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防犯ブログ

東京 勤務先の老人ホームから備蓄食料盗む 看護師の女逮捕

勤務先の老人ホームから非常用の食料などを盗み出したとして、警視庁昭島署は窃盗の疑いで、東京都立川市西砂町、看護師の女(40)を逮捕しました。
同署によると、女は「東日本大震災後、食料品が品薄で手に入らなくなるかもしれないと思ってやった」などと容疑を認めています。

同署の調べによると、女は3月14日午後10時ごろ、昭島市美堀町の老人ホーム「ニチイホーム昭島」職員通用口の段ボール箱に入ったレトルト食品やペットボトルの水など約290点(6万6千円相当)を盗んだ疑いです。

同署によると、女は事件当日は勤務を終え、自宅から再び乗用車で同ホームに向かい、非常口から侵入したという。
同署は自宅マンションから食料品が入ったダンボール9箱を押収しました。
<産経新聞4月11日(月)18時22分配信より>

震災の影響で食料品が品薄になる恐れからか、勤務先の老人ホームの備蓄食料を盗んだ介護士が逮捕されました。
震災の被害地産の食品を積極的に購入しようとか、本当に必要な物以外は買わないようにしましょう、などという呼びかけが行われている中で、勤務先の、しかも老人ホームの備蓄食料品を盗んだ内部犯行です。

介護士という職業でありながら、このような自分勝手な犯行が行われたことが残念でなりません。
また、いくら不安とは言え、290点、ダンボール9箱分の食料品を自分だけで独占しようとしたことにも恥ずかしさを感じます。

派遣先の家などから高齢者の通帳やカードを使って不正に現金を引き出すヘルパーや介護士の事件がニュースになることがあります。
最初からそのような犯罪を犯すことを目的として職業に就いたのか、簡単に盗み出すことができる環境が人を悪の道に引きずり込んでしまったのか、どちらにしても本当に一部の犯罪者が犯した事件が、その職業全体のイメージを悪化させることがあります。
真面目に働いている大多数の人にすれば迷惑な話以外の何物でもありません。

海外でも子供を虐待するベビーシッターが防犯カメラの映像がもとで犯行が発覚し、逮捕されるという事件がありますが、日本でも子供や高齢者に対する家族の防犯対策として、室内への防犯カメラの設置が当たり前になる時代がもうすぐ来るかもしれません。
外部からの侵入者、犯罪者だけでなく、内部からの犯罪者が恐ろしいことも変わりません。
映像による見守り
老人を狙った犯罪

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月14日)|記事URL| あとで読む

京都 ゲームカード万引き34歳の男逮捕

コンビニでオンラインゲーム「プロ野球 オーナーズリーグ」の選手カード22枚を万引したとして、五条署は8日、窃盗容疑で、大津市松が丘、京都市職員の男(34)を現行犯逮捕しました。

選手カードには1枚にプロ野球選手1人の写真が印刷され、裏面の数字を打ち込むと自分のチームにこの選手を登場させることができます。
男は「自分のチームに目当ての選手がほしかった」と容疑を認めているということです。

逮捕容疑は、8日午後1時5分ごろ、京都市中京区のコンビニで、選手カード22枚(時価計約6900円相当)を万引したとしています。
同署によると、男の行為を見つけた店員が取り押さえ、同署員に引き渡しました。
<産経新聞4月9日(土)7時57分配信より>

一般の人やそれに興味がない人にとっては価値がない物でも、収集家やファンにとってはとても価値が高い物があります。
ゲームカードもその一つでしょう。

プロ野球選手から人気ゲームやコミックのゲームカードは小学生から20代、30代の男性まで夢中になっている人がいるようです。
昔、子供のころ集めていたものが復刻版のような形で大人になったころ発売され、懐かしさから集め出す人もいます。
また、当時はお金がなくて少しずつしか買えなかった分、今では「大人買い」という形で大量に購入する人も多いようです。

ファンの間では、貴重で珍しいレアカードというものが高額で取引されることもあります。
ネットオークションなどでもファン同士で個人的に取引されることもあるようです。
今回逮捕された男は自分が楽しむために欲しくて万引きしたようですが、このようなファン心理を悪用し、大量に盗んでファンに売りつけようと考える犯罪者も出てきます。

