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鋼鉄製橋げた盗難 60トン3500万円相当

東京都が管理する品川区内の工事現場で鋼鉄製の橋げた(3500万円相当)が盗まれた事件で、警視庁荏原署は窃盗の疑いで、川崎市幸区南幸町、土木作業員の男(51)を逮捕しました。
同署によると、男は「生活苦と数百万円の借金の返済のために売った」と容疑を認めています。

逮捕容疑は6月13日と26日、品川区豊町の工事現場で都が所有する鋼鉄製橋げた9本と鉄骨など500点(計3600万円相当)を盗んだとしています。

同署によると、男は昨年、この工事現場で作業員として働いており、今年6月上旬、工事が止まっていた無人の現場に橋げたが置かれているのを発見。
金属リサイクル業者に「給料の代わりに使わなくなった資材をやるといわれた」などと嘘をついて145万円で買い取らせました。
リサイクル業者は産廃運搬業者に依頼して、現場から運び出しました。

都によると、橋げたは呑川新橋(大田区)に架ける予定だったもので、長さ約29メートル、幅約5・6メートル。
9分割した状態で保管されており、総重量は約60トンありました。

7月に都が被害を発表し、報道を見た運搬業者の運転手が同署に通報、男の関与が浮上しました。
<産経新聞10月19日(水)14時4分配信より>

60トンもの鋼鉄製橋げたが盗まれてしまうということに驚きます。
普通に考えると運び出すことが困難なものですから、まさか盗まれるとは・・・、という感じでしょう。

今回の事件では、巧みに金属リサイクル業者をだまし、産廃運搬業者を使って現場から運び出しました。
報道を見た運搬業者が不審に思い、警察に通報して犯行が発覚したのですが、もし、リサイクル業者、産廃業者もグルだったとしたら、恐ろしい話です。

3500万円価値のある橋げたを145万円で買い取った金属リサイクル業者。
金属の価値や価格変動に関して詳しくないのですが、単純に半額の1750万円で別のお客さんに転売すると考えると、ものすごい儲けになります。
このように考えると、盗品と知りながら買い取り、それを他に転売する犯罪業者が存在することが分かります。(今回は違いました)

この悪い買取と転売の流れを断ち切らなければ、このような手口の犯罪は無くならないでしょう。
現場は無人になり、電気が通っていない場所もありますので、防犯システム設置など設備による防犯対策は難しい場合が多いと思います。
資材置き場の防犯対策

投稿者:総合防犯設備士(2011年10月31日)|記事URL| あとで読む

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