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防犯ブログ

80歳と72歳のスリ姉妹逮捕 姉はスリ歴65年?

改装オープンしたばかりの阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)でスリをしたとして、大阪府警は29日、住所不詳の姉(80)とその妹(72)=京都府八幡市=の姉妹を窃盗容疑で現行犯逮捕し、送検したと発表しました。
姉は否認し、妹は認めているという。

府警によると、姉は1947年から、妹は61年からスリ行為をしていたことが確認されており、捜査員には大阪、京都のデパ地下で活動する「姉妹」として知られていました。

逮捕容疑は、26日午後3時50分ごろ、阪急うめだ本店地下1階の食料品売り場で、女性(63)の手提げかばんから現金約7千円入りの財布を抜き取った疑い。
妹が盗み、姉は見張り役でした。
捜査3課でスリ捜査を担うベテランの女性捜査員2人が発見したという。
<朝日新聞デジタル 10月29日(月)20時8分配信より>

姉のスリ歴65年というのは驚きです。
犯罪でなければ人間国宝と呼ばれてもおかしくない継続度です。
それだけ捕まらずに続けることができたということは、熟練を超えた神業のような手口なのでしょうか。

80歳と72歳の老女がスリということですが、普通は誰にも怪しまれません。
それを知った上での犯行でしょうか。
いかにも怪しい犯罪者だけではないということです。
作業員の格好をしてまぎれたり、配達員を装ったり、普通のスーツを着たサラリーマン風の泥棒もいます。
飛込み営業をしている風に、現場の下見を行う者もいます。

この事件帯は外出しているな、この家は無対策で、二階のベランダから容易に侵入できそう、塀を乗り越えてしまえば自由に犯行できるな、などその場で侵入する手口もあれば、下見をしてその日の深夜、もしくは後日ターゲットとして選ぶような場合もあります。

このターゲットになるポイントというのはだいたい決まっています。
泥棒目線で考えれば分かることです。
このターゲットにならないように自衛策として行うのが防犯対策です。
これをしておくことで、不名誉なターゲットに選ばれないという効果が期待できるのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月30日)|記事URL| あとで読む

泥棒たちが語る「こんな家は入りやすい」本が出版

ニュースや新聞を見ればわかるように、今の世の中どこにでも犯罪はあふれています。
いざ事が起こった時、頼りになるのは警察ですが、できるなら事が起こらないほうがありがたいもの。

ではどうすればいいか? こういうことはその道のプロに聞いてみるのが手っとり早い。
それも防犯のプロではなく、プロの犯罪者に。
そんなスタンスで書かれた防犯の本が、9月14日に発売された『犯罪者はどこに目をつけているか』(清永賢二、清永奈穂/新潮社)です。

この本ではさまざまな犯罪者にインタビューなどを行い、彼らが犯罪を犯す時どんなところに注意しているかを分析。
そこから、どうやって防犯につなげればよいかを教えてくれます。

たとえば夜道のひとり歩き。
不意に襲われやしないかと心臓バクバクものです。こんな時、どう注意すればいいのか。
多くの路上犯罪者によると、対象との距離が20m前後(電信柱の間隔くらいの距離)になったら「ここでやる、この獲物をやる、本気でやる」と決意を固めるらしい。
夜道に誰かがいる時には、とりあえずはその人との距離を20m以上維持することが大切です。

また、空き巣や泥棒、強盗のケースも紹介されています。
ここで登場するのが、犯罪者のなかでも天才的と評された大泥棒「猿の義ちゃん」。
その可愛いらしい名前に反して、腕前も知識も相当なものらしい。
そんな彼が、ある家を狙いに定めたとして、どのようなところをチェックするのか。

家を2周ほどして出したチェックの数は36。
隣家との距離からはじまり、雑草の伸び具合や干し物の順番と色、裏戸の出入り口の汚れ、衛星TVアンテナの有無なんてのも見ているらしいから驚きです。
しかし逆を言えば、プロの泥棒たちはそれほど入念なチェック(それも短時間で)を行って泥棒を働いているということがわかります。