需要が高い物には独特の嗅覚を持って嗅ぎつけるのが犯罪者の特徴です。
お金になると判断すると、それをいかにして大量に得るかを考えます。
盗むことが一番手っ取り早いと考えれば、それを実行しますし、偽物を作るのが簡単だとするとそれを行います。
何がどのようにして狙われるかは分かりません。

人気商品を取り扱う店舗ではそれを守る為の対策を行わなければなりません。
それは不特定多数による万引きなのか、現金目的の強盗なのか、その手口によって様々な対策を行わなければなりません。
店舗の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月13日)|記事URL| あとで読む

和歌山で窃盗事件相次ぐ 犯罪多発の予感?


6日午前4時45分ごろ、新宮市橋本1の古美術販売「瑞鳳堂」=で警報装置が作動し、警備会社が110番通報しました。
新宮署員が駆けつけると、ガラス製ドアやケースが壊され、ネックレスや指輪計15点(約610万円相当)が盗まれており、同署が窃盗事件として調べています。

同署によると、複数の男がバールのような物でドアなどを割り、車で逃走する様子が防犯カメラに映っていました。
車は白いステーションワゴン型。
男は太めの体形で、白い帽子とズボン、水色のジャンパーに、マスク姿。
別の運転手が車に乗っていたということです。
<毎日新聞4月7日(木)12時53分配信より>


6日夜から7日朝にかけて、和歌山県田辺市新庄町にある自動車販売店など3店舗が事務所荒らしに遭いました。
同一犯の可能性もあるようです。
田辺署が窃盗事件として捜査を始めました。

自動車板金塗装会社「谷地自動車」では、軽乗用車1台と現金約20万円が盗まれました。
車5台の鍵が入ったケースも盗まれました。
従業員男性によると、7日午前8時ごろに出勤したところ、鍵を掛けていた店舗入り口のシャッターが強引に開けられていました。6日は午後8時まで営業していました。
事務所に侵入したら鳴るように設定していた防犯ベルの配線も切られていたということです。

谷地自動車から約500メートル離れたゲーム販売店「wanpaku」でも7日午前9時半、店長が出勤すると、入り口シャッターを強引に開けられ、店のドアのガラスが割られていました。
店内に置いていたゲーム機やゲームソフトが多数なくなっており、現金約14万円も盗まれていました。
前日は午後10時まで営業していました。

近くの自動車販売店「南紀オート販売」でも6日午後7時から7日午前8時までの間に事務所に侵入されていましたが、貴重品を置いておらず被害はなかったという。
<紀伊民報4月7日(木)17時0分配信より>

和歌山が犯罪者に目を付けられているのでしょうか?
先日のブログでも和歌山県内の寺社で仏像盗難が多発していると紹介しましたが、他の窃盗事件も頻発しておりニュースとなっています。
偶然が重なっただけなのかもしれませんが、今後も犯罪が多発する嫌な予感がします・・・。
犯罪者が何か狙いやすいポイントがあるのかもしれません。

大阪という人口の多い地域の隣の県ということで、移動しやすいが、和歌山自体は人が少なく、地方色が強い。
防犯というものに対する意識もまだまだ低いという分析を犯罪者側がしているのかもしれません。
無施錠や防犯システム未導入など、泥棒が狙いやすいポイントが複数存在しているのかもしれません。

犯罪者が犯行を行いにくいと感じる環境を作り上げるのが非常に効果的な防犯対策の一つです。
これは1人の力だけではどうしようもないのですが、警察による巡回強化、住民同士の声掛けやあいさつの励行、無施錠の撲滅、補助錠設置の推進、防犯カメラや防犯灯の設置など防犯対策は様々です。
どれか限定して行うより、様々な防犯対策を複数組み合わせることでより効果を発揮します。

不審者がいると、すぐに住民が気付く、顔や特徴も覚えている、防犯カメラに記憶されるなど、これらは犯罪者が特に嫌がることです。
嫌がることをされるところでは犯罪を行おうとは思いません。
別のターゲットを探すのみです。
そう思わせることができれば成功です。
最新の犯罪情報

