1. HOME
  2. 防犯ブログ
  3. 2010年12月

防犯ブログ

京都 消火栓の機材盗まれる 170件被害総額約200万円

南丹市の園部町と美山町で、道路脇などに設置された消火栓の格納箱から、筒先など砲金製(銅とスズの合金)機材が相次いで盗まれていることが、22日までに分かりました。
市の調べで約170件、被害総額200万円にのぼります。
南丹署は転売狙いの金属盗とみて捜査を始めました。
一刻を争う消火活動に使うため施錠はできず、市は対応に苦慮しています。

格納箱は高さ約1メートル、幅約60センチの赤い鉄製で、自治会などが設置。
ホース2~3本と筒先、開栓用具や消火栓につなぐパイプなどの機材が入っています。

市によると、11月の全国火災予防運動に合わせた点検の際、園部町内で筒先とパイプが盗まれているのを発見しました。
市全域を調査すると、園部町と美山町の計26地区で計約170件の被害を確認しました。
器具はアルミと砲金の2種類あるが、被害に遭ったのは砲金製だけ。これまでのところ消火活動などに支障は出ていないようです。

南丹署によると、京丹波町内でも同様の盗難が22件ありましたが、京都府内の他署管内では、まだ被害届は出ていないという。亀岡市では数件の被害が市に報告されています。
近隣の兵庫県では6市1町で約190件の盗難が確認されており、拡大が懸念されています。

南丹市は被害品を補充する際にアルミ製にしたり、民家近くに格納箱を移設するなどしていますが、有効な対策はないのが実情という。
<京都新聞12月23日(木)9時29分配信より>

緊急時に使用する消火栓の筒先とパイプの為、格納箱に入れてはいますが、施錠できないという弱点を突いた犯行です。
1件あたり1万円程度の被害ですが、170件、200万円もの被害総額に上るということです。
誰もそんな物が盗まれるとは想定しておらず、さらには非常に盗まれやすい状態にあるということで防犯対策が難しく、被害を減らす具体策が見つかっていないようです。

道路脇に設置された格納箱に保管しているということですが、それを守るために防犯カメラや防犯システムを設置するというのも現実的な対策ではありません。

個人や1企業での対策ではなく、町ぐるみ、地域ぐるみでの防犯対策を進めるべきです。
それぞれが防犯意識を持ち、挨拶などの声掛けを励行し、不審者や犯罪者が活動しにくい環境を作り上げることです。
防犯灯や防犯カメラを各所に設置することができれば良いのですが、予算の都合上無理な場合は、ボランティアや警察官による見回り強化などを行えば、放火や火災などを未然に防ぐことにもつながります。
これらは一人の力では到底無理です。
皆が協力して、犯罪者にとって犯罪を犯しにくい環境を作り上げることも効果的な防犯対策の一つと言えるしょう。
泥棒の心理を読み解く
泥棒が狙いを定めるまで

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月24日)|記事URL| あとで読む

京都 バイト先の飲食店から現金90万円着服した学生逮捕

京都大は21日、アルバイト先の現金を着服したとして、農学部4年の男子学生(23)を同日付で無期停学処分にしたと発表しました。

京大によると、学生は今年8月、アルバイト先の飲食店から現金90万円を着服したとして、9月に窃盗容疑で川端暑に逮捕されました。
その後、容疑が業務上横領に変更されましたが、不起訴処分になったということです。
全額弁済し、示談が成立しました。

京大の調査に対し学生は着服を認め、「国内外の旅行や飲食費に使った」と話しているということです。
<毎日新聞 12月22日(水)14時46分配信より>

アルバイト先で現金90万円を着服した大学生が逮捕されたという事件です。
90万円もの大金を着服し、そのことが発覚しない、自分が犯人だと特定されないだろうと考えたのでしょうか。
この学生の考え方が甘いのか、その飲食店がよほど管理がずさんだと思われたのか・・・。

毎日きちんと売上、利益や経費等の支出を計算し、出納帳で管理している会社や店舗では、従業員や関係者による内部犯行は難しいでしょう。
しかし、現金に限らず商品の在庫や注文、及びその支払に関する管理や仕組みがいい加減だと、このような犯罪が発生する場合があります。
この店、この会社なら犯行を行っても大丈夫だろう、と感じる何かがあるのかもしれません。

