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日本郵便社員が職場から年賀ハガキ1万2千枚盗む

職場の郵便局から来年の年賀はがきを盗んだとして警視庁愛宕署は22日、神奈川県横須賀市湘南鷹取5、日本郵便社員の男(58)を窃盗などの容疑で逮捕したと発表しました。
「換金目的だった」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、16日夜、同県逗子(ずし)市の逗子郵便局から年賀はがき1万2000枚(販売価格60万円)を盗んだとしています。

東京都港区の新橋駅付近の換金ショップに21日、大量の年賀はがきを持ち込もうとしているのを巡回中の捜査員が不審に思い、職務質問したことで発覚しました。

男は神奈川県内にある逗子、葉山、田浦の3郵便局の担当課長を兼務。
逗子郵便局の年賀はがきの保管場所の合鍵を作っていたという。
<毎日新聞 11月22日(木)12時54分配信より>

今の時期に大量の年賀はがきを換金ショップに持ち込めば、それは目立ちますし、明らかに怪しいと思われます。
その年賀はがきはどうしたんですか?と聞かれたら、何と答えていたのでしょうか?
(年賀状出そうと思って買ったけど、身内に不幸があって出せなくなったから売ろうと思った、とか?)

事前に保管場所の合鍵まで作っての計画的な犯行の割にはお粗末な結末です。
ネットで売る(それも怪しいですが)など、別の転売場所・方法があったと思いますが・・・。
この場合言えることは、盗もうとしたターゲットが間違いだったということでしょう。

大量に所有していたら明らかに不自然で怪しいようなものを盗んでも仕方がありません。
少量ずつしか転売できない、転売方法が難しい、となれば、苦労しても自分の利益になるまで、さらに苦労が必要です。
頻度、回数が増えれば、露出が増え、人と接する時間も人の数も多くなり、怪しまれる可能性がどんどん高くなります。
プロの泥棒はこの辺りも考えています。

侵入しやすい、盗みやすい、逃げやすい、転売しやすい、足が付きにくい(自分の犯行と気付かれにくい)、利益が大きい、これらの要素を総合的に判断してターゲット(侵入場所とそこにあるお宝)を決定します。
今回のように盗みやすくとも、転売しにくい、足が付きやすいのはターゲットにはなりにくいと言えます。

泥棒から見て、あなたの家、職場は、ターゲットになりやすいでしょうか?
一度じっくり考えてみることをお勧めします。

投稿者:総合防犯設備士(2012年11月22日)|記事URL| あとで読む

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