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防犯ブログ

愛媛 スーパー外壁壊しATM盗む 荷崩れし現場放置

16日午前4時ごろ、松山市土居田町のスーパー「セブンスター和泉店」で、ATM(現金自動受払機)コーナーの外壁が壊され、ATMが盗まれているのを110番通報で駆けつけた松山東署員が発見しました。

同署が窃盗容疑事件として捜査。
数十メートル離れた路上に、ATMと逃げるのに使ったとみられる軽トラックが置き去りにされ、外壁を壊すのに使用したとみられるパワーショベルも現場に放置されていました。
犯行グループがATMを積んだ軽トラックで逃げようとしましたが、途中で荷崩れをおこしたようです。
中にあった現金約2010万円に被害はありませんでした。

同署によると、軽トラックやパワーショベルは同市内で盗まれたものでした。
同市内では2月23日未明にも同市平田町のホームセンターの駐車場にあったATMがパワーショベルで壊される窃盗未遂事件があり、未解決のままになっています。
<毎日新聞 6月17日(日)14時22分配信より>

恐ろしい泥棒の手口です。
ATMごと盗み出すために、パワーショベルを盗み、それで店舗の外壁を破壊します。
さらに軽トラックも盗み、それにATMを積んで逃げようとしました。

犯罪で使うためだけにパワーショベルと軽トラックを盗み、当日の犯行に挑むという非常に大掛かりな手口です。
これだけ手間と時間がかかり、危険性が高まっても大金が存在するATMを盗みだすことができれば、元がとれるという考えでしょうか。
実際、今回盗まれることがなかったATMですが、現金は2000万円以上入っていたということですから、成功すれば大金を得られる可能性があったということですから、またこれに懲りずに犯行を企てることも考えられます。

現金は盗まれなかったものの、外壁は破壊され、おそらくATMも壊されているでしょう。(修理が可能かもしれませんが)
店側としては大きな損害です。
盗難被害に伴って破損被害が発生する典型的な例ともいます。

具体的な防犯対策、再発防止策は非常に難しいように思います。
突っ込んでくるパワーショベルを物理的な防御方法で防ぐことはまず不可能でしょう。
仮に防げたとしても、そのために周囲の建物等は大きな被害を受けるでしょう。
ATMでは防犯カメラが設置されており、映像も記録されているでしょう。
犯罪者側もそれを承知で犯行を行いますから、かなり手強いと言えます。

積極的な対策とは言えませんが、こまめにATM内の現金を引き出し、ATM内の現金を一定以下に保つ、ATMを床に固定させ簡単には盗みだせないようにするなどでしょうか。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月18日)|記事URL| あとで読む

倉庫からカーナビ60台盗難 3月に続いて2度目

13日午前9時40分ごろ、車用品販売会社「若葉商事」(千葉市若葉区若松町)で、出勤してきた男性従業員が、倉庫で保管していた商品のカーナビゲーション約60台(計約1200万円相当)が無くなっているのを発見、110番しました。
同店は3月中旬にも、カーナビ131台など計約1452万円分の商品を盗まれたとして、県警に被害届を出しており、被害額は2600万円余となりました。

千葉東署によると、倉庫につながる事務所入り口のドアのガラスが割られていましたが、前日午後8時半ごろに最後の従業員が帰宅した際は異常はなかったという。
同署は何者かが閉店後の夜間にガラスを割り、ドア内側から鍵を開けて侵入したとみて、窃盗事件として調べています。
<毎日新聞 6月14日(木)12時54分配信より>

カー用品店の販売会社倉庫から2度に渡ってカーナビ190台(被害額2600万円相当)が盗まれたという事件です。
同一犯の犯行かは不明ですが、3ヶ月の間に2度も侵入窃盗被害に遭うというのは大変なことです。
被害額2600万円は被害者の負担となると、さらに深刻度が増します。
保険に加入していれば補償されるかもしれませんが、それだけでは済まない問題でしょう。

2度あることは3度あると言いますから、被害に遭う、狙われる根本的な原因を解決、取り除かなければ、再び同じような被害に遭う危険性だけが残っていると言えるでしょう。
犯罪者は我々にはない独自の嗅覚と言いますか、感性があります。
ここは侵入しやすいぞとか、この店はカモだなと感じるポイント等が共通していることがあります。
逆にここは危険だとか、危ない、手強そうだという危険察知の能力も共通しています。
これを利用して防犯対策を講じるのが効果的です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月15日)|記事URL| あとで読む