このような弱みはすぐに無くさなければ危険です。
ある者はそれに気付いても何もしなかったとしても、また別の者は悪用し、犯罪を犯すかもしれません。

泥棒が侵入のターゲットを探す場合も同じです。
ある泥棒には狙われなかったとしても、また別の泥棒には狙われ、侵入されてしまうこともあるでしょう。
それは弱み、弱点を放置していた結果です。
それを改善、強化するのが事前の防犯対策です。
防犯システムについて

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月22日)|記事URL| あとで読む

福岡 市立図書館 蔵書カバー捨てられ本体盗まれる

◇ごみ箱から蔵書カバー
大牟田市宝坂町の市立図書館で今月、蔵書が盗まれ、カバーが捨てられて見つかる事件が相次ぎ、本10冊とCD1枚の被害が出ました。
図書館内の掲示板に、ごみ箱などから回収した本のカバーを張り「すぐ返してください」と訴えています。

図書館によると、7日、館内の男子トイレのごみ箱から蔵書4冊のカバーが見つかりました。
カバーは本体から取れないようテープで留めていたのを破って捨ててあったようです。

12日には、市内のネットカフェから「図書館の本やCDが入ったバッグが捨ててある」と連絡がありました。
回収すると、本1冊とCD3枚は元の状態でしたが、本6冊とCD1枚分はカバーとケースのみでした。
前回同様、整体や指圧などに関する本が被害にあっており、同一犯の可能性が高いということです。

図書館は、無断で本を持ち出すと警報がなる「ブックディテクション」の装備がありません。
職員が「こんにちは」などと声を掛ける入館者へのあいさつを徹底し、3年前に年間5000冊以上あった盗難を昨年度は1273冊に減らしました。

徳永浩館長は「盗むこと自体悪いが、カバーのみを捨てていく例はなかった。悪質だ」と憤慨。
ネットカフェにあったバッグからは女性ものの財布が空の状態で見つかり、置き引きの可能性もあるため、大牟田署に被害届を出しました。
<毎日新聞12月21日(火)12時48分配信より>

以前も図書館か蔵書が盗まれるというニュースをブログで取り上げたことがありましたが、様々な地域の図書館で昔から存在している被害のようです。
図書館で借りた本を返さなかった、というある種笑い話で済ませてしまうようなケースもありますが、盗まれた側はたまったものではありません。

この図書館では3年前に年間5000冊以上も盗難被害があったということですが、1日に10数冊毎日盗まれ続けていたという計算になります。
同じ犯人が一度に数十冊、数百冊盗むこともあるのでしょうが、あまりにも簡単に盗まれ過ぎていたような気がします。
利用者への声掛けなどを積極的に行い、被害はかなり減ったようですが、人の力だけでは限界があります。

常に目を光らせておいても、一人では範囲が限定されます。
複数人で見張りや巡回などをするにしても、多額の人件費がかかってしまいます。
そこで役に立つのが防犯カメラによる機械の目の監視です。

犯人となりうる者の映像を記録し、万が一盗んだとしても犯人を特定することが可能になります。
犯人にしてみても、常に防犯カメラが監視している中では、堂々と盗み出すことはできなくなります。
別の手口を考えるということも考えられますが、多くの犯人はその場での犯行を思い留まるでしょう。
また、盗む気がなかったとしても、防犯カメラで記録されていることを思い出せば、今までは返却を怠けていたような人が減少するという効果も期待できるかもしれません。
トータルセキュリティシステムi-NEXT防犯カメラ設置事例(お客様の声)

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月21日)|記事URL| あとで読む

パチンコ店でかばん盗み、その後店に戻ってパチンコ

大阪市内のパチンコ店で、客のかばんを盗んだとして大阪府警平野署は17日、大阪市港湾局職員の男(38)(大阪府八尾市)を窃盗容疑で緊急逮捕しました。

男は店外でかばんから現金を抜き取り、再び同店に舞い戻ってパチンコをしているところを御用となりました。

発表によると、男は同日午前10時45分頃、同市平野区長吉出戸のパチンコ店「123長吉店」で、客の無職女性(25)が足元に置いた2万9000円などが入った手提げかばんを盗んだ疑いです。

