1. HOME
  2. 防犯ブログ
  3. 2012年5月

防犯ブログ

パチンコ店で現金770万円盗難 こじ開けられた形跡なし

30日午前11時ごろ、愛荘町のパチンコ店で、男性従業員が「金庫内に入れた現金が盗まれた」と県警東近江署に通報しました。
同署によると、店内の事務所内にある金庫(高さ約1メートル幅奥行き約50センチ)の中に入れていた約1千万円のうち約770万円の現金がなくなっていました。
同署が窃盗事件とみて捜査しています。

捜査関係者によると、金庫は鍵が閉められており、こじ開けるなどした痕跡もなかったようです。店内を物色した跡もなかったとのこと。

別の従業員が閉店後の29日午後11時40分ごろ、事務所内にある金庫に売上金など約1千万円を入れ施錠し、帰宅。
30日午前、出勤した男性従業員が現金がなくなっているのに気付いたという。
<産経新聞 5月31日(木)7時55分配信より>

金庫をこじ開けた痕跡もなく、室内を物色した跡もなかったということですが、金庫の鍵を持っていたか、内部の事情に詳しい者の犯行かもしれません。
一番自然に考えられるのが、従業員による内部犯行です。
金庫の鍵の保管場所から、建物内への入室方法、セキュリティがある場合の解除方法なども分かっている訳ですから、犯行を簡単に行うことができます。

これはどこの会社や店でも発生する可能性があります。
あとは発生する可能性が高いか低いかです。
もちろん、従業員の数が多いほど、単純にその数字は高くなります。
ただ、高くなる、低くなる要因というものがあります。

その会社における管理体制や防犯対策の内容によって変動します。
具体的には、複数人の承認がなければ鍵が開けられない管理方法だとか、部屋の入退室の履歴をとっているかとか、24時間防犯カメラの映像を記録しているとか、仮に何か邪な考えが思い浮かんでもそれを実行するのをちゅうちょさせる対策があるかどうかです。
これが何もないと、普通に働いている人でも、これを盗んでもばれないのでは?、この管理体制はいいかげんだろう、などという疑問が生じてくるのは必然です。

これを個人の責任だけにすることはできないでしょう。
勤務先の会社側、店舗側がそう思わせないように対策を立てることが望ましいでしょう。
犯行を疑うよりも、そう思わせないように持っていく、誘導することが効果的です。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月31日)|記事URL| あとで読む

「警備機器のない個人経営の店を狙った」出店荒らし81件

筑紫野署などの合同捜査班は29日、中央区春吉2、無職の男(29)=建造物侵入、窃盗罪などで起訴=と、東区西戸崎5、無職の男(30)=建造物侵入未遂、器物損壊罪で起訴=について、福岡市など9市3町の美容室や飲食店で出店荒らしを繰り返したとして、窃盗容疑など6件で福岡区検に送致し、捜査を終結したと発表しました。

送検容疑は、2月21日、共謀の上、閉店後の東区内の総菜店に侵入し、現金約4万円とレジ内のコインケースなど3点(時価合計約3万円)を盗んだなどとしています。

捜査班によると、2人は共謀して15件、男(29)は単独で66件の窃盗や建造物侵入事件について関与を認めており、被害総額は約400万円に上るという。
「警備機器を置いていない個人経営の店を狙った」と供述し、盗んだ金は生活費や遊興費に使ったという。
<毎日新聞 5月30日(水)12時57分配信より>

福岡県内で出店荒らし81件を行っていた2人組の供述によると、「警備機器を置いていない個人経営の店を狙った」ということです。
捕まった泥棒の生の声ですので、非常に信ぴょう性が高く、防犯対策を立てる場合の参考になります。
つまり、警備機器がついていれば狙わなかったということです。
事前に防犯対策を行うことの有効性を証明していると言えます。

個人経営の店を狙ったというのは、住居併用型店舗の場合、多くは警備機器が導入されていません。
まさか、うちが狙われるとは思っていないでしょうし、警備機器にお金を掛けていられないという状態のところが多いでしょう。
そうなると、扉や窓の施錠、せいぜい手提げ金庫に保管しているぐらいでしょう。
泥棒から見れば、建物内が無人で、侵入にさえ成功すれば、たとえ得られる金品は少なくとも、楽な現場でしょう。
地方に行けば、扉や窓も無施錠というところもありますから、そんなところは絶好のターゲットになります。

