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『ハイエース」窃盗団、部品にして販売していた会社社長ら逮捕へ

「ハイエース」ばかりを狙って侵入窃盗を行う窃盗団のことは過去にも何度かご紹介しています。
こうした窃盗団は盗んだハイエースを一旦部品に分解し、部品輸出をして現地で再度組み立て販売、という方法を取ります。
この部品の貿易会社社長らが現在捜査中で、容疑が固まり次第逮捕される、ということです。


●外国人らの窃盗団がトヨタの「ハイエース」を主に狙い、部品に解体して海外に輸出していたとされる事件で、兵庫県警は17日、窃盗幇助(ほうじょ)容疑で、大阪市西区の貿易代行会社「三信貿易運輸」の事務所など4カ所の捜索を始めた。
社長ら2人から事情を聴いており、容疑が固まり次第逮捕する方針。

 窃盗団が「ヤード」と呼ばれる作業場に盗んだ車両を持ち込んで解体した部品と知りながら、同社が輸出をしているとみられ、県警は立件が可能と判断した。 
捜索容疑は、ナイジェリア国籍で同県姫路市の自動車解体業男(40)=窃盗罪などで公判中=ら4人が昨年6月、神戸市兵庫区など県内4カ所の駐車場からハイエース4台を窃取するのを幇助したとしている。

 県警によると、ヤードは、民家などが少ない空き地にコンテナを積み上げるなどして囲われた作業場で、県内で約60カ所確認されている。
県警は、ヤードが盗難車の解体のほか、外国人の不法滞在や薬物事件の温床になっているとみて、昨年11月に一斉捜索。その後の捜査で、解体車の部品の輸出に関与している同社が浮上した。
(5月17日産経新聞より一部変更)

[自動車盗]は平成21年度全体で25,815件発生しています。
最もピークだった平成15年の64,223から比べると減っていますが、それでも1日70件発生していることになります。毎日70名もの人が、愛車を盗まれているのです。

発生場所は駐車場が最も多く59.6%。道路上は8.1%、空き地は2.5%ということで、車の中のものを盗まれる「車上狙い」と合わせて、安全な駐車場に駐車することが愛車を守ることに繋がります。

「安全な駐車場」とは、「防犯カメラ、外周警備システムなど防犯対策が十分されており、見通しが良く、周囲から見渡せる駐車場」ということになります。
駐車場の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2010年5月19日)|記事URL | あとで読む

滋賀 駐車場でカーナビ窃盗多発

滋賀県草津市内で6日午後2時ごろから7日午前8時40分ごろにかけて、民家の駐車場などに止めた乗用車からカーナビゲーションなどが盗まれる被害が7件相次ぎました。
被害総額は約150万円。
現場は半径1・5キロ以内に集中し、草津署は同一犯による連続窃盗とみて捜査しています。

同署によると、午前8時40分ごろ、同市追分町の会社員男性(45)が、自宅の駐車場に止めた乗用車の助手席横の窓ガラスが割られ、カーナビ1台が盗まれていると同署に届け出ました。
このほか、月極駐車場などでも被害が発生。
7件のうち6件が同一メーカーの純正カーナビでした。

同署によると、4月には、草津市と栗東市で24件のカーナビの盗難が発生したということです。
<5月7日22時49分配信 京都新聞より>

月極めの駐車場に置かれた車だけでなく、民家の駐車場に置いている車も狙われています。
家人が家の中にいる深夜や朝方の犯行も多く、大胆な手口と言えます。
多少音を出しても気付かれないということでしょうか。
また、被害に遭った現場の防犯対策防犯カメラの有無やシャッターの有無などは分かりませんが、おそらく何も設置されていないところばかりが狙われたのではないでしょうか。

民家における防犯対策というものはまだまだ普及しているとは言えません。
建物に対しても無対策のところが多いでしょうから、駐車場は言うまでもありません。
しかし、冷静に考えてみると、シャッターがついていない駐車場の場合、屋外もしくは半屋外に車をただ置いていると考えると恐ろしくなります。

昼間や夜間でも人の行き来がある場合は問題ないでしょうが、深夜もしくは早朝となるとほぼ無人ということになります。
大きな音さえ出さなければ、屋外で堂々と犯行を行うことができるということになります。
シャッターや防犯カメラがついていない家を探せばいくらでもターゲットはあります。

