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和歌山 梅泥棒多発 無施錠に要注意!

和歌山県の田辺市と周辺町で、梅が何者かに盗まれる事件が相次いでいます。
田辺署や農協は注意を呼び掛けています。

上富田町岡の農業射場秋彦さん(68)は5日早朝、自宅横の倉庫に置いていた梅のたる数個と梅を載せた板約20枚が盗まれているのに気付きました。
出荷を控えていた梅で、合わせると約50キロ。価格は数万円相当という。

倉庫では、4日夕方に選果作業を終えて以降、施錠はしていなかったという。
射場さんの妻(61)は「うちのような被害が出ないよう、農家の人たちは気を付けてもらいたい」と話していました。

田辺市上芳養では2日夜から3日未明にかけて、ビニールハウスに干してあった梅4600個(1万円相当)が盗まれました。
7月下旬にも、みなべ町西本庄でビニールハウスに干していた梅が盗まれました。

農家はこの時期、漬け込みが終わった梅を天日干ししています。
干し上がった梅干し(白干し)は、たるに入れて梅加工業者らに売り渡します。

田辺署は、JA紀南とJAみなべいなみに連絡しました。
農協では、梅を入れた倉庫には鍵を掛けることや梅を干したら夜間は片付けるなどの注意を呼び掛けています。
<8月6日17時0分配信 紀伊民報より>

地方や田舎では、まだまだ無施錠の家が多いと言われています。
都会から地方へ出稼ぎのように犯罪者が移動していくことがあります。
都会で流行した侵入手口が都会では下火になった後、地方で流行するという現象がみられます。
都会ではその手口に対する対策が浸透し、犯行が行いにくくなるのでしょう。
それは地方ではその時点では反映されていませんから、今度は地方が狙い目となるわけです。

さらに地方では住民同士のつきあいが密で、日頃から無施錠の家も多いところがあります。
無施錠の家というのは泥棒にとっては絶好のターゲットです。
無施錠で無人となれば、入り放題、荒らし放題の泥棒にとっては願ってもない好環境となります。

農作物盗難に関しても、毎年収穫シーズンになるとニュースで報道されますが、まだまだ無防備で何も対策をしていない農家が多いように感じます。
今回被害に遭われた農家も倉庫を無施錠のままにしていたということでした。
もし施錠をしていたら犯行を防ぐことができたか?という問いに対して答えは分からないですが、施錠は最低限の取り組みです。
防犯対策というレベルではなく、やって当たり前のことと言えます。

・扉、窓の無施錠をなくす。
・防犯意識を持ち、自らの(家や事務所の)弱点となるべきところ、狙われそうなところを探す。
・次にその具体的な対策を考える。
⇒ それから対策を実行に移します。

補助錠や防犯フィルムの取付、扉や窓ガラスの材質強化、防犯センサーやアラームの設置、防犯カメラによる映像監視など。
防犯対策は段階を経て、順に実行することで、抵抗なく導入できるのではないでしょうか。
何も対策をしていない状態から、いきなり数十万円、数百万円の費用をかけた防犯システム導入となると、誰もが驚き、抵抗感を感じてしまいます。
農作物セキュリティ(防犯対策)

投稿者:総合防犯設備士(2010年8月24日)|記事URL| あとで読む

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