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防犯ブログ

岡山 高校生4人が大量の菓子泥棒

商店に侵入して大量の菓子などを盗んだとして、津山署は8日、窃盗などの疑いで、鏡野町の高校3年の少年(17)を逮捕しました。
同署によると、容疑を認めています。

逮捕容疑は、同町の会社員(19)ら少年3人と共謀し、5月8日未明、町内の商店に無施錠の勝手口から侵入、ガムやスナック菓子、ジュースなど183点と現金1万2千円を盗んだとしています。

同署によると、盗んだ現金や菓子は4人で分けたという。
少年らは鏡野町や津山市内で盗みを繰り返していた窃盗グループとみられ、同署は余罪や共犯者を調べています。
<産経新聞11月9日(水)7時55分配信より>

高校生4人が深夜、商店の無施錠勝手口から侵入し、大量の菓子と現金を盗み、4人で分けたという事件です。
営業時間中に菓子を盗み出す(万引きする)のも犯罪ですが、深夜店内に忍び込んで現金も含めて盗み出すのは、より本格的な犯罪です。
余罪がある可能性もありますが、犯行がエスカレートし、犯罪を重ねる前に逮捕されてよかったと思います。

盗んだ高校生としては菓子を盗んだだけという軽い気持ちがあるのかもしれません。
営業時間中の万引きも同様ですが、盗む側があまり罪の意識を持たない犯罪というのも困ったものです。
被害者からすればどのような窃盗事件であっても、自分の所有物が犯罪者に盗まれたり、壊されるという損害には変わりません。

盗まれた物が盗まれる前の状態のまま手元に戻ってくることは誰も保障してくれません。
自分で対策を講じて、自衛するしかありません。
保険という補償もありますが、場合によっては免責や対象外という被害もありますから、全面的に頼るのも心配です。

もちろん防犯対策という自衛手段を講じたとしても犯罪被害に遭う確率がゼロになる訳ではありません。
防犯対策をしていたのに運悪く被害に遭ってしまったという場合もあります。
ただ、対策をしていた場合、とそうでない場合、どちらが犯罪被害に遭う可能性が高いかという問題です。
店舗の防犯対策

対策をしていなければ、不特定多数の犯罪者から狙われる危険性があります。
対策をしていれば、多くの犯罪者からは事前の下見段階でのターゲットから外れるということが期待できます。(もちろん、あえて防犯対策をしている家を狙うという泥棒がいない訳ではありません)
それが事前の防犯対策の抑止効果というものです。
その場での犯行をあきらめ、別のターゲット、つまり無対策のところを探す、そちらを新たなターゲットにするという流れです。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月16日)|記事URL| あとで読む

柴又帝釈天でさい銭箱泥棒

映画「男はつらいよ」シリーズの舞台として知られる東京都葛飾区の柴又帝釈天から、さい銭箱が盗まれていたことが警視庁亀有署幹部への取材でわかりました。
同署は窃盗事件として捜査しています。

同署によると、盗まれたのは、帝釈天境内の浄行菩薩像の前に置かれたさい銭箱で、縦約50センチ、横約80センチ、高さ約50センチ。
今月2日午前5時半頃、警備員がなくなっているのに気付き、110番しました。
さい銭箱の中に入っていた金額は不明という。

前日夜にはさい銭箱があるのを帝釈天関係者が確認しており、同署は1日深夜から2日早朝の間に盗まれたとみて調べています。
<読売新聞11月9日(水)9時20分配信より>

正確な犯行日時は分からないということですから、目撃証言などからの犯人逮捕は難しいのではないでしょうか。(別件で逮捕された犯人が供述して、この事件でも逮捕というのはあるかもしれませんが)
また、当然かもしれませんが、盗まれたさい銭箱の中の金額も不明ということなので、保険を掛けていたとしても補償されるかは不明です。