そこでもっとも気になるのが、そんな泥棒たちに目をつけられないようにするにはどうすればいいのか、ということ。
実は泥棒に嫌われるのは簡単で、ズバリ家と家の周りをキレイにしておけばよいのです。
犯罪者は堀の落書きや散らかったゴミ、放置された自転車などを見て、「この家は油断がある、入りやすい」と判断するらしい。
そういったものは極力なくして、できれば庭の手入れなども入念に行うほうがよいです。それだけで「ちゃんと手入れしている=油断がない」と泥棒には映るのです。

また、万が一犯罪者と鉢合わせした場合は「噛みつき」が有効。
「猿の義ちゃん」いわく、「人間がかぶりつく、というのはもの凄い力が出る。自分も一度ありましたが本当に困りましたよ。70歳くらいの婆さんでしたが、どうにも動けなかった。痛いなんてものじゃなくて思わず、うわぁ、イタッーって叫んだ。(中略)思い出しても震えます」。
犯罪者に遠慮は無用。その腕に、足に、肌が見えているところに思い切り噛みついてやりましょう。逆に悲鳴をあげさせてやるのです。

ほかにも「猿の義ちゃん」をして「こりゃあ、盗人泣かせだ。やっかいなものを考えたね」と言わしめるほどの防犯装置「釣り糸センサー」の作り方も解説してくれています。
非常に簡単なつくりですが効果は絶大らしいので、ぜひともチェックしてみてほしい。

と、実用的な防犯知識が身につく本ですが、「犯罪者というのは実にさまざまなことを考えているんだな」と思わず感心してしまう1冊でもあります。
なかでも「猿の義ちゃん」は登場回数も多いので、そのうち彼のファンが出てこないとも限らない。
「猿の義ちゃん」も泥棒に入った家で「ファンなんです」と言われた日には、商売あがったりだろう。そんな日が来ないことを願うばかりです。(ダ・ヴィンチ電子ナビより)
<ダ・ヴィンチ 10月25日(木)11時40分配信より>

テレビ番組で、元?泥棒が顔にモザイクをかけ、声を機械で変えてインタビューを受けるシーンがあります。
自分はこんな風に侵入した、こんな手口でやった、こんな家が泥棒にとって望ましい、または逆に嫌なケースなどを具体的に紹介し、スタジオのタレントたちが驚く、気をつけようと注意喚起し、防犯の専門家が対策を紹介するという内容が一般的です。

一人の泥棒だけでなく、多くの泥棒達の生の声を一冊にまとめた興味深い本です。
私も本屋にあれば一度手をとってみたいと思います。
このように具体的な手口に関心を持ち、その対策を研究し、そして導入するというのは実践的な方法です。

自宅や勤め先が泥棒からどのように見られているか、または泥棒目線で考えた時にどのように映るかと、考えることは非常に重要です。
まず自分を知るということから始めなければ何も変わりません。

ただ、この本に紹介されている手口や泥棒の心理状態が全てではない、ということも知っておくべきです。
この本に書かれていた通りにやったのに泥棒に入られてしまった。
安心していたのに、という結果になることが心配です。

100%泥棒に入られない防犯対策というものは存在しません。
泥棒が後先考えずに侵入してくれば、何らかの被害は発生します。(トラックで突入して壁を破ってきたら侵入自体は防げません)

ただ100%に近づけることは可能です。
泥棒が嫌がる、狙われにくくなる環境というものがあります。
その結果、80%なのか90%なのかを数値化することはできませんが、他の家、他の環境と比べた時に、格段に防犯対策が整っている、犯罪を犯しにくい環境、犯した場合の泥棒の捕まるリスクを引き上げることができていれば、より確率が高くなるでしょう。
これが事前の防犯対策の効果です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月26日)|記事URL| あとで読む

シェアハウスでの犯罪 同居人を信用するな?

