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防犯ブログ

6大学荒らしの男 偽のセールスマンになりすます手口で忍び込む

弘前大学で現金を盗むなどしたとして、建造物侵入や窃盗、詐欺の罪に問われた住所不定、無職の男(52)に対する判決公判が1日、青森地裁弘前支部(野村充裁判官)でありました。
野村裁判官は「計画的で悪質だ」として、懲役5年(求刑・懲役6年)を言い渡しました。

野村裁判官は「立ち入りが比較的容易な大学を狙い、偽のセールスマンになりすまして忍び込む職業的な犯行」と指摘しました。

判決によると、男は06年4月~10年5月、青森や秋田、広島などで六つの大学に侵入し、現金約158万円などを盗んだほか、6カ所のホテルで無銭宿泊(被害額約16万円)しました。
<毎日新聞3月2日(水)11時2分配信より>

先日、東京大学での盗難事件を紹介しましたが、青森や秋田、そして広島など6つの大学に侵入した男の手口です。
おそらく事前に下見を行い、大学内に入り易いかどうかをチェックし、さらに偽のセールスマンになりすます手口ということです。
立ち入りがしやすかった具体的なポイントは分かりませんが、キャンパスをうろついても不審がられない、隠れられる場所がある、防犯カメラが設置されていない、職員や警備員がいない(または少ない)などでしょうか。

例えば、夜間性の大学の場合、生徒は十代、二十代の年齢だけではありません。
仕事帰りのサラリーマンや主婦など社会人も大勢います。
そういう大学の場合、昼間であろうと、図書館を利用する社会人がキャンパス内に居たとしても何ら不思議ではありません。
また、工事業者や教材などのセールスマンを装えば、怪しまれることもないのでしょう。

立ち入りが容易な大学というのは、様々な意味が含まれているはずです。
犯罪者にそのような大学だという印象を与えてはいけません。
今回は犯人が捕まりましたが、また別の犯罪者に狙われる危険性がなくなった訳ではないのです。

犯罪者から狙われる脆弱な部分、つまりもろくて狙われやすい弱点を放置したままでは何の解決にもなっていません。
それらを速やかに改善し、犯罪者が犯行を起こしにくい環境をつくることで、自然と狙われることが少なくなるのです。
そのための事前の防犯対策の実施です。
学校の犯罪事情
大学の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年3月03日)|記事URL| あとで読む

すき家に強盗 1日に4件 強盗マニュアル流出!

全国の人気牛丼店「すき家」で28日、強盗(未遂含む)事件が4件相次ぎました。
神奈川・横浜市と藤沢市の2件は、同一犯の可能性が高いとみて警察が捜査。
東京都足立区、静岡県浜松市でも被害が発生しました。
業界最多店舗を誇る同チェーンでは近年、強盗事件が急増。
食券ではなく現金での受け渡し、郊外店舗の多さなどが原因とされていますが、インターネット上では"すき家強盗マニュアル"が出まわり、標的となってしまっているようです。

東京、神奈川、静岡...。すき家が1日4件の強盗事件に見舞われました。

28日午前3時45分頃、「横浜善部町店」では男2人が強盗未遂。
同4時55分頃には「藤沢湘南台店」で、同じく2人が現金約8万円を奪い逃走しました。
2件とも1人は黒の目出し帽に刃物、1人は黒っぽいダウンジャケットに金属バットを所持。
2店間の距離は約7キロで、県警は同一犯の可能性が高いとみて強盗容疑などで捜査を進めています。

同1時47分頃には「足立六木店」で2人組の男が強盗未遂。
同4時15分頃には「浜松中央店」で男性1人がアイスピックで女性店員を「お金を出して」などと脅し、現金5万円を奪い逃げました。

24日に「小田原扇町店」で約30万円が盗まれるなど、今年は2か月だけで少なくとも15件の強盗事件が発生しています。

すき家は、業界1位の1542店(吉野家1154店、松屋824店)。
すき家を運営するゼンショー社では、店舗数の多さ、食券ではなく現金での受け渡し、夜間は人気が少ない郊外店舗の多さなどを被害の原因に挙げています。

一方、インターネットの掲示板では、すき家をターゲットにした"強盗マニュアル"が出まわっています。
すき家は「多額の現金をレジにため込む」などと指摘。
ライバルの吉野家は「危険が伴う深夜は必ず2人態勢」、松屋は「券売機による鉄壁のディフェンス」とし、すき家の"弱点"を解説しています。
ちなみに、昨年の発生件数は「すき家57件、吉野家7件、松屋0件」としています。

