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千葉 振り込め詐欺が激増757件、被害約17億

県内各署の署長や県警本部の幹部を集めた今年初の署長会議が17日、千葉市中央区の県警本部で開かれました。
鎌田聡本部長は、昨年被害が激増した振り込め詐欺事件に対する取り締まり強化を最重要課題に掲げ、「県民の体感治安向上のため組織一丸となってほしい」と呼びかけました。

昨年、県内では振り込め詐欺の発生件数が757件に上り、一昨年に比べ激増しました。
キャッシュカードをだまし取られ、現金を引き出される窃盗被害額まで含めると、実質的被害額は約16億8000万円に上っています。

訓示で、鎌田本部長は「自治体と連携し高齢者の心に訴える啓発活動の推進や金融機関との連携強化を行う。集中取り締まり体制の早期確立など、抑止と検挙の両輪で振り込め撲滅に取り組んでほしい」と述べました。
<毎日新聞1月18日(水)11時29分配信より>

全国的には一時のピークを過ぎ、件数としては減少していると感じていました。
千葉県では件数として増加しているようです。
1件当たりの被害額は平均200万円以上という計算になりますから、泥棒などの被害に比べてもかなり高い金額だと思います。
その他の犯罪件数も含め、件数としては減っているものの、手口がより巧妙化し、1件当たりの被害額は増えているかもしれません。
万が一の被害に備えて、事前に対策を講じる、日頃から危機意識、防犯意識を強く持つことが重要です。

詐欺というのは、自分は用心深いから大丈夫、だまされることはない、と日頃から強く考えている人もだまされることがあります。
犯罪者の巧みな話術や突然の事態に、混乱して正常の判断ができなくなる、またはできなくなるように追い込むという手口もあるのでしょう。

お金を要求されれば怪しいと考え、自分だけでなく警察などに相談することを心がけましょう。
例えば、誰かが怪我をした、怪我をさせてしまったのですぐにお金が必要だという振り込め詐欺の手口がありますが、現実的に病院側や被害者の方がすぐに現金を要求する、必要になるということは少ないでしょう。
手術費用や入院費用などは退院後、支払うのが普通です。
この普通の判断ができなくなるのが詐欺の特徴なのでしょう。
そうできないように巧く誘導されてしまいます。

警察への相談が大げさだと思う場合は、家族や信頼できる第3者に相談し、別の意見を聞くべきです。
その意見が自分とは違う意見だったとしても、聞くのはタダですから、聞いてから行動を起こしても遅くはありません。(犯罪者は今すぐに振り込んでくれと言うでしょうが、それでも誰かにすぐ電話して意見を求めましょう)
日頃から用心し過ぎて損をするということはないでしょう。
万が一の被害に遭い、それから後悔するよりもずっといいでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年1月23日)|記事URL | あとで読む

息子装うオレオレ詐欺 彼女が妊娠・・・

「本当にばかでした。振り込め詐欺の手口は町内会の会合で紙芝居を見てわかっているつもりだったのに...」。
オレオレ詐欺で100万円をだまし取られた73歳の女性は今も悔悟の日々を送っています。

手口は、息子を名乗る男が電話で「彼女を妊娠させてトラブルになった」と100万円を振り込むよう指示。
女性には40代の独身の長男がおり、ようやく見つけた彼女とトラブルになればまた婚期を逃すと思ったという。

銀行では何度も「本当に大丈夫ですか」と聞かれました。
しかし、必死になっていたため聞く耳を持てなかったようです。
「年金暮らしでぎりぎりの生活を送っている。子供たちに迷惑がかからないよう葬式代くらいは残しておこうと思っていたのに...」

80歳の女性はテレビなどで振り込め詐欺のニュースを見るたびに「なんでだまされるのか」といつも思っていたという。
しかし、穏やかな口調で「泥棒が増えているから戸締まりをしましょう」などと話す男を本物の警察官と思い込み、キャッシュカードを渡してしまった。

