本人二人組みでエアガンを持っていました。
脅すつもりということですが、緊張状態で不在だと思って侵入した家で突然家人に出くわすと、「居直り強盗」となる場合も多く、不幸にも武器を使われてしまい怪我をしたり命を失う場合もあります。
エアガンだけでなく、小刀、ピストルなどを持っている外国人窃盗団などもいます。
建物の中に入られてしまうと最も大切な家族の命が危険にさらされることにねることを知っていただきたいと思います。

ホームセキュリティの基本は、
● 建物の中に入られない。建物の外の時点で退散させる。外周警備+威嚇撃退
● この建物はやめよう、と建物の外でターゲットから外させる。抑止力
● 建物の中にいるときも安心できる「在宅警備」

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月17日)|記事URL | あとで読む

別荘荒らし

この夏 別荘で避暑という方はどれほどいるのでしょう?
別荘・・というとなんやら凄い豪華・・なイメージですが、田舎にセカンドハウスを持ち、週末に野菜や花などを育てる農業を楽しんでいる方は意外と多いのかもしれません。川や海の近くで釣り三昧・・という方もいるかもしれません。
そんな別荘ばかりを狙って窃盗していた5人組が逮捕されました。

●静岡県内など1都8県で別荘荒らしを繰り返していたとして、県警捜査3課と三島署、香川県警の合同捜査本部は3日、東京都杉並区南荻窪、無職男(31)ら男5人を窃盗容疑で逮捕し、地検沼津支部に送検したと発表した。
平成20年4月ごろから同年11月にかけて、三島市内や長野県で、別荘や事務所に侵入し、現金や電化製品、美術品を盗んだ疑いが持たれている。
男らは昨年10月から今年3月にかけて窃盗容疑で逮捕、再逮捕されていた常習犯とみられる。

犯行は約80件(被害総額約1億2000万円)に上るとされ、このうち裏づけの取れた13件で送検した。
5人は調べに、「人のいない別荘を狙った」と供述しているという。
(8月4日 産経新聞より引用)

盗んだ物は現金や美術品、骨董(こっとう)品など計約320点。
リサイクルショップや古美術商に売りさばいていたということです。
盗品だとわからず売買していたのでしょうが、簡単に換金できる現在のやり方が、現金だけでなく、美術品・骨董品、仏像・家電品・ノートパソコン・・といったいろいろなものを盗む対象としているのです。
昔は貴金属も足がつくので嫌がる泥棒がいましたが、今は換金ルートが確立され、一言で言えばどんなものでも金になる時代なのです。

別荘の場合、現金を置いたままにしている方はいないと思います。
しかし、テレビなど家電製品、洋服、日常雑貨などは置いていますよね。
又、豪華な別荘ならばインテリアとして、美術品、骨董品も置かれているのでしょう。
そうしたものが、この5人組に狙われたのです。

別荘は、「侵入窃盗」だけ注意したらいいのではありません。
放火も注意が必要です。
どちらかというと人里離れた場所などに多い別荘地では、やはり「自分の安全は自分で守る」という自主機械警備システムがお勧めです。

まず泥棒に狙われないこと。
そうするためには、防犯システムが完備していることを建物の外から不審者にアピールすることが重要です。
泥棒は必ず下見を行いますので、そうした下見の時点で「ここはやばいのでやめておこう」とターゲットから外させるのです。そのためには抑止効果の高いセキュリティキーパーなどを外部に設置します。

それでも敷地内に入ってきた泥棒に対しては、外周警備用赤外線センサーが早期発見し、メールで瞬時に異常発生を伝えます。又、窓・扉開閉検知センサーもこじ開けを検知しベルやサイレンをその場で鳴らし、泥棒に対し「侵入行為が発見された」ことを知らしめ、威嚇撃退します。放火対策に関しては、炎センサーで10メートル先の7cmの炎を検知できますので、火災になる前の段階で異常発生を知ることができます。
こうした自主機械警備システムNEXTを設置することで、別荘ライフはより安心・安全になります。

