1. HOME
  2. 防犯ブログ
  3. 2011年3月

防犯ブログ

和歌山 学生のアパート狙う泥棒 長期休暇で不在のため

夏休みなど学生の長期休暇を狙いアパートに空き巣に入ったとして、和歌山北署は28日、岩出市高塚、無職の男(32)=窃盗罪などで公判中=を住居侵入未遂容疑などで逮捕し、窃盗など54件の容疑で和歌山区検に送検したと発表しました。
女性用下着760点、現金約88万円などを盗み、被害は総額約290万円。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は、10年12月31日午前1時半ごろ、和歌山市中のアパート玄関ドアの郵便受けを取り外し、解錠して侵入しようとしたとされています。
さらに、07年末~10年末、和歌山大学周辺で54回にわたり、夏季・冬季休暇で帰省して留守になった学生のアパートなどに忍び込み、下着や現金などを盗んでいたとされています。
<毎日新聞3月29日(火)14時58分配信より>

大学は、夏と春に長期の休みに入ります。
大学にもよりますが、7月下旬から9月下旬まで、1月下旬から4月上旬まで長期の休みがあります。

年末年始は戸締りにご用心!という泥棒に注意しましょうという内容のポスターなどが掲示されることがありますが、年末年始やお盆、ゴールデンウィーク等の長期休暇で家を空ける場合は要注意です。

ターゲットとなる地域に電話を掛け、留守であることを確認して片っ端から侵入して荒らすという手口もあります。
留守電のメッセージに長期不在の内容を入れている場合、泥棒にしてみればゆっくり時間をかけて犯行を行うことができる家ということになります。
洗濯物が干しっぱなし、郵便物がポストから溢れ出ているなど、我が家は留守で、無人ですというアピールをしているようなものです。
新聞など定期購読しているものは、不在時には配達しないように連絡しておくなど、手間ですが行うべきです。
この少しの手間を省いてしまったために泥棒に入られてしまった、という後悔をしないように。

事前の防犯対策も面倒なものです。
自宅のどこを強化するか、狙われそうか、色々自分で調べてどこの業者に頼もうか、その費用の支払いはどうするかなど面倒なこと、お金のかかることが様々です。

これらを面倒くさがらずにやるかどうかで、泥棒に目をつけられるかどうかが決まるかもしれません。
自分が面倒だと思うことは、つまり相手(泥棒)にも面倒だと思わせる結果につながります。
この家は侵入するのに面倒そうだな、と思わせたら成功です。
そう思わせるには防犯センサーなどのシステム導入、防犯カメラの設置、鍵を複数つける、扉やガラスを割りにくいものに替えるなど様々な防犯対策があります。
分かりやすいのは番犬などもそうでしょう。

それらをかいくぐってまでその家に侵入するメリットは普通はありません。
そこまでしなくても、別の無防備な家を探す方が簡単だからです。
マンションの防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月31日)|記事URL| あとで読む

福井、石川、静岡 病院荒らし30件 容疑者逮捕

県警捜査1課、福井署などは26日、病院に侵入して金を盗もうとしたなどとして、窃盗未遂と建造物侵入の疑いで金沢市湊、トラック運転手の男(47)を逮捕しました。
逮捕容疑によると、男は2月19日から20日にかけ、福井市内の個人病院に窓を割って侵入した疑いです。
金がなかったため、そのまま逃走したという。

県警によると、2年ほど前から福井、石川、静岡県で病院の窃盗被害約30件が続いており、侵入の手口が似ていることなどから関与を捜査しています。
<産経新聞3月27日(日)7時56分配信より>

福井、石川、静岡県の病院約30件の窃盗事件と侵入手口が似ているようです。
病院ばかり30件も侵入を繰り返していたということですが、病院ということで現金がありそうと考えての犯行でしょうか。
今回逮捕された事件では、窓を割って侵入したものの、お金がなかったからそのまま逃走したということですが、お金がないというところまで探すことができたということです。
それだけ余裕を持って犯行を行うことができたと考えられます。

病院ということで何らかの共通の項目があり、一つの病院で犯行がうまくいけば、他にも活かせることがあるのかもしれません。
病院独特の備品の配置や現金の保管場所など。
同じ業種や同チェーン店など色々な地域で、相次いで窃盗事件が発生する場合があります。
同一犯による犯行とは限りませんが、この店は侵入しやすい、盗みやすいという情報をもとに犯行が行われているのかもしれません。