★魔窟化するシェアハウスの(狂)ライフ

楽しいはずの共同生活が一転。
マナーを守れない住人によって、シェアハウス内ではさまざまなトラブルが起きます。
まず気をつけるべきは、住人同士の貸し借りです。

「お金じゃないのでいいかなと、レンタルビデオ屋のカードを同居人に貸したら、返されないままそいつが退去。連絡しても繋がらず、おまけに延滞までしていた。実家にも連絡され、延滞金を払うハメになった」(24歳・男性)

また、盗難も起こります。

「私物のブランド靴が盗まれました。その後も、リビングにあった時計や掃除機がなくなって。住人の誰かが売ったりしているのでしょう。『誰がやった!?』と、ハウス内が一気に険悪なムードになった」(26歳・女性)

善き隣人から急に気の許せない不審者になってしまうとは皮肉な話です。

また、民家を改築した物件だと、住人がむやみに電力を使うとブレーカーが落ちることも多いという。それだけならまだいいですが、「ウチではボヤ騒ぎが起きました」という声も。

「原因を調べてみたらタコ足配線。個室にはジャックが一つしかないので皆、タコ足配線をしまくっていたんですよ」(25歳・男性)

些細なことで共同生活は崩れます。
<週刊SPA! 10月24日(水)14時0分配信より>

記事のタイトルには、シェアハウスで同居人を信用するなとあります。
しかし、一つの家で、複数人が共同生活を送る以上、お互いを信用するというのが絶対条件だと思います。
同居人が信用できないと言って、自分が持っている高価なモノは外出時にも全て持ち出し、就寝時や入浴時にも何らかの方法で守る、そんな生活は窮屈なだけです。

シャアハウスで生活をする以上、ある程度のトラブルは想定しておくべきでしょう。
複数人で家賃を分割して安く住むことができるというメリットがあれば、その逆のデメリットがあるのも当然です。
何でもそうですが、先のことを考えずに行動してしまうと、後で困ることがあります。

盗難も発生する可能性があるということですから、お互い信用するのは当然として、室内に防犯カメラを設置し、機械という第三者の目で公平に監視してもらうのも一つの策ではないでしょうか。
防犯カメラに室内を監視され、複数人と同居する、個人的には快適な生活とは思えませんが、少なくとも内部での盗難被害は起こりにくくなるでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月25日)|記事URL| あとで読む

岡山 高齢者宅に電気工事装い侵入 50件被害数百万円?

電気工事を装い高齢者宅から現金を盗んだとして、美作署は窃盗容疑で兵庫県内の男2人を逮捕し、うち1人が「4~5年前から岡山、兵庫で同様の犯行を50件ほどくり返した」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かりました。
同署は被害総額は数百万円にのぼるとみています。

同署によると、2人は兵庫県明石市の飲食店従業員の男(35)、同県播磨町の測量作業員の男(35)両容疑者。
捜査関係者によると、2人は中学の同級生。
岡山県東部と兵庫県西部で、高齢者宅を狙い、作業服姿で訪問。
1人が家主と話しているすきに、もう1人が家の中を物色して現金を盗んでいたという。

岡山、兵庫両県内では中国電力や関西電力の社員などを名乗る2人組の男が、ブレーカーの点検や工事を装い、高齢者宅から現金を盗んだり、工事費用名目で現金を詐取したりする事件が数年前から相次いでおり、同署は関連を調べます。

2人の逮捕容疑は、5月8日午後3時半~4時、勝央町の無職女性(86)宅を訪問。
「電気工事をするので家の中を見せてほしい」と言い、女性の注意をそらして現金約8万8千円を盗んだとしています。

同署によると、飲食店従業員の男(35)は「身に覚えがない」と容疑を否認し、測量作業員の男は容疑を認めています。
<産経新聞 10月24日(水)7時55分配信より>

一般住宅を訪問し、電気工事作業員や荷物の配達業者を装って家の中に侵入、隙をみて金品を盗んで逃走するという手口は以前からあります。
その手口のマイナス点としては、訪問した家の住民に顔を見られ、声も聞かれるという点です。
あとで犯人としての特徴を警察に伝えられ、最終的に捕まる危険性が高くなってしまいます。
そのマイナス点をなくすために考えられたと思われるのが、高齢者宅をターゲットにすることです。