逆に言えば、シャッターや防犯カメラがついている家はターゲットにならない可能性が高いと言えますから、それが事前に防犯対策を行う大きな効果です。
シャッターや防犯センサー、防犯カメラを設置するなど「ハード」面での防犯対策には費用がかかります。
そんなにお金は掛けられないという人も多いと思いますが、車自体が非常に高価なものです。
それを守るためにはある程度のお金が掛かると考えれば納得できるかもしれません。

自動車保険というものがありますが、被害に遭って保険金を請求すると「等級」が下がってしまい、保険を申し込む為の保険料が上がってしまいます。
その下がった等級が続くことになりますから、長期的に考えると、保険料のアップ及び負担額は相当なものになる場合があります。
そう考えると、「保険」だけに頼るのはリスクがあります。
「保険」と「防犯システム」をうまく併用し、万が一の被害に対して備えるのが賢い方法ではないでしょうか。
駐車所のセキュリティ(ホームセキュリティ)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年5月08日)|記事URL | あとで読む

大阪の路上で異音をさせ、確認に出た隙に高級車盗難。

「異音確認のすきに乗り逃げ」といった新たな手口での自動車盗難が大阪で連続発生しており、注意が必要です。


●10日午前10時20分ごろ、大阪市浪速区敷津東の路上で、青果業の男性(60)=堺市西区=が乗用車を発進させた直後、左後部タイヤから異音がしたため、確認のため車を降りて後方に回り込んだところ、何者かが運転席に乗り込んで急発進させ、北に逃走した。
車内には現金約20万円を入れたセカンドバッグなどもあり、浪速署が窃盗事件として調べている。

 浪速署によると、車はトヨタ・セルシオ(約400万円相当)で、男性は後方から「カシャカシャ」という音がしたため車を止め、キーをつけたまま降車。かがみこんでタイヤを確認していたところ、車が急発進したという。

 現場は大阪木津地方卸売市場前の路上。
男性はこの日午前4時半から市場内にある青果店で仕事をしていたという。

 府警によると、大阪市内では昨年10月下旬以降、駐車中の高級車のタイヤにリング状の金属を張り付け、異音に気付いたドライバーが確認しているすきに乗り逃げする事件が8件発生。車は直後に乗り捨てられて見つかるケースが大半といい、府警は今回の事件も同一犯とみている。
(3月10日 産経新聞より引用)

以前から多かったのは、高級車にわざと追突して、話をするために乗用車から降りた隙に、別の人間が乗り込んで乗り逃げする、という手口でしたが、今回は駐車している間にタイヤにリング上の金属を貼り付け、音がなるようにして音に気が付いてタイヤを見に車を降りた隙に乗用車に乗り込み車内のカバンや現金を盗むという手口です。

乗用車そのものを現金化するのではなく、中のカバンや現金が目的のようで、乗用車は近くに乗り捨てられているようです。
同じような手口で既に9件発生しているので注意が必要です。

やはりこうした手口に対応するには、「どんな短い時間でもキーを挿したまま施錠せずに車から離れない」ということです。
「まさか・・」という気持ちがあるのでしょうが、犯人はそうした隙をついて犯行に及ぶのです。
今回はタイヤに金属リングを取り付けて音を立てる、という方法でしたが、この方法がニュースなどで紹介されると、又次の方法を考えつき行うのです。
そうした犯罪があることを常に意識し、防犯意識を持って施錠。キーは持参、を徹底いただきたいと思います。

自動車盗難被害

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投稿者:総合防犯設備士(2010年3月16日)|記事URL | あとで読む

トラック盗み解体、ドバイ経由でウガンダへ

トラックを盗み、解体し海外へ販売。
これを行っていたウガンダ人が逮捕されました。

●茨城県石岡市でトラックを盗んだとして、茨城県警捜査3課と鉾田署などは12日、窃盗の疑いで、ウガンダ国籍で住所不定、無職男(35)を逮捕した。容疑者は容疑を否認している。

 同署などの調べによると、フランシス容疑者は日本で知り合ったウガンダ人2人と平成21年10月16日午後10時半ごろ、石岡市東成井の建築設計士の男性(56)方の車庫から2トントラック(約50万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。2人は同容疑で21年12月に逮捕されている。