さい銭箱自体が年代物で貴重な場合や、その他にも仏像などが置かれているなど寺社での犯罪というのは罰当たりなようで、泥棒からすれば狙い目なのかもしれません。
珍しい貴重な仏像を盗み出し、それをうまく転売(外国やネットオークションなど)することができれば一獲千金だと考える犯罪者もいるのではないでしょうか。

ましてや寺社ということで犯罪とは無縁だと考える人も多いでしょう。
しかし上記のような窃盗犯罪や放火などの犯罪にも遭う危険性があり、寺社という理由だけで犯罪被害に遭わないとは言えません。
お参りに来る人は別として、建物や敷地内に無断で入ろうとする侵入者に対する対策はとられてもよいでしょう。
寺社仏閣の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月15日)|記事URL| あとで読む

神奈川 無施錠の一戸建て住宅狙った泥棒

県警捜査3課と山手署などは4日、常習累犯窃盗の疑いで、住所不定、無職の男(54)=同容疑で起訴=を追送検しました。

追送検容疑は、昨年11月15日午前0時半ごろ、横浜市中区の無職男性(69)方に、無施錠だった1階トイレの高窓から侵入。
現金3万7千円や乗用車などを盗んだ、としています。

県警によると、同容疑者は今年9月まで、横浜市内の無施錠の一戸建てを狙った窃盗を42件重ねていました。
同容疑者が「70~80件やった」と供述していることなどから、県警は裏付けを進めています。
<カナロコ11月4日(金)20時30分配信より>

無施錠の一戸建て住宅ばかり70~80件で犯行を繰り返していた男の手口です。
手口というより、無施錠なのですから侵入するのは簡単です。
あとは、建物内に人がいるかどうか、もしいなければ泥棒にとっては天国でしょう。
そんな環境が少なくとも70~80件はあったということです。

これだけ泥棒による犯行がニュースになっているのに、まだ無施錠の住宅が多いということです。
神奈川でもこれだけ無施錠が多いということですから、もっと地方になれば、その数は増えること間違いなしです。

もし無施錠でなければ、と考えた時、施錠していたら泥棒に入られることも、狙われることもなかったとなると後悔してもし切れません。
ただ今の泥棒は施錠しているだけでは防犯対策済みとは言えません。
施錠以上の防犯対策が求められます。

住宅において最も狙われやすい窓ガラス、そして扉に対して防犯対策を行うことが効果的です。
割りにくい材質のガラスに替えたり、窓の開閉を検知するセンサーやアラームを設置するなど、狙われているポイントへ重点的に防犯対策を行うことが大切です。
もし予算に余裕があるのであれば、防犯カメラを設置し、侵入者に対して、映像の記録をアピールするとより効果的です。
防犯センサー+防犯カメラシステム、これが完備されていればまず狙われる可能性が格段に低くなります。
それが防犯の抑止効果となります。
ガラス破り対策
防犯カメラ

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月14日)|記事URL| あとで読む

強盗相次ぐすき家、防犯対策の強化は不要?

2011年に入り、63件の強盗被害に遭っている牛丼チェーン店「すき家」。
犯罪者のターゲットになっている実態が浮き彫りになりました。

強盗が相次ぎ、対策が急がれるすき家。
すき家は、過去に強盗の被害に遭った店で、警察官が強盗に扮(ふん)するなどして模擬訓練を実施しました。
しかし、そうした訓練や警察による全国一斉抜き打ち調査が行われる中、東京・国分寺市のすき家に26日朝早く、強盗が入り、現金5万5,000円を強奪して逃走しました。

後を絶たないすき家を狙った強盗事件。
2011年9月までに全国で起きた牛丼店での強盗事件71件のうち、およそ9割にあたる63件がすき家で発生していました。
被害総額は、すき家の牛丼並盛(280円)2万3,428杯分の、およそ656万円にのぼっています。