泥棒の被害に遭うかどうかは運の問題ではなく、現場の状況次第です。
泥棒にとって好ましい環境かどうか、ということです。
泥棒が侵入しやすい、気持ち良く仕事ができる環境だと狙われやすくなりますし、その逆に、泥棒にとって侵入しにくい、自らが捕まる可能性が高いところは敬遠します。
これらを逆算して行うのが事前の防犯対策です。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月30日)|記事URL| あとで読む

泥棒 逃走時、隣のビルに飛び移り骨折

28日午後2時ごろ、東京・渋谷区の住宅街は、大勢の警察官などが駆けつけ、一時騒然となりました。
目撃者は「警察がいっぱい来て。そうしたら、もう、めっちゃ人だかりになってて」と話しました。
いったい、何があったのでしょうか。

搬送された男は、窃盗未遂などの容疑者でした。

男は、共同住宅の10階にある事務所に侵入したところ、室内にいた男性と鉢合わせ、10階のベランダから、隣のビルの7階部分にある屋上に飛び降りたという。

男が飛び降りてきたビルの人は「上から大きな音がしただけで、ドスンっていう。子どもが来て、高いところから、椅子からドンと降りたのかなと思ったんですけど」と話しました。

男は、飛び降りた際に足を骨折し、動けなくなり、その場で現行犯逮捕されました。
警視庁は、身元の確認などを急いでいます。
<フジテレビ系(FNN) 5月29日(火)0時58分配信より>

ビルからビルに飛び移るムササビ泥棒のニュースが一時話題になりましたが、今回の泥棒は着地に大失敗しました。
侵入先の共同住宅10階から隣のビル7階屋上への飛び移りの高低差がどれだけあるのか分かりませんが、一歩間違えると骨折では済まないかもしれません。
もし誤って地上に落下すると間違いなく死亡するでしょう。

これだけ危険性があっても、泥棒というのは犯行を行うものです。
もっと泥棒としての経験を積んだプロというべき泥棒になると、もっと巧みに、鮮やかに犯行を行うのかもしれません。(ムササビ泥棒のように・・・)

防犯対策として言えることは、マンションの高層階であっても、泥棒のターゲットになるということです。
1階や2階などの低層階は、誰でもより侵入しやすいと考えるのですが、経験豊富な泥棒になると、逆に油断しがちな高層階を狙おうと考えるのです。
あとは、侵入するための技術と言いますか、具体的な方法、手口を実行に移すことができれば、犯行は8割は成功したようなものです。

高層階の住民は油断していますから、入居部分の扉の施錠はしていても、ベランダや窓などは開けっ放しという家も多いでしょう。
これから暑くなると、節電・換気目的で外出時には窓を開けたままという家の増えてくる可能性があります。

また、今回の泥棒は失敗しましたが、平日の午後2時に、マンション一室の事務所に侵入し、室内にいた男性と鉢合わせしたという非常に大胆な犯行です。
犯罪者は常に被害者の裏を書こうとします。
相手が思いもよらない侵入箇所、侵入手口、時間帯、方法を考えて犯行を行なおうとします。
犯罪者が常に進歩、進化している訳ですから、対策もそれに対抗して変えていかなければなりません。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月29日)|記事URL| あとで読む

床に這いつくばってレジに向かう泥棒の姿を記録

警備システムを入れても弱点があります。
というのうも、防犯センサーをくぐりぬける泥棒が中にはいます。

そのような泥棒に対しての対策もあり、
最近は、防犯カメラの設置が広がっています。
警備システムと防犯カメラを組合せ、防犯力、
セキュリティレベルは上がっています。

ある事件ですが、這いつくばって侵入している泥棒の姿が
防犯カメラの記録装置にばっちり残っていたというニュースが、
日本経済新聞でも取り上げれられていました。(2012.5.28)

警備システムと防犯カメラシステムをセットにすることによって、
万が一の侵入られても、録画映像が残っているので後で犯人がわかります。
(録画映像を見て、案外身内の方が多いのも事実です。)

日経新聞で取り上げられたような泥棒を捕まえた事例は本当にまれです。
やはり、防犯カメラの抑止力や警戒中であることを泥棒に見えるようにして、
ここへ侵入するのはやめておこうと思わせることがまず大事です。

侵入されるよりも、侵入される前に対策を討つ。
これが最も効果的な防犯対策です。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月29日)|記事URL| あとで読む