 同署によると、トラックは鉾田市内の工場に運んで解体、コンテナに積みドバイ経由でウガンダに送ったという。3人は日本で知り合い、関西など全国を転々としてトラックを盗んでいたとみられ、県内でも県央や鹿行地域などで数十件の余罪があるとみられる。
( 1月13日 産経新聞より引用)

自動車をそのまま盗み、解体し、海外へ販売する、というのが自動車盗難の手口です。
海外、特に発展途上国では日本の車は[壊れない」「何でも載せる事ができる」と人気。
それが自動車盗難に拍車をかけているのです。

こんな大きなものを盗むなんて・・・と思われがちですが、彼らから見ると、「現金が屋外に置かれている状態」
防犯対策をしないまま、というのは、外に数十万円、数百万円の現金を置きっぱなしにしているようなものなのです。

自動車盗難に対する防犯対策としては、
● 防犯力の高い駐車場に駐車させる。(外周警備、見える自主機械警備システム、防犯カメラシステムなど)
● 自動車盗難防止機を取り付ける。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年1月13日)|記事URL | あとで読む

高級自動車窃盗団のアジト「ヤード」80箇所。兵庫県

高級自動車盗難の外国人窃盗団のアジトであり、解体作業などを実施する作業場でもある「ヤード」。
この「ヤード」が兵庫県だけでも80箇所もあったというから驚きです。

●兵庫だけで80カ所...外国人窃盗団"要塞"で高級車解体・輸出
 兵庫、大阪など7府県警が26日、一斉捜索に着手した「ヤード」と呼ばれる外国人車両窃盗団の大規模アジト。コンテナを積み上げて囲われた外観は"要塞(ようさい)"のようだ。県内だけでも約80カ所のヤードが確認されており、捜査当局は不法入国外国人らによる犯罪の温床になっている事態として重視。27日にも全国初の「ヤード対策本部」を設置して、車両窃盗の撲滅を図る。

 ■港に近い田園地帯を拠点

 外国人による車両窃盗団が横行する背景には、日本製の自動車が、開発途上国などの荒れ地にも耐える高性能を持つため、高額で売買されるためだ。

 かつてはトヨタの「ランドクルーザー」など、特定の車種を狙う国内の窃盗団が、外国人ブローカーと売買するケースもみられたが、被害が相次ぎ車両のセキュリティー機能が向上。港湾でのチェックも厳しく、盗難車の海外輸出は難しくなった。

 このため、盗難車と特定されないよう盗んだ車両を解体して部品として輸出する手法に変化。また、ヤードが兵庫県内に集中しているのも、神戸港に近いうえ、比較的高速道路が整備され、山間部が都市部に近いなどの地理的条件もあるとみられる

 ■コンテナで目くらまし

 大半のヤードは住宅街から離れた空き地などが使用されており、盗難車は大型コンテナに隠され、内部で解体されるため人目に付かない。この日捜索を受けた「ヤード」も、入り口には中古車販売会社や古物商の看板が掲げられ、資材置き場のように「偽装」されていた。

 兵庫県警などは外国人窃盗団の摘発を進める中で、こうしたヤードが犯行の拠点となっている実態を把握。
26日の一斉捜索を契機に「ヤード対策本部」を設置し、今後約80カ所あるヤードを順次捜索するなどして外国人窃盗団を根絶させることにしている。

 県警の捜査幹部は「対策本部でヤードについての情報を収集を進め、不法行為の取り締まりを徹底していきたい」と話している。
(11月26日 産経新聞より引用)

自動車を盗み、解体し輸出する。そういう手口で驚くほど多くの自動車が国外に持ち出されています。
平成20年年間では27515件、平成21年上半期でも13470件発生しています。
被害額では、200万円未満が平成20年21381件(77.7%)、200〜300万円未満が2519件(9.2%)、300万円以上が2363件(8.6%)。自動車盗というのは被害額が大きいのが特徴です。

駐車場に駐車中が58.9%、路上が9.7%となっています。

自動車盗をした後、輸出するための解体場所及び商品?保管場所が「ヤード」なのです。
なんかアリが巣に大きな獲物を持ち運ぶような感じですが、その「ヤード」を徹底的に叩きつぶすことも自動車盗難を減らす一つの方法だと思います。