息子によると、母親には常々、だまされないように注意を促していたという。
しかし、「男の話を信じ込んで見えなくなったんでしょうね」。
電話の前に交番の警察官からもらったチラシも置いていたという。
<産経新聞9月20日(火)7時56分配信より>

まさか自分が犯罪の被害に遭うとは・・・。
被害者がまず最初に思うことではないでしょうか。
それほど自分は犯罪とは無縁と考えている人が多いということです。

特に詐欺の被害には遭わないだろうと考えている人が大多数でしょう。
騙されるはずがない、何で騙されるのか?と日頃から感じている人も多いと思います。

しかし、一度冷静さを失うと、他人の忠告など耳に入らないとう状態に陥ってしまいます。
銀行では本当に大丈夫ですか?と何度も聞かれたようですが、それよりも必死で、早く息子の為にお金を振り込みたいという一心だったのか、被害者の方はその忠告を無視してしまいました。

キャッシュカードを渡してしまった女性も穏やかな口調で警察官を装った男に騙されてしまいました。
きっと親身になって泥棒が危ないですよと相談に乗ってくれた為、信用してしまったのでしょう。

このように頭で考えていても、いざその場面になると、人は動揺し、日頃注意していることが飛んでしまい、頭が真っ白になるということがあります。
これこそまさに犯罪者の思うつぼということです。

このような被害に遭わない為には、急がされても、急かされても一旦、電話を切り、帰ってもらい、まず信頼できる人に相談しましょう。
それが子供さんなのか、お孫さんなのか、近所の人かは分かりませんが、とにかく一旦相談する、ということを決めることです。
どんな事態になっても、とにかく〇〇さんに電話する、と決めておけば安心です。
そうすれば、その〇〇さんが冷静な判断をしてくれます。
自分一人で全て対応できると考えてしまうと、犯罪者に騙されてしまう恐れがあります。
人に頼ることも時には大切です。
詐欺について

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投稿者:総合防犯設備士(2011年9月27日)|記事URL | あとで読む

東京 合コンでカード盗みブランド品購入

合コン相手が酔ったすきに盗んだクレジットカードでブランド品を購入したとして、月島署は18日、中央区勝どき3の無職の男(28)と同所、無職の女(27)の両容疑者を窃盗や詐欺容疑などで逮捕しました。
2月以降、同様の被害が数件あり、関連を調べています。

逮捕容疑は先月9日、男の自宅で男女計7人で酒を飲んでいた際、いずれも初対面だった豊島区の28歳と30歳の女性会社員からクレジットカードを1枚ずつ盗み、翌日に中央区のブランド品店でピアスやYシャツなど5点(計約40万円相当)を購入したとしています。
両容疑者とも「ブランド品がほしかった」と容疑を認めているという。

月島署によると、男らは先月、同様手口でブランド品を購入したとして、詐欺容疑などで逮捕・起訴されています。
店の防犯ビデオなどから関与が発覚したという。〔都内版〕
<毎日新聞8月19日(金)10時42分配信より>

合コンは、交際相手を探す目的やお酒を楽しむ目的以外にもカードを盗むという犯罪にも悪用されるという例です。
多くの人が場に集う訳ですから犯行は行いにくいと思われがちですが、参加するメンバーもグルなら、より犯行は行いやすくなります。
相手にお酒を飲ませ、酔ったところを介抱しているふりをしてカードを盗み出す、という巧みな手口です。

ただ、カードを盗んでも、暗証番号が分からなければすぐに使うことができませんから、日頃から暗証番号を他人が推測しにくい番号に変更するなどの対策が必要です。
また、カードだけでなく、直接財布や指輪などのアクセサリーが狙われることもありますから、怪しい相手とは出来るだけ合コンも避けた方が良いのは言うまでもないことだと思います。
合コン=犯罪とは考えにくいので、所持品が盗まれないように気を付けるのは難しいかもしれません。
知識として、このようなこともあり得る、発生する可能性があると用心するのは大切でしょう。
盗難カードによる被害