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月12日)|記事URL| あとで読む

兵庫 阪神大震災の被災者に募金かたり電話、訪問19件

東日本大震災の被災地支援の名目で募金を呼びかける不審な電話や義援金箱の窃盗事件などが、県内で19件確認されていることが6日、県警のまとめで分かりました。
阪神大震災の被災者らの気持ちを踏みにじる悪質な犯罪行為だけに、県警は「義援金を募る団体が実在するか確認し、あやしいと思ったら警察に相談してほしい」と呼びかけています。

県警によると、先月16日~今月5日、義援金を募る不審な電話や訪問について寄せられた相談は12件。
義援金を集める募金箱の窃盗被害は7件にのぼりました。

尼崎市の男性(81)宅には先月27日、消防署員を名乗る男2人が訪れ「義援金を回収しています」などと話したため、男性は現金2千円を渡したということです。

さらに家庭を「防災士協会」「日本防災士機構兵庫支部神戸ブロック」などの団体名を名乗って訪問して「義援金を集めている」と現金を要求したケースもありました。

息子をかたる男から電話がかかり、「東京で震災に遭って手術するかもしれない。電話番号が変わった」と振り込め詐欺に似た手口についての相談も寄せられました。
また、淡路市のスーパーには「義援金箱の回収に行く」と虚偽の電話があったということです。

一方で、飲食店や理容室に設置されている募金箱が盗まれる被害が相次いでいます。
募金箱を持ち出すだけでなく、事務所荒らしなどの際に一緒に盗まれたケースまでありました。
被害額はいずれも数千~数万円ですが、県警は「被災者を助けたいという善意の詰まった大事なお金。義援金は箱を固定するなど対策を取ってほしい」と話しています。
<産経新聞4月7日(木)7時56分配信より>

阪神大震災の被災者に対して、今回の東日本大震災の被災者への義援金を募る詐欺手口です。
兵庫県警はあやしいと感じたら警察に相談するように呼びかけていますが、このように義援金を募るために家に訪問し、回収することはないと考えてよいのではないでしょうか。
少しでもあやしいと感じたら、連絡先やホームページ等を確認し、そのような取り組みが存在するか確認すべきです。
また、街頭でも被災者への義援金と称して、あやしい団体が活動している可能性もあります。

赤十字社など間違いのない団体以外への募金は控えるべきです。
息子を語るオレオレ詐欺もこの地震被害を悪用して活発に行われる可能性もあります。
犯罪者はタイムリーな情報を巧みに悪用することに長けています。

第三者の善意を踏みにじることも関係ありません。
むしろそれを目的としているとさえ言えます。
阪神大震災で被害に遭い、今の東北の被災者の気持ちがよく分かる人・地域をあえて選んでいる点などをみればよく分かると思います。
このような犯罪者に対しては、自分自身も武装する必要があります。

防犯システムや防犯カメラシステムといったハード面での武装に加え、知識や情報、経験といったソフト面での理論武装も必要でしょう。
簡単に騙されてしまうのも、騙される側に弱点やつけ込まれる隙のようなものが存在している場合もあります。
それらを気付いた時に修正、直していかなければ、犯罪者に対して無防備なままなので非常に危険です。

犯罪者は1人ではなりません。
何人もの犯罪者に狙われることも考えられますので、1人の犯罪者をやり過ごすことはできても他の犯罪者から逃げることができない可能性があります。
つまり、狙われて被害に遭ってしまうということです。
そうならないための事前の防犯対策実施です。
詐欺について(防犯泥棒大百科より)

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月11日)|記事URL| あとで読む

神奈川 解体工の男逮捕 女性宅から貴金属類約4000万円相当盗む

逗子署は5日、住居侵入と窃盗の疑いで、横須賀市平作、解体工の男の容疑者(24)を逮捕しました。

逮捕容疑は、2月19日ごろ、横須賀市内の解体工少年(17)=同容疑で逮捕=と共謀し、同市佐野町の無職女性(30)の自宅に侵入、現金325万円と高級腕時計や貴金属類など計32点(時価4千万円相当)を盗んだとしています。
2人は職場の仲間ということです。

同容疑者と少年は2月23日、逗子市久木の民家に侵入しようしたところを近くの住民に発見され、窃盗未遂容疑で同署に逮捕されていました。
<カナロコ 4月5日(火)20時30分配信より>