先日も牛丼チェーン店で、すき家が最も強盗事件が発生しているというニュースをこのブログでも紹介しましたが、その後、相次いですき家で強盗事件が発生しました。
残念なことにすき家=他に比べると強盗しやすい、大金を置いているというイメージを持たれてしまったのかもしれません。

このようなイメージはマイナス以外の何物でもありません。
これらを払しょくするには時間も労力もかかりますし、簡単なことではないでしょう。
泥棒に入られるということは、入られた側は明らかに被害者で責任はありません。
しかし、泥棒に入られる=セキュリティに対して無防備、防犯意識が低い、個人情報の管理ができていない、などマイナスのイメージを顧客、利用者などに与えてしまう場合があります。
もちろん業種によって異なりますが、泥棒に入られていいことは何もないということになります。
そうならない為に事前の防犯対策という「保険」を掛けておく必要がある。
医療機関の防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月30日)|記事URL| あとで読む

また和歌山で仏像盗難3体

和歌山県みなべ町熊瀬川の大師堂で23日、仏像3体が盗まれているのが分かりました。
田辺署が窃盗事件として調べています。
区長(70)は「何とか戻ってきてほしい。区民も心を痛めている」と訴えました。

区長によると、高さ約3メートルの大師堂には弘法大師と大日如来、阿弥陀(あみだ)如来の仏像が3体祭られていました。
弘法大師像は1923年に永福寺(印南町)から授かったもので、数百年の古い歴史があるとされています。
ほかの2体は大師堂建立(1923年)以前から地元で祭られていました。
毎月20日には区民が集まって御詠歌を奉詠するなど信仰はあつく、お年寄りの憩いの場としても使われていました。

区長によると、22日夜から23日朝の間に盗まれたという。
格子戸に鍵を掛けていましたが、戸の下部を縦約50センチ、横約40センチ破られ侵入されたもよう。
直径20センチの鐘も盗まれていました。
区民は仏像が戻れば、防犯カメラの設置を考えているということです。

県内では昨年から仏像の盗難が相次いでおり、田辺署は「万が一盗まれてしまったときのため、仏像の写真や特徴、高さなどを記したメモを残しておいてほしい」と話しています。
<紀伊民報3月26日(土)17時3分配信より>

あまり知られていませんが、和歌山県は過去3年間の仏像盗難件数が全国でワースト1ということです。

田辺署も注意を呼び掛けていますが、保管している仏像の写真や特徴、高さなどを記したメモは必ず残しておく必要があります。
もし仏像が盗まれても、いつ盗まれたのか、何が盗まれたのかが分からなければ、探しようがありません。
昨年、10月には和歌山県内の寺院で所有する仏像などの写真撮影が一斉に行われたようですが、まず事前に把握しておくことが最低限の防犯対策です。

被害の多くは無人のお堂や管理人のいないほこらということで、盗難に気付くまで数ヶ月掛かる場合もあり、そうなると捜査が難航するケースが多いようです。
盗まれた仏像がどんな仏像か分からないことが捜査を難しくしているということです。

区民は仏像が戻ってくれば、防犯カメラの設置も考えているということですが、防犯対策は事前にすべきでした。
盗まれた後に後悔しても盗まれた仏像は戻ってこないでしょう。(おそらく)
防犯対策をしていれば盗まれたなかった、それは分かりません。
しかし、盗まれなかった可能性は非常に高くなります。
もし、たら、れば、を事後にどうこう言っても過去は変えることはできません。
このような後悔をしない為にも、事前の防犯対策を検討してみて下さい。
寺社仏閣の防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月29日)|記事URL| あとで読む

滋賀 食料品万引き親子逮捕 父が実行犯、息子は見張り役

長浜市内の大型量販店で食料品を万引したとして、長浜署は24日、窃盗の疑いで、米原市内の男子高校生(18)と、同居する無職の父親(48)を逮捕しました。
同署によると、父親は「金を払った」と容疑を否認、高校生は「父と万引した」と容疑を認めています。
逮捕容疑は、24日午後9時55分ごろ、長浜市内の大型量販店で、米や冷凍食品など計115点(計約1万8千円相当)を盗んだとしています。
同署によると、高校生は父親の犯行の見張り役をしていたということです。
<産経新聞3月26日(土)7時58分配信より>