県警などはこれまでに海外で人気のトヨタ「ハイエース」を主に狙ったアフリカ系外国人を中心とした窃盗団のメンバー43人を窃盗容疑などで逮捕。窃盗団がヤードに盗んだ車両を集め解体していたことを突き止め、ヤード内部を捜索し、容疑を裏付けるとともに組織の全容解明を進めています。

 一斉捜索は、7府県警の捜査員が協力し、約250人態勢。神戸市西区神出町勝成のヤードには午前10時10分過ぎに捜査員が入り、コンテナや事務所を捜索。内部にはエンジンやタイヤなどが散乱、数人の外国人から事情を聴いています。
非常に大規模な捜索が行われたようです。

自動車盗の被害に遭わないためには駐車場は防犯性能の高い駐車場を選び、自動車盗難装置を設置するなどして自衛することが必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月11日)|記事URL | あとで読む

トラクター専門ベトナム窃盗団。1台3万円で売却

農業用トラクターを狙って窃盗を繰り返していたベトナム人の窃盗団が逮捕されました。

●県内や関東近県で農業用トラクターを狙い盗みを繰り返していたとして、県警捜査3課など合同捜査班は16日、足利市福居町、ベトナム国籍で無職A(39)▽同国籍で無職B(25)の両被告=共に窃盗罪で起訴=を窃盗容疑で逮捕したと発表した。

県内のトラクター盗被害計30件(総額約3800万円相当)への関与を認めており、埼玉や茨城でも数十件の犯行に関与しているとみて追及している。
 逮捕容疑は9月24日夜〜25日未明ごろ、下野市の農業男性(74)方西側の畑に止めてあった、トラクター1台(100万円相当)を盗んだとしている。

両容疑者は盗んだトラクターを茨城県内の解体所に持ち込み、1台約3万円で売却。トラクターは一度解体され、その後、海外に輸出されていたとみられる
(11月17日 毎日新聞より引用)

農業用トラクターは、畑や田んぼなどに止めておくことも多く、納屋に止めてあったとしても施錠があればいい方です。
「トラクターが盗まれる」という意識は農家の方にはなかったと思われます。
そうした防犯意識の低い部分が窃盗団に漬け込まれたのでしょう。

彼らにとっては、3万円が畑に放置されている、と見えたに違いありません。

今回はトラクターでしたが、運送会社のトラックや建設会社の重機なども盗まれ、同じように換金されます。
そして部品にばらされて海外に販売され、海外で再び組み立てられる・・・。
又、建設会社の重機はATMを狙うときに使用されたり・・といったこともあります。

トラクター、トラックも含めた自動車盗は平成21年上半期、13470件発生しています。
発生場所は駐車場が多く、被害時にエンジンキーがメーンスイッチに差し込まれていたか、運転席又はその周辺に放置されていた状態で盗まれたのが27.6%となっています。
被害自動車の還付率は29.0%。

オートバイ盗は平成21年上半期で40230件、対前年同期で11.6%の増加です。
キーがある状態で21.4%が盗まれています。還付率は38.1%。
大阪では「ハーレー」盗んだ台湾人窃盗団が逮捕されています。(11月14日 産経新聞より引用)

 ●米国製の大型オートバイ「ハーレーダビッドソン」を盗んだとして、大阪、兵庫両府県警が台湾人の男3人を窃盗の疑いで逮捕していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。大阪、兵庫などではハーレーが盗まれる事件が相次いでおり、両府県警は密輸出を目的とした窃盗団が暗躍しているとみて捜査。窃盗団の一員とみて調べている。

 男らはすでに起訴され、いずれも堺市中区の無職の3被告。被告らは10月1日、神戸市灘区の歩道に止めてあったハーレー1台(130万円相当)を盗んだとされる。


自動車などの部品狙いは平成21年上半期で38007件。
ミラーやバンパー、タイヤなど部品を盗まれると、そのままでは営業に使用することができず、信用問題にも繋がります。

こうした自動車、オートバイ、トラクターなどが狙われていることをまず知っていただき、盗まれないようにどうすべきかを考える(防犯意識を持つ)ところから防犯対策はスタートします。
そして、「目」「音」「光」「時間」の泥棒が大嫌いな4原則を駆使して、泥棒が嫌がる環境を作っていく事が大切です。

