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防犯ブログ

秋田 ドラッグストア2店舗で商品200点以上盗難

大仙署などは29日、埼玉県草加市谷塚上町、無職、山城正樹容疑者(33)と同県越谷市西方2、同、砂辺幸貴容疑者(22)を窃盗の疑いで逮捕したと発表しました。

逮捕容疑は共謀して7日午後3時ごろ、秋田市土崎のドラッグストアから化粧品など242点(計70万円相当)、同日午後5時ごろには同市卸町のドラッグストアから化粧品など225点(計72万円相当)を盗んだとしています。

同署によると2人は容疑を認めたうえで「3人でやった」と話しており、住居不定の男(32)を全国に指名手配しています。

県警捜査1課によると、2容疑者らは買い物かごにファンデーションや口紅、目薬などを詰め会計をせずに盗んでいました。
卸町のケースでは、店を立ち去ろうとしたが防犯装置が鳴り、商品を入れたかごを置いて逃げ去っていたという。

9月上旬に岩手、青森両県のドラッグストアで同様の事件が発生したのを受け、県警が警戒を強化。
7日に大仙市内のドラッグストア外で不審な行動をしていた2容疑者らを見かけた大仙署員が職務質問して発覚したとしています。

同署は2容疑者らが使っていたワゴン車から、段ボール箱11個に入った国内メーカーの化粧品や医療品約2500点を押収。
県内や岩手、青森両県で十数件720万円分の窃盗に関与した可能性があるとみて捜査を進めています。

同課によると、ドラッグストアなどで国内メーカーの化粧品や医療品を狙う窃盗が県内外で確認されており、中国など海外で高く売りつけるケースが多いようです。
<毎日新聞9月30日(木)12時19分配信より>

万引きと窃盗、言葉の響きは異なりますが、人のモノを盗むという犯罪です。
スーパーで万引きというと、子供がいたずら半分でやったことで、謝りその分の代金を支払えば全て済むと勘違いしている人もいるでしょう。
しかし、どちらも犯罪で、盗まれた被害者の方から見れば、盗まれるという被害には変わりがありません。

例えば、1000円で販売している商品があり、それが盗まれたとします。
実際の損害額としては、1000円ではなく、その商品の仕入代金や人件費、店舗の賃料などの費用を含めた金額分ということになります。
いずれにしても見込んでいる利益を除くその他の費用分を自らが負担しなければならなくなります。

今回被害に遭われたドラッグストア2店では、それぞれ200点あまりの化粧品や医療品が盗まれました。
被害額としては、それぞれ70万円ほどですが、その盗まれた商品にかかる費用全てを被害者の方が負担しなければならないということになります。
商品が盗まれたという理由で、仕入先への支払いが免除される訳ではありません。

万引きの被害額が、店の経営に深刻な悪影響を与え、倒産や廃業に追い込まれるというケースも少なくないでしょう。
それらの被害を防ぐための防犯対策には、費用対効果を考えた対策の導入が必要です。
万引き防止システム

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月30日)|記事URL| あとで読む

和歌山 仏像盗難急増 今年に入って20件、65体盗難

和歌山県内で今年に入ってから仏像の盗難が相次いでいます。
被害は24日までに20件、65体。
8月中旬以降に増え、今月だけで7件あります。
地域は紀北から徐々に南下しており、印南町で3件発生しました。
県教委は「紀南地方でも注意してほしい」と呼び掛けています。

被害の仏像は1体を除き、自治体の登録を受けていない未指定の文化財。
大半が住職のいない「無住」の寺や、管理する人のいないほこらに保管されており、鍵がない所も多い。

こういった寺社は祭りや法要など年に数回しか参拝されないため、被害時期の特定さえ難しい。
県教委は「8月中旬以降に被害が目立つのは、盆や彼岸の供養で訪れる機会が増えているからでは。田辺市以南で被害はないが、盗難に気付いていない可能性もある」と指摘しています。