テニスのナダル選手 腕時計盗んだホテル従業員逮捕

【パリAFP=時事】今年のテニス全仏オープン男子シングルスの覇者ラファエル・ナダル選手(スペイン)が大会期間中、宿泊していたパリ市内のホテルから30万ユーロ(約3000万円)の高級腕時計を盗まれた事件で、パリ警察筋は13日、ホテル従業員の男を逮捕したことを明らかにしました。
男の供述に基づき、腕時計も無事発見されました。

逮捕されたのはホテルのバーテンダーで、アクセス・カードの記録から、ナダル選手の部屋に侵入していたことが判明。
犯行を自供し、パリ郊外の時計の隠し場所に警察を案内しました。 
<時事通信 6月13日(水)22時22分配信より>

ホテルの従業員が宿泊客の部屋に侵入し、金品を盗み出しました。
宿泊中でも、清掃目的、ルームサービスなどで従業員が部屋の中に入ってくることはあります。
外出中に無人の状態でも入ることがあるのかもしれません。
これはホテル側との信用で成り立っていることです。

ホテル側が部屋のキー(カード)を持っているのは当然です。
部屋の中に入ってくるのも宿泊客が了解した上でのこととなります。
ナダル選手ほど世界的に有名な人が宿泊するとなると、おそらく高価な金品を置いているだろうと考えるのが普通です。
ホテル側としては、その金品も含めて宿泊中は守る義務のようなものもあるのではないでしょうか。

外部の侵入者対策は当然ですが、今回のような内部犯行は論外です。
ホテルの信用・イメージを大きく損なう問題です。
犯行を行ったのは個人だから、ホテルの責任ではないとはとても言えません。

どんな人間を雇っているのだ、どんな社員教育を行っているのか、と批判を浴びるでしょう。
全仏オープンの会場近くの高級ホテルでしょうから、大会期間中は外国からも多くの観光客が利用しているのでしょう。
ナダル選手の高級時計が盗まれたホテル、これはテニスファンから見ればちょっと興味を引くフレーズかもしれませんが、その他多くの人から見れば、自分は泊まりなくないと思うはずです。
この損なわれた信用・イメージを元の状態に戻すのは大変です。
再発防止策を含めて具体策を打ち出し、そのような犯罪が二度と起こらないということを世間にアピールし、認識してもらうまでには長い時間と多額の費用(防犯対策と広告宣伝)が掛かることでしょう。

窃盗犯罪は単なる物が盗まれる、壊される、失われるというだけではありません。
目には見えないイメージや信用、情報なども大きく変化します。
大手の企業になればなるほど、この目に見えないものをアップさせる、良くさせるために多くの人が努力しています。
無くす、失うのは簡単ですが、増やす、伸ばすのはとても大変です。
そのような万が一の事態を避けるためにも、事前の防犯対策を行うことです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月14日)|記事URL| あとで読む

プールの底からふた17枚盗難 「まさか潜って盗むとは・・・」

水が張られた市民プールからステンレス製のふたが盗まれました。

8日午後、三重県四日市市の霞ヶ浦プールで、プールの底にあるステンレス製の給水口のふた、合わせて17枚がなくなっているのを管理業者が見つけました。
入り口の鍵はかかっていて、プールには深さ60センチから1メートルの水が張られていました。
ふたはビスで留めてありましたが、すべて外されていたということです。

管理業者:「まさか、このプールの水の中まで入って持っていくとは考えてもいませんでした」

警察は、金属の売却を目的にした窃盗事件として調べています。
<テレビ朝日系(ANN) 6月12日(火)18時7分配信より>

市民プールの給水口のふたが17枚盗まれたという事件です。
犯人は、潜ってビスを外し、1枚ずつ盗んだようです。
1人で地道に作業を繰り返したのか、複数犯による犯行かは不明ですが、侵入後はじっくり時間を掛けて犯行を行ったのでしょう。