又、この自主機械警備システムNEXTが優れているのが、
● 在宅時の警備も実施できること。人が中にいるときこそ、安心・安全が重要ですが、在宅警備で昼間や就寝時も安心です。急に気分が悪くなったときにも押しボタンスイッチを押すだけで助けを呼べます。
● 別荘を友人に貸す場合、又別荘の管理を依頼する場合、遠隔からセキュリティシステムのセット・リセットがオーナーが携帯電話操作でできます。

別荘の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月04日)|記事URL | あとで読む

泥棒稼業の道具。ドライバーと自転車。

「自転車とドライバー1本で泥棒稼業」
100件以上の事務所荒らしや空き巣を繰り返していた男が逮捕されました。

●茨城県警捜査3課と太田署は30日、窃盗容疑で6月に逮捕した男が、100件以上の事務所荒らしや空き巣の犯行を認めたと発表した。
男は県北・県央地域を中心に、ときには取手市や坂東市まで“出張”。そのほとんどを自転車で移動し、ドライバー1本でガラスに2カ所穴を開け、施錠を破って侵入する手口で犯行を重ねていたという

 県警によると、男は住所不定、無職(43)。6月7日午後11時半ごろ、常陸太田市岡田町の会社事務所に侵入し、現金約千円やクレジットカードを盗んだとして、翌8日に逮捕されていた。「泥棒が本業で生活のためにやった」と話しているという。

 県警の調べに対し、昨年12月から今年6月までに、事務所や住宅など102カ所から、現金や商品券など計約170万円を盗んだと供述。ただ、逮捕時は所持金はほとんどなく、空き家に忍び込んで生活していたという。
(7月31日 産経新聞より一部引用)

ドライバー1本でガラスの2ヶ所に穴を開ける「ガラス破り」の手口で犯行を繰り返したものと思われます。
こういう職人気質の泥棒は、一度成功した手口で侵入を繰り返します。
そしてその道を極める・・まさに職人のように「本業が泥棒」としてその道を極めていくのです。

元刑事の方に以前お話をお聞きしましたが、ガラスの割り方一つにしても特徴があるということです。
プロの刑事もその手口を見るだけで、同じ泥棒による犯行であるということがわかります。

一戸建て住宅への平成20年の侵入窃盗認知件数は5万9千183件。
その内、42.2%にあたる2万4千986が「ガラス破り」による被害です。
一戸建て住宅では、「無施錠」も41.8% 2万4千740件ありますので、窓の施錠をきちんと行うとともに、窓の防犯対策を実施することが泥棒に対して効果的です。

窓の防犯対策としては
● 補助錠などを付ける。窓ロック
● 防犯フィルムを貼る。
● 防犯性能を持った格子(簡単に外せない特殊仕様)を取り付ける。
● 窓・扉開閉検知センサーを取り付け、こじ開けられた時点でベル・サイレンで威嚇撃退する。
● 窓に近づいた時点で外周警備で室内照明、ベル・サイレンで威嚇撃退する。

ガラス破り犯罪の実情と防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月31日)|記事URL | あとで読む

借金返済のため犯行決意、返済後はマイホーム購入のため窃盗

空き巣を繰り返す犯人たちの最初の動機は、生活苦や借金・・といったものもあれば、遊ぶ金が欲しいため窃盗を繰り返す犯人もいます。

今回ご紹介するのは、「マイホーム購入資金のため」空き巣を繰り返していた女の話です。

●空き巣を狙って盗みを繰り返したとして、愛媛県警西条西署は28日までに、窃盗容疑などで西条市小松町の無職女(26)を逮捕、松山地検西条支部に送検した。同署の調べに対し、「借金返済のために犯行を決意し、返済後はマイホーム購入資金を得るため犯行を繰り返した」などと供述しているという。

女は平成20年5月?21年2月、西条、今治両市内で無施錠の民家に68回にわたって侵入し、現金約134万円と貴金属類363点を盗んだ疑い。
同署は今年2月に住居侵入未遂容疑で女を逮捕、総額計約2350万円相当の被害が裏付けられ、28日に最終送致した。
( 7月29日産経新聞より引用)