例えば「人感ライト」。人があるエリアに入ると自動的にライトが点灯し、いなくなると自動的に点滅します。この「光」は、普通の善良な人にとってはむしろ夜間明るくて便利・・と感じられるものですが、泥棒にとっては「周囲から自分の姿が見えやすくなる」つまり「人目につきやすい状態」ということになり、防犯効果があるのです。

しかし、人感ライトだけでは、「明かりがついていても誰にも出くわさない」(人目にはつかない)と考える泥棒も中にはいます。そうした泥棒に対して、人感ライトの下に防犯カメラが付いていると「自分の姿が録画されている」ということになり、より防犯効果が上がります。
そして自動車盗難防止装置などが設置されていれば、「音」が出ますので、より周囲から見られる可能性が高くなるためより泥棒は嫌がる・・つまり防犯効果が高くなるのです。

このように、防犯対策はいくつかを組み合わせて効果をより上げていくことが重要です。
駐車場自体を「防犯駐車場」にするというのも、狙われにくい環境を作るということになります。
予算とリスクを考えながら、できることから取り組んでいくこと。
そして、防犯意識を忘れない事。ぜひ取り組んでみてください。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月18日)|記事URL | あとで読む

自動車盗で270件。

自動車を盗んで売りさばく・・「自動車盗」が相変わらず多く、平成15年のピーク時(6万4千223件)から比べると減ってはいるものの平成20年は2万7千515件発生していました。

この自動車盗で被害3億3千万円も稼いでいた男が逮捕されました。

●自動車盗などで逮捕、起訴された男が計約270件の盗みを繰り返していたことが28日、茨城県警捜査3課と交通指導課などの調べで分かった。男は住所不定、自称農業、男(44)=窃盗罪などで起訴=で「金は覚醒(かくせい)剤の購入や宿泊代に使った」と容疑を認めている。

平成20年7月21日、潮来市内の中古車展示場から乗用車1台(約135万円相当)を盗んだとして4月に再逮捕されたが、その後の調べで、19年1月から約2年間に県内などの駐車場や自動車展示場から、未遂の18件を含め計271件(被害総額3億3千万円)の自動車盗を行っていた疑いがもたれている。
 
針金などでドアロックを解除、車は中東系の外国人が出入りしていた千葉県内の解体工場に持ち込むなどして現金化していた。

この男は他にも20年7月25日、潮来市内で盗んだ乗用車でオートバイに乗った少年=当時(17)=をひき逃げし死亡させたとして、今年2月に自動車運転過失致死容疑などで逮捕。3月には覚せい剤取締法違反容疑で再逮捕され、水戸地裁土浦支部に起訴されていた
(9月29日産経新聞より引用)

「自動車盗」の発生場所は、
道路上 9.7%
駐車場 58.9%
空き地 2.8%
公共交通機関 0.1%
その他街頭   0.0%
その他 28.5%
となっています。

自動車のキーは27.7%が「キーあり」で被害に遭っています。

被害額は、
200万未満が77.7%
200〜300万 9.2%
300万以上   8.6%
となっています。

「自動車盗」に遭わないためには、
防犯対策をしている駐車場に駐車する。
●自動車からはなれるときには短時間でも必ずキーをはずし、鍵をかける。
●合鍵などを自動車の中に置いておかない。
●自動車盗難防止装置を設置する。
といったことが大切です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月06日)|記事URL | あとで読む

ジャンケンで役割分担、駐車中のタクシーから売上金盗む少年団摘発

平成21年度上半期の刑法犯少年の検挙人員は4万923人(前年同期比1.7%減)となっています。
多かった平成14年の6万5540人からは減っていますが、まだまだ高水準であることに違いはありません。

刑法犯少年の罪種別構成比は、窃盗犯が最も高く61.6%(2万5228人)、粗暴犯は9.0%、凶悪犯(殺人、強盗、放火、強姦)は1.2%です。
特に、強盗(前年同期比19.1%増)、放火(同9.5%増)、強姦(同15.6%増)と凶悪犯が増えています。

車上狙いは検挙人員で224人(前年同期比13.7%増)、オートバイ盗(同9.6%減)、自動車盗(同9.6%減)となっています。
その車上狙いを行っていた少年少女20人に関するニュースをご紹介します。

