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転校した女子高生 制服来て校内で窃盗

以前に通っていた県立高校に盗み目的で侵入したとして、明石署は10日、建造物侵入容疑で、明石市内の私立高校1年の女子生徒(16)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は、1月10日午前9時20分から同10時ごろまでの間、同市内の県立高校の校舎内に侵入したとしています。

同署によると、女子生徒は県立高校の制服を着て侵入。
同校生徒が転校したはずの女子生徒に気づきました。
この日は始業式が行われ、十数人の生徒の現金が盗まれる被害があったといい、同署は窃盗容疑でも調べる方針。
<産経新聞 3月11日(日)7時55分配信より>

珍しい手口ではないでしょうか。
他校に転校した元生徒が高校に侵入し、十数人の生徒の現金を盗んだという事件です。
女子生徒が起こした窃盗事件というのも珍しいですし、通っていた高校ですから、当然制服も持っているということで、白昼堂々と生徒に混じって校内に居ても誰も不思議に思わないということです。
転校したはずなのにどうして居るのだろう、とよく気がついた女子生徒がいたものです。

この手口は、他の地域、他の学校でも使われる可能性があります。
生徒数にもよるでしょうが、ほとんどの学校で、生徒同士、先生も、生徒の顔と名前が全て一致するわけではないでしょう。
他校の生徒や、全然関係ない生徒が校内に居ても不思議ではありません。
窃盗だけでなく、盗撮や暴行など侵入目的は様々です。

生徒が学ぶ目的で通う、ある意味で犯罪とは無縁の聖域のような学校ですが、実は犯罪者から狙われるポイントを多数持っています。
一見、金目の物は少ないイメージがありますが、挙げてみると色々あります。

・給食費、修学旅行代(現金徴収の場合)
・教師の教師の財布や時計、ノートパソコン類
・職員室、視聴覚室のテレビや録画機器
・音楽室の楽器類(高価な物もあります)
・美術室の美術品(絵画・彫刻など)
・体育館のスポーツ用品
・生徒の着替え、ユニフォーム、部活道具
・生徒の財布(最近の子供はお金を持っています)、携帯電話(所持率も高まっています)

これらはどこの学校でも共通して存在している物ばかりです。
特殊な私学の学校に限りません。
つまり、犯罪者に狙われる可能性、危険性を大きく秘めているということです。

事前に防犯対策を行い、犯罪に強い学校として外部に示さなければなりません。
我が校は〇〇〇の対策を行っているから安心、大丈夫という油断は禁物です。
犯罪手口は日々進化、進歩し続けています。
複数の防犯対策を併用し、さらに定期的な見直し、改善を行うことが必要です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年3月12日)|記事URL| あとで読む

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