こうした事態に、現在もすき家で深夜にアルバイトをしているという男性が本音を明かしました。
深夜に1人でアルバイトをしている男性は「午後11時から朝までは1人(勤務)です。すぐに辞めようというのはないですが、このまま深夜にずっと1人で、もし何かあったら怖いなというのがあるし、家族も心配しているので。これから考えていかないとと思っています」と語りました。

2011年3月、京都市のすき家で強盗をはたらいたとして、10月5日に逮捕された元同志社大生の男(25)は、調べに対し、「金を借りていたヤミ金業者に、『すき家は強盗しやすい。強盗をして金を返せ』と言われた」と、ヤミ金融業者の言葉が引き金だったと供述しています。

さらに、2011年8月、東京・小平市のすき家でおよそ30万円を強奪したとして、26日に逮捕された33歳の男は、「すき家では事件が頻発しており、強盗しやすいとインターネットで知った」と供述しているという。

すき家が狙われる理由として、警察庁は「通常、夜間に店員が1人で勤務している」、「レジが出入り口に近い」ことなどを挙げ、防犯対策の強化を要請しました。
しかし、すき家を運営するゼンショーホールディングスが、「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要はあるのか」と、警察庁関係者に発言したと一部の報道機関が伝えました。

これについて、ゼンショー側に聞くと、「そのような発言の事実はなく、当社からのご説明が、そのような趣旨に受け止められ、極めて遺憾です」としたうえで、2012年3月末までに全店舗を目標に、深夜の時間帯の複数勤務体制を確立するなどして、被害の撲滅に努めるとコメントしました。
<フジテレビ系(FNN)10月27日(木)17時27分配信より>

すき家で強盗が多発していることは、当ブログでも紹介したことがありました。
吉野家、松屋など他の競合他社と比較しても明らかに強盗事件が多いというデータでした。
様々なメディアで報道されたことも影響した可能性もありますが、その後も強盗多発のニュースを何度か目にしました。

風評被害のように噂が噂を呼んで、多くの人がすき家は強盗しやすいという印象を持ってしまったのかもしれません。
このことが実際とは異なるとしても、決して好ましい事態ではありません。
強盗しやすい飲食店、利用客の立場からみても、危険で良い印象は持たないでしょう。
防犯対策に力を入れていないというもの企業としてはマイナスイメージです。

また、被害総額は、すき家の牛丼並盛(280円)2万3,428杯分の、およそ656万円にのぼっているという文面があります。
656万円という金額が、それを稼ぐには2万3千杯以上の牛丼を売らなければならないというのは途方もない数字ですし、それだけ重みがあるということです。

牛丼チェーン店の強盗被害だけでなく、小売店舗での万引き被害にも同じようなことが言えます。
万引きで盗まれた商品の被害総額分を稼ごうと思ったら、どれだけの商品を売らなければならないかということです。
これらが全て企業の損失となります。
これを放置しておくのは企業の経営状態にも悪影響を及ぼすことも充分考えられます。
早急に対策を講じ、改善しなければ危険です。
店舗の強盗対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月11日)|記事URL| あとで読む

千葉 消防用ホースのノズル盗まれる

富津市内で道路脇に設置された消火栓格納箱から消火活動用ホース先端の金属製ノズルを盗んだとして、富津署は1日、窃盗容疑で、地元消防団員で水道設備業の男(29)を逮捕しました。

同署によると、男は「ギャンブルの借金返済のために売ろうとして盗んだ」と容疑を認めています。
同市内では他にも55カ所で同様の被害があり、同署は関連を調べています。

逮捕容疑は6月6日から7月9日にかけ、同市内2カ所の消火栓格納箱からホースのノズル2個(計2万円相当)を盗んだとしています。
<産経新聞11月2日(水)9時2分配信より>