県教委によると、県警に被害届のあった仏像の盗難は2007年に3件、08年に5件だったのが、09年は15件に増えました。
仏像マニアに売ったり、ネットオークションで売りさばいたり、海外に流出している可能性もあるという。

未指定の文化財は写真や大きさなどの記録が整備されておらず、捜索の手掛かりは少ない。
県教委は盗難被害があるごとに市町村教委に防犯情報を発信。
所有者への注意喚起や写真などの記録を呼び掛けています。

ただ、市町村の文化財担当は人数が限られており「未指定のものまで管理できない」と困惑の声もあるようです。

他県では県警に文化財担当を設置したり、自治会や寺社向けにパンフレットを配布したりといった対策を打ち出しているという。

県教委文化遺産課は「熊野古道を多くの人が訪れてくれるのはうれしいが、文化財の保全上は不安がある。未指定の文化財は管理が緩く狙われやすい。地域で文化財を守る意識を高めていきたい」と話しています。
<紀伊民報9月27日(月)17時31分配信より>

あまり大きな報道はされていないようですが、今年に入って和歌山で仏像盗難が相次いでいるようです。
昨年でしょうか、仏像盗難が全国で多発し、連日のようにニュースや新聞などで報道されていました。
被害に遭った寺社の大半が住職のいないところで、鍵がないところが狙われているようです。

あえて大きなところを狙わず、小さな人がいないところばかりを狙った犯行でしょう。
大きな寺社には、有名で価値の高い仏像が置いている可能性が高いと思いますが、小さな寺社ではその逆で、それほど価値が高い仏像は置いていないと思います。
その代わり、無人だったり、無施錠や鍵をつけていない寺社が多いのかもしれません。
そこに狙いをつけた泥棒の犯行でしょう。

また、小さな寺社ほど、人目には触れていないが、掘り出し物のような仏像が眠っている可能性もあるのかもしれません。
いわゆる「お宝」に巡り合える可能性があるのでしょう。
祭りや法要など年に数回しか参拝されないところを狙うことで、犯行の発覚を遅らせ、犯人特定に結びつく証拠が出ないように考えている犯罪者もいるようです。
犯罪者にここはもろくて弱いと思われる「弱み」を見せるとすぐに付け入れられてしまいます。
その弱みを一つずつ潰して弱点を無くしていくことが防犯対策の積み重ねです。
一気に解決しようとせずに、一つずつクリアしていくことが着実です。
お寺・神社・重要文化財の防犯
寺・神社の犯罪事情

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月29日)|記事URL| あとで読む

奈良 宝石店から1千万円のダイヤ盗難 わずか7分の犯行

27日午前3時ごろ、奈良市西大寺栄町の宝石店「トリニティ」で警報装置が作動し、警備会社から110番がありました。
奈良西署員が駆けつけたところ、入り口のガラス扉がたたき割られ、店内の陳列ケースから1千万円以上のダイヤの宝石1個のほか腕時計やかばんなど十数個がなくなっていました。
同署は窃盗事件として捜査しています。

同署によると、同店入り口のシャッターの鍵もこじ開けられ、警報装置が作動してから署員が駆けつけるまで約7分間だったという。
現場は近鉄大和西大寺駅の東約200メートルの県道沿い。
<産経新聞 9月27日(月)10時37分配信より>

現場で侵入者を威嚇するような警報ベル等が設置されていたかは不明ですが、侵入してわずか7分で犯行を終えて逃走しているということになります。
入口のシャッターの鍵をこじ開け、ガラス扉をたたき割り、店内の陳列ケースから商品を盗み出し、逃走するまで7分以内という早業です。

入口にはシャッターもあり、防犯システムも導入されていたようですが、いくつか被害に遭ってしまった原因と思われるポイントがあります。
普通の店舗や事務所ならこれでよかったかもしれませんが、宝石・貴金属店となると別です。