男2人が女性宅に侵入し、現金325万円と4千万円相当の貴金属を盗んだという事件です。
30歳の無職女性が4千万円もの貴金属を持っていることにも驚きますが、おそらく特別な防犯対策などはしていなかったと思われます。

自分が侵入窃盗の被害者になるとは考えもしなかったのでしょう。
被害に遭ってから後悔しても盗まれた金品は元には戻りません。
警察が犯人を逮捕し、その犯人が転売していなければ、被害者の手元に戻ってくる可能性もありますが、現在の検挙率や手口の複雑化などを考えると難しいのではないかと思います。

このような状況になると、あとは自分で何とかするしかありません。
自分の身は自分で守る。
事前の防犯対策、つまり自主機械警備システムの基本的な考え方です。
基本システム

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月08日)|記事URL| あとで読む

山形 スーパーから金庫ごと盗まれる 3日間の売上金約130万円入り

4日午前1時40分ごろ、飯豊町萩生のスーパー「セルカ」で、店の警報装置が作動。
警備会社が110番通報しました。
長井署員が駆け付けたところ、耐火金庫(幅70センチ、奥行き50センチ、高さ100センチ)がなくなっていました。
金庫には現金120万~130万円が入っていたということで、同署は窃盗容疑事件とみて調べています。

同署によると、店の裏口の引き戸の鍵が工具のようなもので壊され、事務所内には金庫を引きずった跡がありました。
金庫には金~日曜の3日分の売上金が入っていたということです。
3日午後8時15分ごろに従業員が戸締まりし帰宅した後は無人でした。
<毎日新聞4月5日(火)12時2分配信より>

金庫に入っていた現金が金庫ごと盗まれたという窃盗事件です。
金庫が引きずられて盗み出される事件が頻発しているのを見ると、金庫という防犯対策への依存性が問題になってきていると感じます。

侵入後、警報装置が作動し、警察署員が駆け付ける間に、金庫を盗み出したということですから、驚くべき手口の早さです。
この泥棒(おそらく複数人による犯行)が金庫泥棒として特に優れているということではなく、侵入し、金庫を運び出し、そして逃げるという一連の行動が全体的により高度になってきているということでしょうか。
犯罪者全体のレベルが底上げされているようにも感じます。

警報装置+耐火金庫、一昔前なら防犯対策としては充分と言えたかもしれませんが、犯罪手口も犯罪者自体もよりずる賢く、巧みになっています。
〇〇をしているから大丈夫、という少しの油断が思わぬ被害を招く危険性があります。

防犯対策をしていないところは、まず検討を!
防犯対策をしているところは、既存の対策の見直しをはかりましょう。
万全の対策というものはありませんので、より侵入されにくい対策に近づく努力が必要です。
店舗の犯罪事情

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月07日)|記事URL| あとで読む

群馬 侵入工具所持の男逮捕 「泥棒に入るために持っていた」

太田署は2日、特殊開錠用具所持禁止法違反の現行犯で、山形県出身で住居不定、無職の男(50)を逮捕しました。

同署の調べによると、男は1日夜、太田市大島町の市道で正当な理由がないにもかかわらず、指定侵入工具のドライバー1本を隠し持っていました。

同署によると、男が自転車を置いて座り込んでいるのをパトロール中の署員が不審に思い職務質問をしたところ、所持が発覚しました。
男は「泥棒に入るために持っていた」と供述しており、詳しい事情を聴いています。
<産経新聞4月3日(日)7時56分配信より>

工具の購入を規制するのは難しいとは思いますが、侵入する際、必ずと言っていいほど出てくる名称がバールなどの工具です。
今回捕まった男も、指定侵入工具のドライバーを隠し持っており、職務質問した結果、泥棒に入るために持っていたということが判明しました。
無施錠の家でない限り、侵入するためには、何らかの工具を用いて窓や扉の破壊を試みるはずです。
その時には泥棒は必ず何らかの工具を所持しています。

工具というものは、本来は工事人の方が仕事に使用したり、または、一般の人であれば、自分で大工仕事をする際に使用するものです。
侵入するための犯罪の道具としての使用方法は間違ったものですし、それを想定しては作ってはいません。
しかし、現実的にはそれを使って悪用する人が非常に多いということです。