大型量販店であれば、防犯カメラがついているところがほとんどです。
仮に万引きが成功したとしても、あとで防犯カメラの映像から犯人として特定される可能性があります。

今回逮捕された万引き親子ですが、逮捕された詳しい経緯が分かりませんが、父が実行犯で息子が見張り役という分担だけを見ると、店員やお客さんという人の目による監視だけに注意し、結果的に失敗に終わったということも言えるかもしれません。
もっと計画的な犯行を行う万引き犯であれば、防犯カメラの有無にも注意するはずです。
もし防犯カメラがついていても、その死角となる場所はあるか、ついていないところでの犯行は可能かなどを事前に確認します。
その上で、犯行対象となるかどうかを判断する訳です。

店員や警備員による人の目による監視だけに頼るのも、防犯カメラだけに頼るのもどちらも完璧ではありません。
それぞれを補完することで、二重の監視、つまり犯罪者が犯行を行いにくい環境が出来上がるわけです。

窃盗被害などに遭われた被害者から、
〇〇があったから大丈夫だと思った、☓☓の対策がされているから安心だと思っていた、
というコメントがされることがありますが、何かをしているから大丈夫という少しの油断が危険です。
完璧な対策というものはありません。
どんなことをしようとも、向う(犯罪者側)が捕まるリスクを無視して犯行を実行したら、何らかの被害は被ってしまいます。
それをゼロにすることは不可能です。

運もあるでしょう。
たまたま泥棒がターゲットを探し、運悪く選ばれてしまった。
たまたま大金を家に置いていたのを盗まれてしまった。
これらはどうしようとも防ぐことができない場合がありますが、犯罪に遭う可能性を自らの力で少なくすることは可能です。
自分で防犯システムや防犯カメラを設置し、まず狙われないようにするということも大きな効果があります。
自主機械警備システム(自分の身は自分で守る、狙われない・狙わせない)

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月28日)|記事URL| あとで読む

自転車の販売好調 ガソリン不足で需要急増! 盗難に注意

県警と県自転車防犯協会が、頻発が予想される自転車盗の対策強化に乗り出しています。
東日本大震災に伴う電力、ガソリン不足の影響からか、県内で自転車の販売が好調。
普段の4倍を売り上げる店もありますが、一方で入荷台数には限りがあります。
県警は「需要増で盗難の増加が懸念される」と店頭での新規購入者への注意喚起を促しています。

同協会会長で、横浜市中区で自転車店を経営する男性(59)の店でも、売り上げは格段に伸びています。

11日の地震発生以来、通勤の足の確保に自転車を求める人が増えた。いつもは1週間に2、3台の売り上げだったが、発生当日だけで7台、以降も連日数台ずつ売れており、「感触として3倍以上」と話します。

県警は、今後品薄になるとみて盗難増加を警戒。
同協会の会員633店舗に防犯チラシを配布、各店舗を通じて注意を促してもらうことにしました。
22日は、男性が来店客に対してチラシを手渡し「鍵を複数取り付け、少しでも自転車から離れる時は鍵を掛けるようにしてください」と呼び掛けています。
<カナロコ3月24日(木)17時0分配信より>

地震によるガソリン不足で、今度は自転車の需要が高まっているようです。
水の次は自転車ということで、そうなると今度は犯罪者のターゲットがそちらに移る危険性があります。
それを踏まえての神奈川県警と神奈川県自転車防犯協会による注意喚起です。

自転車の防犯対策に関する考え方は、家や店舗に行うものと考え方は同じです。
鍵を複数取り付け、盗みだすのに手間と時間がかかると思わせることで、他の自転車に狙いが移る、自分の自転車は守られるという仕組みです。
ただ、最近の自転車は、非常に高級なものもあるようですから、そのような自転車は鍵を複数付けただけでは被害が防げるとは限りませんので注意が必要です。
駅などに停めるときは、有人の駐輪場や盗難防止機が備え付けられているところを探す等の対策が必要です。
駐車場(自動車)の犯罪事情