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投稿者:総合防犯設備士(2011年8月22日)|記事URL | あとで読む

金融庁・警察装い136万円だまし取る

金融庁職員や警察を装って愛知県の女性らからキャッシュカードをだまし取り、現金計約136万円を口座から引き出したとして、県警捜査2課などは3日、詐欺と窃盗の疑いで、東京都八王子市の無職少年(17)=別の詐欺容疑などで逮捕=を再逮捕しました。
県警によると「間違いない」と容疑を認めています。

逮捕容疑は、氏名不詳の仲間と共謀のうえ、5月20日、愛知県豊橋市の女性(88)方に「金融庁職員」を装い電話。
女性方を訪れキャッシュカード2枚を詐取したうえ、現金自動預払機(ATM)から現金40万2千円を引き出したほか、同月21日、静岡県浜松市の女性(81)方に「警察の者」とかたり同様の電話をかけ、キャッシュカード3枚を詐取し、ATMから計96万4千円を引き出したとしています。
<産経新聞8月5日(金)7時55分配信より>

詐欺の手口がある程度分かっている場合はその対処は可能です。
金融機関の店内以外で、自宅に訪問したり電話を掛けてきてキャッシュカードを貸せと言ったり、暗証番号を聞き出すことはまずありません。
それは金融機関の職員、警察官だれであっても同じです。

そのような不審な行動に対しては警戒し、簡単に言うことは聞かずに、一旦断り、後ほどこちらから電話を掛け直すなどとして、相手の名前や連絡先を聞き出しましょう。
自分にやましいことがなければ、普通に答えるでしょう。
あとで実際に連絡して確認すれば分かるはずです。

泥棒などの侵入者に対しても同じです。
ある程度どの箇所から侵入されるかは限られています。
扉や窓があるのにあえて本来の侵入箇所ではない壁を破壊して侵入するようなケースはほとんどありません。
(宝石店などで警備が厳重な場合は、壁破りや爆窃団と呼ばれる泥棒による侵入手口がありますが)
扉や窓という箇所に限定されるのですから、狙われているその箇所を守ればよいのです。

どのようにして守るかというと、その弱点になりうる箇所に防犯センサーや防犯カメラを設置する、破壊されにくい破られにくい材質のものに替えるという防犯対策です。
そうすれば弱点をカバーしているということで、侵入者が侵入しにくくなり、その場を敬遠しがちになるというのが効果です。
詐欺について
偽造カード・盗難カードによる被害

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投稿者:総合防犯設備士(2011年8月05日)|記事URL | あとで読む

節電詐欺・窃盗にご用心

再実施の可能性も残る計画停電。
猛暑の夏、「節電」をうたい文句にした悪質な訪問販売や不審な電話などが相次いでいることが19日、東京電力や関西電力などへの取材で分かりました。
東電などはインターネットのホームページ(HP)で注意喚起。
「不審に感じたらすぐに問い合わせてほしい」と呼び掛けています。

東電や関電には、東日本大震災後、社員や関係会社社員を名乗って節電機器や小型変圧器の購入をあっせんされたり、省エネルギーのアンケートを装って家族構成などを聞き出そうとされたりした顧客から問い合わせがありました。

計画停電などに乗じた手口で、ブレーカー調査などの名目で自宅に上がり込み、金品を盗む事件も起きているという。

中部電力でも「メーターやブレーカーの取り換え工事代を請求された」などの相談が複数寄せられ、同社は、今後被害が増える可能性があるとし、6月7日からHPで注意を呼び掛けています。 
<時事通信7月19日(火)5時10分配信より>

今あらゆるメディアの話題の中心になっているのが「節電」です。
これから夏本番ということもあり、エアコンの電力等で電気代が気になる月でもあります。
誰もが関心があり、家計にも直接影響を及ぼすことですから、無関係な人などいません。

