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神戸 ポートライナー券売機から347万円盗まれる

ポートライナー(三宮-神戸空港)を運行する神戸新交通(本社・神戸市中央区)は13日、昨年4月から今年3月にかけて、券売機や精算機などの売上金から計約347万円が盗まれたと発表しました。
同日、容疑者不詳のまま窃盗容疑で神戸水上署に告訴しました。

同社によると、全12駅のうち9駅で発生。2週間に一度、駅員が駅務室と券売機の鍵を持って各駅の集金に回った際、1万~40万円の売上金が計45回、盗まれていました。
最も多かったのは神戸空港駅の148万円、次いで市民広場駅の52万円。9駅のうち7駅は無人で鍵は三宮駅で管理。
巡回などのため駅員全32人が持ち出し可能で、鍵が盗難に遭ったことはないという。

同社は内部犯行とみて昨年9月に神戸水上署と相談、調査を続けましたが特定には至らず、今年2月には集金を1週間に一度に短縮、3月に監視カメラを設置する再発防止策を講じました。
<毎日新聞 4月14日(土)16時21分配信より>

ポートライナーの券売機から売上金347万円が盗まれたという事件です。
券売機の鍵は駅務室に保管されており、駅員全員が持ち出し可能だったということです。
鍵が盗難に遭ったということもなく、券売機自体が荒らされているようでもないことから、内部犯行とみられています。

それにしても約1年間の間に、計45回も盗まれていたことが分かったという事態に驚きます。
券売機の売上と、実際の現金との照合などは行われないものなのでしょうか。
再発防止策として、集金頻度を増やし、防犯カメラを設置するとありますが、その前に、一回でも券売機の売上と実際の現金とが合っているかをチェックする機能が必要でしょう。
市が出資している会社ということですから、運営には市民の税金が使われているといっても過言ではありません。

犯行を行ったと見られている駅員(内部犯行と想定して)は、集金の頻度、防犯カメラの有無も知っており、何より、照合がいい加減ということも知った上での犯行だったと思われます。
もし、自分が継続的に犯行を行っても、ばれない、見つからない、自分の犯行とは特定されない、と分かっていたのです。
(実際、警察が調査、捜査したものの犯人の特定には至らず、容疑者不詳のまま告訴という結果からも明らかです)

犯罪者に弱みを見せるとすぐにつけ込みます。
防犯対策がされていない家や無防備、無施錠の家などが狙われやすいのもそのせいです。
この家は大丈夫、犯行がやりやすい、見つからない、逃げやすい、自分の犯行が特定されない、など理由は様々です。
このような弱みを一つ一つなくしていく、改善していくのが効果的な防犯対策です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年4月16日)|記事URL| あとで読む

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