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茨城 倉庫からテレビ61台他1000万円相当の盗難被害

11日午前7時半ごろ、土浦市中の運送会社の男性所長(41)から、「ガラスが割られ、倉庫からテレビなどがなくなっている」と110番がありました。
土浦署の調べでは、倉庫からテレビ61台とDVDプレーヤー7台(計約1000万円相当)と事務所から現金約5000円が盗まれていました。

同署によると、倉庫の休憩室の窓が無施錠で、事務所南側の窓が割られており、窃盗事件として調べています。
従業員が退社した同日午前0時5分ごろから出社する午前6時50分ごろにかけて何者かが侵入したらしいということです。

同営業所は県南の家電店に商品を配送しています。
倉庫には薄型テレビや3Dテレビなどのほか冷蔵庫などが一時保管されており、テレビは保管中のほぼ全部が盗まれました。
現場は空き地と畑に囲まれた場所で、夜間は人目につきにくいということです。
<毎日新聞12月12日(日)12時45分配信より>

倉庫というと、大きな扉にがっちりとした鍵で施錠されているイメージがあります。
防犯対策と言えば、その鍵のことを指すと思います。
その鍵が破られたり、または無施錠で正常に働かない状態になると、あとは無防備な空間ということになってしまいます。
また、倉庫という場所柄、おそらく無人で、人がいる状態の方が少なく、人目につかない静かで暗いところが多いでしょう。
つまり、その鍵を突破して中に侵入さえしてしまえば、あとは犯行が楽に行えるということになってしまいます。

今回被害に遭われた倉庫もテレビが61台盗まれたということですが、テレビの大きさもあるでしょうが、61台ものテレビが盗まれるというのは、盗みだすのに大変な労力と時間、運搬用のトラックなどが必要となります。
人目のある時間帯や場所ではとても長時間の犯行を行うことはできません。
それが出来てしまったのは倉庫という場所が影響しているのでしょう。

家や事務所、店舗など共通して言えることは、鍵の施錠だけに防犯対策を頼るという考え方は危険です。
鍵を複数付けたり、補助錠を付けるのは、侵入への時間稼ぎ対策や、手間がかかると思わせ、有効な防犯対策となります。
しかし、その対策をしているから完璧だ、安心だ、という油断は危険な考え方です。

別の考え方をしましょう。
その対策が破られてしまったら、無防備になる危険性があると考えるべきです。
そう考えると、別の複数の防犯対策が必要かもしれない、という考えになると思います。
もしAという防犯対策が破られても、別のBという防犯対策が働く、Bも破られてもCが働く、ここまでくれば、侵入者にとっては非常に手強い、侵入しにくい家ということになります。

それでも侵入しようとする泥棒はかなり少ないでしょう。多くの泥棒はここで別の家を探します。
その探すということも、侵入して気付いてからではなく、事前の下見の段階で判断することが多いと言われています。
事前かつ複数の防犯対策が有効なのはこのような理由からです。
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投稿者:総合防犯設備士(2010年12月13日)|記事URL| あとで読む

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