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風呂に行くと泥棒58件 京都の町屋狙う

西陣の呉服問屋など京町家を狙って窃盗を繰り返したとして、京都府警五条署などは17日、京都市中京区壬生賀陽御所町、芸能プロダクション社長の男(48)=窃盗罪などで公判中=を窃盗容疑で京都地検に最終送検したと発表しました。
被害は58件で約1350万円に上ります。
容疑を認めているという。
容疑は08年11月~11年10月、京都市内の呉服問屋などに侵入し、現金を盗んだとされます。

同署によると、男は8年前に芸能プロダクションを設立しましたが、事業に失敗。
借金が約4000万円まで膨らみました。
インターネットサイトなどで窃盗の手口を研究。
妻には「風呂に行く」と言って外出し、木造の町家を狙って盗みに入っていました。

男は「町家は玄関の引き戸が解錠しやすかった」などと供述しているという。
<毎日新聞1月18日(水)16時1分配信より>

今回の事件のように、何らかの共通点があるとそれを利用して、その後犯行を繰り返すケースがあります。
間取りが共通している、防犯対策が共通している、金品の保管場所が共通している、現金が集まる日が共通しているなど。
一度侵入に成功すると、同系列の別店舗や今回のような同業種に連続して侵入・窃盗を繰り返す泥棒がいます。
何かしらのコツのようなものを掴んで、それ以降の侵入に活かし、より効率的で時間短縮した犯行が行えるのでしょう。

ですから、どこかの店や事務所で窃盗事件が発生したとしたら、それは他人事、自分には関係ないという事件ではなく、その泥棒が今度狙うのは自分の店自分の家なのかもしれないと危機感を持つことが大切です。
同じ泥棒だけを警戒するのではなく、その手口を真似て別の泥棒が犯行を行うことも考えられますから、幅広く想定しなけらばならないでしょう。

防犯センサーや防犯カメラを、大金をかけていきなり設置しなさい、と言われるのは抵抗があるという方は、まず危機感を持って、自分の周囲の環境がどうなのかを見直すことから始めるべきです。
その中で、弱点やもろいところ、狙われやすそうなポイントなどが浮き彫りになってくるかもしれません。
まず己を知ることから始めなければ何もできません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年1月20日)|記事URL| あとで読む

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