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双子のじゃんけん泥棒 負けたら見張りと侵入役

県警捜査3課と港北署などは22日、窃盗などの疑いで、川崎市宮前区東有馬4丁目、塗装工の男(21)、同区野川、双子の兄の大工(21)、同市高津区新作、弟の無職(21)のいずれも男の3容疑者=いずれも窃盗罪などで起訴=を追送検しました。

県警によると、3人は「(空き巣を)100件やった。遊ぶ金が欲しかった」などと供述。
県警は、昨年3~11月、横浜、川崎両市の北部地域の一戸建てを狙った空き巣など79件(被害総額現金約1千万円、貴金属など約3800万円)を繰り返していたとみています。

追送検容疑は、3人は共謀し、昨年10月20日、横浜市青葉区の男性会社員(66)方に侵入。
現金9万円などを盗んだ、としています。

県警によると、じゃんけんで勝った2人が実行犯、1人が見張り役で、無施錠の窓や玄関の小窓をたたき割るなどの手口でした。
盗んだ貴金属は売りさばいており、双子の兄(24)=盗品等処分あっせん罪などで起訴=も加わっていたという。
<カナロコ3月22日(木)21時30分配信より>

じゃんけんで勝ったら実行犯、つまり建物内で盗む役です。
負けたら、見張り役と侵入役、窓や扉の破壊を担当するという役割分担による犯行です。
さらに、盗んだ貴金属の転売は、また別の者(双子の兄)が担当するという小窃盗団です。

最初から泥棒を目指していたのではなく、遊ぶお金欲しさに犯行を繰り返し、泥棒としての経験を積むことによって、逮捕されるまでに100件もの犯行に成功したのでしょう。
一般人と犯罪者の境目が難しくなっているように思います。
情報が溢れているからでしょうか、誰でもその気になれば侵入窃盗の犯罪を犯すことができてしまいます。
それを考えるか、そして実行するかが大きな分かれ目ですが、その境目が曖昧だと感じる人も多いのではないでしょうか。

また、単独犯ではなく、複数犯による役割分担も逮捕を逃れていた要因の一つと思われます。
複数の方が犯行に掛ける時間も短時間化につながりますし、周囲に気付かれそうと分かれば、すぐに逃走することもできます。
それぞれが自分の役割に集中できますから、精度も高まるでしょう。

防犯対策を行う際は、まず敵である犯罪者をよく知ることです。
どのような心理状態なのか、何を嫌がるのか、逆に何を好むのか、それを情報としてい知っておくことで、その対策も立てやすくなります。
犯罪者の嫌がることを行い、好むことを避ければ、それが防犯対策として効果を発揮するのは明らかです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年3月24日)|記事URL| あとで読む

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