正当な理由がない場合、それを所持している者に職務質問することができるようですが、インターネットやホームセンターなどで簡単に購入することができます。
正当な理由で所持していることが多いので、規制は難しいにしても、警察官による職務質問の頻度を増やす、購入する際の使用目的や保管状況の確認などができるような制度の導入も検討すべきではないでしょうか。

ちょっと侵入して泥棒してみようか?と気軽に考える者が出ないような環境を造るべきですし、今回のように泥棒に入る前に捕まえるという体制ができたらもっと犯罪は少なくなると思います。
犯罪手口用語集

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月06日)|記事URL| あとで読む

大阪 金券ショップに強盗 835万円の現金盗まれる

2日午後8時5分頃、大阪市北区梅田1、大阪駅前第2ビル地下2階の金券ショップ「キャビン梅田店」で、男2人組が押し入り、男性店長(37)に料理ばさみ(刃渡り約9センチ)を突きつけ「殺す、金を出せ」と脅しました。

2人組は金庫の約835万円などを奪って逃走しました。
店長にけがはありませんでした。

男らは、タクシーで逃走。
大阪府警曽根崎署員が約1時間後、現場の北東約1・5キロの同区天神橋7で車を降りた2人のうち1人を強盗、建造物侵入容疑で逮捕。
もう1人は逃走しました。
発表では、同府茨木市、無職の男(54)。
逃げた男は30歳代で1メートル70~75、黒色っぽい上着姿でした。
<読売新聞4月3日(日)1時5分配信より>

強盗後、タクシーで逃走するというのも珍しいのではないでしょうか。
タクシー運転手に顔を見られますし、最近はドライレコーダーなど映像を記録できる装置がついているタクシーも増えてきました。
1人は逮捕され、もう1人は現時点では逃走中とのこと。

先日もこの防犯ブログで金券ショップへの侵入窃盗事件が増えてきていると紹介しましたが、今度は強盗事件の発生です。
被害金額が金庫に入っていた835万円という高額ですから、強盗する側にもリスクを犯すだけのメリットがあるということでしょう。
金券ショップということで、金券の売買は現金で行われることが多いでしょうからそれだけの現金を用意しておく必要があるのでしょう。

しかし、それらが盗まれる、奪われる危険性があるわけですから、何らかの強盗対策が必要です。
こまめに金融機関に預け入れをしたり、強盗対策の防犯システムや防犯カメラシステムの設置などが効果的でしょう。
防犯カメラで録画中!ということを外部によりアピールし、強盗に狙われにくい、犯罪対象となりにくくなるような事前の防犯対策がより効果的です。
この店に強盗に入っても、成功しない、または成功してもあとで捕まると思わせることが必要です。
強盗対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月05日)|記事URL| あとで読む

沖縄 警察学校の学生、卒業試験盗み、同期生で回し読み 

県警(村田隆本部長)は30日、警察学校の教官室にあった卒業試験問題と模範解答を持ち出したとして、いずれも県警察学校初任科短期課程47期生の学生で23歳の男性巡査2人と男性巡査(28)1人の計3人を窃盗容疑で書類送検したと発表しました。
3人は停職1~3月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職しました。
ほかに試験問題などを盗み見たとして26~29歳の男性巡査3人を減給6月(100分の10)としました。

盗んだ問題などはコピーされ、学校の同期47人全員が回し読みしていました。
全員事実を認めており、所属長注意を受けました。
試験が行われたのは2月17日。
ほぼ模範解答通りだった巡査がいたため不審に思った教官らが調べて発覚しました。

県警によると、退職した3人は2月11日午前11時すぎ、うるま市の警察学校教官室にある無施錠の机の引き出しから、初任補修科短期課程の卒業試験問題と模範解答を盗んだ疑い。
うち2人は午後にも教官室に入り、問題などを持ち出しました。
盗まれたのは全9科目中5科目で、学校内の総務室にあるコピー機で4部ずつ複写して、机に戻していました。

減給の2人は同日午前6時50分ごろ、1人は午後1時ごろ、教官室に入り試験問題と模範解答を盗み見たということです。
試験問題を保管していた学校教官の男性警部(41)も、管理不十分として戒告処分を受けました。