入口には鍵がかけられ、ふたはビス留めされていましたが、それでも犯行を防ぐことはできませんでした。
この程度の防犯対策は犯罪者にとっては何でもないのでしょう。

無人のプールと言えば、あまり盗難のイメージがありません。
何を盗むのだろうかと考えてしまいますが、金属盗難となると、本当に何が盗まれるのか想定できません。
どちらにしても、簡単に誰もが敷地内に出入りできるのは問題です。
敷地内への侵入警戒が必要です。

とは言っても、市民プールで給水口のふたを守るための防犯対策にお金を掛けるのは難しいでしょう。
ただ、営業時間中は、人であふれます。
更衣室での金品盗難や着替え時の盗撮などの犯罪が懸念されます。
それの対策も含めて防犯カメラ設置などを検討してみるのはいかがでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月13日)|記事URL| あとで読む

滋賀 無人寺から仏像&掛け軸盗まれる 約300万円の被害

9日午前9時半ごろ、滋賀県長浜市三田町の真宗大谷派・伝正寺で、本堂から仏像2体と掛け軸2本がなくなっているのを、檀(だん)家(か)の男性が見つけ110番しました。
滋賀県警長浜署が窃盗事件として捜査しています。

同署によると、盗まれたのは高さ約70センチと、約50センチの木製の仏像2体(計230万円相当)と、聖徳太子と7人の高僧が描かれた縦180センチ、横80センチの掛け軸2本(計60万円相当)。

本堂の裏の雨戸がバールのような道具を使って取り外されていました。
伝正寺は3年前に住職が亡くなって以降、無人だったという。

伝正寺周辺では今月2日に宗元寺、同3日に西林院で仏像や掛け軸が盗まれているのが相次いで見つかっており、同署は同一犯の可能性もあるとみて、関連を調べています。
<産経新聞 6月9日(土)19時9分配信より>

仏像盗難は依然として発生しています。
対象(被害者)となるのが年配の住職が多いため、具体的な防犯対策を導入しようと考える人が少ないのか、泥棒に狙われ続けています。
今回被害に遭った寺も、3年前から無人だったということですが、これまでの仏像盗難の報道を見ても、何か対策を講じるようなことは考えなかったのでしょうか。自分のところは大丈夫、という安心感を持っていたのかもしれません。

掛け軸は仏像と違い、盗んだ後に運び出すのに好都合です。
ものによっては、年代物で、非常に価値が高いものもあるでしょう。(個人のお宝を鑑定する番組でも度々、高額なものが紹介されています)
掛け軸盗難が今後増えるかもしれません。
仏像にばかり注意がいくと、掛け軸の方に注意がいかなくなる可能性があります。
こちらは狙われそうだが、ここは大丈夫、こんなところは狙わない、などと決めつけるのは危険です。
犯罪者は思わぬ手口、場所から侵入を試みることがあります。
一般の方が想像する、典型的な泥棒、コソドロと言われるようなタイプではなく、年々変化しています。

10代の未成年が小遣い稼ぎ、面白半分で犯行を行う場合、海外からの出稼ぎとして窃盗団を形成している場合など、多国籍化・多様化・複雑化・巧妙化し続けています。
それに対しては我々も防犯対策を進化させ、対応しなければとても対抗できません。
より進化した防犯対策をご検討下さい。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月12日)|記事URL| あとで読む

鳥取 高い無施錠率 ロックの日に防犯キャンペーン

6月9日は「ロックの日」。
日本ロックセキュリティ協同組合などが定めた「自宅の鍵を見直す日」です。
鳥取は自転車や住宅などの無施錠率が全国平均を大きく上回っており、施錠に関する意識が低いと言われています。
県警や県、同組合鳥取支部は同日午後1時から、鳥取市晩稲のイオン鳥取北店周辺で街頭キャンペーンを実施し、防犯意識の向上を呼びかけます。

県警生活安全企画課などによると、昨年の県内の刑法犯認知件数4941件のうち窃盗犯は3799件で、7割以上を占めます。

窃盗の被害で無施錠だった割合は、
▽車上狙い77・4%(全国平均41%)▽自動車盗79・2%(同25・3%)▽自転車盗68・9%(55・9%)。
無施錠率はいずれも全国平均を大きく上回っており、県民の施錠に関する意識は低いことが分かります。

施錠は実際に被害を防ぐことにつながるのでしょうか。
鍵と錠のプロで「かぎや鳥取」(鳥取市徳尾)の池島正裕さん(56)は「現在の住宅用の鍵はかなり防犯機能が高いため、ピッキングは困難。鍵をかけるだけで防犯効果はある」と言います。