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月26日)|記事URL| あとで読む

静岡 計画停電対策の信号機稼動用発電機盗まれる 

三島署は23日、計画停電時に信号機を稼働させるため、三島市若松町の交差点に設置されていた発動発電機1台が盗まれたと発表しました。
同署によると、発電機は18日午前9時40分ごろに設置され、20日午前11時20分ごろ、署員が確認しに行きましたがなくなっていたということです。
発電機はチェーンで電信柱に結びつけられていましたが、チェーンごとなくなっており、窃盗容疑で調べています。

同署の担当者は「市民が困らないようにと設置しているものを盗むのは許せない」と話しています。
<産経新聞3月24日(木)7時58分配信より>

計画停電は4月以降も実施されるようなので、今後も発電機が狙われる危険性がありそうです。
泥棒は、今人気がある、需要が高いタイムリーなモノを狙う傾向があります。
それを敏感に感じ取り、早急に対策を行うことで対応しなければなりません。

窃盗事件のニュースが流れても、自分の家とは違う場所、離れたところで発生していると、自分には関係がないと多くの人が思いがちです。
しかし、それは場所を変えて、自分の身近な場所で発生する可能性は誰にでもあります。
人事は考えず、自分の問題として捉えることが大切です。
自分の家は泥棒に狙われやすいか?冷静に考えてみると、様々な弱点が浮かんでくるかもしれません。

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月25日)|記事URL| あとで読む

茨城 業者の倉庫から九龍壁の複製品1億2千万円相当盗まれる

茨城県桜川市真壁町の輸出入業者の倉庫から、メノウやルリなどの宝石をちりばめた「九龍壁(きゅうりゅうへき)」の複製品(1億2千万円相当)がなくなっていることに経営者の男性(65)=東京都昭島市=が気付き、県警桜川署に届け出ました。
同署が窃盗事件として調べています。

同署の調べによると、男性は半年に1度、保管物を確認しており、22日に倉庫を訪れると、昨年10月中旬にはあった九龍壁がなくなっていたという。
倉庫は施錠していなかったようです。

なくなった九龍壁は中国・紫禁(しきん)城の外壁を複製したもので、宝石で龍が描かれた壁で、長さ約5・6メートル、高さ約2・6メートル、厚さ約76センチ、重さ2トン。
高額で買い手がつかず、男性は9つに分割して木箱に入れて保管していたという。
<産経新聞3月22日(火)20時28分配信より>

倉庫内の保管物の確認は半年に一度、しかも倉庫は施錠していなかったということですが、これだけ価値があるものを保管していながらこの環境はどうなのでしょうか。
あまりにも無防備過ぎるように感じます。

昨年10月中旬から3月下旬までの間に盗まれたということになりますが、いつ盗まれたのか分からないという状況では警察による捜査も難しそうです。
盗品である九龍壁がどこかオークション等に出品されるのを待つぐらいでしょうか・・・。

1億円以上の高価な品を保管しておく倉庫であれば、施錠は言うまでもなく、防犯システムや防犯カメラの設置など、二重・三重の防犯対策をしなければ不安でしょうがないと思います。
誰も倉庫になど足を運ばないだろうと考えていたのでしょうか。

高価な美術品・絵画・骨董品は保険を掛けるのが難しいものです。
価値が分かりにくく、保険会社も引き受けを嫌がるものが多いようです。
一部の人には人気があり、価値があるが、一般の人にはその価値が分かりにくいものです。
今回盗まれた九龍壁の複製品もそれに当たるかもしれません。
おそらく被害者の方の負担が大きいのではないでしょうか。
1億盗まれるなら数十万円、数百万円の費用がかかる防犯対策をしておくべきだった、と後悔しているかもしれません。

盗まれるものは何もないから防犯対策は不要、と考える人も多いでしょう。
ただ泥棒が侵入してい来るときは、無施錠の家に、こっそりと侵入して、そのままおとなしく逃げていくという犯行とは限りません。
扉や窓を壊して侵入、家中をを荒らし、無理やり盗み出す、とにかくスピード重視の犯行を行う泥棒が多いのです。
その際、多くのものが壊されます。
窃盗被害は少なくとも、破損被害の方が大きいという場合も多々あります。

今回の被害者のように盗まれては困るものが多数ある場合は、事前の防犯対策は必須です。
その困るものの存在を泥棒が付きとめたら・・・。
もしくは内部の事情に詳しい者が良からぬことを考えてしまったら・・・。
危険はいくらでもあります。
無防備な場所からの盗難被害ほど後悔することはありません。
事前の防犯対策、一度考えてみてはいかがでしょうか。
工場・倉庫の防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月24日)|記事URL| あとで読む

京都 電柱幕の盗難多発 一体何のために?

