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空き巣男逮捕 新しい家は狙わない、お金無くて盗むと困りそう?

埼玉県警捜査3課は12日、窃盗容疑で4月に逮捕した男が、埼玉や宮城など関東・東北の12県で128件(被害総額約2860万円)の窃盗事件を起こしていたことを確認したと発表し、このうち123件を余罪としてさいたま地検に追送検しました。

発表によると、逮捕されたのは、茨城県鹿嶋市小山、無職の男(62)(窃盗罪などで起訴)。
男は4月7日、山梨県甲斐市の男性会社員(61)方に侵入し、デジタルカメラなど5点(約30万円相当)を盗むなど、昨年7月から今年4月にかけ、空き巣狙いなどを繰り返したとされています。

男は昨年6月に出所した直後から、農家や漁師らの邸宅の金庫を中心に狙っていたという。
調べに対し、「真新しい戸建ては狙わなかった。建てたばかりで金が無いだろうから、盗むとその家の人に迷惑がかかると思った」などと供述しているということです。
<11月13日(土)13時26分配信より>

新しい家はお金がないから狙わなかった。
古い家の方が、買い替えやリフォーム等を計画している可能性があり、手元に現金を持っている可能性が高いということでしょうか。
新しい家はお金を盗むとその家の人に迷惑がかかると思ったという犯人の供述ですが、迷惑がかかるのは古い家の住人でも新しい家の住人でも同じなのでおかしな考え方です。

このような泥棒のターゲット選別の考え方は珍しいかもしれませんが、確かに古い家の方がお金を持っていそうというのは間違っていないかもしれません。
高齢者宅が狙われるのも、高齢者=長期にわたって住んでいる=古い家=お金を持っている、という図式に当てはめての犯行かもしれません。

防犯対策と言えば、事務所・店舗などで行うことが主だったのは昔の話です。
会社のお金や商品などが盗まれる対象で、被害も多く、その対策して防犯システムや防犯カメラを設置するところが非常に増えました。
有る程度の規模の会社や店舗で何らかの防犯システム(警備会社の駆け付けサービスも含む)がついていないところの方が珍しいのではないでしょうか。

そうなると、店舗・事務所への侵入が難しくなります。
ほとんどが防犯対策されていますから、犯行が成功する確率が減るだけでなく、自らの犯行が発覚し、捕まる可能性が高まります。
そのような危険性を犯すより、もっと楽に侵入できるところを探す方が簡単です。
そのターゲットになりつつあるのが一般の住宅です。

まだまだホームセキュリティを導入している家は少なく、施錠以外の対策を行っていないところがほとんどです。
侵入に成功さえすれば、簡単に犯行が行えます。
しかも、現金を家に置いている家が多いのも狙われる理由の一つでしょう。
数百万円、数千万円もの大金が盗まれる、というニュースが珍しくありません。
それも事務所や店舗ではなく一般住宅の話です。

さらにその高額の被害に遭った住宅のほとんどが防犯対策をしていなかったというのが驚きです。
施錠のみ、よくて金庫保管ぐらいでしょうか。
それだけでは非常に危険なままですし、泥棒には到底対抗できません。

対抗するには、この家は手強いと感じさせるような防犯対策が必要です。
そうすることで、他の家との差別化を図ることができます。
泥棒が目をつけるポイント
泥棒の嫌がること

投稿者:総合防犯設備士(2010年11月15日)|記事URL| あとで読む

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