池島さんによると、ピッキング被害の増大を受け、ピッキング対策が施された「ロータリーシリンダー」錠が約10年前から一般化。ピッキングが困難になり、安全性が向上しました。
しかし、旧型の「ディスクシリンダー」錠は、錠前の知識と必要な工具があれば、5分以内に解錠されてしまう可能性が高いため、まだ同タイプを使用している住宅には付け替えを推奨しています。

ただ玄関を施錠すれば安心というわけではありません。
昨年の県内の侵入窃盗(空き巣、忍び込み、居空き)は253件でしたが、表の出入り口からの侵入は75件のみ。
ほかは縁側やベランダ、窓などから侵入しています。

池島さんは「正面突破が難しくなったことで、窓や縁側などから侵入するケースが増えた」と分析しており、
▽窓に補助錠を付ける▽玄関近くにセンサーで反応する電灯を付ける▽犯人の足音が響くよう玄関付近に砂利をひく--など、「犯人が嫌がる」状況を作り出すことも大切だと説いています。

主な鍵の専門店では、防犯対策の相談に応じており、錠の写真を持参すれば、新型か旧型かを教えてもらえます。
問い合わせは▽かぎや鳥取(0857・21・9200)▽くらよし防犯センター(0858・22・0678)▽米子キーサービス(0859・22・6900)。
<毎日新聞 6月9日(土)15時51分配信より>

鳥取県は、自転車、住宅ともに窃盗被害に遭った場合の無施錠率が高いということです。
もともと犯罪、特に窃盗があまり起こらない地域だったため、県民の施錠しなければならないという防犯意識が低いのかもしれません。
また、地域の住民同士の交流があり、無施錠であっても、隣人がきちんと不在時の対応をしてくれ、不審者を寄せ付けない雰囲気があったのかもしれません。

しかし、地域によっては、過疎化、若者が都会に出ていく、少子化などの要因で、人と人とのつながりが薄れつつあるのかもしれません。
都会と同様、隣に引っ越してきた人がどんな人か全く知らないということもあるでしょう。
誰が誰だか分かりませんから、例えば犯罪者が下見を行っていたとしても、犯行後に逃走していても、顔を見られて気付かる可能性が低くなります。
当然、防犯カメラの設置率も低いでしょうから、仮に犯人らしき者が分かっても、映像での特定や足取りを確認することが難しくなります。

今、犯罪が起こった際、まず確認されるのが現場に防犯カメラが設置されていたかどうかです。
現場にはなくとも、現場近くのコンビニやATM、駅などに設置されている防犯カメラの映像がすぐに報道されます。
犯人もその点は分かっていますから、逃走経路等も考えているはずです。
JRや地下鉄は防犯カメラの設置率が非常に高いので、バスや自転車等で逃走をはかります。

逆に防犯カメラが設置されていない田舎などは、絶好の逃げ場になるのです。
殺人犯が変装し、田舎に逃げ込み、しばらく生活するというニュースもありました。
田舎での人と人とのつながりという強力な防犯対策が崩れつつある今、狙われるのは田舎です。
金融機関等が少ない地域だと、タンス預金として家に大金を置いているケースも多いでしょう。
これも狙われるポイントとなりえます。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月11日)|記事URL| あとで読む

介護員 訪問先で貴金属窃盗1360万円

訪問介護先から貴金属を盗んだとして、岡山東署は7日、窃盗の疑いで、岡山市中区高屋の訪問介護員の女(54)=窃盗罪で起訴=を再逮捕しました。
「盗んだ貴金属の数や金額は違うと思う」と容疑を一部否認しています。

再逮捕容疑は平成23年12月~24年3月、同市内の無職男性(85)方に訪問介護に訪れた際、押し入れ内のネックレスや指輪など計15点(計約1360万円相当)を盗んだとしています。

女は平成22年11月ごろから週1回程度、男性方を訪問。
盗んだ貴金属は転売していたという。
女は今年1月に別の訪問介護先から現金11万円を盗んだとして、4月に起訴されました。
<産経新聞 6月8日(金)7時55分配信より>

訪問先で介護員、福祉関係者が盗みを行なったというニュースを何ヶ月かに一度は目にします。
もちろん全員が全員、このような犯罪を犯す訳ではありませんが、イメージとして非常に良くありません。