京都市上京区で、電柱などに付けられている「あぶない!!自転車とびだし」と書かれた幕が盗難に遭う被害が相次いでいます。
地域住民の交通安全を目的に、上京交通安全協会から寄贈を受けた上京署が昨年8月から設置していますが、5枚がなくなり、幕を固定するゴムバンドは少なくとも20本が被害に。
同署も「いったい誰が? 何のために?」と首をかしげています。

この電柱幕は縦約150センチ、横約40センチ。
同署管内で出合い頭の事故などが多発したことを受け、昨年8月から同署が同協会の協力を得て設置を始めました。
夜間でも見えるようにと、黄色の反射材に「あぶない!!自転車とびだし」と大きく書かれたデザイン。
1枚につき長さ約55センチ、太さ約1センチのゴムバンド4本で固定され、管内の電柱約400本に取り付けられています。

盗難は設置後間もなく発生し、次々と報告されるように。
被害に遭ったのは、同署が把握しているだけで電柱幕5枚、ゴムバンドは20本以上。
中には別の電柱に付けられるケースもあったという。

同署関係者も「いったい何が目的なのか」と困惑。
一方で「ゴムバンドは実用性があるので、何かに使用されているのかもしれない」とも分析しています。
同署はパトカーにゴムバンドを搭載し、ゴムバンドだけ外されたものをすぐ修復するなど対策をとっていますが、"解決"には至っていません。

地域住民からは「市民の意見も取り入れて設置されたのに、心ない人がいるのは残念」「電柱幕が付けられた目的を冷静に考えてほしい」などと怒りの声が上がっています。

坂根剛副署長は「地元の方々の善意で付けることができたものなので遺憾。現在、窃盗容疑で捜査中」と話しています。
<産経新聞3月22日(火)7時56分配信より>

電柱に付けられている交通安全などに使われている幕とそれを固定するゴムの盗難が相次いでいるようです。
盗んでどうするのか?転売目的とは考えにくく、被害者の方は困惑しているようです。
ゴムバンドは実用性があり、他に用途がありそうだと思われていますが、何にせよ理解不能な犯行です。

金属盗難が大流行したときも、公園のすべり台やマンホールが盗まれるなどしましたが、あれらは買い取る業者が存在し、なおかつ盗品と知りつつ買い取ってもらえる可能性が高いという当てがあったのでしょう。
苦労して盗んでも、それを転売するのが難しい、またはできないとなると盗む価値がありません。
その盗品の収集家(マニア)となれば話は別ですが、泥棒のほとんどは転売目的で利益を上げようと考える者です。
今回の電柱幕泥棒は、地域住民への嫌がらせ目的か、単なる愉快犯ということでしょうか。

屋外で、しかも誰もが自由に触ることができる物を、盗難防止目的で守るのは難しいかもしれません。
直接の対策が難しいとなると、間接的な防犯対策をするしかありません。
犯罪者が犯行を行いにくい環境を造ることでしょう。
住民同士の挨拶や声掛け、下見目的で泥棒がいてもすぐに誰かが気付きます。
また、警察やボランティアによる町内の見回りで不審者を発見することができますし、放火などの初期対応も早く行えます。
町のいたるところに防犯カメラが設置されていればさらに強力です。
人と機械、両方による監視体制で臨めば、犯罪者も困るでしょう。

防犯意識を持った人々が集まり、街全体で防犯対策に取り組むことで、犯罪者が嫌がる環境が出来上がります。
一人一人の力は小さくても、それが集まることで大きな力となるはずです。
泥棒の嫌がること
女性の防犯対策

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月23日)|記事URL| あとで読む

宮城 車からガソリン抜き取る窃盗事件多発 218件

東日本大震災後、宮城県で110番の通報件数は、通常時の2倍ほどに増えています。
特に多く発生している犯罪としては、駐車している車からガソリンを抜き取るなどの窃盗事件で、218件発生したということです。
<フジテレビ系(FNN)3月18日(金)13時19分配信より>

