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財布盗まれた可哀想な男 家で食事提供したら後で泥棒に変身

北海道警札幌北署は15日、住所不定、無職の男(20)を窃盗の疑いで逮捕しました。
発表によると、男は5月22日午前、札幌市北区麻生町の共同住宅1階に住む女性(68)方に鍵を使って侵入し、室内から現金1万8000円を盗んだ疑い。

女性によると、面識のない男に「財布を盗まれて金がない。腹もすいている」と言われたため自宅で食事させ、バス代として300円を渡しました。
道警などによると、男は招かれた際、玄関の外に隠していた女性方の鍵の場所を知ったという。
女性は「食事をさせてあげたのに現金を盗まれるとは思わなかった」と話しています。
<読売新聞 8月17日(金)11時58分配信より>

財布を盗まれてさらにお腹をすかせた20歳の男に対して、自宅で食事を提供し、さらにバス代として300円あげた後、玄関の外に隠していた鍵を使って侵入し、現金1万8千円を盗むという事件です。
まさに恩を仇で返すという表現がぴったりです。
人の好意に対して、真逆である犯罪被害に遭わせるという許しがたい手口です。
窃盗で1万8千円の被害というのは少額のように見えますが、それ以上に罪は重いと個人的には思います。

相手が犯罪者かどうかは分かりません。
生まれたときから犯罪者というのも存在しませんから、誰がいつどこで犯罪者に変わるのかは予測できません。
その時の環境であったり、心理状態や経済状況なども左右するでしょう。

今回の男は最初から盗みが目的で、財布を盗まれた振りをして女性に近づいたのかは分かりませんが、どちらにしても女性の優しさとそして、その善意を利用して、鍵の隠し場所を知り、その後の犯行に利用しました。
この被害女性を責めることはできませんが、犯罪者が犯行を行いやすかった環境だったのは事実でしょう。

例えば、現場に防犯カメラが設置されていれば、おそらく自分の顔が記録されていると考え、男は犯行を思い留まった可能性が高いと言えるでしょう。
仮に盗みに成功しても、後で捕まる危険性が多いにあります。
そのような環境は避けることが多いと言えます。
これが防犯カメラによる犯罪の抑止効果となるのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年8月22日)|記事URL| あとで読む

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