犯行の一部始終が防犯ビデオに映っており、女性の110番で駆けつけた平野署員が店内でパチンコをしていた男を見つけました。

同局によると、男は、港に入港する船舶の係留などを担当しており、この日は午後5時から夜間勤務の予定だったということです。
<読売新聞12月17日(金)23時6分配信より>

パチンコ店、コンビニエンスストア、銀行等の金融機関、それぞれ防犯カメラはほぼ100%完備されているのではないでしょう。
防犯カメラがついていないところを探す方が難しいでしょう。
今回の窃盗事件においても犯行の一部始終が防犯カメラ(ビデオ)に記録されており、その映像が基で犯人逮捕につながりました。

犯人にとっては見られているという感覚がないのかもしれません。
ただ防犯カメラを設置するだけではなく、効果的働かせる必要があります。
もっと見ている、記録しているということをアピールし(モニターに映像を映し出すなど)、その場での犯罪を思い留まらせる抑止力として利用すべきです。
せっかく設置したのに死角が多く、隠れることができる、効果を無効にできてしまえば意味がありません。

防犯カメラがついていないところは設置の検討を、ついているところは有効に働いているかをチェックしてみてはいかがでしょうか。
防犯カメラ
防犯監視カメラ専用サイト

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月20日)|記事URL| あとで読む

地下足袋のにおいが好き! 約100足盗んだ男逮捕

奈良県警吉野署は17日、窃盗未遂容疑で逮捕した和歌山県九度山町丹生川の無職の男(34)宅の家宅捜索で、約100足の地下足袋などを押収したと発表しました。

同署によると、男は「履き古した地下足袋のにおいをかぐのが好きだった」などと供述しているということです。

男は奈良県川上村の工事現場の事務所内を物色していたとして、13日に窃盗未遂容疑で緊急逮捕されました。
同署が16日に自宅を捜索し、工事現場から盗んだとみられる使用済みの地下足袋約100足や測量器などを発見したということです。
<産経新聞12月17日(金)18時19分配信より>

女性の下着や衣類を盗む泥棒がいますが、地下足袋のにおいをかぐのが好きという珍しいマニアによる犯行です。
工事現場から盗んだということは当然、男性のものでしょうから、相当な変わり者ですね。
一見、大した価値がないものでも、盗む側によっては価値を見出すことがあります。

また、逆に盗んだ側が大した利益を得られなくても、被害者側にとっては大切で、生活に支障をきたすことというケースもあります。
開けっ放しにしていた窓から侵入され、現金数万円が盗まれた、他には被害なし、というのは被害としては良い方かもしれません。
泥棒と出くわして凶器で傷つけられる、侵入の際、窓や扉を破壊され、部屋の中もめちゃくちゃに荒らされる、盗る物がなかったと腹いせに放火される、証拠隠滅のために放火されるなど、場合によっては甚大な被害をもたらすことがあります。

それらのケース全てを想定した完璧な防犯対策というものは存在しませんが、事前の防犯対策を行うことによって、有る程度の被害は未然に防ぐことができる、または防ぐ可能性が高まるということは明らかです。
対策済みの家とそうでない家、泥棒がどちらをターゲットに選ぶかは明らかです。
防犯は予防こそが大切です

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月17日)|記事URL| あとで読む

兵庫 エアコンの室外機132台・鉄製の溝ぶた181枚盗難の男逮捕 

エアコンの室外機などを狙った窃盗事件で、三木署は15日、窃盗容疑で神戸市北区の無職の男(32)=窃盗罪で公判中=ら3人を最終送検したと発表しました。
いずれも容疑を認めています。

送検容疑は、今年3月から6月にかけて三木市や三田市などで、公民館などに設置されているエアコンの室外機132台と鉄製の溝ぶた181枚(計約800万円相当)を盗んだとしています。

同署によると、男は廃品回収業を営んでいましたが、従業員だった2人とともに窃盗を繰り返し、盗んだ室外機や溝ぶたは軽トラックで神戸市北区の金属リサイクル店に持ち込んで、売りさばいていたということです。