地震で被害の遭ったコンビニなどの店舗から現金や物を盗む手口がニュースとなっていますが、今度は駐車している車からガソリンを抜き取る窃盗事件が多発しています。
関東地区でもガソリンの給油が困難で、緊急車両が優先され何時間も待たなければならない事態となっていますが、被害が大きかった地域ではさらにガソリンが貴重なものとなっているようです。

食料品や衣料品などの物はあるけど、それを運ぶ人、車、またはその燃料(ガソリン)がない、という深刻な事態に陥っているところも多々あるようです。
ガソリンがない、そうなるとそれが欲っするあまり、盗もうと考える者が出てきます。
または、それを高値で転売しようと考える者です。

物が盗まれる場合、何らかの盗まれる理由があります。
その物の価値が一時的でも上がり、多数の人が欲しがり需要が上がった場合。(盗んで転売すれば利益を得られる)
今回のガソリンはこれに当たるでしょう。
金属盗難が多発した時もこれでしょう。

また、その物が保管されている環境(家、事務所、店舗、倉庫など)が侵入者に対して弱い場合。(容易に盗み出すことができる)
無施錠は論外ですが、窓ガラスや扉の施錠だけでは心もとないでしょう。
金庫保管やワンドアツーロックだけでは防犯対策が十分とは言えない場合が多く(増えています)なっています。

盗んでもすぐには犯行が発覚しないという場合もそうでしょう。
管理や保管がいい加減、雑で、すぐに盗まれたことに気付かないというのも狙い目です。

犯罪者からすると、これらの弱点が多いところほど狙いやすい。
弱点が少ない、分かりにくいところはあえて狙わないということになります。
この弱点をいかに少なくするかが防犯対策のポイントとなります。
泥棒が狙いを定めるまで

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月22日)|記事URL| あとで読む

山口 パチンコ店の地震義援金盗もうとした男逮捕

東日本巨大地震の義援金を盗もうとしたとして、山口県警防府署は16日、防府市台道、無職の男(57)を窃盗未遂容疑で逮捕しました。

発表によると、男は同日午後1時25分頃、市内のパチンコ店に設置された現金6万724円が入った募金箱をかばんに入れ、盗み出そうとした疑いです。
犯行に気付いた男性店員が取り押さえ、駆け付けた署員に引き渡しました。
「お金を取ろうと思った」と容疑を認めているということです。

募金箱は12日に設置され、店内のカウンター前のテーブルに粘着テープで固定して置かれていました。
<読売新聞3月16日(水)20時43分配信より>

盗んでも良い物なんてありませんが、盗むにしても何を盗むかはもう少し考えろと言いたくなるような事件です。
募金箱が置かれていた詳しい状況は分かりませんが、おそらくカウンターなどの目立つ箇所に置かれ、付近は人の出入りも多いでしょうし、パチンコ店ですから店内に防犯カメラも設置されていた可能性が高いと思われます。

それでも募金箱を盗み出そうとした泥棒の心理は不明ですが、1万円札が数枚見えて、これは盗みたいと衝動的に考えたのかもしれません。
パチンコ店1店で、募金箱を設置して4日で6万円余りの義援金が集まったということですから、多くの人の善意を踏みにじるような犯罪です。

現地でも物資の略奪行為や暴動などは起こっていないようですが、ごく数人が引き起こした窃盗被害が発生しています。
犯罪者はTPO(時、場所、場合)に関係なく犯罪を犯す者です。
このような事態だと大丈夫、この場所からは侵入されないだろう、ここは安全だなどという少しの油断が大きな被害を被る危険性があります。
十数メートルにも及ぶ津波の被害は個人の力だけではどうしようもありませんが、悪意を持つ犯罪者、つまり人の犯行は人の手によって防ぐことはある程度可能です。

殺傷目的や誘拐などの凶悪犯罪は別ですが、侵入・窃盗目的の犯罪者に対しては事前の防犯対策を実施することによって犯行を抑止することができる場合が多いと言えます。
防犯センサーによる侵入防止、防犯カメラの監視による犯行抑止など様々な対策があります。
どの対策を採用するかは、現場の詳しい状況やお客様の要望などに応じてシステム構築します。
防犯診断の実施によって、その家・事務所の弱点を明らかにすることも可能です。
ぜひご検討下さい。
無料防犯診断

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2011年3月18日)|記事URL| あとで読む

1  2  3

防犯ブログ

シェア
RSS購読

ページの先頭へ戻る

?