高齢者であれば、人によっては記憶があいまいだったり、うまく特徴を伝えにくいだろうと考えての犯行ではないでしょうか。
また、万が一追いかけられたり、捕まえられそうになっても逃げ切れる、振り切れるということも考えているでしょう。

こういった輩が家に来ても被害に遭わぬよう、自宅に常駐することはできません。
この時に助けてくれるのが防犯カメラや防犯センサーといった防犯対策です。
24時間監視を続け、敷地内・建物内への侵入もセンサーで検知します。

防犯対策が最も働くのは、このような万が一の侵入被害に対してはもちろんですが、侵入者・犯罪者を寄せ付けないという効果です。
防犯対策済みということが外から見てわかるような家に対しては、犯罪者も最初から相手にしません。(ターゲットに選びません)
それよりも、もっと無防備、無対策の家がいくらでも存在しているからです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月24日)|記事URL| あとで読む

110番通報最多は那覇署 5年連続全国1位!

那覇署が受理した110番通報の件数が2011年、過去最多の4万7629件に上り、5年連続全国1位となっていることが沖縄タイムスの取材で分かりました。
このうち約40%が地理案内などの緊急性がない訴えでした。
同署は、急ぎでない通報が集中した場合、重大事件の対応が遅れる場合もあるとし、相談専用電話「♯(シャープ)9110」や署の窓口の活用を呼びかけています。

2位の福岡県博多署(3万6848件)より1万件余り多かったようです。

110番通報の内訳は「車庫証明の手続きが分からない」「病院の行き方を教えて」など「各種照会」が1万2266件(26%)で最多。次いで「交通関係」9892件(21%)、「要望・相談」6905件(15%)、迷子や泥酔者の「保護・救護」4939件(10%)、刑法犯2551件(5%)と続いた。件数にはカウントされない無言電話など「無効」通報も7905件ありました。

各種照会、要望・相談を合わせた緊急性のない通報は1万9171件。
要望・相談の中には「歩数計が壊れたがどうしたらいいか」「携帯電話の操作が分からない」などもあった。保護・救護では「路上寝」が2119件を占め、110番通報受理件数に占める割合は全国平均の2・4倍に上りました。

路上寝は、交通事故や犯罪被害に遭うケースが少なくありません。
同署管内では今年1~8月末、路上寝を狙った窃盗が62件発生した。2月には、酒に酔って道路に座っていた男性が車にはねられ死亡したほか、重傷2件、軽傷1件の交通事故も。
同署は、常習者や悪質な場合、道交法違反(道路での禁止行為)で取り締まるなど厳しく対応する方針です。

地域交通官は、「緊急性のない訴えが増えると、事件・事故への対応が遅れる可能性がある。路上寝も一人一人が意識することで防げる。協力をお願いしたい」と呼び掛けました。
<沖縄タイムス 10月22日(月)10時11分配信より>

このニュースを目にした時、沖縄、那覇が全国で最も犯罪件数が多いのかと勘違いしました。
110番通報が最も多く、そのうちの4割が緊急性がない通報で、携帯電話の操作が分からないなど、警察とは関係のない内容もカウントされているようです。
通報連絡が多いと聞くと、あまり良いイメージとは思われませんが、それだけ警察に対しての信用度、信頼度が高いということでしょうか。

警察に電話したら何とかしてくれる、何か解決の糸口がある、と地域の住民から頼りにされている証拠ではないでしょうか。
他府県や他の地域、特に都心部では考えられない内容です。
もし、私が済んでいる地域の警察に、携帯電話の操作のことで電話をしたら、うちとは関係ないと冷たく電話を切られそうな気がします。

ただ、あまり関係のない通報ばかりが続くと、お互いに平和ボケというか、緊急性はないだろうと勝手な判断や思い込みをしてしまいがちです。
例えば、緊急事態が発生しても、それに対応するのが遅れたり、誤った対応をしてしまう恐れもあります。

また、オオカミ少年の童話ではなりませんが、どうせ大げさなだけだろう、また騒いでいるだけか、と警察側がすぐに対応しないことで、犯人に逃げられたり、被害が拡大するという可能性もあります。