同署の調べに対し男は「経営していた会社を維持するため窃盗を繰り返し、運転資金に回していた」と話しています。
<産経新聞12月16日(木)7時57分配信より>

犯罪の手口は、都会で流行し、その対策が浸透すると、今度は対策が行われていない地方に移っていくという場合があります。
今回の事件でも兵庫県の三木市、三田市という神戸や西宮に比べれば地方都市での犯行でした。
地方は近所づきあい等、人間関係が密で、もし怪しい人物がうろうろしていたらすぐに分かる、泥棒などの犯罪は起こりにくいと考える人がいるかもしれませんが、犯罪者はそのような隙、弱点を突くのが非常に巧みです。

地方ではいまだに無施錠の家が多いといわれています。
犯罪者にとっては絶好の環境となりうる場合があります。
それをそのまま放置しておくのは危険で、いつ被害に遭ってもおかしくありません。

金属窃盗など過去に流行した手口も忘れてはいけません。
忘れたころに再び流行する可能性があります。
常に犯罪手口に敏感で防犯意識を持ち続ける必要があります。
我が家は犯罪者に狙われやすい環境にあるのか、じっくりと考えてみるのはいかがでしょう。
泥棒の好きな家
泥棒の嫌がること

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月16日)|記事URL| あとで読む

86歳高齢者宅から現金1150万円盗まれる 中国人3人逮捕

民家で現金を盗んだとして中国人3人が逮捕された事件で、別の民家で現金約1155万円を盗んだとして、警視庁捜査3課は15日までに、窃盗容疑などで、中国籍の男(20)=窃盗罪などで起訴=ら3人を追送検しました。

同課によると、3人とも容疑を認めています。

送検容疑は8月27日午後11時から28日午前5時50分ごろの間、東京都練馬区の無職男性(86)宅に侵入し、現金約1154万7000円などを盗んだ疑いです。

同課によると、男性は一人暮らしで、現金の大半をセカンドバッグに保管。当時は寝ていたということです。

3人は別の民家で空き巣をしようとして失敗。男性宅に狙いを変え、窓ガラスをガスバーナーで破って侵入しました。 
<時事通信 12月15日(水)13時32分配信より>

寝ている家に侵入するのはリスクが高いので少ないだろうと考えている人もいるかもしれませんが、最近はそんなことは関係なしに侵入される事件が多発しています。
今回も別の民家に侵入しようとして失敗し、そこからターゲットを切り替えて侵入した男性宅で現金を盗む事件が発生しました。

午前5時50分に窓ガラスをガスバーナーで破って侵入したということですが、ガラス破りという最も典型的な手口による侵入でした。
また、最近の定番とも言える高齢者宅狙い、そして、大金を盗むという被害がそのまま当てはまる事件です。

1100万円以上もの現金をセカンドバッグの中に入れて保管していたという男性も非常に危ないのですが、高齢者には多い保管方法なのかもしれません。
このような点を犯罪者は見逃しません。
最初に侵入しようとターゲットになっていた家に侵入できていたら、今回被害に遭われたお宅は無事だったかもしれませんが、ターゲットに選ばれるには何らかの理由があったのでしょう。

おそらく防犯システムや防犯カメラなどはついておらず、泥棒の目には無防備な状態に映ったのでしょう。
このとき、何らかの防犯対策を行っていれば、ターゲットにならずに済んだかもしれません。
最初に侵入されそうになった家も、防犯対策をしていたから侵入を防げたのかもしれません。
どちらにしても被害に遭う前に、防犯対策をして予防しておくことが大切です。
いざ、そのような被害に遭わないとそのような対策を行う気にならないのがほとんどでしょう。
防犯システムの基本システム

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月15日)|記事URL| あとで読む

中国 盗難が屋根に隠した現金が空から舞う

中国の湖北省十堰市の農村部、白浪鎮葉荘村に住む李さんは、やっとのことでためた1万元あまりの保管に悩みました。
ほとんどが小額紙幣ですが、「泥棒に盗まれるかもしれない」――。
最後に思いついた妙案は「屋根」でした。厳重に包んで、屋根の一部にくくりつけました。
中国新聞社が報じました。