古美術店から日本刀12本(1500万円相当)盗まれる

28日午前3時10分ごろ、大阪府豊中市千里園1の古美術店「関西美術」から、棒のようなものを抱えて出てくる不審な2人組の男を、新聞配達中の女性(51)が見つけ110番通報しました。
府警豊中署員が駆け付けると、店内から日本刀12本(計1500万円相当)と現金約5万円入り手提げ金庫がなくなっていました。
同署は窃盗容疑で男らの行方を調べています。

同署によると、盗まれた12本には、室町時代後期の天文10(1541)年に作られた「備前長船清光(びぜんおさふねきよみつ)」(300万円相当)なども含まれます。
店の出入り口ドアの鍵穴をドライバーのようなものでこじ開けた跡がありました。
刀を保管していた店内のガラスケースは施錠していなかったようです。

男らは黒っぽい服装に覆面をしていました。
ワゴンタイプの車に乗って国道176号を大阪市方面に逃走し、別の小型車がすぐ後ろについて走り去ったという。
同署は3人以上の犯行グループとみて調べています。
<毎日新聞 5月28日(月)10時48分配信より>

刃物などの取り扱いに関して、管理責任の基準が存在するかどうか分かりませんが、刀を保管している店内のガラスケースを施錠していなかったというのは問題ではないでしょうか。
仮に施錠していたとしても、被害を防げたかどうかは疑問ですが、少なくとも泥棒にとってそれを突破するのは手間ですし、時間もかかります。
また、こじ開ける際、周囲に大きな音が出る可能性もありますから、今回より明らかに犯行の難易度は高まります。

ターゲット、今回の場合は、商品である刀と手提げ金庫になりますが、ここにたどり着くまでの障害が出入口ドアだけというのはあまりにも弱いと言えます。
もし盗まれても、盗んだのは泥棒で、我々は被害者だ、盗まれた後のことは知らない、とは他の消費者には言えないでしょう。

どんな管理をしていたのか、と批判を浴びるのも仕方が無い気がします。
盗まれただけでなく、それを犯罪に悪用される恐れがあるようなものは、取扱責任、保管責任が生じていると言えるのではないでしょうか。
公には批判されなくても、そのような被害が遭った場合、その企業イメージは明らかにダウンするでしょう。
その被害を最小限に抑えるための対策が求められます。

今後このような被害に遭わない為の具体的な対策をどうするのかということです。
例えば、重要な箇所の扉に履歴管理のシステムを導入し、入退出を管理することで、持ち出しを厳しくする。
建物の敷地内を防犯センサーで取り囲み、不審者の侵入を警戒する。
防犯カメラ+録画装置を設置し、映像を記録し、犯罪者の犯行を抑止する。
何らかの対策を講じ、そのことを公表することで、企業イメージダウンを避けようとするのも有効だと思われます。

企業イメージのように目に見えないものが損なわれると、元の状態に戻す、アップさせることは大変難しいものです。
それを未然に防ぐためにも、日頃から警戒し、その対策を考え、そして実行に移すことが大切です。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月28日)|記事URL| あとで読む

民家の2階から脚立で侵入 17歳の高校生逮捕

窃盗目的で、脚立を使って民家2階のベランダから侵入したとして、県警大津署は23日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで大津市内の男子高校生(17)を逮捕しました。
同署によると「間違いない」と容疑を認めています。

逮捕容疑は23日午後5時ごろ、大津市北大路の男性会社員(43)方で脚立を使い窃盗目的で2階ベランダの無施錠の窓から侵入、家の中を物色したとしています。

同署によると、男子高校生はベランダから脚立を使って降り、脚立を置いたまま逃走。
様子を目撃した近くの男性が110番通報し、駆けつけた署員が男子高校生を見つけました。
脚立は男子高校生が現場近くの民家から持ち出したという。
<産経新聞 5月25日(金)7時55分配信より>

脚立は現場近くの民家に置いてあったもののようですが、脚立があった民家へ侵入しなかったのは理由があるのでしょうか?
防犯システムや防犯カメラがついていたのか、それとも有人だったのか。
ただ、脚立自体は盗まれている訳ですから、敷地内への侵入を警戒するような厳重なシステムでなかったことは確かでしょう。

泥棒が現場にある道具を使って侵入することは多々あります。
脚立だけでなく、壁や塀、侵入の足場になるものがあればそれを利用して2階から侵入しようとします。
今回侵入された2階のベランダは窓が無施錠であったように、2階の窓は無施錠でも大丈夫という考えの人が多いと思います。
ちょっとそこまで、という外出の場合、1階の扉や窓は当然施錠しますが、2階からは侵入されないだろう、換気の面でも開けたままにしよう、という場合があるでしょう。