犯罪とは無縁で、警察も暇、という平和な地域はまさに理想です。
日本全国、世界各地がそうであれば、言うことはありませんが、現実はそうではありません。
そのような平和な地域ほど、犯罪者にとっては犯行が犯しやすい、油断した人が多い地域とも考えられます。

怪しい人がいたらすぐに周囲の人が気付く、よそ者はすぐにわかる、という地域もあるでしょう。
それが有効的に働けば、防犯対策として効果的です。
しかし、例えば、昼間ではなく夜間、自宅に侵入された場合を考えると、鍵すら掛けていない家というのは絶好のターゲットになってしまいます。
道に電灯なども少なく、人目を避けての犯行が可能となれば、さらに狙われる可能性が高くなります。

平和なことは良い事ですが、それはその地域の住民の中に犯罪者がいない(少ない)というだけです。
犯罪者は外部からもやって来ます。
夜やって来て、一晩の間に無施錠の家に侵入し、金品を盗んで去っていくという窃盗団もいます。
警戒して損をすることはありません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月22日)|記事URL| あとで読む

法務局職員2人 収入印紙をはがし9300万円着服

愛知県と千葉県の法務局で元職員2人が収入印紙の着服を重ね、その総額が約9360万円に上っていたことが会計検査院の調査でわかりました。
登記申請の際に受け取った印紙を台紙からはがし取るという単純な手口でしたが、チェックが甘く、見逃していたということです。

問題があったのは名古屋法務局刈谷支局(愛知県刈谷市)と千葉地方法務局佐倉支局(千葉県佐倉市)。
法務局側から検査院に報告があり、調べていました。
現在も約6400万円の穴埋めができていないといい、検査院はずさんな事務態勢が被害を拡大させたと見ています。

愛知では昨年2月、登記事務の担当だった30代の男性職員が収入印紙を盗んでいたことが発覚。
愛知県警に窃盗容疑で逮捕され、同年11月、計約2700万円分を盗んだとして窃盗罪で懲役2年の判決を受けました。
換金して借金返済などにあてていたという。
<朝日新聞デジタル 10月18日(木)19時41分配信より>

登記申請の際、提出された書類に貼られた収入印紙をはがし、換金していたという手口ですが、印紙のはがされた書類はそのまま申請が通ったのでしょうか?
別にチェックする者や部署があれば、すぐに書類の不備ということで申請者に連絡がいきます。
そこで貼ったはずなのにはがされているとなれば、すぐに問題が発覚していたはずです。

9300万円もの被害にのぼることはなかったでしょう。
今も6400万円の穴埋めができていないということですから、余罪もしくは同じ手口で別の者が犯行を行っていた可能性も考えられます。
管理のずさんさを物語っています。

犯人の男2人も内部のそのずさんさをよく知っていたからこそ、犯行を決意したのではないでしょうか。
社外の人間はもちろん、社内の人間が管理のずさんさを実感しているようなところでは何らかの犯罪が発生する可能性が高いと言えます。
悪い事をしてもみつからない、ばれない、自分の犯行だとは気付かれない、と感じた時、人間というものは悪い事が頭に浮かんでしまうものです。
それを実行するか、実行せず心に留めておくかが犯罪者の分かれ目です。

この分かれ目は意外なほどあいまいです。
一瞬で犯罪者側に寄ってしまうことがあります。

このようにさせないために経営者側にも工夫や対策が必要です。
働く人にとって気持ちの良いものではありませんが、防犯カメラによる監視や従業員同士のチェック体制の構築など、良からぬ考えが及ばぬような環境をつくる責任があるのではないでしょうか。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月19日)|記事URL| あとで読む

DVD盗品と知りながら買い取った2店 家宅捜索

万引きされたものと知りながら DVDなどを買い取った疑いで、警視庁は、埼玉県内などのソフト買い取り店2店舗を家宅捜索しています。

盗品等有償譲受の疑いで家宅捜索を受けているのは、埼玉県・草加市のDVDなどの販売・買い取りを行う「エンターキング草加店」など2つの店舗です。

警視庁によりますと、これらの店舗は、今年6月と8月、万引きされたDVDなど9枚を盗品の可能性があると認識しながら、およそ1万7000円で買い取った疑いがあるということです。