11月25日、外出しようとしていると、急に風が強まりました。
玄関を出たところで空を見ると、紙幣が天を舞っていました。
李さんは大喜び。「空からカネが降ってきた」と懸命に集めました。
いいかげんにくたびれたところで「ところで、オレのカネはどうなっているんだろう」と気になりはじめました。

屋根にのぼって調べると、現金の包みに穴が開いていました。
ねずみがかじったらしく、残っていた紙幣も、多くがかじられていました。拾った紙幣も、破損しているものが多かったようです。
やはり、ねずみにかじられたたためでした。大喜びで集めた"天の贈り物"は、自分がコツコツためた「虎の子」だったということです。

李さんは、屋根に残っていた紙幣と拾った紙幣を持ち、妻と一緒に金融機関に駆け込みました。
担当者は丹念に調べた上、1万1650元分の紙幣と交換してくれました。
幸いにも、損失は750元程度ですんだそうですが、李さんは妻に「こっぴどく叱られた」という。
<サーチナ 12月9日(木)13時0分配信より>

中国で泥棒に盗まれるかもしれないと屋根に現金を隠していた男の話です。
空からお金が降ってくるとは空想の世界のようですが、それが自分のお金だったとは・・・。
単なる笑い話ですが、日本でも当てはまるケースがあると思います。

銀行などは信用できない、と自宅に大金を保管している人が多くいます。
特に高齢者宅で多いようですが、非常に危険です。
金庫に保管しているから大丈夫、オートロックだから大丈夫、という過信は禁物です。
金庫ごと運び出す手口は多発していますし、共用玄関がオートロックでも簡単に建物に入ることができます。
これをしているから100%安心だという対策はありません。
それが破られた場合のことを考えなければなりません。

もし金庫が盗まれたら、仏壇に隠している現金が盗まれたら、どうしますか?
警察が犯人を逮捕し、盗まれた現金がそのまま手元に戻ってくるでしょうか?
逮捕される可能性はありますが、そのまま手元に戻ってくる可能性がどれぐらいあるのか・・・。
現金に関しては、盗まれたケースを想定し、保険を掛けておくか、金融機関に預け入れるのが一番です。
利息のつかない契約なら、金融機関が破たんしても全額保障されるものもあります。
こんなおかしな泥棒がいる

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月14日)|記事URL| あとで読む

茨城 倉庫からテレビ61台他1000万円相当の盗難被害

11日午前7時半ごろ、土浦市中の運送会社の男性所長(41)から、「ガラスが割られ、倉庫からテレビなどがなくなっている」と110番がありました。
土浦署の調べでは、倉庫からテレビ61台とDVDプレーヤー7台(計約1000万円相当)と事務所から現金約5000円が盗まれていました。

同署によると、倉庫の休憩室の窓が無施錠で、事務所南側の窓が割られており、窃盗事件として調べています。
従業員が退社した同日午前0時5分ごろから出社する午前6時50分ごろにかけて何者かが侵入したらしいということです。

同営業所は県南の家電店に商品を配送しています。
倉庫には薄型テレビや3Dテレビなどのほか冷蔵庫などが一時保管されており、テレビは保管中のほぼ全部が盗まれました。
現場は空き地と畑に囲まれた場所で、夜間は人目につきにくいということです。
<毎日新聞12月12日(日)12時45分配信より>

倉庫というと、大きな扉にがっちりとした鍵で施錠されているイメージがあります。
防犯対策と言えば、その鍵のことを指すと思います。
その鍵が破られたり、または無施錠で正常に働かない状態になると、あとは無防備な空間ということになってしまいます。
また、倉庫という場所柄、おそらく無人で、人がいる状態の方が少なく、人目につかない静かで暗いところが多いでしょう。
つまり、その鍵を突破して中に侵入さえしてしまえば、あとは犯行が楽に行えるということになってしまいます。

今回被害に遭われた倉庫もテレビが61台盗まれたということですが、テレビの大きさもあるでしょうが、61台ものテレビが盗まれるというのは、盗みだすのに大変な労力と時間、運搬用のトラックなどが必要となります。
人目のある時間帯や場所ではとても長時間の犯行を行うことはできません。
それが出来てしまったのは倉庫という場所が影響しているのでしょう。