こういうところを犯罪者は見逃しません。
2階の窓は開いているけど、これは無人だな、2階部分まで誰にも見つからずにたどり着ければ、後は楽勝だ、と。
そして、2階に上がるにはどうしたらよいかと考えます。

壁や塀というのは、外部からの侵入者対策として効果的だと思う人もいるでしょう。
しかし、一旦乗り越えられてしまえば、外から中の様子を伺うことができなくなります。
泥棒が塀の内側で侵入しようと何か作業をしていても気付かれないのです。
良い面ばかりではない場合もあります。

何事においても言えますが、○○だから大丈夫とか、××だから安心という固定概念はできるだけ持たない方がよいでしょう。
相手(犯罪者)がそれを守って、それに従って行動するとは限らないからです。
常に相手の裏を書いて犯行を行おうとします。
防犯対策も同様に、相手が想定していないところまで守り、対抗しなければなりません。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月25日)|記事URL| あとで読む

息子、親の金盗む 親、被害額水増し請求 

自宅にあった金を盗んだ息子と、金を盗んだ犯人が息子だと知らず、実際よりも多くの金を盗まれたように見せ掛け、保険会社に請求した親が、共に警察に逮捕されました。

仁川サムサン警察署は22日、上記の容疑で会社員の男(32)と両親を逮捕した、と発表しました。

男は今年3月14日午後8時ごろ、仁川市富平区三山洞の自宅で、引き出しの中の封筒に隠されていた父親(60)の金60万ウォン(現在のレートで約4万1000円、以下同じ)を盗みました。
警察によると、男は金に困ったため、父親が隠していた金を盗んだ後、引き出しやたんすを全部開け、中にあった物をぶちまけるなど、泥棒が入ったように見せ掛けたという。

帰宅して金が盗まれたことに気付いた男の両親は、息子の犯行だとは知らず、この機会を利用し、以前引っ越しした際に紛失した金の指輪やブレスレットなどの貴金属の代金を請求しようと考えました。
昨年9月に損害保険に加入した際、300万ウォン(約20万円)相当以上の貴金属を無くした場合には補償を受けられるという特約にも加入したためです。
男の両親は警察に「泥棒が入った」と通報する一方、保険会社には「335万ウォン(約23万円)相当の貴金属を無くした」として保険金を請求しました。

ところが、両親が保険金を受け取る前に、犯人が息子だったことが警察の調べで分かりました。
父親の金を盗んだ後、部屋の中に投げ捨てられていた封筒から、息子の指紋が見つかったのです。
貴金属が無くなったという両親の通報もうそだったことが分かりました。

結局、息子は窃盗容疑、両親は詐欺未遂容疑で逮捕されましたが、息子が金を盗んだのは、家族間での事件で被害額も少ないことから、検察は不起訴としました。
だが両親は、詐欺罪の適用を免れられない、と警察は説明しました。
<朝鮮日報日本語版 5月23日(水)10時48分配信より>

韓国のニュースです。
32歳の息子が親の金を、泥棒が入ったように見せ掛けて盗みました。
息子が犯人だと知らない父親は、以前紛失した貴金属分を水増しして保険会社に請求しました。
息子の犯行が発覚し、父親の嘘もばれ、二人とも逮捕されたという事件です。
この親にしてこの子あり、ということでしょうか。
血は争えません。

万一泥棒に入られても保険があるので大丈夫という考え方は日本でもあります。
実際、その為に毎月なり、毎年保険料を支払って、万一に備えているのでしょう。
しかし、保険というのは万一の災害や事故に対する備えであって、必ず払った保険料分が保険金として得られるとは限りません。
この父親のように被害額を水増しして保険金詐欺を行おうとするのは論外ではりますが、できるだけ元を取りたいという考えの人は多いと思います。
そうでないと損だという感じでしょうか。

ただ、保険会社側から見れば商売であり、加入者からもらった保険料をそのまま保険金として支払う(もしくは、保険金の方が高くなる)のであれば、利益はありませんし、商売として成り立ちません。
また、保険の加入・請求・支払いにおいては、相手との信用で成り立っている部分もあります。
嘘をついたり、不利になる情報を隠したり、相手に正しい情報を提供しなければ、保険契約自体が無効(成立しない)、保険金詐欺ということにもなります。