最初からどこに売ろうかと考えての犯行かは不明です。
とりあえず何でも盗める物は盗み、それから転売しようという衝動的な犯行もあるでしょう。

何が狙われるか分かりません。
こんな物が盗まれるのか、という物が盗まれる時代です。

一般住宅でも同じです。
我が家には盗まれるような物はない、と考える人もいるでしょう。

しかし、この夏大流行したエアコンの室外機泥棒。
少し前ならあまり考えなかった手口ではないでしょうか。

屋外に(どちらかと言うと)無防備に置いているだけの室外機、これを金属回収業者とかに転売しようと最初に考えた泥棒はすごいですね。
中古の金属の塊ですし、床に固定されているものもあるでしょうから、盗む手間と時間、得られる対価を考えると、割に合わない犯行として、頭から除外してしまいがちです。

しかし、どこの家庭でも無防備で、一度盗む手口が成功したら、別の家庭でも使えるということなのか、また、思う以上に金属の価値があるなどの理由から頻発しました。
これらの着眼点には驚かされます。

被害に遭う可能性のある我々としても、自分の周りは平和だから、被害とは無縁だという根拠のない自信は持たず、常に犯罪情報にはアンテナを張り、自ら対策を講じるべきです。
そうしなければ自分の身は守れない時代であるということです。
最新の犯罪情報

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月10日)|記事URL| あとで読む

民家侵入3人組 1年間で154件、被害総額3千万円

民家に侵入し盗みを繰り返していたとして、県警捜査3課は1日、千葉市緑区おゆみ野6、無職の男(31)と同区誉田町1、同、無職の男(21)=ともに窃盗罪などで起訴=を窃盗容疑で千葉地検に追送検しました。

追送検容疑は、5月31日夜~6月1日朝、茂原市内の民家に侵入し、手提げバッグ(時価1000円相当)を盗んだとしています。

捜査3課によると、2人は別の窃盗容疑で8月に逮捕された中央区南生実町、無職の男(22)=窃盗罪で起訴=と3人で、10年7月~今年6月に千葉市や茂原市などの民家に侵入し、現金や貴金属などの盗みを繰り返していました。
これまでに154件、総額約3000万円の被害が確認されています。
<毎日新聞11月2日(水)11時7分配信より>

役割分担した泥棒の犯行というのは非常に捕まえにくいのでしょう。
約1年間で154件、被害総額3000万円という犯行の後、ようやく逮捕された3人組のニュースです。

この事件に限らず、泥棒を捕まえると言うことが簡単ではないということです。
捕まえることができても、何度も犯行を行った後にようやくというのが珍しくありません。
警察による検挙率の低下と共に、泥棒の犯行手口の巧妙化、犯行の複数人化、外国人窃盗団による凶悪化なども要因でしょう。

泥棒の被害に遭う、警察に捕まえてもらい、盗んだ品やお金が手元に戻ってくる、という構図を期待するのは無理があります。
一度盗まれた物は手元には戻らないと考えた方が無難です。
ただ、被害に遭ったら仕方がない、不運だったと考えるのはあまりにも受け身です。

それよりも積極的に、防犯対策を行い、自らの身は自分で守るべきでしょう。
後悔しない為の事前の防犯対策です。
一戸建て住宅の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月09日)|記事URL| あとで読む

千葉 事務所から現金2500万円盗まれる

25日未明、千葉市花見川区で、配送会社事務所の金庫から現金およそ2500万円などがなくなっているのが見つかりました。
警察は窃盗事件として捜査しています。

25日午前3時45分ごろ、花見川区幕張本郷にある2階建てビルで、「不審な物音がする」と隣りのアパートの住民から110番通報がありました。

警察官が駆けつけて調べたところ、2階の配送会社事務所の耐火金庫が壊され、中にあった現金およそ2500万円などがなくなっているのが見つかりました。

警察によりますと、耐火金庫はドリルのようなもので壊された跡があり、2階の窓は鍵がかかっていなかったということです。
警察は何者かがはしごなどを使い、2階の窓から侵入したとみて、窃盗事件として捜査しています。
<TBS系(JNN)10月25日(火)18時1分配信より>