●駐車中のタクシーから売上金の窃盗を繰り返すなどしたとして、福岡県警小倉北署が北九州市内の13〜17歳(当時)の少年少女約20人を摘発していたことが分かった。
少年らは約35件、被害総額約415万円の犯行を自供。「ジャンケンで盗み役や見張り役を決めていた」と供述しているという。

 捜査関係者によると、少年らは昨年から今年にかけ、同市小倉北区を中心に、コンビニエンスストアの駐車場でタクシーの売上金を盗んだほか、キーがかかったままのタクシーを盗んで乗り捨てた疑い。窃盗容疑などで逮捕、書類送検、児童相談所送致された。

 少年らは、運転手が鍵をかけずに離れたタクシーを狙い、盗んだ現金は別の場所で待機したメンバーも含めて山分けし、菓子や焼酎を買ったり遊びに使ったりしていたという。
(9月18日 読売新聞より引用)

ジャンケンで役割を決めて犯行を行い、盗んだ現金で菓子や酒を買う・・・・精神的に非常に子供じみた行為です。
しかし、コンビニなどに鍵をかけずに駐車しているタクシーから売上金を盗むためには、鍵をかけたかどうかを見張る役、コンビニ内でその運転手の行動を確認し出て行くのを見張る役、実行犯など役割があったのではないかと推測され、立派な?窃盗団としての組織ができているとことが不気味であり、恐ろしい気がします。

「犯罪の若年化」が定着してしまっています。
「初発型非行」というのがあります。犯行手段が容易で、動機が単純であることを特徴とするもので、本格的な非行へ深化していく危険性の高い非行をいいます。
統計上は、万引き、オートバイ盗、自転車盗、占有離脱物横領を指します。
こうした「初発型非行」はここ10年で減少はしているものの、まだまだ高い水準です。
万引きは前年同時期比8.2%、オートバイ盗は3.6%増、自転車盗は7.5%減、占有離脱物横領は10.9%減となっています。
刑法犯少年全体に占める初発型非行の割合は71.7&で、今後の課題として、いかに初発型非行を発生させないか(思いとどませる)と再犯を防ぐということにあります。
そのためには犯罪の発生しにくい環境「防犯環境設計」を作る事が必要です。

「防犯環境設計」とは、犯罪者が犯罪をしにくくするための環境を作り、犯罪を未然に防ぐことを目的としています。
「対象物の強化」「接近の制御」「視認性の確保」「領域性の確保」を行うことです。
セキュリティハウスで言えば、
対象物の強化・・・防犯ガラス、窓・扉開閉検知センサー、窓ロック
接近の制御・・・・赤外線センサー、フェンスセンサーなどによる外周警備
監視性の確保・・防犯カメラ、人感ライト、セキュリティキーパー
領域性の確保・・地域での防犯パトロール、防犯講演会
などとなります。
犯行をしようとした時点で「ここはやめよう」という気持ちにさせる。それを広域で実施することで犯罪が起きにくい環境を作る事ができます。

防犯は予防こそが大切です。初発型非行を起こさせない環境を作りましょう。
予防重視の防犯システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年9月18日)|記事URL | あとで読む

シャベルカー・トラック「高額で売買可能」。窃盗100台。

泥棒が盗む物は現金だけではありません。こんな大きな物?というようなものも盗みます。
シャベルカー、トラックもその一つです。何故そんな大きな物を盗むのか?と思われる方もいるかもしれませんが、「換金」できるからなのです。海外で日本製は人気のため高額で売買できるのです。
シャベルカー、トラック窃盗団が逮捕されました。

●兵庫、岡山、京都の3府県でショベルカーやトラックなど約100台を盗んだとして、兵庫県警捜査3課と明石署などが窃盗容疑で、兵庫県内の男6人を逮捕していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。4日にも最終送検する。

 盗まれたのはいずれも、耐久性が高く海外で人気の日本製。男らは「高く買い取ってもらえるため大型のものを狙った」と供述しており、輸出会社を通じてアフリカや中近東へ売却していた。被害総額は約2億1300万円に上るという。