そのようなことに着目するのが得意なのが犯罪者です。
節電をうたった悪質な訪問販売や不審電話などが相次いでいるようです。
ブレーカー調査などという手口で自宅に上がり込んで金品を盗むという手口も起きているということですから注意が必要なだけでなく、その対策も必要です。


自分は騙されるはずがないという自信を持ち続けるのは危険です。
もしかすると騙されてしまうかも、という謙虚さ、注意深さが必要です。
少しでも怪しいと感じたら、その場で決断を下さず(お金を支払う、家の中に招き入れる)、家人と相談するから待ってほしいとか、折り返しこちらか連絡するなど、一旦相手を遠ざけることです。

相手もその辺りは敏感ですから、怪しまれていると感じたら逃げ出すか、もしくは急いでいると強引に迫ってくるかのどちらかです。
そこで正体を見せるでしょう。
電気工事やガス会社の人が突然訪問して、今から工事させて下さいなどと言うことはまずありません。
その点も充分考えて、そこをまず最初のボーダーラインとして考え、そこを超えて来る者は疑ってもよいのかもしれません。

用心に越したことはありません。
防犯対策も同じです。
こんな防犯システム大げさ過ぎるなと感じる人がいるかもしれませんが、それぐらいがちょうどよいと言える世の中です。
詐欺について

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投稿者:総合防犯設備士(2011年7月19日)|記事URL | あとで読む

税務署員装う新たな詐欺にご注意!

税務申告の確認などを口実に、税務署や区役所の職員を装って訪問してきた男に「現金を見せて」と言われて、そのまま持ち去られる被害が5月中旬以降、神奈川県横浜市や川崎市で相次いでいます。
被害額はこれまでに確認されている4件で、約1千万円に上っています。
神奈川県警捜査2課は、同一の振り込め詐欺グループによる新たな手口の窃盗事件とみて、注意を呼びかけています。

同課によると、新たな手口は、息子や孫になりすました男が被害者宅に電話して、「税務申告でミスがあった。役所の職員にお金を見せなければならない」などの説明をして信じ込ませ、実際に税務署職員を装った人物が訪問し「現金を数える」「見せてほしい」などと現金を受け取りすきを見て持ち去るという。

こうした手口はこれまでに東京都や埼玉県で数件発生していますが、県内では5月中旬になって初めて確認されました。
5月23、24日に横浜市で1件ずつ、6月14日には川崎市で2件が発生しており、被害者はいずれも女性で80代が3人、60代が1人という。

川崎市の80代の無職女性が被害に遭ったケースでは今月14日、税務署員を名乗るスーツ姿の男が「納税額を確認したい」と女性宅を訪問。
応対している間に女性の親族をかたる男から電話があり、「納税のため現金を見せる必要がある」と言われ信じ込んだという。

女性は男に伴われ、金融機関で現金を引き出してともに帰宅。
男が「数えて確認する」と現金400万円を受け取ると、女性宅に電話がかかり、女性が電話を受けている間に男の行方は分からなくなったという。

同課は「『車に現金を数える機械があるので確認してくる』などとうそをつく場合もある。多額の現金などを預かるといわれたら、『詐欺では』と注意してほしい」と話しています。
<産経新聞6月28日(火)10時36分配信より>

詐欺の手口も日々進化しています。
複数犯による役割分担の犯行も非常に巧妙です。
特に高齢者となると、騙されたり、お金を奪われるのも仕方がないと思わせるようなずる賢さです。

騙されるはずがないと考えている人でも、突然の電話や訪問で、相手が上手の場合はあっさりと騙されてしまうケースもあるようです。
単に犯罪に対する心構えや具体的な手口に対する知識を持っているだけでは、騙されないとは断言できません。

そうなると、ハード面(機械)での補助に頼ることです。
防犯カメラを設置し、常に映像を記録する。
もし、詐欺で騙そうと考える犯罪者がいても、その場に防犯カメラがついていれば、自分の顔が映像として記録されている、これはあとで自分だと特定される危険性がかなり高い、そう考えるでしょう。
それなら、防犯カメラがついていない別の家をターゲットにしようという思考になりやすくなります。
この効果が、事前の防犯対策による抑止力です。

もちろん、ハード面だけでなく、ソフト面でも日頃から犯罪に対する知識を増やすなどの、個別の努力、つまり防犯意識を持ち続けることも必要です。
老人を狙った犯罪(について学びましょう!)
詐欺(について学びましょう!)