訪問介護を行うぐらいですから、現場はお年寄りの1人暮らしというのが多いでしょう。
中にはお金や貴金属などがどこに、いくらぐらい置いているか把握できていない人もいるでしょう。(離れて暮らす家族が管理しているなど)
そのような状況下で、もしこれらを盗んでも、誰にも自分がやったとは分からないという悪い考えが思い浮かんでしまうのでしょう。

お年寄りが1人で暮らす、1人でなくても外部からの助けなしにはやっていけないでしょう。
そんな悪い考えが思い浮かぶのを阻止するためにも、防犯カメラで監視し、映像を記録しておくことが必要です。
犯罪対策だけでなく、お年寄りの身守りという面でも役に立つと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月08日)|記事URL| あとで読む

消防士の下着泥棒 同じ家に4回侵入?

八幡浜署は5日、住宅に侵入して女性の下着を盗んだとして、八幡浜市保内町喜木、八幡浜地区施設事務組合消防本部消防士の男(31)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕しました。
容疑は4月25日午後6時半ごろ、同市内の女性(35)の留守宅に入り、1階居間のタンスから下着4点(時価1万円相当)を盗んだとされます。

同署によると、女性は昨年の8、9、12月にも同様の被害に遭っており、男は「過去にも3回くらい入った」と余罪を供述しているという。
同署では、かぎのかかっていない窓などから侵入したとみています。

同組合長の大城一郎・同市長は「逮捕という事実に大きな衝撃を受け、責任を感じ、深くおわび申し上げる。住民の安心、安全の最前線で公務にあたる消防職員として許されざる行為」とコメントし、佐々木敬夫・同組合消防長は「住民の皆様の信頼を大きく損ね、深くおわび申し上げる」と陳謝しました。

男は00年4月入署。同本部総務課は「これまで遅刻、無断欠勤などはなく、こういうことを起こすとは思えない」と驚いています。
<毎日新聞 6月6日(水)16時34分配信より>

過去に3回も家の中に侵入され、そして4回目にようやく犯人逮捕につながったということですが、8ヶ月の間に4回も侵入されたという事態を重く受け止めるべきでしょう。
かぎの掛かっていない窓から侵入したということですが、これだけ被害に遭っていても、まだ、全ての扉、窓のかぎを掛けて外出するという基本的な対策ができていなかったと思われます。
女性も下着が盗まれただけということであまり深刻には考えていなかったのかもしれません。

この泥棒は下着にしか興味がなかったかもしれませんが、他の泥棒は違います。
これだけ簡単に侵入できる家ということは、他の泥棒も含めてもターゲットに選ばれやすいと言えます。
何度も侵入窃盗被害に遭う家、店というのは、同一犯に限らず、泥棒が共通して感じる何らかの狙われやすいポイントがあるのでしょう。

このポイントを放置しておくことは危険です。
なぜ何度も狙われるのか、入られるのか、それは被害者の側にも責任、と言ってしまうと重すぎますが、原因があると考えられます。
泥棒に何度もカモにされぬようにそのポイントを消し込み、狙わない家を目指しましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月07日)|記事URL| あとで読む

韓国 宝石店でわずか25秒の犯行

閉店後のソウル市内の宝石店。
入り口の強化ガラスを金槌で乱暴に打ち破り、男が侵入します。
続けざまにショーケースをたたき割ると、指輪やネックレスなどを素早く袋に入れて逃げていきます。
犯行にかかった時間は、わずか25秒。
今年2月以降、ソウル市内の宝石店など26軒で窃盗を繰り返していた29歳の男2人が逮捕されました。

1人が外で見張りをしている間にもう1人がかなづちを使って宝石などを盗み出すという手口で、これまでに合わせて800万円相当の宝石や現金を盗んだ疑いがもたれています。

高校の同級生だという2人は、さらに21件の犯行を自供しているということです。
<TBS系(JNN) 6月5日(火)18時55分配信より>

日本でもこれに近い犯行が行われています。
特に宝石・貴金属店では、他の業種などに比べて、より荒々しく、より短時間化の犯行手口が目立ちます。
わずか25秒という犯行ですから、たとえ警報ベルが鳴り響こうとも、防犯カメラで映像を記録していても、そんな障害はあらかじめ分かっているのでしょう。