「無施錠」から空き巣。
一戸建て住宅の場合、平成20年には2万4千740件もの「無締まり」からの侵入があります。
最も多い「ガラス破り」2万4千986件に次ぐ第2位の侵入口です。
「無視まり」は泥棒にとっては、なんの苦労も労力も必要のない侵入方法となります。
もっとも簡単に、人目につかずに入れる。

被害者側からすると、もっとも悔いるのも「無施錠」
あのときもっとちゃんと戸締り点検をすればよかったとの後悔が残っていると思います。

しかし、施錠がされていたとしてもあきらめるような泥棒ばかりではありません。
「ガラス破り」以外でも「ドア錠破り」「戸外し」「その他の錠開け」「合鍵」「ピッキング」「サムターン回し」といった手口で侵入されています。
やはりきちんとした防犯対策を実施し、建物外部で防犯システム完備であることを知らしめ、犯行対象から外させるという「狙わせない」予防を重視した方法をお勧めいたします。
一戸建て防犯対策 自主機械警備システムNEXT

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月29日)|記事URL | あとで読む

ATM侵入未遂 シャッター縦1メートル、横80センチ焼いて切断

20日午前4時20分頃、大田原市下石上に設置されていた栃木銀行のATMで異常を知らせる警報が鳴りました。

警察が駆けつけたところ、ATMのシャッターに縦1メートル、横80センチの穴が開けられ、何者かが侵入した形跡がありました。しかし、現金は奪われていなかったということです。

シャッターには燃やされた跡があり、警察は何者かがガスバーナーのようなもので時間をかけてシャッターを焼いて切断したものの、警報が鳴ったため何も取らずに逃げたとみて窃盗未遂として調べています。
<7月20日15時4分配信 TBSより>

バーナーのようなものでシャッターを焼き切る侵入手口ですが、縦1メートル、横80センチという大きな穴でも時間をかければ開けられるということです。
時間をかけて苦労して焼き切ったようですが、その後侵入したところ、防犯システムが作動し、警報が鳴ったためにそのまま逃げだしたということです。

ATMや金融機関などには防犯システムに加えて、防犯カメラシステムも設置されているところがほとんどです。
事前に下見を行わずともそれぐらいは分かりそうなものですが・・・。
侵入して警報装置が作動して驚いたのでしょうか。
おそらく防犯カメラも設置されているでしょうから、さらに映像も記録されるというリスクがあるはずです。

つまり、ATMや金融機関には現金など大金が置かれている可能性は高いのですが、侵入する、盗みだすにはそれなりのリスクが生じます。
それらを比較して犯行を行うのが犯罪者です。

防犯対策を事前に行っておくことで、犯罪者の犯行対象から外れるという効果があります。
リスクが高くてもとにかく犯行を行おうとする犯罪者の犯行を防ぐことは難しいですが、普通の犯罪者が自分が捕まることをできるだけ避けようとします。
これが防犯対策の効果です。
金融機関の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月21日)|記事URL | あとで読む

俳優O・ブルームの自宅に空き巣、被害額4500万円超

7月17日ロイターによると映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどへの出演で知られる俳優オーランド・ブルームさん(32)の自宅が、空き巣の被害にありました。警察が16日に明らかにしています。
警察のスポークスマンによると、ロサンゼルスにあるブルームさん宅に押し入られた形跡を発見した親せきから15日夕に通報がありました。
同スポークスマンは、現金や宝飾品が盗まれていたと発表したものの、被害総額については明らかにしていません。
一方、芸能サイトのTMZは、被害額は50万ドル(約4690万円)に上ると伝えているそうです。

被害額が50万ドル、約5000万円とはそれがほんとうとしたら、被害もセレブ級です。
警備や防犯対策に関しての記述が何もなかったのですが、どんな防犯対策をしていて、どうやって侵入されたのか知りたいものです。

日本でも芸能人の自宅がよく泥棒被害に遭っています。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月17日)|記事URL | あとで読む

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