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「警備機器のない個人経営の店を狙った」出店荒らし81件

筑紫野署などの合同捜査班は29日、中央区春吉、無職の男(29)=建造物侵入、窃盗罪などで起訴=と、東区西戸崎、無職の男(30)=建造物侵入未遂、器物損壊罪で起訴=について、福岡市など9市3町の美容室や飲食店で出店荒らしを繰り返したとして、窃盗容疑など6件で福岡区検に送致し、捜査を終結したと発表しました。

送検容疑は、2月21日、共謀の上、閉店後の東区内の総菜店に侵入し、現金約4万円とレジ内のコインケースなど3点(時価合計約3万円)を盗んだなどとしています。

捜査班によると、2人は共謀して15件、男(29)は単独で66件の窃盗や建造物侵入事件について関与を認めており、被害総額は約400万円に上るという。
「警備機器を置いていない個人経営の店を狙った」と供述し、盗んだ金は生活費や遊興費に使ったという。
<毎日新聞 5月30日(水)12時57分配信より>

福岡県内で出店荒らし81件を行っていた2人組の供述によると、「警備機器を置いていない個人経営の店を狙った」ということです。
捕まった泥棒の生の声ですので、非常に信ぴょう性が高く、防犯対策を立てる場合の参考になります。
つまり、警備機器がついていれば狙わなかったということです。
事前に防犯対策を行うことの有効性を証明していると言えます。

個人経営の店を狙ったというのは、住居併用型店舗の場合、多くは警備機器が導入されていません。
まさか、うちが狙われるとは思っていないでしょうし、警備機器にお金を掛けていられないという状態のところが多いでしょう。
そうなると、扉や窓の施錠、せいぜい手提げ金庫に保管しているぐらいでしょう。
泥棒から見れば、建物内が無人で、侵入にさえ成功すれば、たとえ得られる金品は少なくとも、楽な現場でしょう。
地方に行けば、扉や窓も無施錠というところもありますから、そんなところは絶好のターゲットになります。

泥棒の被害に遭うかどうかは運の問題ではなく、現場の状況次第です。
泥棒にとって好ましい環境かどうか、ということです。
泥棒が侵入しやすい、気持ち良く仕事ができる環境だと狙われやすくなりますし、その逆に、泥棒にとって侵入しにくい、自らが捕まる可能性が高いところは敬遠します。
これらを逆算して行うのが事前の防犯対策です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年5月30日)|記事URL| あとで読む

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