物理的な防御方法、つまり、簡単には建物内に侵入できないような材質の扉や壁に替える、破壊されにくく商品が簡単には取り出せないようなショーケースへの保管等、大掛かりなハード面での対策が考えられます。

または、侵入者を検知したら霧を噴射し、視界を遮り、それ以上の犯行を継続させないフォグガードのようなシステム、犯罪者が想定していない特殊な対策によって、侵入者が短時間で犯行を済ませないように、遅らせる、手間を掛けさせる対策が効果的だと思われます。

バールや金槌だけでなく、自動車、トラック何でも使って侵入、というより突入してくる手口もあります。
これを物理的に防ぐことはほぼ不可能と言えるでしょう。
力には力で対抗しても、こちら側(被害者側)の方が分が悪く、結果的に損害も大きくなります。
(盗難被害はなくとも、扉、シャッター、壁などが破壊されることには変わりません)
力に対しては、頭を使って対抗するしかありません。

侵入者はその場での侵入に成功しなければ、捕まらない限り、別のターゲットを探せばいいわけですから、何度でも繰り返し行うことができます。
被害者としては、仮に侵入を防げたとしても、何らかの損害を被ることが多いのです。
受け身な分、かなり不利な立場にあります。
この辺りも踏まえた上での防犯対策を考えるべきでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月06日)|記事URL| あとで読む

水道水泥棒 空き家から水道メーター盗み自宅につける

空き屋から水道メーターを盗んで自宅に取り付け、水道水を盗んだとして、岡山西署は4日、窃盗の疑いで、岡山市北区万成東町の塗装業の男(54)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は2~5月、料金滞納で自宅の水道を止められたため、近所の空き屋から水道メーター(約1200円相当)を盗んで自宅の水道管に取り付け、水道水16立方メートル(約2400円相当)を盗んだとしています。
<産経新聞 6月5日(火)7時55分配信より>

料金滞納で自宅の水道が止められるというのはよほど切迫していたのでしょう。
電気・水道・ガスの中で、料金を滞納した場合、命に関わる水道を止められるのが最後だと言います。
水が出ないとどうにもならないということでの犯行です。

支払うお金がなかったのならこれは問題(今話題の生活保護にも関係します)ですし、本人の怠慢やお金はあるけど、単に支払いたくないという理由ならまた別の問題です。
窃盗という犯罪を行う理由も昔は生活の為に仕方なくという犯罪者の方が多かったように思いますが、最近はお金はあるけど払いたくないとか、盗んで売って利益を得たい、単に暇つぶしなど様々な理由になっています。

ただ、被害者の方はというと、加害者の理由が何であれ、被害に遭うことには変わりがありません。
扉や窓が割られ、部屋が荒らされ、金品が盗まれます。
壊され、荒らされ、盗まれる、これが被害のセットです。
何かが〇〇されただけで済む被害の方が少ないでしょう。

さらに、仮に犯人が捕まったとしても、盗まれた品が手元に戻ること、壊されたものの弁償がされることもめったにないことだと思います。
それまでに転売しているでしょうし、被害者に払うお金など持っていない犯罪者も多いでしょう。

もし犯罪被害に遭った場合、それらの損害は全て自分(被害者)で何とかしなければなりません。
扉や窓が壊されたら修理業者を呼び、直してもらい、料金を支払う。
部屋が荒らされたら自分で片付け、壊れたゴミは業者を呼んで回収してもらう。(有料の場合もあり)
金品が盗まれたら、必要なものなら再度買い直す必要がありますし、もちろんその料金は自分で支払わなければなりません。
誰も何もしてくれません。

泥棒に入られたと聞くと、どこか犯罪の中でも軽いイメージ、不用心だなという笑い話にもなりかねない感じがしますが、実際の被害現場はそんな甘いものではありません。
犯罪とは、どこか非日常的な事態で、自分とは関係ないという気持ちになりがちですが、いざ自分の身に降りかかってきた時には驚き、悲しみ、怒り、後悔などの感情をもたらすものです。
そうならないように日頃から意識を持ち、事前に対策を行うことで、それを避けられる可能性が増えるのです。
何も対策をしないより、対策を行うことで被害に遭わない可能性だけは間違いなく高まるでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年6月05日)|記事URL| あとで読む

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