保険に依存し、保険だけに頼るという考え方は危険です。
全ての被害が保険の補償対象にならない場合もあります。
補償対象外、免責事項など一度確認してみてはいががでしょうか。

保険という事後の補償にプラスして、防犯対策という事前の対策を行うことで、万一の被害に対する備えがより安定・強化します。
防犯対策で侵入者を阻止、さらに万一の被害も保険で補償する、被害者の側に立った安全・安心の対策と言えるでしょう。
事前と事後、どちらも大切です。
うまく併用しましょう。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月24日)|記事URL| あとで読む

パチンコで換金直後の男性襲われる 大学生逮捕

会社員を転倒させて金を奪ったとして千葉西署は21日、千葉工業大2年の男(25)=東金市東金=を暴行と窃盗容疑で緊急逮捕しました。
男は男性がパチンコ店でもうけているのを見て後をつけたといい、「やったことは間違いない」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は4月26日午後9時25分ごろ、千葉市美浜区高洲3の路上で、同区の男性会社員(52)に背後から近づき、腰に抱きついて転倒させ、上着の右ポケットから現金13万1000円を盗んだとしています。

同署によると、男性がパチンコ店で換金した直後に狙われたことから付近のパチンコ店を重点的に捜査したところ、常連客の男が浮上したという。
<毎日新聞 5月22日(火)12時3分配信より>

パチンコ店に限らず、現金を換金した後、引き出した後、というのは注意が必要です。
金融機関、郵便局、コンビニのATM、消費者金融など、店を出て、家に帰るまでの間を待ち伏せされ、狙われるということもあります。

それぞれの店舗内の防犯対策は厳重です。
複数の防犯カメラ設置は当たり前で、強盗へのカラーボール設置や防犯センサー設置、さらには警備員が常駐して巡回しているところも珍しくありません。

しかし、一歩外、例えば駐車場になると話は別です。
ほとんどが何も対策されておらず、お金を持って車に乗るまでの間を狙われると、何にも守られていない状態で、自分1人で守らなければなりません。
お年寄りや女性、身体の不自由な人となると、さらに狙われる危険性が高まります。

今回の事件のように、特定の人を狙い、暴行して金品を奪う窃盗暴行事件というのはそれほど多くはないかもしれませんが、上記の店舗を出たところを狙った車上荒らしやひったくりなどは実際に事件として発生しています。

駐車場内にも防犯カメラを完備し、不審者の映像を記録し、店舗外での待ち伏せを阻止するような対策が求められます。
また、警察と連携し、パトロールを増やす、警備員がいれば、駐車場まで利用者を見送るなどの取り組みを行うべきでしょう。

安心してお金を下ろすことができない、となるとますます金融機関への不信感が広がり、タンス預金が増え、今度はそれを泥棒に狙われるという悪循環につながる可能性もあります。
店舗外の防犯対策も考えてほしいものです。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月23日)|記事URL| あとで読む

滋賀 高校の倉庫から野球用具盗まれる

20日午前6時40分ごろ、近江八幡市桜宮町の県立八幡商業高校で、野球用具倉庫から捕手用のプロテクター、レガーズ計5点(約7万5千円相当)がなくなっているのに野球部の女子マネジャーが気付き、同校教諭が県警近江八幡署に通報しました。
同署が窃盗事件で捜査しています。

近江八幡署によると、倉庫は施錠していましたが、発見時は鍵が開けられ、ドアが開いたままだったという。
<産経新聞 5月21日(月)7時55分配信より>

過去に兵庫県の高校でも野球用具が盗まれる事件がありましたが、中古の野球用具に需要があるのでしょうか。
他の高校で使うのか、例えば、甲子園に出場するような有名校なら、未来のプロ野球選手が使用した道具として、マニアの間では価値が高いのかもしれません。

高校の倉庫というと、せいぜい鍵が掛かっている程度の防犯対策でしょう。
門を超えれば敷地内に簡単に侵入できそうですから、泥棒から見れば容易に犯行が行えます。

学校では様々な犯罪が想定されます。
いたずらで窓を割ったり、放火も考えられます。
他には、試験問題や解答、名簿などを盗もうとする者や、教師・生徒の私物(財布やノートパソコン、携帯電話、着替えなど)も盗まれる対象です。
他にも音響の機械や楽器、美術品なども置いている学校があります。
保健室や理科室には医療薬品や化学薬品も置いています。
悪用される危険性もあります。