まず、商品を店内の陳列ケースに入れたままにしていた、ということです。
陳列ケースがどのようなもので外圧にどのくらい耐えられる構造になっているかは不明ですが、おそらく一般的なガラス製のものだったのではないでしょうか。
防犯用というより、来店してきたお客様が商品を見やすいようにするための構造となっているのでしょう。

商品を営業時間外は別の金庫や頑丈なケースに移し替える、現場で侵入者を威嚇する機器をつける、防犯カメラを設置する、扉を壊されにくい材質のものに変えるなどの防犯対策を組み合わせてより強固な防犯体制を構築すると効果的です。
また、侵入者を感知したら霧を噴射し、視界を遮断し、それ以上の犯行を継続させない防犯システムがさらに効果的です。

宝石・貴金属店には数百万円から数千万円の商品や現金を置いている可能性が高い業種です。
泥棒もそれを分かっていますし、その店にそれなりの防犯対策がされていることも承知の上です。
全て分かった上での犯行ですから普通の防犯対策だけでは犯行を止めることはできないでしょう。
それを抑えるより、それ以上の犯行を行いないような対策こそが有効だと思います。
壁破り対策システム(霧を噴射して視界を遮断)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月28日)|記事URL| あとで読む

岡山 交番内のロッカー荒らされる

25日午前2時40分ごろ、笠岡市用之江の同署城見交番で、交番内のロッカーがこじ開けられているのを新聞販売店従業員が見つけ、110番通報しました。

同署が調べたところ現金60円、ロッカー内に保管されていた、指紋採取に使う道具が入った鑑識かばん、執務書類などが無くなっていました。
このうち、地域の防犯パトロール隊名簿が記載されていた執務書類は同日早朝、井原市内で見つかりました。
窃盗事件とみて調べを進めています。

同署によると、交番は3人交代で勤務。
この日は当番の巡査が同署で研修を受けており、午後4時以降は無人になっていました。
出入り口の鍵は閉めていなかったようです。

制服や拳銃、地域住民の家族構成などが書かれた名簿類は交番内の別の場所に保管しており、被害は無かったということです。
<毎日新聞9月26日(日)14時37分配信より>

交番に泥棒が入るとは考えもしなかったのでしょうか。
確かに警官が巡回中等は、交番内が無人になることがあるでしょう。
交番に用のある人が警官が戻ってくる間、交番内で待つという場合もあるでしょう。
その人がみな善人とは限らないでしょう。
交番内にある備品や個人情報、犯罪情報などを盗み出そうと考えるかもしれません。

また、交番だから泥棒が入らないだろうという油断も禁物です。
ここだけは100%大丈夫という場所はないと言えるかもしれません。
あらゆる場所であらゆるものが犯罪の被害に遭う可能性を持っています。
金属盗難が多発した時もこんなものまで盗まれるのかというものが被害に遭っています。

侵入手口もどんどん変化しています。
昔は、住宅の2階部分やマンションの高層階は安全と思われていましたが、逆にそこばかりを狙う泥棒も出てくるほどです。
ここからは侵入されないだろうという油断をしている人が多く、侵入させ成功すれば、建物内での犯行は比較的スムーズに行えるという場合が多いからでしょう。
日々進化する犯罪手口に対して、その防犯対策も変えていかなければ対応できません。
最新の犯罪情勢

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月27日)|記事URL| あとで読む

東京 大学から現金500万円入りの金庫盗まれる

東京・小金井市にある東京学芸大学で、現金約500万円が入っていたとみられる金庫が盗まれていたことがわかりました。

警視庁などによると、22日午後7時ごろ、東京学芸大学の学生から「金庫が盗まれた」と110番通報がありました。
警視庁が調べたところ、課外活動用施設の1階の学生自治会室にあった縦・横約50センチ、高さ約60センチの金庫がなくなっていました。
通報した学生らの話では、学生から集めた自治会費約500万円が入っていたという。

部屋の中には何かを引きずったような跡があるということで、警視庁は窃盗事件として捜査しています。
<日本テレビ系(NNN)9月24日(金)21時47分配信より>

盗まれた現金は学生から集めた自治会費約500万円ということですが、大学でしかも自治会室という学生が管理している部屋の金庫に500万円もの大金が一次的とはいえ置かれていることに驚きます。
内部事情をよく知る者の犯行でしょうか。