ゼンショー社は、事件報道の過熱、ネット上での書き込みが犯罪を助長しているとみています。
<スポーツ報知3月1日(火)8時1分配信より>

すき家、吉野家、松屋、それぞれ展開している店舗数は違いますが、明らかにすき家での強盗事件が多いようです。
その原因として、多額の現金をレジ内にため込んでいるなどの社内の事情に詳しい者しか分からない情報が載っているマニュアルがインターネット上に流出した為だと分析されています。

競合先である吉野家では深夜は2人態勢、松屋は券売機による鉄壁のディフェンスという防犯対策が功を奏していると見られています。
昨年の松屋の強盗件数0件というのを見ると、券売機による鉄壁のディフェンスというのはあながち間違いではなく、非常に効果を発揮しているようです。

券売機より現金での授受の方が、コストを考えると、安いように感じますが、強盗などの防犯対策まで考えた時には話は違ってきます。
強盗対策として、券売機や携帯電話、カードによるクレジット決済など出来る限り現金を使わない方向に進む可能性もあります。

営業時間中の強盗に限らず、営業時間終了後、多額の現金を店舗内に置いたままにしておくのは非常に危険です。
金庫内保管という対策が意味をなさないような金庫盗難事件が多発しています。
その場で金庫を開けることができなくても、運び出し、別の場所でゆっくり時間をかけて開けるという犯行に変わっています。
(強盗対策では有効だとしても)営業時間外に券売機内に保管しておくのは、金庫同様それごと盗みだされる可能性もありますので、安全とは言えません。

防犯システムや防犯カメラの設置などのハード面での対策だけでなく、現金の保管方法や預け入れ方法など運用面(ソフト面)での対策も同時に行わなければ効果的な対策とは言えません。
対策というと、まずハード面での対策の実施、そしてそれだけで終わりがちですが、ソフト面での対策も重視しなければなりません。
店舗の強盗対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年3月02日)|記事URL| あとで読む

大阪 貴金属店荒らし 複数の目撃者あり

26日午前4時40分ごろ、大阪市住之江区粉浜の貴金属店「カウカウ住吉店」で、出入り口のシャッターがこじ開けられたうえ、ドアガラスが割られ、時計やバッグなど50~100点(450万~500万円相当)が持ち去られました。
住之江署は窃盗事件として捜査しています。

住之江署によると、店の前に黒い車が止まり、男1人が見張りをし、2、3人が店内にいるのを通行人が目撃、近くの交番に通報しました。
22日未明にも大阪市内の貴金属店など4店で、複数の男らによりブランド品などが盗まれる被害が相次いでおり、同署などは関連を調べています。
<産経新聞2月26日(土)15時25分配信より>

貴金属店、ブランド品を扱うリサイクルショップなどで盗難被害が発生すると、その被害額は数百万円から時には1千万円を超えるような事件もあります。
その店で取り扱っている商品、保管している現金などによって異なるでしょうが、貴金属店などで数十万円という被害で納まることは少ないのではないでしょうか。

シャッターや扉の施錠、金庫への保管等だけでは充分な防犯対策をしているとは言えないでしょう。
まず車を盗み、その盗難車で店に突進し、扉や壁を破壊し侵入するような荒々しい手口も発生しています。
犯行がうまくいけば、数百万円から数千万円相当の金品を手に入れることを知っている訳です。
リスクがあるのは承知の上での犯行と言えます。

敵側(犯罪者)がこれだけの覚悟で挑んでくる訳ですから、被害者となりうる我々も相応の覚悟が必要です。
その覚悟を示すのが事前の防犯対策の実施でしょう。
侵入警戒センサーなどの防犯システムや防犯カメラの設置が主な対策の一つですが、貴金属店等になると、それだけでは不十分というケースがあります。

車で突進してくることは防犯システムや防犯カメラでは防ぐことができませんから、それ+αの対策が必要となります。
その代表がフォグガードシステムによる霧を噴射してそれ以上の犯行を防ぐ対策です。
視界を遮り、盗難行為自体を存続できないようにする方法です。
宝石・貴金属店の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年3月01日)|記事URL| あとで読む

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