そして最も心配なのが、生徒自身が危険にさらされることです。
突然、暴漢が刃物を持って学校に侵入し、生徒を傷つける。
アメリカのような銃乱射事件が起こる可能性は低いと思いますが、何らかの刃物を持っての侵入は充分考えられますし、実際に起こっています。

そのような事件が起こった時には、世間の注目を集め、再発防止策を含めた対策をどうするかが話し合われますが、残念なことに、数年も経てば、過去の事として多くの人が忘れてしまいます。
そして忘れたころに、再び恐ろしい事件が起こってしまう、そういう繰り返しが続いているような気がします。
対策を行う、講じるというのは努力が必要です。

誰かが勝手に、自動的に行い、それをただで続けてくれるわけではありません。
お金も時間も手間もかかるものです。
過去を忘れることなく、そして、そのような事件が再び起こらぬように対策を講じ、悲劇を防ぐ努力をしなければなりません。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月22日)|記事URL| あとで読む

帰宅したらビックリ! 泥棒が家で鶏を料理中

17日午後0時半ごろ、富山北署に富山市内に住む男性会社員(46)らが男を連れて訪れ、「帰宅したら知らない男が台所で鶏肉を料理していた」と話し、男を署員に引き渡しました。
同署は同市水橋辻ケ堂、無職の男(47)を住居侵入容疑で現行犯逮捕しました。

逮捕容疑は同日午前11時ごろ、男性宅の1階台所に侵入した、とされます。
同署によると、男は別の民家に窃盗に入り、冷蔵庫から手のひら大の鶏肉を盗み、すぐに逃走。
さらに、近くの男性宅に窃盗目的で忍び込み、ついでに盗んできた鶏肉を台所にあったフライパンで焼いていたという。

同署員が男性宅を調べたところ、調理途中の鶏肉がフライパンの上にあったという。

同署は男の自宅がガスなどを止められ調理ができなかった可能性もあるとみて、動機などを詳しく調べています。
<毎日新聞 5月18日(金)16時41分配信より>

被害者の男性はさぞかしビックリしたことでしょう。
家に帰ったら、見知らぬ男が台所で料理をしているのですから。
一瞬、帰ってくる家を間違えたのかと思ったかもしれませんね。

別の民家に侵入し、冷蔵庫から鶏肉を盗み、逃走。
その後、近くの男性宅に窃盗目的で忍び込み、そこで何か金品を盗んだかは不明ですが、台所を拝借して鶏肉を調理していたところを男性に見つかったという流れです。
調理せずにすぐに逃げ出せば、こんなに早く捕まることはなかったでしょう。
よほどお腹がすいていたのかもしれません。

結果と、そこに至るまでの過程だけを見れば、まぬけな泥棒小話として済みます。
しかし、仮に2件目に侵入した先が女性の1人暮らしで、帰宅した犯人と出くわしていたらと考えると、一転して恐ろしい話になります。

台所で調理していたいうことですから、包丁などの刃物が近くにあったことは間違いありません。
顔を見られたと逆上して襲ってきたら、通報されないように脅してきたら、人と場所が変わると結果も変わっていた可能性があります。

犯罪者は自分より弱い者をターゲットに選びます。
すり、ひったくり、侵入窃盗、詐欺、暴行、誘拐など、相手がもし反撃したときでも勝てる相手に対して仕掛けてきます。
腕に自信のある者なら別ですが、筋肉隆々のこわそうなおじさんに対して、すりやひったくりを挑もうとは犯罪者も思わないでしょう。
より確実に、より安全に犯行を行うことを目指すはずです。

その時にまず狙われるのが子供、女性、お年寄りです。
その中でも、子供一人で長時間の留守番、若い女性が暗い夜道の一人歩き、お年寄りが銀行で大金を引き出した直後など、さらに狙われやすい環境、時間帯、条件というものが存在します。

対策としては、これらの条件からできるだけ外れるように日頃から意識して行動することで避けられることもあります。
また、防犯システムや防犯カメラなど、その対策の助けとなる機器を設置することも効果的です。
人1人の力には限界があります。
それを機械が助けてくれます。
人の目だと監視し続けることは限界がありますが、防犯カメラだと24時間録画することも可能です。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月21日)|記事URL| あとで読む

1  2  3

防犯ブログ

シェア
RSS購読

ページの先頭へ戻る

?