 捜査関係者によると、逮捕されたのは三木市別所町の無職A(60)や加古川市平岡町の中古車販売業B(52)ら6容疑者で、いずれも窃盗罪で起訴済み。平成20年9月30日、神戸市西区や篠山市の駐車場からショベルカーを盗むなど、18年7月〜20年10月にかけて犯行を繰り返したとされる。
下見を重ね夜間に実行。車両の車体番号を打ち換えた上、ボディーの社名をペンキで消して売り飛ばしていたという
(8月4日産経新聞より引用)

建設重機はATM破壊・窃盗など別の犯罪で使用する目的で盗む場合もありますが、今回の窃盗団は海外への売却目的にシャベルカーやトラックを盗んでいました。
泥棒からすると、屋外の誰でも手が届く場所に何百万もの現金が放置されているのと同じなわけです。
海外、特にアジア、アフリカ、中近東、ロシアなどでは少々古い車でも現役で走っています。日本で走っている車はほとんど新車のようにきれいです。そして日本車は乗用車も含め耐久性、故障がないといったことで非常に人気があり、需要があるのです。

運送会社などでは、トラックの盗難はもちろんのこと、トラックのバンパーなど備品が盗まれる被害が非常に多いようです。
弊社がご相談を受けた運送会社様でも年間300万円もの被害が発生していたといいます。
トラックやトラック備品を盗まれると、それそのものの被害以外に、走る事ができないためその日の仕事を請け負うことができないという損害もあります。別のトラックで対応できればいいですが、忙しい時期などはそれもできず、注文主に多大なる迷惑をかけることになります。

今回その運送会社様にもご採用いただき、被害がゼロになったのが「見える自主機械警備システム」です。
運送会社、建設資材置き場、建設会社などの敷地全体への不審者侵入を外周警備用赤外線センサーが検知し、ベルやサイレンで威嚇撃退します。
同時に動画画像を経営者や管理者のFOMA携帯電話に画像通報するという画期的なシステムです。

経営者はリアルタイムの動画を見ながら現地の状況をカメラを切り替えて確認することができます。
又、現地の音を聞いて何が起きているか確認できますし、スピーカーで直接「コラー、何をしている!」と声で威嚇することも、現地のサイレン・ベルを遠隔操作で鳴らす事もできます。

シャベルカー・トラック盗難に対する防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月05日)|記事URL | あとで読む

中古車情報誌でターゲットを選定、車用品240点盗難

自動車やバイク、車用品を専門に盗んでいた男6人。
盗みの目的は、換金ではなく「自分の車を飾りたい」ということでした。

●1都5県で自動車やバイクなどの盗みを繰り返したとして、山梨県警捜査1課と上野原署は30日、男6人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
6人は「ドリフト族」と呼ばれる仲間で、調べに対し「良い部品をつけた車に乗って仲間の気をひきたかった。50件以上やった」などと供述しているという。

2007年9月から09年1月にかけ、県内や東京都などの中古車展示場などから自動車15台とバイク2台のほか、カーナビとナンバープレート、タイヤなど計60点以上(1744万円相当)を盗んだ疑い。

 6被告は中古車情報誌を見て目的地を決め、2、3人ずつで組んで犯行を重ねた。
( 7月1日 読売新聞より引用)

中古車センターの展示場というのは、非常に特殊な場所です。
何故なら、大切な商品を、屋外の無人な場所に置きっぱなしにしているからです。
簡単なチェーンはありますが、入ろうと思えば中に入れます。
そして、目玉になるような人気車両は、目に付くように道路の側に展示されます。
したがって、今回のような、泥棒による窃盗やいたずらが絶えないのです。

こうした展示場には、外周警備が好評です。
中古車センサーや自動車販売店の展示場の外周警備はセキュリティハウスが最も得意としている分野でもあります。

外周に赤外線センサーを設置します。この赤外線センサーは4段ビームの竹中エンジニアリング製品。最も警備業界でよく使用されているセンサーです。小動物や環境の影響を受けず、確実な警備をサポートします。
そして、不審者などが営業時間外に展示場に入った時点で、照明を点灯、同時に音声メッセージで警告します。
そして併行して、オーナーや店舗管理者の携帯電話にメール、音声、又は動画で異常を通報するというものです。
防犯カメラを連動する場合には、携帯電話で動画を確認するだけでなく、自動録画します。

大切な展示場の自動車を守る最適の防犯システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月01日)|記事URL | あとで読む

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