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投稿者:総合防犯設備士(2011年7月01日)|記事URL | あとで読む

振込詐欺グループ逮捕 被害4億円

「有料サイトの未払い料金がある」などとウソのメールを送り、約4億円をだまし取っていたとみられる男ら4人が8日、警視庁に逮捕されまし。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、無職の33歳の男、32歳の男2人、25歳の男の計4人。
警視庁によると、4人は「有料サイトの未払い料金がある」などとウソのメールを送った大阪府の女性に、約22万円が入った郵便小包を私書箱に送らせ、だまし取った疑いなどが持たれています。
警視庁の調べに対し、33歳の男は「頭が混乱していて、何も言えない」などと話しているという。

警視庁は、33歳の男がリーダーを務める振り込め詐欺グループには90人以上のメンバーがいて、これまでに380人から約4億円をだまし取っていたとみて調べています。
<日本テレビ系(NNN)6月9日(木)5時34分配信より>

振り込め詐欺に関しては、最近あまりニュースなどでも大きく取り上げられませんが、その手口は巧妙化しています。
私が個人的に体験したことをお話ししたいと思います。

休日、自宅でインターネットの某有名動画サイトであるバラエティ番組の動画を見ていた時の話です。
動画が終了し、その続きを見たい人は、ここをクリック!と別のページが表示されました。
少し変だなと思いながらクリックし、別のページ、個人で運営しているブログのようなサイトに飛んで行きました。

確認の為のチェックです、というような表現で、
①未成年ではありませんか? ②職場ではなく自宅のパソコンでの利用ですか?という2つの確認がありました。
それぞれ「はい」をクリックしたところ、動画を開きますか?と聞かれたので、こちらも「はい」とクリックしたところ、いきなり有料の会員登録が完了しました!とアダルトサイトにつながりました。

その後、いくらそのページを消しても、2・3秒するとまた同じページが表示されるようになりました。
そのページには、自分のID番号と問い合わせの電話番号が表示され、詳しいことは自分の登録内容ページをクリックして確認してください、という内容でした。
それ以上はさすがにクリックするのが怖かったのですが、何より不気味なのが振込までの期限が表示されることです。

振り込み期限まであと〇〇時間☓☓分△△秒と表示され、それが1秒ごとに減っていきます。
消しても消しても表示されるのはおかしいと思い、パソコンのコントロールパネルからプログラムを確認すると、同時刻にインストールした不明なプログラムがあったのでそれを削除しました。

それでもそのアダルトサイトの表示が消えないので、パソコンを再起動したのですが効果がありませんでした。
一時的に消す方法としては、インターネットを遮断すると消えることが分かったのですが、またつなげると表示されるようになりました。

不気味で気持ち悪いのですが、お金を振り込むつもりもなかったですし、その期限が過ぎるとどのような表示がされるのかに興味があり、時間を迎えるのを見ていました。
あまりじっくりとは見ていなかったのですが、よく見るとサイト名が載っていたので、インターネットで検索してみると、「ワンクリック詐欺」のサイトということが分かりました。

「ワンクリック詐欺掲示板」なるものが存在し、色々な詐欺サイトを紹介する(注意を呼び掛ける為に)とともに、パソコン上から消す方法も載っていました。
さっそくその通りにやってみたところ、一瞬で消えました。

その後、Yahoo!知恵袋で検索してみると、同じサイトに引っ掛かり、お金を振り込んだ方がよいかと悩んでいる人の質問が載っていて、その問いに対して、決して振り込まないようにと注意を呼び掛けている回答者の方がいました。
その質問日及び回答日はちょうど昨日(6/8)ということで、まさに現在進行形中の詐欺サイトということが分かりました。