すでに窃盗の疑いで逮捕されている男ら3人が、万引きしたゲームソフト850点を『「エンターキング」に持ち込み買い取ってもらった』と供述したことから、18日の捜索となりました。
警視庁は、押収した資料の分析を進めることにしています。
<TBS系(JNN) 10月18日(木)13時24分配信より>

万引したと思われるゲームソフト計850点を買い取っていたという驚きの店です。
持ち込まれた物の多くは新品同然だったでしょう。
個人で購入して遊び、不要になった為、売りに来る一般の人との違いは明らかです。

当然、盗品という認識はあったはずです。
それを知りながら買い取るというのは、盗むことと同じくらい悪いことだと個人的には考えます。
窃盗犯罪を助長しており、その種の犯罪が減らない大きな要因の一つと言えます。

仮に盗むことに成功してもそれが売りにくい、現金化しにくくなれば、必ず窃盗事件は減ります。
苦労して盗んでも売れなければ意味がありません。
防犯対策という意味では、個人での対策だけでなく、このような社会的な公的な取り組み、仕組み作り、法の整備などが必要ですし、早急に行われるべきです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月18日)|記事URL| あとで読む

泥棒捕まえたら探偵だった マンションに忍び込み時計盗む

マンションに忍び込み、腕時計を盗んだとして、兵庫県警西宮署は16日、住居侵入と窃盗の疑いで、同県宝塚市中山寺の調査会社経営の男(30)を逮捕しました。

男は調査をする「探偵」を養成する神戸市内にある専門学校の元講師でした。
<産経新聞 10月16日(火)15時7分配信より>

探偵業に従事している人というのは意外に多いようです。
結婚相手の経歴調査や行方不明者を探す、浮気相手を見つける、盗聴発見機の調査など様々なようです。

探偵に依頼した側から見れば仕事として依頼し、頼りにしているかもしれませんが、調べられる側にしてみれば、警察でもない相手に尾行されたり、家の近所で見張られるなど相当不快なものでしょう。
特に自分の家は誰にも踏み入れさせない聖域のように考える人もいるでしょう。
そこに侵入されるというのは許せません。

今回の探偵もどきのように、泥棒にも変わりかねない侵入者は、建物内は当然のこと、敷地内にも立ち入らせたくないと考えるのが自然です。
さらに防犯カメラを設置し、より近寄りがたい、犯罪を犯しにくい環境にすることが効果的です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月16日)|記事URL| あとで読む

ATMで前の客が忘れた15万円盗み逮捕

現金自動預払機(ATM)から前の客が忘れた15万円を持ち去ったとして、高知県警土佐署は15日、窃盗容疑で、男を逮捕しました。
「警察に届けようと思っていた」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は、6月15日午後6時45分ごろ、同県土佐市高岡町甲の銀行ATMで、女性が引き出したまま取り忘れた現金15万円を盗んだ疑い。

同署によると、防犯カメラの映像などから男の関与が判明したという。 
<時事通信 10月15日(月)12時58分配信より>

誰も見ていなくても防犯カメラには見られている場合があります。
悪いことはできないものです。

前の人が忘れた現金、もし自分が見つけたらどうするでしょうか。
もし防犯カメラがついておらず、誰も取りに来る様子がないとなったら、そのままもらってしまおうと考える人もいるかもしれません。
五百円、千円程度ならもらってしまえ、と金額によってそのことを判断する人もいるかもしれません。
金額の大小に関わらず、窃盗という犯罪になってしまいます。

少額の場合は、被害者が警察に届けない、訴えないというだけで、犯罪には変わりません。
道端で少額の原因を見つけた場合とは違うかもしれませんが、ATMの場合は、引き出した記録から持ち主が分かるでしょうし、防犯カメラも完備されていますから、その映像と時間から持ち主を割り出すこともできます。
この場合、忘れた現金を持ち去るのは、明らかな犯罪です。

