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兵庫開業医ばかり狙って窃盗101件 被害総額約1200万円

阪神間や大阪府内の個人病院などに侵入して盗みを繰り返したとして、県警捜査3課などは7日、窃盗容疑などで住所不定、無職の男(30)=常習累犯窃盗罪で公判中=ら3人を追送検し、捜査を終えたと発表しました。
県警は平成20年6月~今年1月の犯行101件を裏付け、被害総額は約1190万円にのぼりました。

同課によると、男が実行役で、他の2人は見張りや運転手役を務めていました。
男は「医者だから金を持っていると思った」と供述しており、被害の半数以上を個人の医院や歯科医院が占めました。

追送検容疑は昨年11月、芦屋市浜町の歯科医院に侵入し、現金約77万円などを盗んだなどとしています。
<産経新聞 9月8日(土)7時55分配信より>

一度何らかの窃盗犯罪を行うと、それに味をしめて二度・三度と犯行を繰り返します。
犯罪者の典型的な特徴の一つだと思います。
この場合、泥棒としての経験値を徐々に積んでいくことになります。

ロールプレイングゲームでもそうですが、経験値を積むとレベルアップし、色々な部分が上昇していきます。
どの業種・業態が侵入し易いか、高額な金品を置いているのはどこか、盗んだ後の捕まるリスクが低いのはどこかを探しつつ、選びつつ犯行を繰り返します。
ランダムにターゲットを選んでいる場合も、徐々にどこがターゲットに適しているかが分かってきます。
ここがいい!と感じたところばかり狙って犯行を繰り返すこともあるでしょう。

今回捕まった男らも約100件の侵入・窃盗を行っていたようですが、被害の半数が個人の医院や歯科医院ということです。
どこかの時点でそこの良さを感じ、今後はターゲットとして絞ろうと考えたのでしょう。
多額の現金を置いている可能性が高い、日中の診療時間中は住居部分が無人状態(奥さんも一緒に病院を手伝うケースがある)、診療時間後は病院内が無人とはっきりしている、など何らかの狙われるポイントがあるはずです。
業種・業態としての共通する点もいくつかあるでしょう。

その他の○○と一緒、という一括りにされると、その他大勢と同様、狙われる危険性が高くなります。
他とは違う何か、狙われにくくなる何かを持っていることが重要です。(これも差別化の一種です)
その何かを自分で作るのが防犯対策という侵入されにくい、狙われにくい環境作りです。
これをしていることによって、泥棒のターゲット選びの時、ここは他とは違う、ちょっとリスクが高いな、と思わせることにつながるのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年9月10日)|記事URL| あとで読む

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