仕事柄、このような詐欺に対しては、お金を振り込む必要もありませんし、振り込まないということは分かっているのですが、それを知らない人にしていれば、非常に不気味で、不快なこと以外の何物でもありません。
もし、職場のパソコンでやってしまったり、家族のいる人であれば、何とかしなければという思いからお金を振り込んで1秒でも早く消したいという気持ちになるでしょう。
被害者の気持ちを巧みに利用した犯行と言えます。

おそらく要求してくる金額も何百万円・何千万円という非現実的な数字ではなく、数万円~数十万円という何とか工面できる金額を設定しているのでしょう。
仮に騙されたことが後で分かっても(すでに分かっていても)、仕方がないか、自分にも非があると思わせるずる賢さを感じます。

普通に考えてみて、お金を払うことがおかしいと感じることに対しては、決して支払ってはいけません。
払うべきか、騙されているかもと不安になってもそのことを相談する人がいないという場合は、インターネットの質問サイトでYahoo!知恵袋教えて!gooなどがあり、同じような質問や悩みを抱えている人がいます。
それらの中に参考となるような解決方法が存在していることも多いですし、なければ新しく質問することもできます。
親切な人がきっと良い方法をアドバイスしてくれます。
1人で悩まずに相談してみましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年6月09日)|記事URL | あとで読む

兵庫 阪神大震災の被災者に募金かたり電話、訪問19件

東日本大震災の被災地支援の名目で募金を呼びかける不審な電話や義援金箱の窃盗事件などが、県内で19件確認されていることが6日、県警のまとめで分かりました。
阪神大震災の被災者らの気持ちを踏みにじる悪質な犯罪行為だけに、県警は「義援金を募る団体が実在するか確認し、あやしいと思ったら警察に相談してほしい」と呼びかけています。

県警によると、先月16日~今月5日、義援金を募る不審な電話や訪問について寄せられた相談は12件。
義援金を集める募金箱の窃盗被害は7件にのぼりました。

尼崎市の男性(81)宅には先月27日、消防署員を名乗る男2人が訪れ「義援金を回収しています」などと話したため、男性は現金2千円を渡したということです。

さらに家庭を「防災士協会」「日本防災士機構兵庫支部神戸ブロック」などの団体名を名乗って訪問して「義援金を集めている」と現金を要求したケースもありました。

息子をかたる男から電話がかかり、「東京で震災に遭って手術するかもしれない。電話番号が変わった」と振り込め詐欺に似た手口についての相談も寄せられました。
また、淡路市のスーパーには「義援金箱の回収に行く」と虚偽の電話があったということです。

一方で、飲食店や理容室に設置されている募金箱が盗まれる被害が相次いでいます。
募金箱を持ち出すだけでなく、事務所荒らしなどの際に一緒に盗まれたケースまでありました。
被害額はいずれも数千~数万円ですが、県警は「被災者を助けたいという善意の詰まった大事なお金。義援金は箱を固定するなど対策を取ってほしい」と話しています。
<産経新聞4月7日(木)7時56分配信より>

阪神大震災の被災者に対して、今回の東日本大震災の被災者への義援金を募る詐欺手口です。
兵庫県警はあやしいと感じたら警察に相談するように呼びかけていますが、このように義援金を募るために家に訪問し、回収することはないと考えてよいのではないでしょうか。
少しでもあやしいと感じたら、連絡先やホームページ等を確認し、そのような取り組みが存在するか確認すべきです。
また、街頭でも被災者への義援金と称して、あやしい団体が活動している可能性もあります。

赤十字社など間違いのない団体以外への募金は控えるべきです。
息子を語るオレオレ詐欺もこの地震被害を悪用して活発に行われる可能性もあります。
犯罪者はタイムリーな情報を巧みに悪用することに長けています。