きっと金庫に入れておけば大丈夫だろうと考えていたのでしょう。
縦横50センチで高さ60センチの金庫ということですから、そう簡単には盗まれないだろうと思っていたのでしょうが、引きずられて外に持ち出されたと思われます。

大学内では建物が放火されたり、生徒がトイレでタバコを吸うなど火災対策も需要があるようです。
また、学生課や就職課などではパソコンや生徒の個人情報などもありますから盗難対策も必要です。
重要施設などへの入退出管理や履歴確認ができることも求められていますし、防犯カメラを設置するところも増えてきています。
学生が安心して学生生活を送れるようにと、大学側もセキュリティを充実させる動きが出てきているようです。
もし、対策が不十分なところがあればぜひご検討下さい。
大学向けセキュリティシステム(大学の防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月25日)|記事URL| あとで読む

ワゴン車の中の現金800万円入り耐火金庫盗まれる

20日午後7時45分頃、茨城県鉾田市大竹の海岸沿いの駐車場に停車してあったワゴン車から「現金約800万円入りの金庫が盗まれた」と、車の所有者の小美玉市の自営業男性(26)が鉾田署に届け出ました。
同署で窃盗事件とみて調べています。

発表によると、男性は19日に大竹海岸で行われた音楽イベント実行委員の代表で、20日は資材片付けのため同日午後3時頃、鍵をかけて車を離れ作業していました。
約4時間後に戻ると、後部の窓ガラスが割られ、荷台にあった耐火性金庫(重さ約20キロ)がなくなっていたということです。
現金はイベントの売上金などでした。
<読売新聞9月23日(木)13時58分配信より>

鍵をかけた車に保管+耐火金庫ということで2重の防犯対策をしていたという安心感があったのかもしれません。
しかし、車の窓ガラスが割られ、金庫ごと持ち去るという手口で被害にあってしまいました。
また、車ごと盗まれるという手口も考えられますので、この2つの防犯対策は万全とは言えません。

施錠と金庫への保管というと、それだけで防犯対策として万全だと考えている人もいるかもしれませんが、特に一般住宅での侵入盗難事件が発生する中で、最も多い侵入原因が無施錠と金庫保管への過信ではないでしょうか。
施錠と金庫への保管は、泥棒の侵入対策の中で、時間をかけさせて泥棒を焦らせる、嫌がらせるという効果はありますが、時間をかけてゆっくり犯行を行うことができる環境の場合、あまり効果がありません。
泥棒が時間をかけてゆっくり犯行ができないようにする対策が有効です。

例えば、防犯カメラで犯人の映像を録画する、センサーに反応したら警報ベルなどの威嚇機器を鳴らす、所有者に通報メッセージを送るなど、犯人に見られている、騒ぎになり周囲に気付かれるなど即反応させてプレッシャーをかけなければなりません。
重さ100キロを超える金庫が持ち出させるという事件も発生していますが、時間さえかければどんな物でも盗み出される可能性があるということです。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月24日)|記事URL| あとで読む

東京 下着泥棒 下着と水道請求書盗み女性連想

神奈川県警青葉署は21日、窃盗容疑で、東京都町田市三輪の無職、荻野恒夫容疑者(42)を逮捕しました。

同署の調べによると、荻野容疑者は平成20年11月、同市の無職の女性(42)宅から、下着2枚と水道料金の請求書を盗んだ疑いが持たれています。

同署は先月、荻野容疑者の自宅を家宅捜索し、下着約1000枚と水道やガスの請求書など数枚を押収しました。

同署によると、荻野容疑者は「請求書の名前と下着を見て女性を連想し、興奮していた」と供述しているということです。
<産経新聞9月21日(火)22時29分配信より>

一般住宅への侵入盗難事件と同様に、一人暮らしの女性宅や高齢者宅(特にマンション)を狙った侵入暴行事件も増えています。
暴行だけでなく、もちろん今回のような下着泥棒や現金や貴金属が盗まれるケースもありますが、どちらにしても注意が必要です。