2階建てビルの2階窓にはしごなどから侵入するという手口です。
あえて2階から侵入するというのは、1階はシャッターや扉などで守られており、2階の方が窓ガラスのみということで侵入しやすいということでしょうか。
確かに泥棒がはしごを持参して侵入するというのはあまり想像できません。(はしごの長さにもよりますが、目立ちますし、もし逃走する場合邪魔ですから)

実際は2階の窓は鍵すらかかっていなかったということですから、侵入箇所として選んだのは大正解だったということです。
さらに耐火金庫の中身は、現金2500万円!ですから、危険度を考えると、かなり割りの良いターゲットとなります。
犯行への唯一の障害は、結果的には金庫だけだったということですが、金庫だけに2500万円を守らせるという方法が良いとはとても思えません。

ドリルのようなもので壊されたとありますが、どれだけ手間と時間がかかったかは分かりませんが、実際突破され、大金が盗まれてしまったという結果を見ると、金庫だけでは対策としては不充分、頼り切るのは心配、ということになります。
2500万円もの大金を一時的とは言え、置いておかないことに越したことはありませんが、どうしてもそうしなければならないのであれば、相応の対策が必要です。
盗まれた時に、しまった!だけでは済まされない重要な問題です。
後悔しないように、平常時から効果的な防犯対策を考えるべきです。
事務所・オフィスの防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月08日)|記事URL| あとで読む

高級住宅街荒らしの2人組逮捕

東京都や神奈川県の高級住宅街ばかりを狙って空き巣を繰り返していたとして、警視庁は無職の男2人を窃盗などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、いずれも無職の男(56)と男(39)。
警視庁によると、2人は今年9月、東京・町田市の民家に侵入し、現金や商品券など計約54万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警視庁の調べに対し、2人は「やってない」と容疑を否認しているという。

警視庁によると、2人は東京・港区や横浜市などの高級住宅街でインターホンを押して誰もいないことを確認してからバールや石で窓を割り、空き巣に入っていたという。
警視庁は、2人が今年7月から約50件の空き巣を繰り返し、約740万円相当を盗んだとみて調べています。
<日本テレビ系(NNN)10月25日(火)16時3分配信より>

狙いをつけられた家というのは、外観から見て、おそらく何の防犯対策もしていない家ばかりではないでしょうか。
その上で、インターホンを押して、無人状態を確認してから侵入する、建物内に侵入することができれば犯行は成功したも同然です。
扉や窓の施錠だけでは、侵入者に対してはあまりにも弱い対策でしょう。

もし、インターホンを押す前のターゲットを探している段階で、防犯カメラや防犯システムが設置されていることが明らかな家は狙わなかったでしょう。
誰だって捕まりたくないですから、そのような危険を犯しての犯行は行いません。
それよりもっと無防備な家はいくらでもあるからです。

この時に事前に行った防犯対策で、犯行対象から外れることを抑止力(その場での犯行をあきらめさせる)が働くと言います。
この効果を期待して事前に防犯対策を行うことを推奨しています。
泥棒が狙いを定めるまで

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月07日)|記事URL| あとで読む

大阪 勤務先の病院から薬600万円分盗む

勤務先の病院から薬品を盗んだとして、南堺署は21日、堺市中区深井清水町、薬剤師の男(54)=窃盗罪で起訴=を窃盗容疑で逮捕、堺区検に送検したと発表しました。

送検容疑は今年5月から7月にかけ、同市南区の近畿大医学部堺病院の倉庫から高血圧治療薬などの薬品計58箱(600万円相当)を盗んだとしています。

今年7月、倉庫から持ち出された薬品の記録と処方された薬品の記録などが合わないことから発覚。
病院が被害届を出していました。
男は同病院の薬剤部技術科長でしたが、19日付で懲戒解雇されました。

盗んだ薬は業者に約400万円で売り、得た金をパチンコなどに使っていたという。
男は「4月からやっていた。遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めており、同署は余罪を追及しています。