第三者の善意を踏みにじることも関係ありません。
むしろそれを目的としているとさえ言えます。
阪神大震災で被害に遭い、今の東北の被災者の気持ちがよく分かる人・地域をあえて選んでいる点などをみればよく分かると思います。
このような犯罪者に対しては、自分自身も武装する必要があります。

防犯システムや防犯カメラシステムといったハード面での武装に加え、知識や情報、経験といったソフト面での理論武装も必要でしょう。
簡単に騙されてしまうのも、騙される側に弱点やつけ込まれる隙のようなものが存在している場合もあります。
それらを気付いた時に修正、直していかなければ、犯罪者に対して無防備なままなので非常に危険です。

犯罪者は1人ではなりません。
何人もの犯罪者に狙われることも考えられますので、1人の犯罪者をやり過ごすことはできても他の犯罪者から逃げることができない可能性があります。
つまり、狙われて被害に遭ってしまうということです。
そうならないための事前の防犯対策実施です。
詐欺について(防犯泥棒大百科より)

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月11日)|記事URL | あとで読む

滋賀 警察官装いカード詐取し、ATMから現金引き出す手口約2700万円

警察官などを装ってキャッシュカードを詐取する詐欺・窃盗事件で、県警捜査2課などは18日、住所不定、無職の容疑者(39)を窃盗容疑で逮捕しました。
容疑を認めています。

逮捕容疑は6月10日、住所不定の少年(18)=窃盗容疑で逮捕=と共謀し、愛知県瀬戸市の女性(70)が詐取されたキャッシュカードを使って同市内のATM(現金自動受払機)から計95万円を引き出したとされています。

少年は「他にも同じ手口で約2700万円を引き出した」と供述しているという。
県内では同様の事件が4月以降、8件発生。被害額は計1100万円に上ります。
<8月19日15時35分配信 毎日新聞より>

振り込め詐欺、オレオレ詐欺、リフォームや電気・ガス工事詐欺などに対しての対策は大きく分けると2つあります。

まず、自分自身がだまされないようにしっかりと防犯意識を持ち、犯罪者に対応すること。
少しでも怪しいと感じたら、後で対応する旨を相手に告げ、その場での即答を避けること。
相手も警戒されている、怪しまれていると感じたらそれ以上強行することはないでしょう。
犯罪者の巧みな話術に翻弄されてだまされてしまうこともあるでしょうから、確実な対策ではないかもしれません。
特に高齢者の方は判断力等が鈍ってしまっている場合がありますから、危険です。
高齢者宅を狙った詐欺手口もあるようですから要注意です。

あとは、人の意識や力に頼るのではなく、機械に頼る対策です。
犯罪者が犯行を行いにくい環境をつくることで、犯罪者のターゲットになりにくくなるという効果があります。
分かりやすいのが防犯カメラの設置です。

ピンポーンとインターホンを鳴らす際、そこに防犯カメラがあり、自分の顔・姿が記録されてしまっている。
そんな状況下で、堂々と犯行を行おうと考える詐欺師がいるでしょうか?
仮にだますことに成功したとしても、あとでその防犯カメラの映像が基で、自分が犯人であることが発覚し、逮捕される可能性が高くなります。
これは、詐欺師だけでなく、窃盗犯も嫌がる共通の防犯対策です。

防犯対策を行うべきか、あるいはどのような内容で行うべきなのかというのは、個人の判断となります。
それぞれ状況も異なるでしょうから、その状況に応じた対策を実施すべきでしょう。
泥棒に入られて、壊されても、盗まれても、何も困るようなものはない、と断言できる方がいらっしゃれば、その方は何も心配はいりません。
少しでもこれが壊されたり、盗まれたら困るなあ、というものがあれば、それを守るための防犯対策を考える必要があります。
守りたいものは何ですか?