窃盗事件当日は祝日で、学校には当直教官が1人いました。
懲戒処分を受けた巡査6人のうち5人は10~11日の当番で、1人は自宅から戻ったところだったようです。

会見で県警の首席監察官は「極めて遺憾で深くおわび申し上げます。職員の指導を強化し、再発防止に取り組みます」と陳謝しました。
<琉球新報3月31日(木)10時5分配信より>

沖縄県の警察学校で教官室にあった卒業試験問題と模範解答を盗んだ同警察学校の学生が逮捕されました。
盗んだ3人が、同期の47人全員に回し読みしていたということです。
ほぼ模範解答通りだった巡査がおり、それを不審に思われて教官が調べたということです。
47人に回し読みすれば、一人ぐらいは模範解答通りに書いてしまう者もいるでしょう。
盗んだ3人に限定していれば完全犯罪が成功していたかもしれません。

また、試験問題と模範解答が無施錠の机の引き出しに一緒に保管してあることも大きな問題です。
普通の試験ではなく、卒業試験ですから、おそらくその警察学校では最も重要な試験ではないでしょうか。
盗もうとする者がいるぐらいですから・・・。
その保管がそのような無防備な状態には驚きます。
金庫に保管し、施錠する、また試験問題と解答は別々に保管するというのも常識だと思います。

盗まれた側にも責任があるというのは言い過ぎですが、盗まれる隙を見せ過ぎたと言えるかもしれません。
盗もうとした学生も無施錠の机の引き出しを開けて、その両方があったことに驚いたかもしれません。
ましてや警察学校での窃盗事件です。
泥棒というプロの犯罪者に対抗する防犯のプロである警察官を育てる機関でこのような失態は大きなイメージダウンです。
試験問題が盗まれた警察学校、そこでちゃんとした警察官が育つのかとさせ思われかねません。

試験問題など誰も盗まないだろうという油断があったのかもしれませんが、普通は気にも留めない物であっても、一部の人には大きな価値があるという物もあります。
油断は禁物、防犯対策の最初のステップです。
泥棒が狙いを定めるまで

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月04日)|記事URL| あとで読む

長崎 コンビニ募金箱泥棒 防犯カメラの映像から逮捕

大村市のコンビニエンスストアで東日本大震災の義援金募金箱が盗まれた事件で、県警は27日、同市古賀島町、無職の男(22)▽同、造園業手伝いの少年(19)▽諫早市上大渡野町、飲食店アルバイトの男(22)の3容疑者を窃盗容疑で逮捕しました。
「お金がほしかった」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、3人は26日午前2時半ごろ、コンビニのレジ横にあった現金約1万6000円入りの募金箱を盗んだとされています。
同署は防犯カメラの映像を鮮明化して捜査し、署員が27日朝、市内の衣料品店の駐車場で似ている無職の男と少年を発見、職務質問し身柄を確保しました。
更に午後、市内で車を運転中の飲食店アルバイトの男を発見しました。
<毎日新聞3月28日(月)12時44分配信より>

コンビニに防犯カメラが設置されている率はどのくらいでしょうか?
都市部か地方かなどにもよるかもしれませんが、相当高いと思われます。
私が住んでいる町では、設置されていないところを探すのが大変です。

今回、震災の義援金募金箱を盗んだ不埒な泥棒が逮捕されました。
コンビニのレジ横という一番目立つところに置いてある募金箱を盗みましたが、その様子が防犯カメラに映像として残っており、その映像から犯人が特定されたということです。

コンビニ=防犯カメラ設置あり=犯人は映像を記録される=警察に必ず捕まる、という図式が固まれば、安易にコンビニを狙う者自体が少なくなります。
つまり、防犯カメラがついているところは狙われなくなるということになります。
そうなると防犯カメラの設置という防犯対策がより注目され、導入される数が爆発的に増えていくはずです。

このような防犯カメラの映像が犯人特定・犯人逮捕につながったというニュースを目にすることが増えていますが、もっと強調してもよいのかもしれません。
そうなると犯罪者はより脅威に感じさせることができます。
ただ、そうなると犯罪者側も工夫し、別の方法を考えるなど、防犯対策とのいたちごっこは続いていきます。
なかなか犯罪を撲滅もしくは減らすことは至難の業です。
店舗・コンビニの防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月01日)|記事URL| あとで読む

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