病院長は同日会見し、「患者や地域社会の皆様に深くおわびする」と謝罪。
倉庫への防犯カメラ設置などの再発防止策実施を明らかにしました。
<毎日新聞10月22日(土)13時34分配信より>

勤務先の病院から薬品600万円分を盗み、業者に転売し400万円を得ていた薬剤師の男が逮捕されました。
倉庫から持ち出された薬品と処分された薬品の記録が合わないことから犯行が発覚しました。
58箱分の薬品ということですから相当な量です。
いずれ誰かが不審に感じて、犯行が発覚することになったと思われます。

病院長が再犯防止の為に倉庫への防犯カメラ設置を実施することを発表していますが、やはり人の目による監視には限界があります。
常に24時間監視することはできません。(複数の警備員を交代で見張らせることは可能ですが、人件費がかかった仕方がありません)
機械である防犯カメラによる監視の方がより効果的でしょう。

導入の為の初期コストや配線を切断される可能性、死角がある、など問題がない訳ではありませんが、複数のカメラによって重要な箇所を監視することは非常に効果的だと思います。

特に人の目を気にする犯罪に対しては、より効果を発揮するでしょう。
従業員や出入り業者などのいわゆる内部犯行と呼ばれる犯罪は、この防犯カメラ設置によってかなり強力な抑止力となるのではないでしょうか。
見られても構わない(危険は承知)という犯罪者に対しては、また別の対策が必要となります。
医療機関の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月04日)|記事URL| あとで読む

仏像盗難 取引価格高騰、さらに需要が・・・

仏像持ち去りが増加する背景には、ブームを背景にした取引価格の高騰があるとみられています。
貴重な仏像が海外に流出する事例も少なくなく、関係者は危惧しています。

盗品の売買は正規ルートでは行えないため、取引に暴力団関係者の関与が疑われています。
専門に扱う業者は「仏像ブローカー」と呼ばれ、特定されやすい国宝や重文よりも、文化財に指定されていない仏像を選ぶ傾向にあり、滋賀県内で盗難された仏像でも大半が文化財の指定がありませんでした。

滋賀県では県暴力団排除条例が8月から施行され、暴力団関係者の資金集めの制限が広がったため、県警は暴力団関係者が仏像の売買を新たな資金源とする動きが増えるとみて警戒を強めています。

県警幹部は「暴力団は金になることにはめざとい。仏像を海外に転売する裏のルートに暴力団関係者が絡んでいる可能性が高い」と話します。
<産経新聞10月20日(木)0時15分配信より>

仏像の盗難による数の減少、それによる取引価格の高騰、さらに盗難が増え、さらに価格が上がるという悪循環が繰り返されます。

仏像というものは新しいものが次々に生まれる訳ではないと思いますので、取引される場合、現存の仏像が対象となります。
仮に新しいものが生まれたとしても、おそらく古いもの程価値があるでしょうから、あまり需要がある(価値が高い)とは言えないのでしょう。

絵画や骨とう品などと同様に、かなり特殊なものです。
このような価値が分かりにくく、場合によっては非常に高額なものは、保険の対象とすることができない場合が多いようです。

犯罪者に狙われる危険性が高く、また、コレクター(収集家)の間では非常に価値が高いが、一般的にはそうでもないという曖昧なものは、保険業界では敬遠されます。(保険の引き受けを嫌がります)

そうなると、万が一盗まれたり、被害に遭った場合は、自分で何とかするしかなくなります。

無防備なまま家に置いておくというのは危険です。
扉の施錠や金庫への保管だけでは防犯対策が充分とは言えません。
防犯カメラや防犯システムなど本格的な防犯対策も併用すべきです。

保管しているものの価値に合わせて対策も変えるべきです。
数百万円もの価値がある仏像を置いている寺が無対策というのはあまりにも危険です。
相応の費用や手間を掛けた防犯対策をすべきです。
寺社仏閣の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年11月02日)|記事URL| あとで読む

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