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投稿者:総合防犯設備士(2010年8月23日)|記事URL | あとで読む

中国人振り込め詐欺組織の手口。実行犯は日本人。

「振り込め詐欺」の黒幕に中国人組織。日本人を実行犯に雇い、大規模な振り込め詐欺を行っていたことが判明しました。お金の引渡しなどは日本人に関与させず、顔を見せないその手口についてご紹介します。

<振り込め詐欺>中国人組織 実行役に日本人雇い犯行(5月13日毎日新聞)
中国人の組織が、日本人の元暴力団員や中国人留学生を雇い、大規模な振り込め詐欺を行っていたことが12日、愛知・福島両県警の合同捜査本部の調べで分かった。詐欺の実行役を日本人にやらせる一方で、詐取した金の受け渡しには関与させないなど日本人を巧みに利用していた。捜査本部は今月10日にナンバー2格の中国人の男(36)を逮捕。組織の全容解明を急いでいる。

 10日に支払用カード電磁的記録不正作出器械原料準備容疑で逮捕されたのは、横浜市中区野毛町1、調理師、範偉容疑者。容疑は、範容疑者が08年9月10日、横浜市中区のカラオケ店で、キャッシュカードを不正に複製するため、情報読み取り機などの機材を中国人の男A(28)とB(22)=窃盗罪などで公判中=に渡したとされる。捜査本部によると、範容疑者は「かばんを渡しただけで何に使うかは知らなかった」と容疑を否認している。

 捜査本部によると、組織の手口は、警察官役が被害者に「通帳が勝手に作られている。銀行協会の者にキャッシュカードを渡してほしい」と電話し、協会職員役の日本人が被害者宅を訪問し、カードをだまし取ったり、カードを読み取り機にかけてデータを盗み取っていた。日本人はAやBにカードやデータを渡し、1日数万円の報酬を受け取っていた。

 次にAやBは、データから作った偽造カードや本物のカードを中国人に渡し、被害者の預貯金を引き出させていた。被害総額は08年9〜11月に愛知、大阪、千葉など8府県で約5000万円に上る。

 捜査本部によると、引き出し役の中国人は横浜の中華街などで、範容疑者から「月50万円で簡単な仕事がある」などと勧誘されていた。また訪問役の日本人も、AやBの人脈で金に困った元暴力団員らを集めていた。捜査本部は、範容疑者がカードの偽造方法を教えるなど国内のリーダー格だったとみている。

 だが詐欺罪での立件は難航している。詐欺罪で起訴されたのは、カードをだまし取っていた日本人だけ。捜査本部によると、AやBは日本人とは携帯電話で連絡をとっているため面識がなく、共犯関係の立証が難しいため、窃盗罪などでの起訴にとどまっている。また中国にいるとみられる組織のトップの素性や詐取した金の流れも、日本人は全く知らないという。捜査本部は組織の全容解明のため、範容疑者らを追及している。


侵入窃盗から振り込め詐欺にシフトを変更している、といった指摘をする防犯専門家もいます。
いずれにしても、振り込め詐欺は、こんなに手口の紹介がニュースでされても、警察が振り込め詐欺防止の歌を作っても、銀行のATMで注意を促しても被害は絶えません。
どんどん新しいだましの内容が増えています。
「民主党の小沢一郎代表が辞任し、総選挙が近い」。こう切り出す新手の振り込め詐欺と思われる不審電話の情報が13日、宮城県警に寄せられています。
  仙台市の20代男性からの情報によると、13日午前に男の声で電話があった。男は民主党関係者を装い、「選挙後、民主党政権が誕生したら3万―5万円の定額給付金を配る」と説明。「既に給付金をもらった人は党に一時預けてほしい」との内容だった。(5月14日 河北新報より引用)

最初は高齢者を狙った「オレオレ詐欺」から始まりましたが、実際には高齢者以外でも被害に遭っています。
「自分は絶対に騙されない」という過信をやめるところから始める必要があります。
常に防犯意識を持ち、犯罪事例などに気をつけましよう。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月14日)|記事URL | あとで読む

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