オートロックのマンションということで安心してしまい、個別の玄関は無施錠のままというお宅があります。
共用の玄関はオートロックでも、個別の住居スペースが無施錠なら全く防犯としての効果はありません。
出入する住民にくっついて入ることもできますし、郵便や荷物の配達、電気・ガス・水道会社の作業員を装って侵入することもできますから、オートロックを過信するのは危険です。

オートロックが無意味だと言う訳ではなく、オートロック+防犯カメラ+補助錠取付+ガラスや扉を破壊されにくい材質に換える+外部からの侵入者警戒センサーを設置するなど様々な防犯対策を組み合わせることによってより効果的な防犯システムが構築されます。

防犯優良マンションというものがありますが、これは様々な防犯上のポイントをクリアしたマンションで、泥棒にとって非常に犯行を行いにくい環境の一つです。
泥棒にとってはここは手強いと思わせるような防犯対策ことが実用的かつ効果的ということになります。
マンションセキュリティ(防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月22日)|記事URL| あとで読む

岐阜 勤務先の中学校から現金約28万円盗んだ教師

県教委は17日、勤務先の中学校で教職員の親睦(しんぼく)会費28万4500円を盗んだとして、恵那市の市立中学校の男性教諭(37)を懲戒免職にしました。

県教委によると、男性教諭は8月、同校の職員室の同僚の机の引き出しと校長室の金庫に保管されていた4件の親睦会費を3回に分けて盗み、今月3日に盗んだことを校長に打ち明けました。
架空の会社による先物取引に出資し、約200万円の借金があったということです。

校長も現金の管理責任などを問われ、17日付で戒告処分を受けました。
<毎日新聞9月18日(土)11時17分配信より>

学校というと犯罪とは無縁の安全な場所というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
朝から晩まで、教師などの大人、子供達も大勢居て、夜間から深夜にかけて以外は常に人が居る為、犯罪が起こりにくいというイメージなのかもしれません。

しかし、実際はそれほど安全な場所とは言えないような事件が多発しています。
職員室から現金やパソコンが盗まれるケース
音楽室、視聴覚室から楽器やテレビなどが盗まれるケース
更衣室などから生徒の下着や着替えが盗まれるケース
トイレに侵入してカメラを設置するようなケース
外部から侵入者が乱入するケース
生徒が武器を使って暴れるケース
など、様々な事件が発生しています。

これら全てのケースを防ぐことができる一つの防犯対策というものは存在しません。
ただ、防犯カメラや非常押しボタンの設置、校内の見回り強化、職員室の入退出管理(履歴確認)など、様々な防犯対策を組み合わせて、犯罪が起こりにくい環境をつくっていくことは可能です。
犯罪者に、この場所はいろいろ邪魔があって犯行がやりにくいなあと感じさせるような対策を実施することが必要です。

ある一つの対策だけでは、それを無効にされてしまう方法があれば、意味がありません。
それができない、またはできにくい(時間や手間がかかる)ようにするための防犯対策の組み合わせが効果的です。
学校・教育施設の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月21日)|記事URL| あとで読む

神奈川 駐車場の料金徴収機から現金盗まれる

15日午後11時半ごろ、逗子市新宿5丁目の逗子海岸駐車場で、駐車場の休憩施設のガラス戸などが壊され、駐車場出口の料金徴収機内の現金が盗まれました。
逗子署が窃盗事件として捜査しています。

同署や県道路公社によると、盗まれたのは徴収機内の現金約6万4千円。
徴収機はバールやドライバーと思われる道具で壊されたとみられるという。
また、休憩施設から徴収機の鍵も盗まれており、1階ガラス戸4枚と、料金徴収所の窓ガラス1枚(計約60万円相当)が割られていました。
<カナロコ 9月16日(木)19時30分配信より>