家や事務所、店舗など共通して言えることは、鍵の施錠だけに防犯対策を頼るという考え方は危険です。
鍵を複数付けたり、補助錠を付けるのは、侵入への時間稼ぎ対策や、手間がかかると思わせ、有効な防犯対策となります。
しかし、その対策をしているから完璧だ、安心だ、という油断は危険な考え方です。

別の考え方をしましょう。
その対策が破られてしまったら、無防備になる危険性があると考えるべきです。
そう考えると、別の複数の防犯対策が必要かもしれない、という考えになると思います。
もしAという防犯対策が破られても、別のBという防犯対策が働く、Bも破られてもCが働く、ここまでくれば、侵入者にとっては非常に手強い、侵入しにくい家ということになります。

それでも侵入しようとする泥棒はかなり少ないでしょう。多くの泥棒はここで別の家を探します。
その探すということも、侵入して気付いてからではなく、事前の下見の段階で判断することが多いと言われています。
事前かつ複数の防犯対策が有効なのはこのような理由からです。
最新の犯罪情報
防犯システム導入事例

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月13日)|記事URL| あとで読む

住宅メーカーの元社員 合鍵使って侵入し女性の下着100枚盗む

合鍵を使って女性顧客のアパートに侵入、下着を盗んだとして、仙台北署は9日、住居侵入と窃盗の疑いで住宅メーカーの元社員の男(47)=住居侵入罪で起訴済み=を再逮捕しました。
自宅からは、女性用下着約100枚のほか、複数の合鍵が見つかっており、同署が鍵の入手経路などを調べています。

逮捕容疑は11月11日午後7時半ごろ、仙台市宮城野区内のアパートに住む看護師の女性(25)宅に合鍵で侵入。
下着1枚を盗んだとしています。

男は「ほかにも同じ手口で数10件のアパートに侵入し、下着を盗んだ」と供述。
男は同月17日、同市青葉区のアパートの女性宅に合鍵で侵入したとして、住居侵入などの疑いで逮捕されました。

住宅メーカー広報企画室によると、男はお客さま相談室主任として、集合住宅の補修や点検などを担当。
現場アパートも男の担当だったということです。
<産経新聞 12月10日(金)7時57分配信より>

住宅メーカーの元社員が以前務めていた職場で入手した合鍵を使って女性宅に侵入し、下着を盗んだという事件です。
これまでは下着の盗難だけで済んでいたかもしれませんが、エスカレートすると金品を盗んだり、女性に危害を加える危険性もありました。
その前に逮捕されて安心している人もいるかもしれません。

しかし、この住宅メーカーの顧客でまだ安心できない人もいるでしょう。
自分の家の合鍵を使って侵入されないか、また知り得た個人情報を悪用されないかなど。
個人情報入りのパソコンが盗まれるという事件がありますが、今回の事件は知り得た個人情報をもとに犯罪を犯していますので意味合いが違います。

この住宅メーカーの損失は測り知れません。
企業としてのイメージダウン、顧客に対する謝罪、今後の再発防止策の実施など、元社員の犯行とは言え、大きな責任を持たなければならないことが分かります。

必要以上に社員を疑うことはいけませんが、あらゆる事態を想定しなければなりません。
今勤めている社員が辞めた時に、顧客情報等を持ち出し悪用することができないかどうか、その防止策がとられているか。
または、今の社員が良からぬことを考えて、会社の損失になるようなことを行わないかなど。
社員教育の実施、社内管理体制の構築などが必要です。
働いている社員にとっては気持ちの良いことではありませんが、社内に防犯カメラを設置し、監視することも対策の一つです。
もし、強盗や顧客とのトラブル等が起こったときの証拠にもなりますので、社員を監視するという効果以外も期待できるでしょう。
労務管理・業務改善
事務所・オフィスの防犯事情

続きを読む

投稿者:総合防犯設備士(2010年12月10日)|記事URL| あとで読む

1  2

防犯ブログ

シェア
RSS購読

ページの先頭へ戻る

?