防犯カメラが設置されている場合は、見られている、映像が記録されているということで、その場での犯罪をちゅうちょする、思い留まる効果があります。
これが犯罪の抑止効果と呼ばれるもので、犯罪者に限らず、一般人でも防犯カメラに記録されているから悪いことはできない、という意識が働きます。
窃盗でなくても、例えば、タバコのポイ捨てはやめよう、空き缶やゴミはその場に捨てずに持って帰ろう、むしゃくしゃしてもその場のものに当るのはやめようなど、より注意して行動する人が増えるでしょう。

防犯カメラ=見られている、映像の流出、プライバシーの侵害と悪い面で考える人は少なくなっていると思います。
それよりも、犯罪抑止、犯罪の証拠・状況確認、身守られている、安心などの良い面でのイメージの方が強いでしょう。
これは何か犯罪が発生すると、すぐにその場もしくは付近の防犯カメラの映像が捜査に活躍する、事件解決に直結しているという結果を、多くの人が報道により知っているからです。

人の目というのは人の数によって決まりますが、防犯カメラという機械の目は、映像を記録し、それを見る人の数によって効果が広がります。
一人ではなく、複数、多くの人の目に触れられる可能性があるからです。
より多くの人に見られる、というのは犯罪を行う際、非常に嫌なことです。
犯罪者が嫌う原因です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月15日)|記事URL| あとで読む

盗まれたスマートフォン 未発売の中国で転売品出回る

近畿各地で相次ぐスマートフォンの盗難事件。
各地で奪われたスマホは一体どこで使われているのでしょうか。

携帯電話会社によると、国内のスマホは盗難に遭っても、通話やインターネットなどの機能を停止できます。
このため、盗難品の一部は電話会社の管理が及ばない海外に持ち込まれているとみられます。
専門家によると、中でも中国はiPhoneの最新機種が高値で取引され、転売の一大拠点になっているという。

iPhoneを取り扱うソフトバンクモバイルでは、盗難被害に遭ったスマホは製造番号に基づき、通信・通話ができないように利用制限が可能。
KDDI(au)でも、盗難に遭った時点で各ショップに製造番号を伝え、不正契約を防止しています。
だが、効果が及ぶのは国内限定で、海外に持ち出された場合の対処措置はないという。

携帯電話事情に詳しい武蔵野学院大の木暮祐一准教授によると、国内のスマホのほとんどは、契約した携帯電話会社の「SIMカード」と呼ばれるICカードを差し込まなくては使用ができない「SIMロック」をかけられていますが、海外にはロックを解除する業者も存在するという。

中でも中国では北京や上海などの大都市を中心にスマホが浸透しています。
木暮准教授は「iPhone5は、香港を除く中国本土ではまだ発売されていないにもかかわらず、すでに転売品が出回り、国内の価格を上回る高値で取引されている」と指摘。
そのうえで「中国への転売ルートの解明は警察の急務だ」としています。
<産経新聞 10月7日(日)14時52分配信より>

もし窃盗被害に遭ってしまったとしたら、被害者の方は、警察が犯人を捕まえて、その犯人から盗まれた品を取り戻してくれるかもしれないという淡い期待を持つと思います。
しかし、盗品が一度国内を出て、海外に転売されてしまったら、おそらく被害者の手元に戻ってくる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

盗まれたり、壊されても、お金で何とかなる、新品を購入する、修理するなど元の状態に戻すことができればまだ良い方です。
美術品や絵画、骨とう品など、一度損なうと、元には戻らない、価値が大きく下がるというものもあります。
ペットなどの動物の命も同様です。
全くの同一品というものが存在しない場合は、それを守るためには相応の労力、費用を掛ける必要があります。
それを掛けていないと、万が一の被害が発生してしまった場合、大きな後悔をすることになります。
そして後悔してもその時には遅い、という状況に陥ることでしょう。

そうならない為に、事後ではなく、事前に防犯対策を講じ、少しでも犯罪被害に遭わないように環境を整備することが大切です。
犯罪者を捕まえるとか、社会全体の犯罪を減らすという大きな問題ではなく、自分が被害に遭わないように、遭う可能性を高めるために、犯罪者が狙わない、狙いにくい自分だけの環境を作ることが防犯対策です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月12日)|記事URL| あとで読む

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