盗まれた現金より侵入の際、壊されたガラスや機械の方が損害額が大きい場合があります。
盗まれても何も困るようなものはなくとも、壊されると困るものはたくさんありますね。

例えばガラスが割られたら、窓が開けっ放しの状態と同じということになります。
その日のうちに修理が完了すればよいのですが、雨風にさらされますし、外出するときはどうしましょうか?無防備な状態になってしまいます。

被害額は大したことがなくても、その後の生活に支障をきたす被害というのはたくさんあります。
それを元の状態に戻すには、費用も時間も手間もかかります。
めちゃくちゃに荒らされた現場、誰が片付けるのか?と言われたらそれは被害者の方になります。
こんな理不尽なことはないと思うかもしれませんがそれが現実です。

被害に遭うと、なぜ自分だけがこんな目に遭うのだろうか、犯人を許せないという気持ちになるかもしれません。
その時にあの時こうしておけばよかったと後悔しても時間は元に戻りません。
盗まれたもの、壊れたものはそのままです。
もちろんその後犯人が捕まることもあるでしょう、しかし、被害者の元に盗まれた金品がそのまま帰るということは少ないでしょう。
被害者に損害分を請求する、と言っても盗みを行うような者に支払能力があるとは思えません。

このような後悔をしないためにも事前に防犯対策を行い、自分の身は自分で守ることををお勧めいたします。
駐車場のセキュリティ(防犯対策)
ホームセキュリティ(防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月17日)|記事URL| あとで読む

和歌山 仏像盗難相次ぐ

15日午後1時半ごろ、印南町西神ノ川の通称「薬師堂」で、掃除に訪れた女性が、堂のカギが壊されているのを発見。
地区長の男性(60)が確認したところ、仏像2体がなくなっており、御坊署に通報しました。
同署は窃盗事件とみて捜査を始めました。

同署によると、盗まれたのは弘法大師像1体(高さ約1メートル、幅約50センチ)と弥陀三尊像1体(高さ約50センチ、幅約30センチ)。
堂内には計4体の仏像があったという。

同署管内では仏像の盗難が相次ぎ、12日には印南町樮(ほくそ)川の大師堂で弘法大師座像など仏像4体が、14日には日高川町山野の廣善寺で行基菩薩像1体がなくなっているのがわかりました。
<産経新聞9月16日(木)8時0分配信より>

仏像盗難事件、少し前は全国で頻発していましたが、最近は下火になったかなと思っていたらまた発生しています。
このような盗難事件はニュースなどで報道されていないだけで実際の発生件数はそれほど変わっていないだけのケースもありますから、お寺や神社などではまだまだ注意が必要です。

お堂にカギを掛けておき、それが壊されて侵入され、中の仏像が盗まれたという事件ですが、これはまさに一般住宅での同じことです。
家のカギを掛けていたのにそれが壊されて侵入されてしまい、金品が盗まれたというケースとです。
カギを掛けておくということは最低限行うことで、防犯対策とは言えません。
もちろん無施錠などは論外ですので、カギを掛けることを徹底するのは大切ですが、それだけで侵入対策が万全とは言えないでしょう。

これだけ盗難事件が発生していますが、泥棒側も当然侵入先が施錠していることは分かっています。
分かっていても侵入に成功している訳ですから、それ以上の侵入対策が必要となります。
カギを掛ける、補助錠と取り付ける、金庫に保管する、扉・ガラスを壊されにくいものに変える、防犯センサーを取り付ける、防犯カメラを取り付けるなど、様々な防犯対策がありますが、一つだけでなくいくつかを組み合わせると、その家オリジナルの非常に効果的な防犯対策が出来上がります。

実施されている防犯対策だけでその家の住民の防犯意識がどれほどのものかが分かります。
その意識が低い家が狙われやすいということです。
泥棒が狙いを定めるまで

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投稿者:総合防犯設備士(2010年9月16日)|記事URL| あとで読む

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